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デス・ストランディング 感想53話 『DJサム』

今回の記事について一言
『落とすならもう少しマシな所に落とせ』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:21分生活

21分生きて、3分死ぬ生活を続けるハートマン。
ビーチにいる家族を探すために死んでいる3分がメインで
生きている21分は、彼にとっては待ち時間らしい。

サム
「気持ちはわかる」
「俺も事故で家族をなくした」

ハートマン
「驚いたな」
「君から自分のことを話すなんて」


お互い既婚者かつ家族を亡くしている者同士ですね。

 

~ 自分の過去を語りだすハートマン ~


ハートマンはかつて病院で心臓手術を受けていました。
そんな彼の術後の経過を確認して、彼の妻と娘は荷物を取りに自宅へ。
この時「対消滅」に、妻と娘は巻き込まれてしまい死亡。

この「対消滅」は、ハートマンがいた病院にまで被害は及ばなかったようですが
「対消滅」の衝撃波により、病院は停電。ハートマンの人工心肺は停止しました。

ハートマン
「気がつくと、私はビーチにいた」


ハートマン
「二つの対消滅で死んだ人たちだった」
「私は、そこで妻と娘を見かけたんだ」

妻と娘の元に向かおうとしたハートマンでしたが
ICU(集中治療室)の予備電源が発動して、ビーチから現実世界に生還。
この時、心停止していた時間が21分間だった模様。

ハートマン
「あれが、家族を見た最後だ」
「この心臓のおかげで、私は家族とはぐれた」
「そして、この心臓のおかげで、また家族と再会できるかもしれない」
「それが私”ハートマン”なんだよ」

この特殊な経験を得た結果
ハートマンはビーチを共有出来るようになったそうです。

 


ハートマン
「君の家族の写真は?」

首を振るサム。

ハートマン
「そうか」

っえ? 写真持ってなかったっけ?
ハートマンに見せたくなかったのか?

機械音
「あと5分で心停止します」

 

~ 今後について ~


今後のサムの行動について、説明を始めるハートマン。

・第一次遠征隊の研究員が滞在してるから、カイラル通信繋いでよろしく
・デス・ストランディングを免れた古代の地層や長い地球の記録を研究してるぞ
・世界最後の恐竜がここら辺に生息していたぞ
・つまりここには絶滅期の記憶が眠っている
・ここ調べれば、デス・ストランディング回避のヒントになりそう
・ここを研究しようといったのは、アメリさん

アメリさんが西へ行った後、エッジ・ノットシティ(西の都市)の手前にあった
タールベルトの活動が激しくなり、地上に溢れ出した大量のタールに
多くの仲間やカイラル通信の拠点が呑み込まれてしまった。
ヒッグスが原因なのかは不明。

ハートマン
「このままでは、カイラル通信を西に繋げることはできない」
「代わりの通信拠点を建設しなければならない」
「だが、他のノットシティにあるような大規模な装置を用意することはできなかった」
「だからそこを代替えの”結び目”に使う」


通信拠点の建設は無理だけど、結び目・・・・・・
中継地点として使うって事かな?

ハートマン
「サム、君は化学スタッフをQpidで繋ぎ、アメリのところまで行ってくれ」
「そうすれば私は、DS解明の研究に専念できる──」


会話の最中に死んでしまったハートマン。
21分サイクルには慣れているとは一体。

 

ダイハードマン(通信)
「サム、ハートマンは大丈夫だ」
「エアマットフロアが、衝撃を吸収する」
「ドアロックも解除しておこう」


ダイバードマンによる突然の通信。
ダイハードマンは、全社員の職場に監視カメラでも付けてんのか。


帰り際、ハートマンの部屋にあった蓄音機についていたレコードを
スクラッチして遊ぶサム。
なぜスクラッチしたのかは不明ですが、何かスクラッチしたかったのだろう。
気持ちはわからんでもない。

 

 

~ ダイハードマンから依頼を受ける ~


最終目的は、タールに沈んだ中継ステーションの代替え施設を設置すること。
まずは、化学スタッフが常駐するシェルターにカイラル通信よろしく。
とのこと。


道中のBTは当然の如く無視。

左奥の奴赤く発光しているようにも見えるけど
BTにも強個体みたいなの存在するのか?

 

 

~ カイラル通信を繋いでいく ~

カイラル物質は、人類が現れる前の地球にも存在していた。
ビッグ5をはじめとする大量絶滅期には、ビーチが毎度出現していた可能性がある。


『ビッグ5』って何ですかって話ですよ。
5回あった大量絶滅の事か?
いきなり専門用語出してくるの、どうかと思うんだが。

 

他のポーター(配達人)が貴重な荷物である
2億年前のものと推定される”まるで生きているようなアンモナイト”を
道中でなんと全部落としてしまったらしいので、サムが代わりに回収。


毒ガスが蔓延しているエリアなんかに落とすなよ・・・・・・
ミスったポーターの所属する会社に、再配達依頼頼め。

回収したアンモナイトの一つには
BTと同じような臍帯(へその尾)が付いていました。


貴重な研究材料という事で
次に行く科学者から預かる予定の”タール採取装置”と一緒に
そのアンモナイトも持ってきてくれとのこと。

 

 

今日のデススト


『ガスマスクサム』

 

 

次回:デス・ストランディング 感想54話 『抗原抗体反応』
前回:デス・ストランディング 感想52話 『恋の20分』

コメント

  1. 更新乙であります。米中対立のグダグダ感、パネェ……たぶん開戦はないけど。
    アッチもコッチもイライラが止まらぬ……これもコロナ(と景気減退)のせいか?
    日本国内でもイライラが止まりませぬ……みんな、落ち着いてゲームやろーぜ!

    今回は妙に「絶滅推し」な回。話をデカくすりゃ良いと思ってるだろ?(苦笑)
    >ビッグ5をはじめとする大量絶滅期には、ビーチが毎度出現していた可能性が
    確かに、特に規模が大きい大量絶滅は「ビッグファイブ」と総称されてますね〜
    ・オルドビス紀末、デボン紀末、ペルム紀末、三畳紀末、白亜紀末。
    ・従来の多くの生物が滅び、新しい世代の生命体群が覇権を握り代わる。
    ・白亜紀末(K -Pg境界)は、隕石や彗星などの天体衝突が有力説。恐竜滅亡事件。
    ・ペルム紀末(P -T境界)は、超大陸の形成や分裂、大規模火山活動が有力説。
    ・なおペルム紀末の変動は地球史上最大の大量絶滅。全生物の90〜95%が死滅。
    ……まあ「用語解説集」でも付けてくれないと、わかんねーよなー?SFの通弊。
    ……マニアックなSFやファンタジーは独自の用語にこだわるから、手に負えぬ。
    ……トールキン御大は実際に、エルフ語を考案しちまった(文献学者だからね)
    ……ラザロ・ルドヴィゴ・ザメンホフという、それ以上の言語バカもいるけど。

    「ビッグファイブ」というと、違うものも想起されますね……心理学の。
    人間の基本的な性格特性を、統計的に検証された指標で測ろうというもの。
    1990年代にディグマンが、ゴールドバーグの人格五因子モデルを発展させた。
    ・5つの特性=「外向性」「情緒安定性」「開放性」「勤勉性」「協調性」
    ・外向性/人とのコミュニケーションに対する積極性を表す。
    ・情緒安定性/心の傷つきやすさ、気持ちの安定性や物事への態度などを表す。
    ・開放性/新しいことに対してのオープン度、想像力の程度などを表す。
    ・誠実性/周囲に対する責任感や計画性などを表す。生真面目さも含む。
    ・調和性/周囲に同調したり従ったりできるかなどを表す。日本的な?
    ……「心理テスト」もどこかにあると思うので、チェックしたら良いあるYO!
    ……どこかが高いから良い、低いと悪いってもんじゃないッス。凸凹も個性。
    ……心理学は学問としては歴史が浅く占いと混同されがち。話半分で結構(笑)

    臍帯が付いたアンモナイト。ええッ、あり得ないだろ……胎生じゃないぞ。
    アンモナイトはシルル紀末〜白亜紀末の3億5000万年を生き抜いたのですが……
    赤ちゃんを段々と小型化させ、大量に産み、成体は大きくなる。これで適応した。
    デススト世界ではさらに進化して白亜紀末も生き延びた……んなわけねえよ(笑)
    でも「臍の緒でつながった胎児を体内の持つ魚の化石」ってのもあるからね〜
    ・オーストラリア北西部のデボン紀の地層(3億8000万年前)から発掘。
    ・学名マテルピスキス・アッテンボローイ。「母親」は体長25cm、胎児は6cm。
    ・サメの祖先グループで、最初に顎を持った「板皮類」と呼ばれる古代魚(絶滅)
    ……ありえへん形態の発見が起こっても不思議でないのが、古生物学ッス。
    ……人間の胎児の成長過程もスゴいからねぇ、まさに「進化の圧縮」というか。
    ……現実で「臍帯付きアンモナイト」が出たら、まずは捏造を疑いますが(苦笑)

    「ツシマ」は、長引きそうな予感。馬でぶらつくだけで満足していたりする。
    (「キングダムデリバランス」でもそうだったけど、雰囲気に浸れるゲームは良い)
    確かに細かい点で疑問はあるのですが、グラの精度とロード環境は、マジ圧巻。
    本当はモノクロの「黒澤モード」でもいいんですが、カラーが圧倒してくるのだ!
    なお、黒澤明監督は本来、毒々しいまでの色彩感覚を持っていた人であります。
    「赤ひげ」(1965)まではモノクロ派だったのですが、70年代以降はカラーっす。
    ちなみに大河「麒麟がくる」の衣装担当が、黒澤監督の長女の黒澤和子さん。
    衣装が原色でギラギラなのは、ちょっとパパの美意識にも通じるような気も(笑)
    高貴な人は絹服だからカラフルで良いんですが、庶民は麻服だから染めにくい筈。
    ……まあゲームやアニメやドラマの色遣いに文句を言うのは、筋違いですけど。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      世界はアメリカと中国の戦い。日本は蚊帳の外・・・・・・
      皆家の中でゲームやろうぜ! バトオペ意外。

      デスストのおおまかな流れは理解できますが、正直内容は「うーん」という感じです。
      能力者の設定とか、上手く活用出来てない気が・・・・・・
      一応用語集みたいな物はゲーム中にもあるのですが、全て目を通さないと理解出来ないかも知れませんね。
      「ビッグファイブ」と聞くと、強者が5人いるイメージ。

      デスストの世界では、臍帯が付いたアンモナイトも存在するのです!
      カイラル物質という謎の物質のある世界なので、存在するのですw

      (ツシマ
      ツシマは日本。キングダムは西洋。
      という感じなのですが、どちらが楽しいのだろうか・・・・・・
      普通はカラーにして、今日のツシマは全部白黒にしようかな?
      ツシマやりたいw

  2. ・更新お疲れ様です!
    ・ズタボロハートの子守唄

    > お互い既婚者かつ家族を亡くしている者同士ですね。
    ・「トモイナゲーム理論」だと善人判定でしたっけ。

    >ハートマンの過去
    ・つまり大量破壊兵器とかデスストとか対消滅とか「何が起こったか把握できない」特殊な状態で死んだ生命はビーチを共有する上に、「死の自覚がない」からあの世へ逝けず、ビーチを彷徨う……と。

    >ハートマン「君の家族の写真は?」
    ・ノベライズ版だと、大体感想25話のアメリビーチタイム終了で目を覚ました時に「また」失くした設定でした。
    ・ちなみに、「家族をなくした」と言ってしまったサムさんですが、「失った『家族』とはなんぞや?」と悩んでしまったようです。義母とアメリさんのことなのか写真のことなのかはたまた生みの親のことなのか……と。

    >中継地点として使うって事かな?
    ハートマン「Exactly(そのとおりでございます)」

    >21分サイクルには慣れているとは一体。
    ・「21分で済ませられる大抵のこと」ってのは「ひとりでできるもん!」なことなんでしょうな(笑)。
    ・他者とのお喋りはついつい時間を忘れてしまうってのは分かる気がします。

    >ダイハードマンは、全社員の職場に監視カメラでも付けてんのか。
    ・そりゃロックネさんがブリッジズに戻りたくないわけですわ(笑)。
    ・ちなみにハートマン先生は「サムが運んだ臍帯」のことは秘密したいようでバイタルデータのみ見えるようにしてるみたいですな。サムさんの端末もこっそり弄って音声のみにしたそうな(笑)。

    >DJサム
    ハートマン「わ、私の相棒(レコード)が傷物(チェケラッチョ)に!?」

    >BTにも強個体みたいなの存在するのか?
    赤BT「通常の3倍です。」
    BB「いや、1.5ばいでしゅ!」

    >『ビッグ5』って何ですかって話ですよ。
    ハートマン「ミッキー,ミニー,ドナルド,グーフィー,プルートのことさ。」

    >いきなり専門用語出してくるの、どうかと思うんだが。
    ・コジプロならアタリマエー。

    >毒ガスが蔓延しているエリアなんかに落とすなよ・・・・・・
    ・そのポーター、命も落としてませんよね?
    ・まぁそうでなかったとしても、コンティニューできない体なら「いのちをだいじに」しますわな。

    >ミスったポーターの所属する会社に、再配達依頼頼め。
    ダイハードマン「つい最近起こった対消滅で全滅した……いや、君のせいじゃない、気にしないでくれ。本当に気にしないでいいからな。」

    >『ガスマスクサム』
    ・右腕にドリル装着したら、ビッグダディならぬリトルダーリンですな。

    ・失礼しました!次回も期待です!

    • >にわか三級さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!

      (「トモイナゲーム理論」だと善人判定でしたっけ
      よく覚えてますねw その通り、既婚者は善人判定。
      つまりハートマンとサムは善人!

      (「失った『家族』とはなんぞや?」
      サムの家庭についても、今の所あやふやなんですよね・・・・・・
      ブリジットは本当の母親なのか? アメリさんは本当に姉なのか?

      (他者とのお喋りはついつい時間を忘れてしまうってのは分かる気がします
      自分も仲良い友人と話してた時、かなり時間過ぎてた事がありますな。
      ハートマンも久々の会話で、ワクワクしてたのかも知れませんね。

      (そりゃロックネさんがブリッジズに戻りたくないわけですわ(笑)
      女性にとっては嫌ですよね・・・・・・
      てかダイハードマン、信用されてなさすぎるw

      (そのポーター、命も落としてませんよね?
      落とした報告が届いているので、たぶん生きているのでしょうw

  3. 更新お疲れ様です。

    ハートマンの21分生活ってよく考えたらそんなに不便じゃないかも。
    死んでも記憶がリセットされるわけでもないし。
    2時間映画も録画して、死ぬ直前に一時停止すれば問題ないだろうし。
    でも、ゲームはきびしいか。
    オンラインゲームなんて絶対無理そう。

    ダイハードマンはずーっと監視してるんだなw
    ちゃんと仕事してるのか?
    いや、サムを盗撮するのがメインの仕事なのか…。

    • >ふっとぶふとんさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      日常生活なら良いかも知れませんが、体調悪い時とかが大変ですね・・・・・・
      何に対しても制限時間があると、色々気になりそう。

      ダイハードマンは、社員を監視するのが仕事なのかも知れませんね。
      イマイチダイハードマンの真の目的がわからない・・・・・・

  4. はじめまして、46話ぐらいに見つけて以来週に3〜4回のペースで「更新来たかな?」と見に来ている者です!
    赤黒いBTが気になっているようですので簡単に説明を。

    あのBTは座礁地帯(BTの出現するエリア)で低確率で現れるらしく、臍帯切りでしか倒せないそうです。倒すと黒いBTよりも多くカイラル結晶を出すので、また見つけたら倒してみてください!
    デスストではあと4体の特殊なBTがいるので探してみるのもいいかもです

    それでは、次回の更新楽しみにしてます!

    • >まだ伝説に至れないサムさん
      コメントありがとうございます!

      初めまして! ご愛読ありがとうございます!
      最近体調不良で更新が遅れていますが、デスストは3日に1回くらいで更新されますw
      あの赤黒いBTは、やはり特殊なBTだったんですね。
      基本BTは厄介なんで、遠ざけるようにしています。
      この時点では、臍帯切りの有用性がわかりませんでしたw