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デルタルーン 感想7話 『黙れっつってんだろ!』

今回の記事について一言
『コケ食ってやる気マンマンのクリス』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:イス・フォーム!

クリス・スージィ・ラルセイ・ランサーの四人組は
元の世界へ帰るため、今日も東へ進軍中。
その道中──

ランサー
「こんなふうにお前達と一緒に歩いてるだけで、とっても楽しいぞ」
「なんだがすごく・・・大事な事をしている気分だ」

ラルセイ
「それはね、ランサーさ・・・」
「ランサー君、ライトナーと一緒にいるからだよ」
「僕たちダークナーの目的は、ライトナー達に力を貸すことなんだ」


やっぱクリスとスージィは、ライトナーなんだな。

ラルセイ
「それが僕たちが唯一、真の達成感を得られる行いなんだよ」

ランサー
「そう・・・なのか・・・?」
「・・・でも、パパ上はライトナーどもを嫌ってる・・・」
「パパ上の望みは・・・」

ラルセイ
「ねえ、ランサー君のお父さんは幸せそう?」

ランサー
「・・・それは、よくわからない」

ラルセイは、ライトナーの帰りを待っている穏便ダークナーですが
ランサーの親父は、ライトナーは裏切ったと思ってる過激派ダークナーらしい。


ただ、ラルセイ君の言ってる言葉をそのまま受け取ると
ダークナーの幸せは、ライトナーの為に働く事っぽい。

うーむ。
この設定、実に不穏。
ダークナーとライトナーが共存している訳ではなく
ダークナーが、ライトナーに依存しているみたいだ。

 

 

スージィ
「なあ、その話やめねえ?」
「『目的』だ、なんだって意味わかんねーし」
「まあその、なんだ・・・」
「あ・・・アタシもさ・・・この世界の住人じゃないけど・・・」
「こんなふうに・・・お前達とツルんでると・・・なんつうか・・・」

ラルセイ
「・・・幸せ?」

スージィ
「フン・・・バーカ」

・・・・・・

・・・

スージィ
「・・・そう・・・かもな」


すっかりダークナーの世界で丸くなったライトナス姉御。
チョーク食って、クリスの頭食いちぎろうとしていたのが懐かしい。
姉御はこのままダークナーの世界に住んだ方がいーんじゃねーの?

 

 

~ お城発見 ~


ラルセイ
「みんな、見て!」
「お城が見えるよ!」

ランサー
「そう! あそこが!」
「ボク様の住んでるところだ!」
「ボク様と・・・パ・・・パパ上の」

スージィ
「てっぺんから出てる、あの黒いのはなんだ・・・?」

ラルセイ
「あれば闇の泉だよ」
「あそこに辿り着けば・・・」
「スージィとクリスは、おうちに帰れるんだ!」

スージィ
「はぁー、やっとかよ」
「そんじゃ、とっとと行こうぜ!」

ランサー
「・・・・・・」

 

 

ちょっと進むと
ランサーは、クリス達が城へ行く事を不安がります。


どうやら厳重な警備がされており
クリス君達の身を案じてくれているようです。

これに対してスージィは
「誰が襲ってこようと、一瞬で息の根を止めてやる」
と答えます。

それを聞いたランサーは、一人どこかへ行ってしまいました。


まあランサーからしたら、クリス達も死んでほしくはないですが
パパ上も死んでほしくないでしょうからね。
まあ現在のトモイナのプレイ方針だったら、間違いなくパパ上殺されるしな。

スージィ
「は?」
「ちょっとまてよ、ランサー!」
「どうしたんだよ急に?」

ラルセイ
「あ・・・ま・・・待って!」
「スージィ!」


ランサーを追いかける『$!$?団』でしたが、多勢に無勢。
ランサーのパパ上率いる、兵隊に捕まってしまいました。

 

 

~ オリに入れられた『$!$?団』 ~

クリスとラルセイは、同じ檻に。


なんとか脱出しようと
檻の中に生えているコケを食べたりしましたが、全然駄目だった。
なぜ食ったし。

ラルセイ
「・・・そっか」
「なにも、見つからなかったんだね・・・」
「でも、あきらめるのはまだ早いよ!」
「・・・」
「だけど・・・もしこのまま助からなかったら・・・」
「その時は・・・どうかこれだけは覚えておいてくれるかな・・・」
「ボク・・・君に出会えてホントに・・・」


こんな所で愛の告白っすかラルセイ君・・・・・・

 

 

スージィ
「おい! アホコンビ!」
「頼むから、ちょっと黙ってろ!」

看守をうまい事説得して、一人ロウから出てたらしいスージィ。


説得というより、上手い事不意打ちした感じのようだ。
さすが姉御。

こちらからの指示で、スージィの部屋のパズルを解く。
スージィは外に出られるようになったので、こっちも外側から助けてもらう事に。

 

 

ラルセイ
「クリス・・・」
「スージィのこと、心配?」


ん? どういう意味?
自分達を助けず、スージィだけ逃げてしまわないか。
って意味か。

ランサーとの触れ合い見た感じ、姉御なら大丈夫だろ。
ランサーとの絡み無かったら、ちょっと心配だったけど。

ラルセイ
「今は信じて待つことしかできないけど・・・」
「せめて目を閉じて思い浮かべてみようよ・・・」
「今頃スージィは、何をしてるかな・・・って」

 

 

~ その頃スージィは ~

ランサーの声が聞こえたので、その声が聞こえた方に行ってみるスージィ。

ランサー
「わかったな?」
「絶対にあいつらをオリから出すな」
「ライトナーどもを逃がすわけにはいかない」
「・・・とくにムラサキの娘はな」


そのムラサキの娘が、後ろでお前の話を聞いてるんだよなぁ・・・・・・

どうやらクリス達をここに閉じ込めろと命令したのは
ランサーの仕業らしい。

ランサー
「お・・・」
「お前達はここに足止めだ」
「・・・永遠に」

スージィ
「ランサー・・・」
「てめえ・・・」
「俺達を始末するつもりだったのか・・・?」
「・・・仲間じゃなかったのかよ・・・」

ランサー
「ち・・・違うんだ、これにはワケが・・・」

スージィ
「・・・いや」
「もういい」
「聞きたくない」
「なんも言うな」
「・・・わかってるよ」
「言われなくても」
「アタシなんかと・・・」
「・・・友達になりたいヤツなんているわけない」

ランサー
「スージィ、違うんだ・・・」

スージィ
「黙れよ」

ランサー
「でも・・・」


スージィ
「黙れっつってんだろ!」

 

 

ランサーに近づくスージィ。

スージィ
「どけよ」

ランサー
「・・・」

スージィ
「聞こえなかったのか?」
「そこをどけっつってんだよ!」

ランサー
「・・・」
「い・・・嫌だ」

スージィ
「聞こえてねえのか・・・?」
「フン、せっかく逃げるチャンスをやったのに・・・」
「聞く気がねえならしょうがない・・・」
「・・・床のシミになってもらうぜ」


スージィ
「教えてやるよ」
「裏切り者はどうなるか」

 

 

次回:デルタルーン 感想8話 『悪モノ』
前回:デルタルーン 感想6話 『にしこくん』

コメント

  1. 更新乙であります。バトオペも楽しそうで何より……ビショップならアンネローゼ。
    Gジェネだと育成で主力パイロットにもなれる逸材(何となくクシャが似合うと思う)

    4人組の少年(少女)の旅といえば名画「スタンド・バイ・ミー」あれもオレゴン州だ。
    あの4人は大きくなって疎遠になって、作家になり弁護士になり……さらば青春の光。
    この4人も後からこの旅を思い返して青春の感慨に耽るのだろうか……無理っぽい(笑)
    ランサーにも思惑があって、たぶん彼なりの正当なワケがちゃんとあるのでしょう。
    とはいえ言ってくれないとわからないし、一方ナス姐さんは弁明を許さないから困る。
    フードは床のシミになるのか!?ナスが天麩羅にされるのか?!to be continued …
    ……相変わらず、ちょーど良い所で切るよねトモイナさん。尺もおさめてるし?(笑)

    「スージィのこと、心配?」ラルセイ君のいい子感。ん、ボクっ娘の可能性も?
    でもこれ「何が心配なのか」という点では諸説立てられそうな気もするんだ……
    ①スージィだけ逃走しないか。つまりパーティーへの帰属意識・友情への疑念。
    ②スージィは合流できるか。単独行だし妨害もあるだろうし、途中の障害の懸念。
    ③スージィがやらかさないか。能力というよりも性格・理性という点での不安。
    ……ランサーとの対決をステルス回避する選択は、ナス姐さんには無理っぽいね(笑)

    ★雑談/酒は呑め吞め 呑むならば
    オーストラリアのとあるキャンプ場での話。彼らはバービー(バーベQ)が大好きだ。
    キャンプで浴びるようにビールを飲みながら肉を焼く。これこそがバービーだ!
    で、うっかり野外にビールを出したまま就寝した御一同。田舎だし誰も盗らねえさ。
    ところが。真夜中にバリバリと缶を砕く音がする!キャンパーがライトで照らす……
    豚だった!豚が缶を食い破ってビールをグビグビ。盗んだビールは18本。ぷふぁー。
    犯豚は直ちに逃走、川の近くで牛に喧嘩を売って争う始末……当然敵わず。逃げる。
    ……ここで終われば良かったのですが、豚君、千鳥足のまま道路に出ちゃったのだ。
    爆走トレーラーに撥ねられて無事昇天……異世界転生したものと思われます。うぃ。

    酒は呑め呑め 呑むならば
    オージーたちの飲み分を 呑み取るほどに呑むならば
    これぞまことの 黒毛ぶた〜

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      配信初期から、ずっとデイリーだけやっているという。

      「スタンド・バイ・ミー」はタイトルだけしか知らないので、内容はわからん!
      何か青春物とは聞きますが、果たして・・・・・・
      記事は出来るだけ良い感じの所で切るように、なんとか頑張っております!
      良い感じの所で切れない場合は、文章数が増えたり減ったりw

      ラルセイ君の性格だと、2か3かも知れませんね。

      (雑談
      バーベキューやる奴はリア充というイメージ。
      そもそもトモイナはバーベキューやる友達がいないのである! (泣)

  2. 次回が気になる

    • >さすらいの中学生(12歳)さん
      コメントありがとうございます!

      次回を待とう!

  3. ・更新お疲れ様です!
    クリス「これに比べると地上のコケはカスや。」

    >イス・フォーム
    ・原語版だと「Stool Forme」…ストールは「(背もたれや肘掛けの無い)丸椅子」なので、間違ってないという(笑)。

    >ランサー「さん」からランサー「くん」へ
    ・原語版だと(文化上)呼び捨てなので、こういう呼び方の変化演出は、日本語版の特権ですな。

    >ダークナーとライトナーの関係
    ・そう言えば、よろず屋さんも「ダークナーにとってライトナーは『神』だった」旨を語ってましたね。
    ・ダークナーはまるで「操り人形(ロボット)」みたいですな。

    >姉御はこのままダークナーの世界に住んだ方がいーんじゃねーの?
    アルフィー(?)「わっ、わ…わたしが…ク…クビに…なっちゃうから、かえってきてくださ〜い!」

    >パパ上絶体絶命
    ・殺される前に逃げたりして(笑)。

    >なぜ食ったし。
    ・きっと地上では、「MOSS(=苔) BURGER」が流行ってるに違いない(は?

    >スージィ「おい! アホコンビ!」
    ・ホモカップルと言われなくて良かったですな(コラ!

    >さす姉
    ・説得(肉体言語)

    >「自分達を助けず、スージィだけ逃げてしまわないか。」って意味か。
    ・確かに今までの描写からして、不安材料がパンクな服着たような娘ですからな(笑)。まぁクリス君も「TOMO-17回路type G」が入ってるみたいなので、不安という意味では、負けてませんが(苦笑)。
    ・「一人で大丈夫かな」的な意味合いならまだ良いのですが…。

    >スージィ「教えてやるよ 裏切り者はどうなるか」
    ・ストレス爆発して、勢いで「悪モノ」側に寝返った娘はどうなりましたっけ?

    ・失礼しました!
    ・次回「ランサーが死んだ!」,「この人でなし!(←モンスターです)」な展開にならないことを祈ります(ぇ

    • >にわか三級さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!

      (「Stool Forme」
      どちらにしろ椅子になるのか・・・・・・w

      (ダークナーはまるで「操り人形(ロボット)」みたいですな
      ダークナーとライトナーは仲良しというより
      ダークナーがライトナーに付き従ってるみたいな印象。
      まあダークナーは、それを「苦」とは思っていないようですが。

      (MOSS(=苔) BURGER」が流行ってるに違いない
      座布団一枚!

      (「一人で大丈夫かな」的な意味合い
      ラルセイ君の性格考えると、たぶんコッチの方が自然ですなw
      トモイナさんは疑心暗鬼タイプなので、スージィを疑ってしまいました。