今回の記事について一言
『ちょっと可哀想なホメロス』
※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。
本編感想
前回までのあらすじ:過ぎ去りし時を求めて
過ぎ去り時を求めて、勇者トモイナは一人過去へ──
元勇者の剣である魔王の剣が、何か禍々しく自己主張していました。
「俺を装備しろ!」って意味か。
勇者の剣は片手剣でしたが、魔王の剣は両手剣のようです。
ウルノーガ様は、これを片手で持ってたのか。
どうやらここは、聖地ラムダの手前の草原で
この世界の勇者トモイナ達は、これからの命の大樹に向かう所らしい。
未来から過去へやってきたんだから
この世界には勇者トモイナが二人もいる事になるんだが・・・・・・
ラムダの里の住人の話によると
「勇者様がいなくなって仲間が探してる」
ということなので、過去世界のトモイナは未来トモイナ登場と同時に
この世界から消滅したのでしょう。
過去トモイナかわいそす・・・・・・。
仲間たちと合流する為、大聖堂の方へ。
そこには、祈りを捧げる一人の少女の姿が──
???
「セニカ様・・・・・・」
「いよいよあたしたちの使命を果たす時がやってきました」
どうやらベロニカは、命の大樹出発前
勇者トモイナの無事を祈ってくれていたようです。
久しぶりに見たベロニカの姿と、勇者トモイナの為に祈ってくれてるのを見て
リアルトモイナが泣きそうになった。
っというか実際ちょっと泣いた。
ベロニカ
「あーーーっ! トモイナじゃない!」
「ま、まさか、今の聞いて・・・・・・」
「・・・・・・っていうか、そのごつい剣はなによ!」
「アンタ今までどこ行ってたの!?」
ベロニカァ・・・・・・(涙)
君を救うため、101話かけて戻って来たヨ。
ベロニカ
「ここで長老様の話を聞いてたら、急にいなくなっちゃうんだもの!」
「ビックリしちゃったわよ、もう!」
「・・・・・・アンタいったいどうしたの?」
「そんな泣きそうな顔で見られたら、こっちも調子が狂っちゃうじゃない」
ゲーム内キャラとリアルトモイナがシンクロしててワロタ。
ベロニカと久しぶりに会話してわかったけど
やっぱしドラクエ11のヒロインはベロニカ&セーニャで間違いない。
マルティナさんは、ヒロイン戦線離脱。
エマ? 誰ですかそれ。
こっちは別の意味で悲しいなぁ・・・・・・
だってこの仲間たちは、苦難を共に乗り越えてきてない頃の仲間たちなので
まだ全然友達じゃないみたいな。当然むっつりスケベ盾おじさんもいない。
でもセーニャちゃんはやっぱロングヘアーがいいな。
当然といえば当然ですが、仲間たちは当初の装備のままでした。
当時の女性軍団の恰好が酷い。
レベルも当時のままなので、平均35レベルくらい。
ちなみにトモイナは59レベル。
っえ?
まさかここからまたレベル上げするのか・・・・・・
スペクタクルショーあるから良いけど、ここ批判する人多いんじゃないか?
勇者トモイナは、勇者の剣を手に取ろうとします。
その隙を狙って、無能軍師ホメロスが後ろから攻撃してきました。
繰り返される歴史。
っが、それについては一度経験しているので
ホメロスの攻撃を、振り向きざまに魔王の剣で粉砕する勇者トモイナ。
ハンフリーと一緒に戦った闘技場以来の、珍しくカッコイイシーン。
ホメロスの闇オーラも、魔王の剣で粉砕。
ウルノーガ様が作った魔王の剣が大活躍しておられる。
政治家だけじゃなくて、鍛冶屋の才能もあったのか・・・・・・
人生一回分の経験がある勇者トモイナ。
トモイナのレベルが圧倒的に高いので、ホメロスを余裕で撃破。
ホメロス
「バカな・・・・・・」
「この私が、この私が敗れるなど・・・・・・!!」
「・・・・・・こんなところで果てては、あの方への申し訳が立たぬ!」
勇者トモイナは魔王の剣でそれを防ぎきります。
しかし色々と酷使していた影響か、既にヒビの入っていた魔王の剣は
ホメロスの最後の攻撃を防ぐと同時に壊れてしまいました。
ホメロスの数少ない有能シーンである。
その後、デルカダール王inウルノーガ様が登場。
それとスケベおじさんも。
デルカダール王
「ホメロスを追って来てみれば、これはいったい・・・・・・」
グレイグ
「この場で何が起こったというのだ・・・・・・」
ロウ
「グレイグよ、この者の姿を見るが良い・・・・・・」
「デルカダール王国の将として仮面をかぶりつつ
裏で魔物に魂を売っていた者の末路じゃ」
マルティナ
「グレイグ、よく聞きなさい!」
「魔物の手先として暗躍し続けていたのは、トモイナじゃないわ」
「ホメロスだったのよ!」
グレイグ
「・・・・・・やはり、そうだったのか」
「ホメロスよ・・・・・・お前ほどの男がなにゆえ魔物に・・・・・・」
ホメロスが黒幕みたいな空気になってる。
まあ事情を知らない仲間たちからみたら、こうなるのも仕方ないけど。
本当に悪い奴は、グレイグの隣にいるんですけどね・・・・・・
それにしてもグレイグの「やはり、そうだったのか」って発言酷くないか?
以前も「こんな胸糞悪いものを見せるヤツは、一人しかいない!」
とか言ってたし・・・・・・
実はグレイグ君はホメロス君の事嫌いなんじゃ。
みんなからフルボッコのホメロス。
親友(?)にまで「やはり、そうだったのか」なんて言われる始末。
そんな彼が最後に頼れるのは、忠誠を誓ったウルノーガ様だけでした。
↓
↓
デルカダール王
「人民をたぶらかし、世を乱した悪魔の手先め」
「死をもってつぐなうがよい」
それお前だろうがーーーーーーーーーー!!!
ウルノーガ様。なんという白々しさ。
そしてなんという演技力。
さっきまで腰についてなかったのに、どこからともなく剣を召喚して
ホメロスを一刀両断したデルカダール王という名のウルノーガ様。
っあ、ここのホメロスはマジで可哀想。
トモイナの人生と同じくらい。
過ぎ去りし時を求めてこの結末ってことは
ホメロスはどう足掻いても悲しい結末で終わるのか・・・・・・
こういう可哀想なところが、女性人気高い理由なのかな?
ならリアルトモイナも女性人気高いはずなんですが・・・・・・
ただしイケメンに限るって奴か。
今日の魔物
今回は無し。
次回:ドラクエ11 感想103話 『ヒロインはベロニカ(断定)』
前回:ドラクエ11 感想101話 『過ぎ去りし時を求めて』
過去勇者は消えたというよりはタイムリープ的な感じで、未来から魂だけ移動してきた未来勇者と融合して、未来の記憶と経験を思い出したみたいなことになるのでは?
オカリンと同じですよ!