キモオタが人生初の街コンに参加した結果 参

開始一時間。二度目のシャッフルタイムが始まる。
(シャッフルタイムとは今話してる奴と別の奴と話せという事)
もちろんキモオタ君はウロウロするだけのボッチ。柱の影が定位置です。

さすがに二度目のシャッフルタイムとなると、俺みたいな柱族が増えてくる。
まあ一時間経って一度も話してないのは俺だけだが……
ここでおもしろいのが、やはりブサメンが残る事だ。やはり顔か。

一時間三十分が経つ。 もう帰っていいんじゃね?
もうカシスオレンジも10杯目以上じゃないだろうか?
あのバーテンのチャラ男に
「コイツボッチだなワロスw」
とか思われてるだろう。 クソが!

しかしキモオタ君にチャンスが!!! 近くに同じく一人の女性が柱の影に!!!
いけ! キモオタ! これがラストチャンスだ! せっかく街コンに参加したんだろ!

キモオタ「ひ…一人ですか?」
女「……」

き…聞こえてない……めっちゃ恥ずかしい!!! 死にてえええええええ!

キモオタ「一人ですか!?」
女「え?……えぇ……」 ←何この人的な顔される
キモオタ「いやー俺も一人なんですよ」
まあ一人参加限定だから一人なの当たり前なんだけど

女「そうですか……」
キモオタ「どこから来たんですか?」
女「○○からです」(忘れた
キモオタ「そうなんですかー。自分は○○からです」
女「そうですか……」

キモオタ君。一応社会人なんで、人との会話で相手の心を読む能力は最低限あります。
この女。俺とは話す気全くないな……

俺は彼女から離れて、違う柱の影でカシスオレンジを飲む作業をはじめる。
チャライ主催者がボッチを女と話そうと回っているが、そういうおせっかいは苦手なので
出来るだけチャライ主催者が近づいたら逃げるようにしていた。
お前はなんの為に、街コンに来たんだよw

これにてキモオタ君と女性の会話はオワリです。もう一切ありません
あー糞つまんねー街コンだわ。悲しいわ。泣きそうだわ。
日記に書くネタもここまでだわ。

あと30分。
寂しいから誰でも良いから話したい。

さっきからテーブルの前でなんか落ち込んでるような表情をしている男と話す事にする。
キモオタ君はずっと暇なので、会場にどんな奴が来たかは良く見ていた。
彼はなんかテーブルの前で、ずっと飲み物を飲み続けてる。
落ち込んでるようだが俺と同類なのだろう?

ちょいイケメンのこの男。彼がなかなかにとんでもない事をしてくれた。 続く

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