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ライザのアトリエ 感想最54話 『ライザリン・シュタウト』

今回の記事について一言
『ラスボス倒して終わりじゃなくて、錬金術で終わる展開が実にアトリエらしい』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:『真紅の輝石』を完成させた

早速完成した『真紅の輝石』を持って
島の動力部へやってきたライザちゃん。


ライザ
「アンペルさん、タオ」
「できたよ、今度こそ、本物が」

アンペル
「これは・・・・・・!」
「前に持ってきたものとは、まるで違うな」

タオ
「うん、錬金術ができない僕にも分かるよ・・・・・・」
「まったく別物だって」


ライザ
「うん・・・・・・」
「それじゃ、やってみよう」

 


真紅の輝石を動力部へセット完了。

アンペル
「お前たちが今までやってきた全てが、ここにかかっているんだ・・・・・・」
「しくじるなよ」

ライザ
「プ、プレッシャーかけないでよ・・・・・・」
「タオ、準備はいい?」

タオ
「いつでもいいよ!!」


ライザ
「さあ、蘇って・・・・・・」
「あたしたちの故郷!!」


ライザちゃんの錬金術は成功していたのか
動力である赤い宝玉が、激しく輝き始めました。

アンペル
「おおっ!?」

タオ
「動力が回復する・・・・・・」
「すごい勢いだ・・・・・・」
「数十年、辛うじて装置を動かしてきた量を・・・・・・
この一瞬で、越えた・・・・・・!」
「ええと、潮流を見ながら・・・・・・水位は現状を維持したまま島の位置を
元に戻す・・・・・・よし、順調だ・・・・・・!」


最後の最後で、島の浮力を調整するという大役を担ったタオ。
トモイナさんは、タオ君は最後の最後でやる漢だと思ってたぞ。

ライザ
「島全体に、力が行き渡っていくのが分かる」

タオ
「さあ、仕上げだ・・・・・・淡水化装置を動かすよ・・・・・・」
「地表への放水、開始・・・・・・!!」

 

~ ライザリン・シュタウト ~

ライザ
「・・・・・・・・・・・・・・・どう?」

タオ
「・・・・・・地上に行ってみないと分からないけど
上手くいった、はず」

アンペル
「行って、自分の目で見てこい、二人とも」
「自分たちの誇るべき成果ってやつを」

ライザ
「うん!」
「行こう、タオ!!」

タオ
「ま、待ってよライザ!!」

ライザちゃんタオは、地上へ。

アンペル
「見事だ」
「錬金術士ライザリン・シュタウト・・・・・・!!」


アンペル師匠がライザちゃんをフルネームで呼ぶシーン好きすぎる。
好きすぎて、ここだけ何回もリピートして聞いてたレベル。

この時点で「見事だ」と言っているので
ライザちゃんの錬金術が成功している事に
アンペル師匠は気づいているんですよね。
才能としてはライザちゃんの方が上ですが
まだ実力ではアンペル師匠の方が上なのでしょう。

ゲーム内ステータスで「器用さ」なる数値があるのですが
この数値、どれくらいのレベルの錬金アイテムが使えるかという数値です。
(器用さ以上のレベルの錬金アイテムは使えない)

アンペル師匠は、この器用さの数値がブッチギリで高いのですが
器用さが最大値99まで成長するのは、ライザちゃんだけという。
(アンペル師匠は最大85)

 

 

~ 実は伏線だった ~

外に出ると、リラさんとクラウディアちゃんがいました。

ライザ
「はあ、はあ・・・・・・どう、なった、二人とも・・・・・・?」

リラ
「自分の目で確かめてみろ」


クーケン島にあった噴水から水が!

以前にも書きましたが
まさか島の噴水から水が出ていないのが伏線だったとはなあ・・・・・・

クラウディア
「ちゃんと真水だよ・・・・・・」
「おめでとう、ライザ」

ライザ
「うん・・・・・・うん!!」

レント
「おーい! やったぞ、みんな!!」
「ボーデン地区の噴水塔から、水が溢れてる!!」

アンペル
「やったな、ライザ」

ライザ
「うん・・・・・・でも、休んでるヒマはないよ」
「まだやってない、大事なことがあるからね」
「オーレン族に水を返しに行かなきゃ」

 

 

~ 異界へ ~

オーレン族に『渦巻く白と輝く青』を返すため
チームライザは異界へ。

タオ
「ボオス、無事にキロさんのところに辿り着けたかなあ・・・・・・?」

レント
「俺が鍛えてやったんだぜ? 大丈夫だって」
「ここに来るまでにも、戦いの跡はなかっただろ」

ライザ
「ん?」
「ボオスが、って・・・・・・何の話?」

レントが言うには
ボオスが一人でキロさんに古式秘具(『渦巻く白と輝く青』)を持っていく
という事で、チームライザちゃんより先に一人で異界へ出発したようです。


これについて
「大事な古式秘具を一人で持って行かせるなんて!」
と、ライザちゃんは激怒。

クラウディアちゃんも
「フィルフサの生き残りいるかも知れなくて危ねーだろ!」
と、一緒に怒ります。
女性特有の、即席でチーム組んでクラスの男子をボコす現象。

レント
「やらせてやれよ」
「あの古式秘具を自分一人で届けるってのが、ボオスなりのけじめなんだ」


男同士にしかわからないこの感じ・・・わかります!

 

~ ボオスハンマー ~


肝心のボオスとは無事に合流し『渦巻く白と輝く青』をハンマーで破壊。
案外あっけない。
(ライザちゃんも「ガラスの壺割ったみたいで呆気ない」とのこと)

ボオス
「これを割るためだけに、彼女らオーレン族は一体、何百年──」

ライザ
「これは・・・・・・」
「水の、流れる音・・・・・・?」


割った玉から水が溢れ出すのかと思いきや
どこからともなく水が出現した異界。
玉から水出てたシーンあったけど、あれはいったい・・・・・・

キロ
「うん──」
「昔と同じ、聖地の息吹を感じる」


フードを脱いだキロちゃん。
やはりオーレン族なので、ピコピコ触手部分がありました。
キロちゃんは若いからか、ピコピコ部分が短い模様。
リラさんのあの長さなら、オーレン族の中ではめっちゃお歳なんじゃ・・・・・・

 

今日のアトリエ


『超合体タオンガーZ』

 


前回の答え。

 

次回:ライザのアトリエ 感想最終話 『ばいばいアトリエ』
前回:ライザのアトリエ 感想53話 『真紅の輝石』

コメント

  1. 更新乙であります。腹筋?頑張れトモイナさん、目指すは肉マッチョだ!
    なお、腹筋などの腰周りの筋肉は、性ホルモンの分泌に関わってくるそーな。
    筋肉が育つと力むだけで前立腺を刺激できるらしいぞ、本当かは知らんけど(笑)

    まだだ、まだ終わらんよ。落ちそうで落ちないライザリン。落ちろ!カトンボ!
    ……54話でオチるかと思ったら意外と往生際が悪かった件。ラスバトの後の余韻。
    ……落ちないと言えばライザも。鋼鉄の貞操帯でも穿いていそうな身持の固さよ。
    ……結局はフィルフサ女王とのバトルなんて、さほど物語の肝要じゃないのだナ。
    ……或る若き錬金術師の、成長・覚醒・独立・飛翔。そっちが本筋なのさーね。
    それにしても、こーいう話の流れだったのか!アトリエっちゃーアトリエじゃの。

    あれれ、タオが目立ってる……最後の最後で働いてるじゃねえか、贔屓じゃの〜
    しかしこれでは活躍度というか印象度が、すっかり逆転しちまうじゃねえか!
    ・師匠=狼姐ちゃん>キノコ>(越えられない壁)>筋肉馬鹿>笛吹娘
    ・ボオス君や前髪ロリが、一体どの位置なのかは微妙……筋肉と同レベルかな?
    ・クラウディアが「姫さまに対する侍女」程度のポジで終わったのがビミョー。
    ・ボオスとレントの間に絆が見えますにゃ……薔薇の花が腐り舞い踊る(やめれ)

    弟子が師匠を超えていくのは、師匠にとっては本望なのかもね。(理想論では)
    ・師匠が弟子を育てるのは、ライバルを自分で作り出していくことでもある。
    ・特に勝負事、技芸の世界ではそーだよなあ……杉本八段と藤井聡太七段とか。
    ・弟子が自分を超えることを喜べる師匠は幸いなるかな。出来ない人は、地獄。
    【アンペル・フォルマーはライザリン・シュタウトの師であった】
    そーいう形で正史に名を刻むのも悪くないじゃないの。出藍の誉も、また良し。
    まあライザリン・シュタウトが歴史に名を残すことは、もう確定してますけど。
    続編が出るってことは、そーいうことッス……1作でシリーズは終わらんよね?

    ★雑談/穴があったら入りたい男たち
    インドの病院に、30歳の男が下腹部の強烈な痛みを訴えて転がり込んできた。
    ワリウル・イスラム医師「どーしました」男「誤って電線コードを飲んで……」
    当然行われる便検査、大腸内視鏡検査……おや、なーんにも異常が見当たらぬ。
    医師「これは消化器系では無いな」それで膀胱を画像で確認したら、何かが!
    ・膀胱内には細長い線状の何かが絡まり縺れているようだ。異物だ。緊急手術。
    ・出てきたのは長さ60cmの、携帯電話充電器のコード。自分で挿入した模様。
    医師いわく「どうやら尿道サウンディングと呼ばれる自慰行為の結果ですね」
    ・世間では金属製の細長い尿道刺激装置が売っているらしい。検索してみる?
    ・男「電線コードが似ているから試してみよう」チャレンジ精神は認めるけど。
    ・医師「素直に言ってくれれば手術なしでもっと楽に取り出せたのですが……」
    ……とりあえずトモイナさんも気をつけてくださいね?問診時には素直が一番。

    中国では。同じく30歳の男が腹痛で病院にかけこんだが……腹に大きな魚が。
    医者「何これ?」男「魚の上に偶然座り込んでしまったんです。ニュルンと」
    ・開腹手術で出てきたのは30〜40cmはあるティラピア。丸ごとニュルンベルク。
    ・記録動画に残っている、看護師の思わず漏れた感想/「とても臭いわ」
    ・なおちょっと前には、ウナギが入った広東人がいた。大陸はおおらかだね。
    ・欧州だったかな、座った時にジャガイモが入った牧師さんもおったそーな。

    穴があったら入れてみる。竹輪の穴にはキュウリを入れる。これ常識(?)
    トモイナさんに、幼女が偶然座って来ないことを祈ります。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      腹筋はいりませんが、男のダイエットは無酸素運動も効果的だと聞いたので
      有酸素運動前に毎日20回やることにします。

      54話で終わらせる予定が終わらんかったw!
      まあ序盤と最終話付近は丁寧に描写したい男トモイナ。
      ラストバトルよりもラストバトル後の方が長いという。
      これぞアトリエ。

      仰る通りフィルフサ女王なんてもんはオマケで
      なんてことない日常を守るのがメインなのでありんす!
      ライザのアトリエは、中々よく出来た物語だと思います。
      スケールの大きい戦いばっかで疲れてたんでちょうど良しw

      レントは序盤活躍したんでともかくクラウディアちゃんが一番地味な印象ですね…・・・
      一枚絵では大活躍してますが、あまり印象にないw
      前髪ロリキロちゃんの活躍は、サブキャラだから仕方なし。

      (薔薇の花が腐り舞い踊る(やめれ)
      や・・・やめろー!
      この二人は清い友情なんだw!

      (ライザリン・シュタウトが歴史に名を残す
      いや、ライザちゃん達の活躍はほとんどの人が知らないですし、歴史に名を残す事はないと思いまっせ。
      人知らず島を守ったかから良いのです!
      ライザちゃんもそういうの全然興味ないですしね。
      続編ではどういうポジションになるのかは不明。
      アンペル師匠みたいに、師匠キャラ希望w

      (雑談
      尿道サウンディング・・・世界は広いなあ(遠い目)
      そもそも装置が売ってる事を知りませんでしたw
      トモイナさん変態ですが、ロリ以外の性癖はノーマル!
      触手とかアブノーマルなのはあまり好きじゃない。

      バスとか電車とかで隣に女子高生が座ると
      いつか手を出しそうで怖い・・・・・・

      よく「ついムラムラしてしまった」みたいな感じで捕まる人いますが、気持ちはわかりますw
      襲うまではいかずとも「ムニッ」くらいやってしまいそう。

  2. 更新お疲れ様です。

    異界が元に戻ったけど、リラさんはどうするんだろう?
    異界に戻るのか、アンペルさんと旅を続けるのか、アンペルさんと異界に住むのか、それとも…。
    ライザちゃんたちの今後も含めて、最終話が楽しみだ。
    ってか、次が最終話ですよね?
    ラスボス倒してからの記事が続きすぎるw

    • >ふっとぶふとんさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      リラさんは異界に戻るのかと思いきや・・・・・・!

      さすがに次が最終話ですw
      ラスボスなんて、ライザちゃん達にとってはどうでもよく
      「なんてことない日常」を守る事の方が重要なので
      ラスボス後の記事が長いのですw

  3. 更新お疲れ様です。

    真紅の輝石を完成させたライザちゃんも凄いのですが、それで回復した動力を元に島の浮力を調整しているタオを見て感動しました。
    「大きゅうなったのう……タオ坊」と。
    (髪型はアホ毛が出てるキノコカットのままですがww)

    そして改めて?ライザちゃんを敬意を払うべき一人の錬金術士と見ているアンペルさんが素晴らしい。
    しかもライザちゃんをフルネーム呼びするところが…もうね……。
    (他の作品でも相手をフルネーム呼びするのは自分と対等或いはそれ以上の存在と認めた時というイメージがしますね)

    島の水の出ていない噴水から自分達の努力で水を噴き出させるというストーリー展開を最初の時点で誰が想像出来たでしょうか。
    (でもいきなり噴水から水が出て来るのを見たら島民はビックリしそう)

    それから異界に独りで行ったボオス、そのボオスに特訓をつけてボオスの力を信じて独りで行かせたレントも素晴らしい。
    これには女子特有の集団で囲み言葉でボコりまくるのも効かないぜ!
    (勿論女子たちがボオスや「渦巻く白と輝く青」を心配したからこその行為なんですけどね……そうですよね?)
    ハンマーで古式秘具をぶち壊して聖地に水が戻って一安心。
    オーレン族の触覚っぽい部分の長さと年齢の関係にはもう触れない方が…。
    (トモイナさん!リラさんが凄い殺気を出してトモイナさんの後ろn)

    <今日のアトリエ>
    やったぜ! 久々に正解できた…。
    それにしても「超合体タオンガーZ」、ライザちゃんは見ようともしてなくて草。

    • >もっちりけだまさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ここでタオが重大な責任を背負う仕事をやっているのは、感動しますよねw
      アンペル師匠もマニュアル読めるんで、やろうと思えば出来るんでしょうけど
      タオがやってるのが実に良い。

      フルネームで相手の事を認めているので
      ライザちゃんはもはや弟子ではなく、敬意を払うべき一人の錬金術士ってわかるのでが良いですよね!

      レントが独断でボオス行かせたのも好きですw
      ライザちゃんやクラウディアちゃんの反対意見もごもっともですが
      やっぱ訓練付けた男同士、通じ合う物があったんだろうなあ。

      (オーレン族の触覚っぽい部分の長さと年齢の関係にはもう触れない方が…。
      余計な事に気が付いてしまったw!

      (やったぜ! 久々に正解できた…。
      ここ最近正解させる気ない難易度でしたからね・・・・・・
      男の子は合体ロボ好きですが、絶対女の子は興味ないと思ってライザちゃん配置したので
      意図に気づいてくれる読者様がいてくれて良かったw

  4. < アンペル師匠がライザちゃんをフルネームで呼ぶシーン好きすぎる。
    わかりみが深い…!なんかいいですよね。
    ライフイズストレンジでクロエが「マクシーン・コールフィールドはあたしのヒーローだよ」
    って最後に言ったシーンとかいいですね…。
    しかし語彙力が無い為なにがどういいのか説明できない模様

    タオもボオスも初期から比べ物にならないくらい成長していますな
    等身大の少年少女の成長って感じのテーマっぽいですね今作。
    ゼノブレ2の時も思ったけど、幾つになっても王道展開だいすこ!

    • >マサキさん
      コメントありがとうございます!

      それと同じです! 語彙ではなく感覚で伝わるのでご安心をw
      相手を認めたシーンで、フルネーム呼ぶのすここ。
      「マックス・コールフィールド」じゃなかったっけ?
      っと思いましたが、本名は「マクシーン・コールフィールド」でしたね。
      海外のよくある「あだ名」みたいなのはよくわからんw

      (ゼノブレ2の時も思ったけど、幾つになっても王道展開だいすこ!
      ゼノブレ2も何だかんだで、少年と少女の成長物語でしたね。
      頼れる大人(ジーク・メレフ)がいるのも同じ。
      少年少女の成長・・・すここ!!