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シーフ(Thief) 感想11 『nice暴徒』

今回の記事について一言
『ラスボスっぽい人の出番は3分くらいで終わった』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回までのあらすじ:バッソとデートした

秘密が隠されていると思われる病院の地下に行くギャレット。
地下にはエリン空間にある白い花が咲いていた。
なんか「ゴボゴボゴボ~」みたいな水で溺れている人みたいな声が聞こえる。
前にチラっと出てきた化け物がいるのかね。

先に進むとなにやら怪しい人影が横切っていった。

Thief11 (1)
やはり前の化け物で間違いないと思うんだけど
コイツ等一体何者なのだろうか。

更に進むと、化け物は普通に立っていたので
後ろから近づいて一撃で倒そうかと思ったのですが
人間の敵と違って化け物は、コッソリ近づいて倒せないようです。

Thief11 (2)
なんのムービーもイベントもなくいきなりの本格登場した化け物。
この後普通にやられました。
っていうか化け物のデザイン適当すぎやしません?

徘徊したりお食事中(?)の化け物に見つからないようにソロソロと進む。

Thief11 (3)
こういうのはやはりどんなゲームも緊張しますね。
それにしてもこの化け物中々良いケツしてやがるぜ。

最深部に行くとエリン空間に飛ばされた。
エリンがギャレットに、自分のされたことを伝えているようだ。

エリンはこの病院に連れて行かれ
取り込んでしまった原初の石を無理やり取り出されそうになった。

取り出せなかったので病院の地下に監禁。

原初の石の力が暴走して化け物が生まれた。

エリンは死のうとしたけど、原初の石の力を無くすわけにはいかないので
男爵はそれを阻止。またどこかに連れて行きました。

監禁と連れて行くのが逆かも知れません。
まあこのブログは攻略サイトや物語解説サイトじゃないので適当です。

エリンは今生きているのかね?
エリン空間の最後にはギャレットの顔が書かれた張り紙がいっぱい。

Thief11 (4)
怖!!!

いや。
真面目に考えると、エリンは暴走しても
ギャレットのことだけは忘れなかったという感情を伝える感動シーンなんだろうけど
周りの雰囲気と相まって危ないストーカー女にしかみえない。
やっぱバッソの方がかわいいな!

ギャレットは「一体どういうことだ? 男爵に聞くしかない」と言って
男爵のいるノースクレスト邸に向かうことにします。

 

Thief11 (5)
またロード画面が変わったけど、右の変態みたいな奴なにやってんだコレ?
腹に爆弾巻いてホ~ラホラってやっているのか。

街に出るとオリオン率いる部隊『グレイヴン』が、男爵の手下を処刑していた。
街では革命がいたるところで起きていますが
結局グレイヴンも過激派組織みたいになってしまっています。
でもギャレットは政治に興味がないのか、こういうことに口を挟むことはありません。
独り言で「あーあ。男爵駄目だわー」みたいなことだけは呟きます。
ギャレットおじさんは、盗む以外あまり興味ない男だから仕方ないね。

 

 

ノースクレスト邸に侵入。
さすがに街の偉い人『男爵』のいる場所なので警備が強固。
ステルス難易度も高いです。
でもイベント的におもしろい要素がないのでカット。

男爵の部屋に通じる道は事故で崩壊しているらしいので、配管を伝って別の場所から侵入。

男爵の部屋に入ると普通に男爵がいた。
建築家といい男爵といい、部屋に引きこもってる奴が多いゲームだな。

Thief11 (6)
このゲームの諸悪の根源(?)である男爵。
中々に渋いイケメンジジイですね。
鉄拳の三島平八みたいな髪型しやがって!

ギャレットは「答えを知りたい。今すぐ教えてもらおうか」というと
男爵は語り始めました。 普通に教えてくれるんだ……。
「気を悪くするかもしれんぞ」
「お前のことはよく聞いている」
「この大地に力がある……偉大な力……」
長いそしてあまり意味ないのでカット。

男爵の言っていることをまとめる。

男爵は原初の石の力を利用しようとした。(産業利用しようとした)
でもエリンに力が移ってしまった。
取り出そうとしたけどエリンが『オルダス』という奴に奪われた。
オルダス=オリオン。男爵の弟だそうです。

つまりオリオンは兄貴である男爵に対して
グレイヴンを率いて革命を起こそうとしているのです。

オリオンは例の儀式にも一緒に参加していたそうで
男爵はオリオンを一回家に連れ戻したそうです。

しかしオリオンも原初の石の力を狙っており
エリンを連れ去りまた儀式を行うらしい。

男爵はギャレットに対して
「お前は何も知らずに手助けをしていたのだ!」と言います。

Thief11 (7)
ギャレット「そうだったのか……」的な表情。

その通りなことを言われて耳が痛いギャレット。
オリオンが怪しいのはバレバレでしたが。

・コーネリアスの指輪
・遺跡の本
 ギャレットが今まで盗んでいたものは、オリオンが儀式に使うための物でした。

男爵はギャレットの目を見て
「お前が最後の欠片か」と言います。

おそらくギャレットもあの場にいたので、原初の石の力を少し吸収したのでしょう。
それが例の全く使用しないギャレットアイ。

 

 

男爵の部屋に火矢が放たれました。(グレイヴンから)
男爵は「暴徒(グレイヴン)への災厄となるがいい!」と言って
ギャレットをエレベーターに乗せて逃がしてくれました。

Thief11 (8)
男爵実は良い人なんじゃね?
なんでこいつは逃げないのだろうか。

暴徒と化したグレイヴン達が男爵の屋敷に押し寄せてきたので
彼らに見つからないように男爵の屋敷を脱出するギャレット。
ここを見つからずに突破するのはかなりの難易度であった。

中々意味不明なギミックを動かして『原初の石の欠片』をゲット。
途中保安総監が部下を連れて襲ってきましたが、それを掻い潜り脱出。

Thief11 (9)
なんでこいつも逃げないのだろうか。

 

 

地下水路みたいなところから街に出ます。
街は酷いことになっていた。

Thief11 (10)
男爵政治の方がまだマシだったな。
っていうかいくらグレイヴンでもここまでするの無理だろ。

崩れ落ちる街を数回ゲームオーバーになりながら切り抜ける。
今度の目標は、オリオンに連れ去られたエリンを救うことですな。
グルーム病も石の力のせいなのかな?

 

一部気になったキャラや観光名所の感想

・『男爵』

Thief11 (6)
【人物】
監督総監と同じで本名がわからない人物。
オリオンの兄貴で、原初の石の力を産業に利用しようとしていた。
街の人からは信用されてなかった模様。オリオンの政治活動のせいな気がしなくもない。
ラスボスっぽい雰囲気を醸し出していた彼だが
なんとこの回だけで登場が終わりというなんとも悲しい人物。
メインキャラクターっぽい割に、出番がとても少ないかわいそうなおじさん。

ギャレットにエリンの居場所を聞かれたとき、素直に答えたり
自分は逃げずにギャレットをエレベーターに乗せて逃がしたりと
実は良い人説が筆者の中でのみ存在する。

ストーリー的に考えると、弟であるオリオンに一矢報いるために
原初の石の力の一部を吸収しているギャレットをオリオンの元へ送り
災厄を起こしたかっただけであるという説の方が濃厚。
このゲームは、キャラにスポットライトを当てない為
そのキャラがどういう信念を持って行動しているか不明。

 

 

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