スポンサーリンク

Undertale Pルート感想6話 『なさけないモンスター』

今回の記事について一言
『アズゴア王カワイソス』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回までのあらすじ:この世界の真実があきらかに

プレイキャラがまさかのトモイナじゃなかったことが判明。
なのでよくわからない存在をプレイして、今日も楽しくアンダーテイル。
(以下、よくわからない存在=プレイヤーとする)

エレベーターの電源を復旧しようとするプレイヤー。
しかしその後ろから、被検体と思わしきモンスター達が迫ってきました。
ピンチ!


「こらっ!」
「やめなさいっ!」
「ごはんをあげるから!」
「あっちへ行ってなさい!」


アルフィー博士!

アルフィー博士に怒られた(?)被検体モンスター。
ごはんがもらえると聞いて、素直にあっちへ行きました。
外見は恐ろしいですが、博士の言うことはちゃんと聞くようです。
あいつらのゴハンって何なんだろうか・・・知らない方がいいか。

アルフィー博士は、プレイヤーが来てくれた事に感謝しつつ
自分の実験の事で、皆にもう会えなくなってしまうのが怖かったという事を
プレイヤーに打ち明けます。
(アルフィーの実験内容については、前記事参照)

 

 

アルフィー
「実験は失敗だったんだ」
「人間と違ってモンスターの身体が実態が薄いから・・・
『決意』のエキスを体内に留めておくことが出来なくて」
「肉体を構成するわずかな物質はドロドロに溶けて・・・
被験者たちは、お互いの身体がくっついてしまった・・・・・・」
「そしてあんな姿になっちゃたんだ」
「それを見て・・・私・・・」
「ご家族には絶対に本当のことは言えないって思った」
「誰にも言わず、秘密にしないといけないって」


本当は塵になったモンスターを家族に返す予定でしたが
塵にならずに被験者同士くっついてしまったようです。

アルフィー
「だからどんなに問い詰められても、私は黙ってた」
「それに、それ以上研究を進めるのも怖くなった・・・」
「自分がやってきたことは、何もかも失敗だったから」
「・・・でもね、やっぱりそれじゃダメだって気づいたよ」


アルフィー博士は
自分のこれまでやってきた事を皆に打ち明けるようです。

アルフィー
「ツライ目に会うのは覚悟してる」
「自分を信じて自分に正直になればそのぶん・・・
苦しい思いをする事だってあるはず」
「また、失敗することもきっとある」
「でもね、転んだら手を差し伸べてくれる友達がいるって・・・」
「そうわかってるだけで、もう怖くないって気づいたんだ」
「あなたのおかげだよ」


なるほど、トモイナがこの世を恐怖に感じるのは
転んだら手を差し伸べてくれる友達がいないからか・・・・・・
独身女性の皆さん・・・手を差し伸べてください・・・

 

 

エレベーターの電源は復旧。
アルフィー博士は、自分のした事の全てを打ち明けにどこかへ行きました。
それは良いんだが、この後どこ行けば良いんだ?


廊下を歩いていると、さっきまでは表示されなかった文章が
モニターに表示されました。

魂を持たない物『金色の花』に『決意』を注入したのが
『フラウィ』で間違いないようです。

 

 

エレベーターにて電話がかかってきました。
聞き覚えのない声らしい。


「トモイナ・・・聞こえてる・・・?」
「本当に久しぶりだね」
「君はよくやってくれた」
「おかげで何もかもうまくいったよ」
「トモイナ・・・それじゃ、またあとでね」


誰だ?
フラウィにしては口調が違うし・・・・・・
後プレイヤーはトモイナじゃないですし。

 

 

エレベーターに乗ると、アズゴア王の城へ直行。
その後は特に変わらず、そのままアズゴア王戦に突入。
オイオイ。

・・・っと思いきや、アズゴ王との戦闘に入る前に
トリエルさんがやってきて、魔法一発でアズゴア王を吹っ飛ばしてくれました。
 一応この国王様なのに・・・・・・


トリエル
「なさけないわね・・・」
「罪もない子供を虐めるなんて・・・」

トリエルさんは、プレイヤーが心配でここまで来てくれたらしく
「ここを出るために、誰かを犠牲にしなくちゃいけないなんて間違ってる」
と言います。

※忘れた人用
バリアを出るためには、人間の魂の他に魔物の魂も必要。
それか人間の魂7つ。

トリエル
「そもそも私は、そんなことにならないように手をつくしてきたの」
「だからこの勝負は、いったんおあずけにしましょう」
「アズゴアはどうしようもないモンスターだけれど・・・」
「どうか見逃してあげて?」


トリエルさんの「手をつくしてきた」というのは
落ちてきた人間を遺跡から出さないということですね。
(結局人間が地上に戻るるためには、誰かが犠牲になる為)

 

 

アズゴア王
「トリィ・・・戻ってきてくれたのか・・・!」

どうしようないモンスター
アズゴア王は、嫁が戻ってきてくれたことに感動。

トリエル
「なれなれしくしないで!」
「あなたってホントにどうしようもないクズね」
「本気で国民を助ける気があったなら・・・
魂が一つ手に入った所で、あなたがバリアの外へ出て
あと6つ奪って戻ってきてみんなを開放すればよかったじゃない」

トリエルさんは、アズゴア王が人間と戦いたくないからという理由で
国民たちを絶望のままにしていた事を、これでもかというくらい批判します。


あんなに優しいトリエルさんが・・・・・・
旦那に滅茶苦茶厳しすぎてワロタ。

アズゴア
「・・・トリィ・・・」
「確かに私は・・・なさけないモンスターだ・・・」
「・・・だが、せめて君とは、友達に戻れないか?」

トリエル
「ハァ・・・」
「お断りです」


アズゴア王は泣いてもいい。
もう泣いてるけど。

息子のアズリエルが死んで絶望する国民たちの為に
アズゴア王は「人間を皆殺しにする!」という政策を発表。
トリエルさんはその政策に反対して喧嘩別れしたので
言ってること矛盾してるんじゃ?

・・・っと思いましたが「皆殺しにする!」とか言っといて
結局はこの世界に落ちてくる人間を
気長に待ってるアズゴア王を批判してるんでしょうね。

※忘れた人用
アズゴア王は人間と出来るだけ戦いたくないので
人間が地底に落ちるのを待ってました。

 

 

トリエルさんの言う通り、最初の人間の魂を使えば
バリアを突破することは可能でした。

そして人間の魂を取り込んだモンスターは、強大な力を得ることが出来るので
人間の魂を7つ集めるのも容易かったでしょう。

でもそんなことしたら人間VSモンスターの戦争が始まる可能性があり
そうなってしまうとモンスター側が圧倒的に不利なので
トリエルさんは結構無茶苦茶言っています。
たぶん旦那批判したかっただけ。

 

 

この後理由はよくわかりませんが、トリエルさん以外のモンスターも集合。
パピルスが皆を集めたようです。

トリエル
「フフフ」
「どうやらあなたはしばらくここに足止めみたいね」
「でも、こんなにたくさんお友達がいれば・・・」
「きっと・・・楽しく暮らしていけると思うわ」


モンスターを傷つけてバリアを突破するより
突破方法を仲間たちと探そうって終わり方ですな。
めでたしめでたし。

~Pルート完~

 

 

 

 

アルフィー
「パピルス・・・みんなに連絡する方法よくわかったね」

パピルス
「ああ、それはね・・・」
「小さなお花が教えてくれたの!」

 

 

 

 


フラウィ
「バカだね」
「君たちが仲良く井戸端会議をしてる間に・・・僕は人間の魂を頂いたよ!」
「それだけじゃない・・・君の友達の魂もぜーんぶ頂いちゃう!」
「フフフ・・・これは傑作だね」
「だって・・・ぜーんぶ君のせいなんだから!」
「彼らの魂と人間の魂を手に入れて・・・」
「ボクはやっと本当の姿になれる」
「なんでまだこんなことするかって?」
「わかってないなあ」
「これはただのゲームさ」
「君が満足して地底の世界を出て行っちゃたら、君は「クリア」しちゃう」
「「クリア」したら、君はもう僕と遊んでくれなくなる」
「そんなことになったら僕はどうしたらいいの?」
「でも君と僕とのゲームは、いつまでも終わらせはしないよ」


これまた中々メタい発言。

フラウィは、プレイヤーがゲームを「クリア」してしまうと
もう自分と遊んでくれなくなってしまうという理由で
プレイヤーを殺しにかかります。

確かにアンダーテイルはやり込みゲーじゃないから
「クリア」したら会えないな。
DLC出し続けるしかねぇ!

 

 

今日のモンスター

今回は無し。

 

 

次回:Undertale Pルート感想7話 『アズリエル・ドリーマー』
前回:Undertale Pルート感想5話 『真実』

コメント

  1. 更新おつかれさまです(^ω^)

    サンズだけ笑顔で表情全然変わってない…
    他のみんなはびっくりしたり苦しんだりしてるのに。。

    フラウィはかまってちゃんの病み体質ですね…こわいこわい。
    結局プレーヤーは誰なんだ(°▽°)

    トモイナ飯、せめて二食食べましょう…!
    炊飯器さえあればご飯炊いて、あとは納豆で生きていけるのに…!!
    それかやっぱり作ってくれる彼女…か友達。。

    • >しろたんさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      サンズはまあ笑顔でも表情が変わらん奴なので・・・w
      フラウィは完全にヤンデレちゃんですな。
      プレイヤーの名前は最後に判明しますw

      (トモイナ飯
      納豆が生命線です!

  2. 更新乙であります。めでたしめでたし……と思ったら、もうちょっとだけ続くんじゃよ。
    それにしても恐竜の理系喪女さん、終盤の存在感がニンニクマシマシ二郎系。濃厚すぎ!

    あれれ〜、「アズラエル」だと思ったんですがね〜「トモイナ」の正体は。更にヒネるか。
    ……まあダンシングフラワーは、先のルートでも怪しい事この上なしでありましたっけ(笑)
    博士の改心や夫婦のツンでデレな仲直りなどベタベタな展開かと思いきや、最後に来た!
    でも所詮は呑気なPルート、あっけなく鎮圧されて終わっちゃったりするんだ。たぶんね。

    ★【雑談1】「野球無双」
    コーエーさんが「野球無双」を商標登録したらしい。まあ、実際に出す訳ではない筈……
    携帯アプリや海外の怪しいところの「便乗」防止とか、万が一の制作に備えてだとか?(笑)
    ちょっと見てみたいものだとは思いました、「北斗無双」「銀魂無双」があるぐらいだし。
    鋼鉄釘バットや超硬球で雑兵を倒す野球選手……ドーピング感満載だなあ、おそろしあ。
    実は昔の仮想戦記モノにあったんですよね……S茂田K樹氏の「戦国の長嶋巨人軍」だったか。
    『冬季キャンプの一環として自衛隊に体験参加していた巨人軍がタイムスリップ』する話。
    織田信長と意気投合して今川氏や武田氏を討ち野球を布教する……戦国自衛隊の野球版さね。
    残念ながら作者が飽きたのか後半は大雑把で、巨人軍は結局現代日本には帰っていない(笑)
    でもまあそーいうノリでも良かったら、コーエーさんだったら作ってくれる筈だ!プリーズ。

    あ、気力が尽きた。【雑談2】は次回に。「オレオレ電話が家に掛かってきた話」です(笑)

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      もうちょっとどころか、もう一周しますw
      トモイナは、一番最初に落ちた子供の名前です!
      博士の改心はあってますが、夫婦は仲直りせずw

      (野球無双
      声優無双とかいうのも出そうとしてた気がします。
      何でもかんでも無双つければゲームになるという・・・無双スゴイ!
      しかし野球無双って何でしょうかね? バットやボールで観客なぎ倒してくんでしょうかw

  3. 更新お疲れ様です

    アルフィーは、この実験の失敗を自分だけが悪いって思い込んで、自信の無い自分嫌いの引きこもりになってしまったんですよねぇ。まぁ、被験者が生き返ったと思ったら、ゾンビキメラになっちゃったなんて普通にトラウマもんですがw

    トリエルさんが元旦那に厳しすぎですよねw
    正直、国民に希望を与えつつ、人間たちと全面戦争にならない方法って考えるとアズゴア王の案はベターだと思うのですが…。トリエルさんが自分で言ってるように、落ちてきた人間と仲良くしつつバリアを破る方法を探すのがベストって話なんですかねぇ。それで国民を納得させるのが王の務めであると。やはり旦那に厳しいw

    ところで、研究所でメタトン関係の話は全部カットでしたが、結局メタトンの中身が誰だったのかはお分かりになりましたか?

    • >Pの喜劇さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      こんな実験やってたら精神病むのも致し方無しですね。
      そりゃあ後ろめたくて自信も無くなるって奴です。

      あんなに優しいトリエルさんが元旦那に厳しすぎて笑ってしまいましたw
      Pルートなのに元旦那だけ全く報われないw
      正直アズゴア王のやってることが一番安全策だと思いますけどね。
      まあトリエルさんはアズゴア王を嫌ってしまっているので、もう何言ってもダメなのでしょうw

      (メタトンの中身
      最後最後に記事にしているのでご安心を!

  4. この前ニコニコ動画でUndertaleの実況動画を見てたら、「頭パピルスかよ」ってコメントあって不覚にも笑ったの思い出しました。(笑)

    • >安藤レッドさん
      コメントありがとうございます!

      遠回しにパピルスも馬鹿にされててカワイソスw