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Undertale Pルート感想8話 『SAVE the World』

今回の記事について一言
『主人公名前がやっと判明』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回までのあらすじ:アズリエル・ドリーマー

圧倒的なアズリエルの力により、もがくことしか出来ないトモイナ。
『SAVE』も利用出来ないようです。

※でも・・・
※最後の力を振り絞れば・・・
※別の何かを復活させることが出来るかもしれない。


『SAVE』(保存)は出来ないようですが
誰かを『SAVE』(救う)することが出来るようです。

 

 

アズリエルに取り込まれている『魂』に語り掛けるプレイヤー。



「人間を捕まえるのだッ!」
「そうすれば人気者・・・」


「俺はとっくにあきらめた」
「どうせ意味ない」

よくわからんトリエルのパズルやサンズのダジャレ。
あまり美味しくなかったスパゲッティ。
等の思い出を語り掛けると、迷える魂の記憶が呼び戻されます。


パピルス
「貴様は俺様の友達!」
「捕まえるなんて、やなこったッ!」

サンズ
「オイラはアンタを応援してるぜ」

 

 



「ニンゲンは皆殺しだッ!」
「貴様は我々の宿敵」

料理を習ったこと。
プレイヤーが手加減して戦ったこと。
等の思い出を語り掛けると、迷える魂の記憶が呼び戻されます。


アンダイン
「でも、いい人間もいるよねっ!」

 

 



「私のこと嫌いでしょ?」
「嘘をつきとおさなきゃ・・・」

メタトンによるクイズから助けてもらったこと。
しょっちゅう電話をかけてきたこと。
等の思い出を語り掛けると、迷える魂の記憶が呼び戻されます。


アルフィー
「違う! みんな私の仲間だよ!」
「私もみんなが大好きだよ!」

 

 



「これはあなたの為なの」
「もう誰も外へはいかせない」


「どうか許してくれ」
「これが私の役目なのだ」

トリエルさんに優しくしてもらったこと。
アズゴア王が人間の命を奪うことに最後まで迷っていたこと。
等の思い出を語り掛けると、迷える魂の記憶が呼び戻されます。


トリエル
「あなたの未来は、自分で決めるのよ!」

アズゴア
「君は我々の未来の担う者だ!」

 

 

全ての魂をSAVE(救った)したプレイヤー。

※どういうことだろう・・・
※仲間の記憶が戻るにつれて・・・
※魂の奥で別の何かが共鳴し始めた・・・
※それは次第に強くなる・・・
※まだ救うべき人が一人残っているようだ。

 

 

 

 

アズリエル
「お前・・・俺に何をした・・・?」
「この感情・・・俺は・・・いったいどうしたというのだ?」
「やめろ! 俺は一人でいい!」


激しい攻撃を繰り出すアズリエル。

アズリエル
「それ以上近づくな!」
「近づいたら・・・容赦しない!」

容赦しないと言いながら、攻撃の激しさが弱まるアズリエル。

アズリエル
「・・・・・・」
「トモイナ・・・ボクがどうしてこんなことをするかわかる・・・?」
「僕がどうして君と戦って、君をここに引き止めるのか・・・」
「それはね・・・君は特別だからだよトモイナ・・・」
「僕のことをわかってくれるのは君だけだ・・・」
「一緒に遊んで楽しいのは・・・もう・・・君しかいない・・・」
「だからお願い・・・抵抗するのはやめて・・・」
「僕に勝たせてよ!」


っが、プレイヤーの強い決意により
どんなに強力な攻撃を受けても倒れず、体力はわずかに残ります。

 

 

絶対に倒れない主人公相手に戦う意志を完全に失くしたのか
アズリエルは元の姿に戻ってしまいました。


アズリエル
「ボクっていつも泣いてばかりだったよねトモイナ」
「・・・わかってる。君は本当はトモイナじゃない」
「トモイナはもうずっと前にいなくなっちゃったもん」
「えっと・・・君の名前は?」
「・・・『フリスク』?」
「そっか。いい名前だね」

最後までいかないと主人公の名前がわからないゲームって
アンダーテイルが初な気がする。
しかもこれ二週目。


アズリエルが言うには、花の姿になっている時は魂がない状態で
誰かを愛する気持ちが無かったようです。

 

 

アズリエル
「でもねこうしてみんなの魂が身体に入って・・・」
「僕は自分の心を取り戻したよ」

皆の魂を取り込んだことにより
互いが互いを思いやる気持ちや、フリスクを思う気持ちが
アズリエルにも感じ取れたようです。

アズリエル
「ねえ、フリスク・・・」
「君が僕を許してくれなくても仕方ない」
「嫌われて当然だよ」
「僕は酷いことをしたから」
「君を傷つけたし・・・他にもたくさんの人たちを・・・」
「仲間や家族や無関係の人たちまでも傷つけた」
「許されることじゃないよね」


『許す』
『許さない』

このルートでここまで来て『許さない』を初見選択する畜生はいるのだろうか?
よって当然『許す』! あなたの罪を許しましょう・・・!
イエス・フリスク。

 

 

アズリエル
「え・・・」
「・・・やめてよフリスク・・・」
「そんなこと言われたら・・・ボク・・・また泣いちゃうよ」
「・・・それに君が許してくれても・・・」
「みんなの魂を取り込んだままでいるわけにはいかない」
「せめて元の持ち主に返さなきゃ」
「でもその前に・・・やらなきゃいけないことがある」
「今みんなの魂の鼓動が一つになってる」
「みんなの願いは一つだ」


モンスターたちの魂と、取り込んだ人間の力を解放。
同時にバリアも破壊。

これでモンスター達は自由です。

 

 

アズリエル
「フリスク・・・」
「僕はもういかなきゃいけない・・・」
「みんなの魂の力がないと・・・この姿を保てないんだ」
「だからもうすぐ・・・また花の姿に戻っちゃう」
「本当の自分じゃ無くなっちゃう・・・」
「そしてまた・・・誰も愛せなくなる」
「だからねフリスク・・・」
「ボクのことはもう忘れて」


選択するまでも無いですな。

 

 


アズリエル
「ハ・・・ハハ・・・」
「ずっとこうしていられたらな・・・」
「それじゃ・・・もう本当にいかなきゃ」
「元気でね」
「それと・・・フリスク」
「父さんと母さんのこと・・・よろしくね」


去って行くアズリエル。

魂を全て解放したことにより、また魂の無いアズリエル・・・
つまりフラウィの姿に戻ってしまいます。

バリアが壊れたことによってモンスターたちは皆地上に行くので
アズリエルは一人ぼっちでこの地底世界に残ることになるんですよね・・・・・・
今回良い話すぎて全然ツッコミ所が無かったぞ。

 

 

今日のモンスター


名前:『真アズリエル・ドリーマー』
強さ:∞

ATK:∞
DEF:∞

全ての魂の力を吸収したアズリエルの真の姿。
ノーマル状態でも強かったのに、この状態になると
プレイヤーは夢や希望も抱けず、ただもがくだけである。

戦闘面においては、ゲームにおける『SAVE』という言葉を
上手に使ったボス戦である。
(この言葉に限らず、アンダーテイルは言葉遊びが面白い作品)

ちなみにこのボス戦のBGM名は『SAVE the World』
もちろん世界を保存ではなく、世界を救うという意味である。
(ただし、崩壊する世界を「保存」などの意味もある。うまいね!)

余談ですが、神曲揃いの中でトモイナが一番好きなBGMが
一個前のアズリエル戦『Hopes and Dreams』です。


Hopes and Dreamsは上記の曲。
今回の記事の一連の流れも動画でわかります。
何気にフラウィ戦のリズムが入ってる所も素晴らしい。

動画の最後に登場するナイフは、次のG(虐殺)ルートにて。

 

 

次回:Undertale Pルート感想最終話 『愛それはパイ』
前回:Undertale Pルート感想7話 『アズリエル・ドリーマー』

コメント

  1. お疲れ様です。
    アンテ結局評価することにしたんですね!( ^ω^ )
    tobyさんはこんな神ゲをほぼ1人で創ったのでめっちゃ尊敬します。キャラデザの人(Temmie changさん ちなみにテミーさんは彼女をモデルにしたらしい)とかいますけど
    (ちなみにPCの前配信されてた非公式日本語化パッチでアズにゃんのセリフの「もうやめてよ!」と顔がネタにされまくっていた)

    • >ポケ丼さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      言われて気が付きましたが
      そういえばDLゲームなので評価しないことをスッカリ忘れていましたw
      っという訳で文章修正。ちなみに点数にすると80~89くらいです。

      (テミーさんは彼女をモデル
      ものすごいアホっていうイメージがw
      でもボブもいるので、ちょっとは賢い所もあるのかな?

  2. 更新乙であります。えーーーーーっ、トモイナじゃないのかーーーーー!!!!
    フリスク?スウェーデン語だか何だかで「新鮮な」……要するに英語のfreshですが。

    誰だよFrisk、どこから来たのよFrisk、すかっとしないよ。性別すらわからないゾ正体不明。
    「迷い子」とフリスクとトモイナと……誰が誰でどーなっているのか作図してもわからん!
    まだまだ次のルートで情報がひっくり返されそうな気もしますし……こういうノリなのか(笑)
    しかしSAVE&LOADは使い方によっては超強力なスキルですよね〜、もし実在するならば!
    (最近のラノべに「死にスキルと思われていたセーブ&ロードで無双する」話があったなあ)
    まあ次のルートが終わるあたりで、どーんと「トモイナ解釈・総集編」御願いします、はい。
    もうエヴェレット解釈じゃないんだけどさ、読み専のあたしゃ〜そろそろ力尽き掛けッス(笑)
    (購入は簡単ですが絶対プレイ時間が足りない……モンハンがやっぱり、時間泥棒や〜!)

    今年も始まりました、ヤ○ザキ春のパン祭り。あの白いフランスのお皿、好きなんよ〜
    連日のパン攻勢の前に家人も私も泣いておりますが……やめられません、勝つまでは!(笑)

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      主人公はフリスクであり
      プレイヤー=最初にこの世界に落ちた子供 ということになります。

      フリスクは山に登ってる途中、この世界に落ちてきた子供です。
      性別は不明。男だと思いますが。ストーリーまとめたトモイナ解釈編記事いりますかねw?

      SAVE&LOADは使い方によっては超強力なスキルであり
      それについて理解しているアンダーテイル住人もいます。
      Gルートにて。

  3. あ、あの〜
    「ドラゴンボール・ファイターズ」を行かれるのでしたら、レポよろです。迷ってます。
    キャラゲーだからパスしてたんですけどね。「18号の人造人間編」って一体何さ?萌え。
    クリリンやヤムチャが頑張れるソフトだったら嬉しいのですが、しょせんヤムチャだし(笑)

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      ドラゴンボール好きですし
      本格的対戦ゲーム欲しかったので買おうかなーっと思ったのですが購入見送り。

      見送った点は以下の通り

      ・ゲームが単調に思えた
      崩しや起き攻め等の手段が少なく思え、拡張性がなさそう。
      アシストを絡めたコンボ。アシストを利用した立ち回りがキモのゲーム。
      初心者でも出来るが、上級者同士だと見どころが無いといった感じ。
      3VS3なのにキャラも少ない。
      (これスゴイ! っと思える場面がない)

      ソロでやる分には良いですが、対戦メインにしたい層には
      たぶんすぐ「飽き」が来るタイプのゲーム。

      ・単純に長いらしい
      ストーリーがまず長いらしく、更にキャラゲーはブログに向かない。
      対戦も3VS3であり、一試合が長引く。

      ・既にプレイ中のゲームがあり
      ドラクエ・ウィッチャー・シムズとあるので、勢いにまかせて買うのはやめた。
      スイッチ・ワールドも売ってましたし、どうせ買うならスイッチのゲームやワールド買った方が良いんじゃ・・・っと思ったのです。

      (動画確認なので実際どうかは不明)

  4. めちゃめちゃいい話ですよね…これ見たとき私泣きました(ノд`;)まさか最初にイラっとさせられた花に泣かされることになるとは!ってなりました(笑)

    あとフリスクって名前ですが、最初に主人公の名前をフリスクにしてプレイすると難易度が高くなってプレイ出来るらしいですよ!私も聞いただけの話なんでやったことはないのですが、興味があればぜひ試してみて下さいっ

    • >ゆんぴーさん
      コメントありがとうございます!

      フラウィの時は心が無い存在でしたからね・・・・・・
      このルートが良い展開なので、Gルートのひどさが目立ちますw

      フリスクで始めると難易度が高くなるらしいですが
      最初の方でプレイが終わるオマケみたいな物らしいですねw

  5. 更新お疲れ様です

    トモイナさんのお気に入り「Hopes and Dreams」ですが、実はアズリエルがソウルを開放してバリアを壊すシーンのBGM「Final Power」を逆再生するとHopes and Dreamsになるのです。

    フリスクの名前がついに判明ですね。ゲームを始めて一番最初の名前を決める場面で「フリスク」と入力するとハードモード(未完成)が遊べます。
    トリエル戦までと短いですが、ちゃんと専用のギャグエンディング付です。
    アンダーテールは一部のボスだけ強いって感じだったので、ハードモードはぜひ完成させて欲しかったのですが…今からでも有料ダウンロードとかで完成させてくれないかなぁ。

    そのほかにも最初の名前入力はいろいろ小ネタがあって、作中の誰かの名前を入れると本人コメントが出ます。大抵はダメって言われますが、パピルスとかは「オレさまはべつにいいよッ!」って出て、その名前でもゲームが始められますw

    ちなみに「キャラ」と入れると「ほんとうのなまえ」というコメントが出ることから、「トモイナ君」の公式ネームはキャラとする見かたが多いですね。

    • >Pの喜劇さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      喜劇さんの仰る通り、Gルートでももう少し難しくて良かったなーって感じだったので
      ハードモードは完成させてほしかったところ・・・・・・
      (実質ボス2人ですしね)

      アンテルは小ネタが多い所もすスゴイですw
      プレイヤー=キャラなので、まあプレイヤーの名前=キャラなのでしょうね。

      (「Final Power」を逆再生するとHopes and Dreams
      なんと! 全然知りませんでしたw
      本当にこのゲームは良く出来てますな・・・

  6. 今まで楽しく読ませていただいてるだけでしたがアンテ大好きでつい初コメします。
    save the worldは名前つけるところのアレンジで、アズゴアのbgmはゲームオーバーの時のアレンジらしいです。
    語弊があったらすいませんがなんとなくわかってください(汗)

    • >ろきまるさん
      コメントありがとうございます!

      おぉ! 初コメありです!
      アンテは個人的にかなり好きなんですが、若干反応が薄くて寂しかった所なので嬉しいですw
      ちゃんとBGMの名前にも意味があったり、曲の一部が様々なところで使われてるのが良いですよね!

  7.  動画のアンダインめっちゃ美化されてますねw

    • >かばさん
      コメントありがとうございます!

      そこは日本人のお得意技よ!
      歴史上の偉人やもはや人ですらない刀だって
      日本人の手に掛かれば美男美女になりますw