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ドラゴンクエストヒーローズ 番外編 『本当はかわいそうなヘルムード』

今回の記事について一言
『調停者とかいう無能集団』

 

マグマに落ちて次元島でお亡くなりになったヘルムード。
今回の悪役とも言える存在ですが、本当に悪役だったのでしょうか?

録画した動画を見直しドラクエヒーローズの歴史とヘルムードを追っていきます。
納得いかないところは『妄想』で保管します。
注意:見直したと言ってもパッと見直しただけなので間違っているところある可能性大。

 

ドラゴンクエストヒーローズのわかりにくいやすい世界観

『昔』

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光の女神と闇竜シャムダがいました。
光の女神には光の一族と人間。闇竜シャムダには闇の一族と人間と魔物がいました。
ヘルムードが我が眷属たる魔物って言っているので、魔物は闇の軍の一員だったのでしょう。
ちなみに眷属(けんぞく)とは、手下だと考えてもらえれば良い。この頃の魔物は人を襲う存在でした。

光の女神と闇竜シャムダは「光と闇の契約」のもと世界の調和を守っていた。
「光と闇の契約」の具体的内容は明かされていないが、お互い仲良くしようねという条約と考えれれる。

しかし世界に人や魔物が増えて発展していくほど、闇竜シャムダ側が有利になる。
闇竜シャムダは闇で世界を支配しようと企むようになる。

これはマズイと思った光の女神は、光の者達と一緒にシャムダを封じる事に成功。
この戦いで光の女神も実体を失い、光の塔に残留思念みたいな感じで生き残る。
シャムダの闇のチカラが増幅しないように、目覚めないように
闇を吸収して光を放つ世界樹を誕生させる。
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闇が栄養な世界樹。シャムダの闇も吸い取ってます。
ここで問題なのが闇竜シャムダ側についていた人達と魔物がどうなったかです。
主である闇竜シャムダを失った闇の一族の扱いはというと?
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闇の一族最後の王ヘルムード曰く
「我らを不当に虐げてきた歴史」
っと言っているので肩身が狭かったのでしょう。
最後の王と言っているので複数の王がいたと予想されますが
光の者による不当な扱いでみんないなくなったのでしょう。

闇の一族最後の王ヘルムード曰く
「光の者どもに都合がいいように歪められている」
本来人間を襲うのが自然のはずの魔物がてなづけられている事です。
襲わなくなったんだから良いじゃん! っと思うかも知れませんが
それは本来の魔物の姿ではなく、人間の都合で飼い慣らされている状況です。

 

ヘルムードはこの時代に生きていませんが
 闇の一族の王ヘルムード家は、光の者への復讐を代々伝えてきたと考えられます。

その証拠にアクトやメーア等の光の者達は歴史について何も知らず
世界の真ん中にある世界樹についてすら何も知りませんした。
(ある程度育ち守護者の一族がいるにも関わらず光の者である事さえも
伝えられていなかった事を考えるとそういう歴史は重要視されていなかったのであろう)

それに比べ、ヘルムードは最初から世界の歴史に詳しく
闇竜シャムダが世界樹に封印されている事も全て知っていました。
もちろんヘルムードはこの時代には生きていません。

光の者であるアクトやメーアが幼い頃っとディルクの会話があるので
光の者も闇の者も普通に成長するのでしょう。

じゃあなぜこんなに歴史や世界事情に詳しいのか?
ヘルムード一族が代々熱心に光の者に対する恨みが伝えられてきたのでしょう。
自分で詳しく歴史を調べて怒ってるっという可能性もありますがお話にならないのでボツ

 

『現在よりちょっと前』

光の一族の住む里が滅ぼされる。そこから幼かったアクトとメーアが救いだされる。

勘違いしてる人もいるかも知れませんがヘルムードが滅ぼしたという証拠はありません。
作中で何も描かれていません。誰が滅ぼしたかは最後まで不明です。

 

『現在』

ゲームスタート地点です。
本来人間を襲う姿が普通の魔物と人間が仲良く暮らしています。
仲良さそうに見えますが、これは光の者にとっての都合の良い世界です。

何代目かはわかりませんが、闇の一族最後の王ヘルムードは立ち上がります。
立ち上がる理由は「闇が解き放たれた真の世界を取り戻す」です。
ここで偉いのが光の者や光の女神に復讐という理由じゃありません。
闇の一族復興が目的です。闇の一族復興の為には主である
闇竜シャムダ復活が必要だと考えています。

光の者達が築きあげてきた平和が壊されるので
光の者であるアクトやメーアも簡単に闇竜が復活されては困ります。

そんなこんなで色々有り、アクトやメーアもヘルムードから
この世界は光の者に都合の良いようになっている事を聞きます。

その後、光の女神に会った時にこう聞きます
「今の世界が本来あるべき姿ではないというは本当なのでしょうか?」
それに対して光の女神は世界樹の物語を語るだけでその問いについては答えてくれません。

光の女神も闇の一族に悪いことをしたと少しは思っているからでしょうかね。
歴史を語るだけで、今が正しいか正しくないかは自分で決めろとの事でしょう。
(シャムダが先だが)争っていた張本人なのにね無責任ね

 

ヘルムードとの決戦。ヘルムードは光の者に負けてしまいます。
その時にアクトとメーアの真の光のチカラを受けます。

真の光のチカラとは
あらゆる闇を明るく照らし闇を消し去るチカラらしいです。
闇に捕らわれた片方の主人公を救ったのもこのチカラです。

このチカラを受けたヘルムードは優しい顔になり
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「心が洗われたようだ」
「長く続くしがらみから解き放たれたようだ」
「憎しみに満ちた生に終止符を打てる」
っと言い、改心したかのように見えて改心していませんでした。

闇竜シャムダの復活と光の者の死(予定)によって笑いながら
次元島の溶岩に落ちて死にます。

 

真の光のチカラとか言っておいて、ヘルムードの心の闇を全く消し去っていません。
これじゃあおかしい。なら納得のいく妄想をしよう。

ここで出番の闇の腕輪
ヘルムードが身につけている闇の腕輪ですが、物語の最中全く効果が説明されません。
「闇の腕輪のチカラよ」と言って黒い触手で主人公を取り込んだ以外効果は不明です。
闇のバリアも、闇竜シャムダはなくてもあるしイーレスまでついているので違うと思います。

しかし腕輪にもう一つ効果があると考えます。
それは心の闇を増幅させる効果です。(妄想ですよ? 自由な発想を許してくださいよ?

それならば真のヒカリのチカラで増幅させた闇を消し去り
ヘルムードが「心が洗われる」と言った理由にもなります。
増幅させられていた心の闇は消えましたが
本来の光の者に対する闇は取り除けなかったと考えれば納得出来ます。

 

ヘルムードはただ闇の一族を復興させたかっただけの被害者じゃないんでしょうか?
光の一族ばかりが支配しているドラクエヒーローズの世界は果たして正しかったのか?
それは個人で考えてください。二週目やる時は、ぜひヘルムード側の考えに立ってプレイしよう!
DLCでヘルムード編を出すべき。

ちなみに一番悪いのは間違いなく闇竜シャムダです。擁護のしようがありません。
コイツが調子のったのが全ての原因です。

 

更に番外編『超無能な集団である調停者』

ジュリリン曰く調停者とは
「光と闇のチカラのバランスをとり世界の調和を保つ事を使命としている」

オイオイオイオイオイオイ! じゃあ昔にシャムダが増長した時なぜ使命を果たさないかったんだと。
あの時に光と闇でバランスを取ってたらこんな事にはならなかったはず。

まあ100歩譲って昔は良いとしましょう。
現代でもヘルムードという闇の者が生き残っているのに、まるで闇の一族側に荷担していません。
調停者としての仕事をしていません。完全に光の者の味方としか思えません。

こりゃ闇の一族であるヘルムードも怒りますよ。
審判が調停者で、光の者VS闇の者の試合みたいな物語ですが
審判は光の者に買収されている状態で戦っているようなものですからね。

調停者が仕事していれば不当な扱いされてきた闇の者も
もう少し納得のいく生活が出来たのではないでしょうか?
まああの軽いノリのシスター見る限り調停者とは名ばかりの集団なのだろう。

守護者も光の一族の住む里が滅ぼされるというとんでもない失態を犯す。
しかも犯人までわからないという無能。平和ボケしすぎぃ!

 

 

次回:ドラゴンクエストヒーローズ 感想13 『世界を守りし者』
前回:ドラゴンクエストヒーローズ 番外編 『本当はかわいそうなヘルムード』

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