
福島の地震に久しぶりに恐怖を感じました。福島に住んでいるわけではないのですが今回の広範囲の地震で東日本大震災を思い出しました。家族に怪我が無くてよかったです。
前回777を仲間にしたことでやはり何か思うところがあった小衣、千から次のシレンで話そうという旨の音声メッセージが来る。気分が乗らないという理由で連絡を返さない零。
苛立ちが愛犬に向かう。項垂れた愛犬を無視し次のシレンに向う。

説明していませんでしたがシレン前の待機モード時セレマと遊ぶという機能があります。
特にステータスアップやこれといった利点がなかったため説明をしていませんでした。
セレマの顔を撫でるモーションがあるだけだと思っていましたがもしかしたらやらないと分岐するのかもしれません。
因みにこのときに選択しても「セレマにかまっている場合ではない……。」となるだけでした。

セレマ死んだら私のせいなのか??
第5章 汝の意志することを
❑不動寺 小衣
「零ちゃんつれへんな。連絡しても出てくれへんから、小衣姉さん寂しかったよ。」
❑幡田 零
「……ごめんなさい余裕がなかっただけです。」
❑恵羽 千
「今もそうなのか?」
❑幡田 零
「……ええ。みらいが待ってますから。」
「それから……小衣さん。」
「姉さんって言うの、もうやめてください。」

感じ悪ーい。
❑777
「777ちゃん、大・復・活だヨ!」
❑不動寺 小衣
「何しにきたんや?」
❑777
「まって、まってヨ!コブシで語り合うのはお腹イッパイかも、ネ?」
「零との約束を守りにきたんだヨ。」
❑恵羽 千
「本気だったのか?我々は幽鬼を倒しているのだぞ。」
❑777
「777は幽鬼だけど、幽鬼は仲間でも仲良しでもないヨ。」
「777の仲間は、みんなだヨ。」
「仲良し……かどうかはまだワカラナイけど……。」
❑幡田 零
「ついてくるからには、役に立って。」
ここで777が正式加入します。以前零達が変わったあの777がスキルを使えるようになっただけですなんですがゲームバランスが壊れるほど強いです。
ただでさえ遠距離攻撃が強力なのに貫通スキル、多段ヒットスキルともはや他のキャラは不要なレベルです。
強いて弱点を言うならば打たれ弱さですね。

千ちゃんも打たれ弱いとか言えない。
現れる幽者の群れをあっという間に蹴散らす777。零のために異形化を制御できるよう修行したと得意気に語る。
❑恵羽 千
「……いいだろう。修行という響きは嫌いではない。」
❑不動寺 小衣
「ええか、腹出し娘。仲間になるのはガマンする。」
「……仲良くなるのは絶対にゴメンや。」

仲間内にも不和が流れる。零ちゃんは仲間全員に、小衣は幽鬼のなななちゃんに。めげないなななちゃんだけが癒し。
❑恵羽 千
「それにしても……あれはなんだ?」
❑不動寺 小衣
「塔みたいなんがふたつ建ってるな。……そのあいだにあるんは……。」
❑777
「でっかい門、みたいだよネ?」
❑幡田零
「あの先に、みらいがいる!今すぐ行かないと!」
❑不動寺 小衣
「ちょ!零ちゃん、落ち着き!みらいちゃんがそこにいるかどうかなんて、そんなんまだ。」
❑幡田 零
「わかるんです!邪魔しないでください。」
❑不動寺 小衣
「零ちゃん……。」
❑メフィス
「ふむ。取り込み中だったかの。」
❑フェレス
「うふふ……張り詰めた零ちゃんも素敵……。」
❑幡田 零
「なんの用ですか?意味のない無駄話をしに来たのなら……。」
❑メフィス
「用はある。ひとつは……そこの幽鬼のことじゃ。」
❑777
「ひっ!」
❑メフィス
「代行者は、幽鬼を狩ることも使命のひとつだと言ったはずじゃが。」
❑フェレス
「幽鬼は……辺獄の突如を乱す存在だからねぇ……。」
「うふふ……辺獄の管理者としては……許せないかな?……許せないし、許さない。」

なななちゃんも零に縋るのを辞めたのね。あんな専横が続けばそりゃ孤立する。
❑メフィス
「……なんて、な。」
「本来であれば許さぬが、同族である幽者や幽鬼しか襲わぬうえ、代行者であるおぬしらが共に行動するなら、大目にみよう。」
❑フェレス
「ふふ。ヨミガエリに興味もないみたいだしね。」
❑メフィス
「ただし、じゃ。」
❑777
「えっ!?首が、熱いヨ……!」
❑メフィス
「案ずるな。元からあった死者の紋章に、契約の文言を書き加えておるだけじゃ。」

わざわざ零たちと同じ紋章を入れたのは監視下に入れたってことかな。
それ以外にも反抗できなくするとかありそう。
❑メフィス
「これで、ワシらの管理の元、辺獄での行動を許可しよう。」
❑777
「777、零と一緒にいていいの……?」
❑フェレス
「……メフィスちゃん、優しいなー。悪魔だけど天使だねぇ……。」
❑幡田 零
「用件はこれで終わりですか?だったら。」
❑メフィス
「せっかちじゃな。あの門の情報を伝えておこうかと思ったんじゃが。」
「零が察しておるように、みらいの魂はすでに門の向こう側へいっておる。」
「あの門の名は、愚門。」
❑フェレス
「そしてぇ……塔は、愚塔だよ。」
❑メフィス
「愚門は、辺獄の上層と下層を隔てる境界の扉じゃ。通過できるのは、元来、死者の魂だけ。」

要するにゲーム進行的に中間まで来たってことか。
思っていたよりボリュームないのかしら。
❑フェレス
「愚門から先は……こわーいこわーい、辺獄の深淵。」
❑幡田 零
「そんな脅しはいいから、門を通る方法を教えてください。あるんですよね。」
❑フェレス
「ふふ……愚門を通りたいなら……鍵はふたつの愚塔だよぉ。」
❑メフィス
「愚塔の頂上には、愚門を進むための仕掛けがある。」
「そのふたつを作動させることができれば、生者であるおぬしらであろうと、門扉は開かれるじゃろう。」
❑フェレス
「ふふ……がんばって。危険かもしれないけどね。」
❑幡田 零
「待ってください、仕掛けって……?危険ってどういうことですか……?」

天使のように優しい(笑)メフィスちゃん。
時間がないから二手に分かれることを発案。 小衣、千は勝手知らぬ所に何があるか分からない、危険と言っていた仕掛けがあるから危険だと言ったが聞く耳を持たない零。
零は777と、小衣は千と。聳え立つふたつの愚門に向かった。互いに蟠りを残して。

いやぁー。今週のクズ加減なかなかだったですね。百合百合なゲームだと思ってたのにいつの間にか女のギスギスゲームになってきましたね。見ていてきつい。
著者:はいど・れんじあ
コメント
・はいど先生、更新お疲れ様です!
・零ちゃん、そのうちフルボッコレベルで痛い目に遭う展開が待ってそう。
> 愛犬は唯一生きている家族じゃないんか。
幡田 零「……セレマは真の家族(なかま)じゃありませんので。」
>セレマ死んだら私のせいなのか??
・いや、零ちゃんの性格や展開的にセレマをサンドバッグにする方向へ持っていってるだけじゃありませんかね(苦笑)?
>第5章 汝の意志することを
・意志すること(やつあたり)
>感じ悪ーい。
幡田 零「うるさいですね……」
> 不動寺 小衣「何しにきたんや?」
777「まって、まってヨ!コブシで語り合うのはお腹イッパイかも、ネ?」
・はいど先生の説明のお陰で、小衣さんは「ベンチ要員」という印象が強いので、強がってるようにしか見えませぬ(笑)。
>幡田 零「ついてくるからには、役に立って。」
> ゲームバランスが壊れるほど強いです。
> もはや他のキャラは不要なレベルです。
幡田 零「ついてくるからには、役に立って(震え声)。」
>千ちゃんも打たれ弱いとか言えない。
恵羽 千「!?」グサッ
>零のために異形化を制御できるよう修行したと得意気に語る。
・そのうち超(スーパー)エピクロスに覚醒しそう(サイヤ人感)。
>めげないなななちゃんだけが癒し。
・めげないしょげないドラゲナイ。
>フェレス「幽鬼は……辺獄の『突如』を乱す存在だからねぇ……。」
メフィス「それを言うなら『秩序』じゃろうて。」
>なななちゃんも零に縋るのを辞めたのね。
・それなりに認めてくれた千さん頼る辺り、777ちゃんしっかりしてるな、と。
>777「えっ!?首が、熱いヨ……!」
・文だけだと何かエロいっすな(黙れ
>それ以外にも反抗できなくするとかありそう。
・777ちゃんペット化計画
>フェレス「……メフィスちゃん、優しいなー。悪魔だけど天使だねぇ……。」
・悪い奴らは天使の顔して心で爪を研いでるものさ〜♪
>思っていたよりボリュームないのかしら。
フェレス「まるでみんなのオムネみたいだね♪」
>百合百合なゲームだと思ってたのにいつの間にか女のギスギスゲームになってきましたね。見ていてきつい。
・はいど先生の涙(イデア)が狙われておる……!
・失礼しました!次回も期待しております!
>にわか三級様
コメントありがとうございます。
余裕がないからかかなりやりたい放題な零ちゃんですね。
777が強すぎて零や小衣がなんぼ吠えてもいきっているようにしか見えない件につきましては誠に遺憾ですがいぐざっとりーでございます。
にわか三級様は想像力豊かなので777ちゃんに熱いヨにどぎまぎしてらっしゃるのですね。さすがです。
小衣「慎ましい胸こそ正義や!」
こころにやさしいものをみてたいです……。
更新お疲れ様です!
愛犬に直接手を出してないならまあ・・・・・・
手を出してたのなら、ちょっと幼女でも許せんなあ。
お仕置きしないと(ニチャァ
セレマ死んだらはいどさんを恨みます。
(復活
777ちゃん復活早くないですかねw
そんな簡単に復活出来るんか・・・・・・
(今週のクズ加減
零ちゃんトモイナ的に外見がストライクだから許す!
>トモイナ様
コメントありがとうございます。
手こそ出してないですが飯抜きに近しいことをやっているのでグレーライン。わからせ案件です。
777ちゃんは可愛いので簡単に復活しても許します。零ちゃんはクズなのでだめです(ばっさり)
更新乙であります。地震は遭遇を繰り返せば慣れますよ、困ったことに。
震度6以上のそれなりの地震に3回ほど遭遇しましたので(私の責任ではないッ!)
とりあえず言えるのは、日本の耐震構造は長足の進歩を遂げているって事ッス。
(むしろ怖いのは事後の火災や停電、パニックの方でした。もうすぐ3・11か……)
愛犬の名前が「セレナ」でしたっけ?文脈からするとそーなのでしょうが。
セレマへの対応が分岐フラグだというトリッキーな設定、あり得ると思います。
実は犬が何かの仮の姿だったとかピンチに助けに来てくれるとか(笑)。ないかな?
今は分岐が出ないだけで、たとえば2周目以降だと新たな選択肢が出るのかも……
昔のADVでは時々、「周回することで話が変わる」パターンもありましたからね。
小衣姉さん。「タイが曲がっていてよ?」とか言いそう。ロサ・キネンシスかよ。
まあ祥子さまよりは支倉令のほうですね、見た目は。(ネタが通じるのか不安ッス)
777ちゃんがプレイアブルキャラとして新規参入したのは面白いけれどさぁ……
チームの人間関係がグチャグチャで、内紛の気配濃厚なのは底意地の悪さよの〜。
とりあえず777ちゃんが健気なのは救い。彼女がラスボス化しちゃったら、泣く。
ーーー
零ちゃん。やはりアレか、妹だけに全エネルギーを向けているのか。ラヴなのか。
「みらい義妹ルート」とかあるのかなあ……まあ、百合だから実妹でもありだ(笑)
視野狭窄が目立つけど、メフィスとフェレスの極悪コンビの策動だよねコレって。
このまま行けば「闇落ち」っぽいけれど、今後大きな分岐があるんだね。たぶん。
それか、1周ごとにストーリーを変えるパターンだ……「ひぐらし」とかの(苦笑)
ーーー
ラスボスは「メフィストフェレス」っぽいよね。「二人で一つの悪魔」ってやつ?
今のままでは小悪魔というか端役っぽいので、今後「超進化」するものだと予想。
??「ふふふ、メフィスとフェレスとは仮の姿よ。真の姿を見て慄くがよいッ!」
ばばばーーーーんんん!!!超合体・メフィストフェレス降臨!!!(←超巨大化)
……DQじゃないんだから。まあ、何かあるのは明々白々。裏面のボスかもね(笑)
……まだ出ていない哲学者名も展開が怪しい。プラトンって、敵かな味方かな?
ーーー
愚門と愚塔で、愚問愚答。狙ってるんだろーけど、海外版ではどう訳すのか?
(まあ、海外版があるとも思えないんだけど。翻訳問題は常に難しいものッスよ)
最初思っていたよりもシナリオや設定がひねくれていそーで、逆に面白味が(笑)
>くろねこ様
コメントありがとうございます。
前回の地震で結構な被害があったので若干トラウマになっているところあるのであとは勘弁してほしいですね……。
セレマですね。クライスタくん如何せんゲーム部分が楽しくないのでストーリーを追うだけで他のシステム疎かにしていたんですよね。そのせいでバッドなんて酷い。
777ちゃんがラスボス化したら暴走する前に777でいられるうちに殺して!って言いそうですね。
メフィスフェレスの扇動にすぐやられる零ちゃん……。プレイアブルキャラはおそらく4人なのでプラトンがきたら敵できそうです。
純情な百合ゲーだと思っていた筆者はひねくれストーリーに涙です。
2話連続更新だ!やった!
本編
1 いりゅーじょん!
小衣が777だということわかりやすく書かれてますね
「零ちゃん」大好き(前回千に乗り換えた)とか、
とか頭の輪っかが幽鬼の色(代行者が水色幽鬼が赤紫であってますか?)とか、
細かいところ(だけ?)は作り込まれてますね
ダンジョンの構造と幽鬼のデザイン……まともに作ろ?
2異形化
?????カルネアデスとか戸増 恐介とかは幽鬼じゃなかったのでしょうか?
教えてください!はいど・れんじあ様!
3 感じ悪ーい。
怖いよー女性コワイヨー
小衣さんは幽鬼=悪ですが千はそうではないっぽい?
さっすが日本人ですね
僕は…どちらかというと最低限殺人という一線を越えていない777はセーフの気もする 逆に人殺してたら外面がどれだけ良くても内面がサイコパス方面に歪んでそうな気がする(偏見)
キリスト教でいくと悪魔などは存在自体が悪のやばい奴(そもそもキリスト教の悪魔は元天使だったが悪いことを※して堕天した奴らなので前科アリの集団みたいな感じ)
※ウリエルは天使信仰を止める為に堕天されたため前科なし現在は大天使扱い
っとっとっと〜話が逸れた。
まとめとしては、零がおかしくなってるので誰か死なないと止まらないんじゃないか?という話です
(でも誰か死んだらはいど・れんじあ様の感情がヤバいか?)
4メフィス
やっぱりメフィス精神は酷い!
ですが、このシーンはフェレスが零に甘いのを止めてる感が若干する?
(愚門・愚塔の会話を、意図的に一部しか言っていない攻略法だけ教えて途中で切り上げた感がする為)
でも見た目はかわいいから改心エンドくれ〜ラスボスに利用されてただけでいて〜
>トンビ様
コメントありがとうございます。
1.設定・ストーリー部分はかなり練られていますよね。代行者が水色、幽鬼が紫の頭上の円環はありますが、幽者にはないようです。自我の薄い魂の蝶にもないので一定の自我の強さ、もしくは他の幽者・幽鬼を食らった者に現れるものなのかもしれないです。
アクションゲームで同じ敵と戦い続けるのはすごくしんどいです……。
2.確かに異形化と小衣さんが恐れていますが何が違うんだろうか?と公式サイトで調べてみました。幽鬼がより強力な姿に変化させることのようです。その説明を見るとカルネアデスや戸増恐介も異形化なのでしょう。
小衣さんが恐れたのは人型幽鬼から人型の異形化なので、人型の異形化は彼らと一線を画す存在なのかもしれないです。
3.そうなんですよ。クラスで前の席の女子同士がギスギスしているのを見ているような感覚を覚えているところです。小衣さんは怨敵が幽鬼なので許すつもりはないようですが、千の目的は己の正義を通すことなのである程度寛容に物事を見ていますね。
4.彼女らの目的はいまいちはっきりしませんが、零ちゃんが壊れるように煽る言動を常にとっていますね。仲間内で孤立しだした零ちゃんですがもしかしたらそれも狙いなのかもしれません。
女子特有の離間の計ですね。じょしこわーい。