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ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想16話 『あたしだって大人なんだよ!』

今回の記事について一言
『仕事=忙しいではない』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:ヒーターをボコした

今日も今日とて、何も予定の無いメイの一日が始まる。
起きたらまずは、日課のメッセージチェック。

グレッグ(メッセ)
「よおおお」
「今日はずっと仕事」
「ちょー暇、仕事嫌い」
「ファッキンファルコン」


仕事してるから暇じゃないだろ……

っと言いたくなりますが
実際仕事してるのに仕事なくて暇で嫌になる事はある。
仕事ない日にまで、なぜ仕事に行かないといけないのか。

ビー(メッセ)
「や」
「ミランダお婆ちゃんから電話があったよ」
「地下室めちゃくちゃにして! って怒ってるみたい」
「別にいいけどね」
「片づけるお金をくれないし」

やっぱあの一件怒ってたんか。
そりゃヒーター修理に頼んだのに
地下荒らしてヒーターも修理されてないんじゃな。

 


二つ目の日課。オハイオお母さん。
今日はなんか渋い顔をしていらっしゃる。
やはりいつまでも就職活動しない娘に、不満があるのだろうか。

メイ
「ふわぁぁぁ」

メイ母
「おはよう!」
「昨日は疲れたでしょう?」

メイ
「うん」
「ビーの仕事に付き合ったんだ」

メイ母
「あらそう」
「もしかしたら一緒に働くの?」

メイ
「いや、付いて行っただけ」
「でもかなりデキよかったらしいよ」

メイ母
「ふ~ん」


邪魔してただけやんけ!

メイ母の反応が薄く
何だかお疲れ気味な母親に対して「大丈夫?」と、指摘する娘メイ。

メイ母
「大丈夫よ」
「退屈な大人の仕事をしているだけ」

メイ
「大人の仕事って、どんな?」
「あたしだって大人なんだよ!」

メイ母
「・・・」

メイ
「・・・?」


確かに年齢的には大人かも知れないけど
よく今の状況(中退かつ無職)で、メイはそんな事言えるな。
精神病んだとかいうのに、メンタル強すぎだろ。

メイ母
「予算、支払い、いろんな数字とか…」
「大人になると『数字に困らされる』ことが多くなるのよ」

メイ
「嫌だなあ。あたしって数字に弱いしさ」

メイ母
「うん、覚えてるよ」

メイ
「とりあえず出かけてくるわ」

メイ母
「ふ~ん」

メイ
「では、良い一日を!」

 

 

~ いつものポッサム巡り ~


お婆ちゃんの話によると、メイの家系はトラブルメーカーが多いらしい。
特にお父さんの方。

お婆ちゃん
「政府が労働者のストを止めようと、軍隊を送り込んできた時」
「メイちゃんの家系に、反発した人もいたよ」

メイ
「ああ、はい、なんか聞いたことあるね」
「ひいひいひいひいおじいちゃんとかだったよね」
「『ひい』の数が間違ってるかもしんないけど」

お婆ちゃん
「暴動が起きてた頃は、あたしもおじいさんもまだいなかったんだけどね」
「でもあの後、この町の引き潮の頃はずっといたから、いろいろ見てるのよ」

メイ
「例えば・・・?」

お婆ちゃん
「また今度話そう」
「あたしすぐ疲れちゃうから」

メイのトラブルは、血筋だったのか・・・・・・

 


ジャーム君(右)と、大きな駐車場を眺める。

ジャーム
「時々、朝にさ・・・」
「丘の上まで行くと、大量の霧が駐車場を覆って」
「広くて白い海に見えるんだよね」
「そんでさ、たまに鹿の群れが霧の海を通るんだ」
「なんか魔法にかかった感じ」

ジャーム君は、詩人ですな。
まあ何となくそういう考えになる気持ちはわかる。

メイ
「すげー」

かつてはポッサムスプリングでも
ドンキー・スーパーや中古ショップや古い靴やレコード屋があったようで
その名残で、こういった大きな駐車場が残っている模様。

メイ
「今はアスファルトと雑草とガラスの破片しかない」

ジャーム
「ホント綺麗だよね」
「俺、ここが大好きなんだよ」

メイ
「フム」

ジャーム
「ここの土地ってさ、開発とかされてないと、何年も経ったら
『ただの地面』になっちゃうんだよね」

メイ(選択肢)
「駐車場はどうなんの?」
「っていうか『ここらへん』じゃなくて、駐車場ね」

ジャーム
「自然ってのは根性があるからな」
「人間がいなくなるまで我慢するよ」

メイ
「なんか気味悪いよね」


駐車場はどうなるの? → 自然は根性があるから、人間はいなくなるまで我慢する
って、どういう事なんだ? おじさん読解力ないからわからんのだが。

 

ホームレスのブルースがいなかったので、教会へ。


お母さんは珍しく(失礼)忙しいようです。

 

町役人
「確かにいい人なんだよね」

ケイト(牧師)
「そう、それに『最初』の一人にもなりますしね!」
「試験運用みたいに」


町の役人達とケイトさんが
ブルースを地下室か旧図書館で保護(?)しようみたいなプロジェクトを進めていた。
ブルースの姿は見当たらず。
(保護というより、新たな住民を増やす作戦かも知れない)

 

役人がいなくなった後、ケイトさんと会話。

メイ
「ブルースは、どうなるの?」

ケイト
「前向きに考えるようにしてるの」

メイ
「それってさ、前向きに考えられない時のセリフに聞こえるね」

ケイト
「フフフ」
「大丈夫よ、メイ」
「きっとなんとかなるわ」


なんとかならない案件もあるんだよなあ・・・・・・
ポッサムスプリングの未来とか。
トモイナさんの結婚とか。

 

 

次回:ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想17話 『職安って?』
前回:ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想15話 『あたしはどんな相手だってボッコボコにすんぞ』

コメント

  1. 更新乙であります。某鬼◯の人気、ちょっと異常だと思うの。誰だよ仕掛け人。
    >小学生の憧れランキング
    1位 竈門炭治郎、2位 お母さん、3位 胡蝶しのぶ……4位以下も大半が◯滅?
    他に無いのかよ不自然の呼吸!!実は、小学生女子の1位は「トモイナ」だぞ(苦笑)

    夢見てんじゃねーよ現実見ろよ!……なあ、クソネコ?(今回もどつきたくなるね)
    >グレッグ「今日はずっと仕事」「ちょー暇、仕事嫌い」
    コロナ時代の個人商店店主さんも、そんな気分かもしんないね。飲食さんとか特に。
    仕事してるのに仕事なくて暇で嫌になる、それでも開けざるを得ないのは辛いよね。
    >ビー「地下室めちゃくちゃにして!って怒ってるみたい」「別にいいけどね」
    しんぺえすんな!どーせビーに依頼したことすら忘れるからさ?(人間っていいな)
    金も貰えないのに片付けてくれる(奇特な)人は、災害時のボランティア。頭下がる。
    >メイ母「もしかしたら一緒に働くの?」「ふーん」
    NEET とは not in education, employment or training の略。もともとイギリス英語。
    15歳から34歳までの、家事・通学・就業をせず職業訓練も受けていない者(苦笑)
    >メイ「大人の仕事って、どんな?」「あたしだって大人なんだよ!」
    母ちゃん殴っていいぞ?暴力反対派は喚くだろーけど、そんな子供修正してやる!
    「うん、覚えてよ」何か言いたげなジト目の猫目が、なんとも言えない母ゴコロ。
    >お婆ちゃん「政府が労働者のストを止めようと、軍隊を送り込んできた時」
    フラグの予感。メイのことだ、あたしもストやってみよー!とか思いかねないぞ。
    地下に屯して燻っていた若者ズといい、革命ごっこの機運を感じる。気のせいです。
    まあ、リアルでもあるんだけどね?Black Cats Lives Matter。クソネコこそ大事。
    >ジャーム「何年も経ったら『ただの地面』になっちゃうんだよね」
    人の手が入らなくなった里山は、あっという間に荒れるものなのである。荒野行動。
    災害の後で放置された、無人化した集落の廃屋。驚くほど「世紀末建築」だぞー?
    この広大な駐車場はFO4で、初期vaultの南東にあったよね……マイホームだったぞ。
    >ジャーム「自然ってのは根性があるからな」「人間がいなくなるまで我慢するよ」
    西洋的な発想だと「自然」と「人間文明」とは二項対立なんだよね。(極論だけど)
    人間の努力が維持されていないと自然の攻勢が始まり、開墾地は元の自然に還る。
    自然「オラの復元力を舐めるんじゃねーぞ」……詩人のジャームはナチュラリスト。
    >ケイト「そう、それに『最初』の一人にもなりますしね!」「試験運用みたいに」
    あ、これフラグやわ。なんかの実験台やな……ブルースさんアーメン。成仏せえよ。
    この手の物語における「プロジェクト」の9割は、クソ。ケイトの笑いがキショい。
    町の「浄化作戦」というか、ホロコーストの予感。ナチにおける「夜と霧」的な。
    ……後半に向けて、ドッカンドッカン逝きそうな気がするんだよね、この作品。
    ……スティーブン・キングの香りがプンプンと。街が全壊したら「ランボー」だ。

    「トモイナさんの結婚」は。うーん、まあ、意外となんとかなるよーな気もする。
    出逢いは スローモーション 軽いめまい 誘うほどに……運命を信じなさい(笑)

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      面白いっちゃ面白いですが、小さな子にまで人気が出るのは違和感覚えますな。
      ただ、映像の出来は素晴らしかった。
      変な有名人より、人間がよく出来た炭次郎君が一位なのは良いことだ。
      しかしお母さんより尊敬されてんのか・・・・・・
      そしてトモイナさんは、若い女性に全く支持がないという。なぜだ!?

      同じ「くろねこ」仲間なのに、メイにめっちゃ厳しくてワロタw
      コロナで暇だとしても、仕事しないといけないのはツライですな・・・・・・
      休みにしよう!

      ニートってイギリス英語だったんか・・・・・・
      35歳以上で働いていない人は、なんて呼ぶんですか?
      メガニート?

      メイみたいな暇な若者は、なんか革命運動しそう感はある。
      そもそも暇じゃないと、ああいう運動出来ない気が。

      ジャーム君詩人すぎて
      何を言っているのかよくわからんというw

      ゲームにおいて教会は、めっちゃ良い場所かめっちゃ悪い場所の二極化。
      ブルースはクローン実験でもされているのだろうか。

      「トモイナさんの結婚」は。うーん、まあ、意外となんとかなるよーな気もする。
      ならぬ!!!

  2. 更新乙です!
    コロナも大変になってきました。
    トモイナさんも東京で危ないですね。
    (千葉も増えてます。知ってる場所でクラスターも発生しました)
    気分が暗いとナイト・イン・ザ・ウッズはキビシイですね。
    駐車場の現実も寂しい。
    (ウチの近くにもアウトレットの跡地があります。駐車場はラジコン走らせる遊び場になってます。勝手に)
    ポッサムスプリングの未来が何とかならないとか、むっちゃ凹みます。

    • >きんちゃさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      トモイナさんは基本家から出ないので、他の人達よりはだいぶ安心。
      まあかかる時はかかる。もうどうしようもないのでコロナは無視w
      残業が消えたので、トモイナ的にはコロナで暗くはならないという。

      自分の生まれ育ったところが過疎っていくのは悲しいですよね・・・・・・
      実家に帰ると常々そう思います。

  3. お疲れ様です
    ジャーム君記事初登場。たしか18歳。
    よく街の端で旅人とかと会話したりメイと遊んでくれる。いいやつである
    これは…どういう意味だ???しばらく思考したけど上手く考えがまとまらなかった。読解力が無い( ´・ω・`)
    ナイトインザウッズを他人に語りたいけど実際に文章で自分が感じたことを表現するのはどうも難しく

    • >ポケ丼さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ジャーム君はなんか不思議君というイメージ。
      ジャーム君の台詞は、どういった意図があるのかは全くわからんかった。
      さすがジャーム君という所か。

      ナイトインザウッズは、人によって感じ方が違うシーンが多そうなので
      それはそれで会話が盛り上がりそうですなw

  4. 更新お疲れ様です。

    ジャーム君はなかなか詩的な表現をするキャラですね。
    自分も読解力は弱いですが、“草木とかの自然は生命力が強くてしぶといから人間がいなくなるまで堪え忍び、人がいなくなったらアスファルトを突き破って出て来るくらいの強さがある” ってことを「我慢強い」と表現した、と勝手に解釈しました。

    メイは確かに年齢は大人と言えますが、それ以外が…。
    他人事とは思えないところがあるので心配ですね。

    • >もっちりけだまさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ジャーム君は不思議君というイメージ。
      あー! なるほど! その解釈で何となくシックリ来ますな。
      ありがとうございます!

      トモイナさんもメイみたいな子供大人なので
      まあメイの気持ちも結構わかりますw