今回の記事について一言
『正体の知らないナニかに頼るのではなく、自分の力で生きよう』
※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。
本編感想
前回のあらすじ:世代交代失敗
崩壊した廃坑に閉じ込められたメイ達。
それでも何とか廃坑から脱出すべく、廃坑を彷徨います。
全く深くはない水溜まりでしたが
メイがその水溜まりを歩くと、途中で沈んで行ってしまいました。
そして沈んだ先は、宇宙でした。
いや、マジで。
メイ
「あんたが一体何なのか、わかっちゃったよ」
「前も心の中のどっかでは、わかってたと思う」
「でもさ、あのさ・・・」
「何年も前に、あの子を入院させちゃった後」
「怒りをコントロールできないのが問題だって言われてた」
「でもそれは違う」
「違うことのせいで、ずっと怒ってたんだよ」
「あたしが失った物のせいで」
「あれから常に怒りを抑えようと頑張ってるとさ」
「疲れちゃって、無防備になってたんだよ」
「そのせいでだんだんいろんな物を失ってさ・・・」
「それは『良くなった』なんて言えねーよ」
「あたし、ちゃんと怒りたいんだよ」
続くメイの自分語り。
抽象的すぎて理解するのは難しいですが
要約すると「頑張って生きたい」みたいな感じ・・・かも。
メイが語り終わると、一瞬だけ「ナニか」が出て
しばらくすると消えました。
メイ
「それって全然通じないのって、わかってるよね?」
また「ナニか」は出てきて、すぐ消えました。
メイの反応から、何かをメイに伝えてるっぽい。
メイ
「うるせーよ」
「最終的に救われなくたっていいんだよ」
「あたしは永遠の救いなんか求めてないんだから」
「ただ、どうしても今だけ救ってもらいたい」
「だからあたしを殺すんだったら、早くやれよ」
「そうじゃないんだったら・・・」
メイ
「いや・・・多分大丈夫・・・」
「あたしはただ・・・」
「・・・ホント疲れ切ってる」
一連の流れから察するに
ポッサムの廃坑に潜む「ナニか(黒いヤギ)」は、謎の力を持つ謎のナニか。
なぜかは知りませんが、黒いヤギはメイに対して
「救ってやろう」的な事を言いましたが
メイはそれを拒否して、自らの足で生きる事を決めた。
みたいな?
メイは、廃坑に繋がっていた井戸から脱出。
ここだけ見ると、メイが屋台の店員やってるみたい。
それと同時にやってきたジャーム君。
どうやらジャーム君の家は、この井戸のすぐ近くとの事。
ジャーム君がロープを持ってきてくれたおかげで
皆も無事に脱出。
(メイはジャンプして井戸を脱出しました)
しかもジュースまで持ってきてくれるという、気の利くジャーム君。
これにはメイも「ジャームって最高じゃん!」っと、コメント。
ジャーム君曰く「糖分とカフェインが必要だからね!!!」との事。
もっと他に必要な事があるんじゃ・・・・・・
~ 一息ついた後 ~
井戸から離れることにしたメイ達。
井戸は封印すべく、ダイナマイトで破壊することにしました。
えぇ・・・(困惑)
~ 帰り道 ~
ビー
「今思ったんだけど、あたしたちが全員殺しちゃったんだよね」
メイ
「え、どうやって?」
ビー
「だってさ・・・」
「エレベーターは壊れちゃってるし、崩落起こしちゃったし」
グレッグ
「あれは正当防衛だよ」
ビー
「そうかもしれないけどさ」
「12人ぐらい殺したってのも事実なんだよ」
メイ
「いやいや!」
「みんな生きてんだよ、あの下で」
「・・・・・・」
「マ、マジで・・・?」
ビー
「うん」
メイ
「うっわあ」
グレッグ
「俺らには罪もクソもねーよ」
「だって向こうが襲ってきたじゃん」
ビー
「あの中の『一人』が襲ってきた、ってことね」
確かに襲ってきたおじさんは一人なので
他のおじさんは、巻き添え食らって死んでしまった形ですね。
(死んでしまったのではなく、メイ達に殺された形か)
おじさん達もおじさん達なりに
ポッサム・スプリングを守ろうとしていただけですからね。
(かと言って、許されない事をしていたが)
メイ
「人殺しなんかじゃないし!」
「他に選択肢があれば、絶対やんなかったし」
アンガス
「僕ならやったよ」
ビー
「あの・・・」
アンガス
「何なの???」
「やつらだって人殺しだよ!」
「僕らにも人を殺させようとしてたし!」
「あんなやつらなんか、死んだらいいんだよ!」
「地獄なんか信じてないけど、地獄に落ちろって思ってるんだよ」
グレッグ
「すげー」
アンガス
「まあ、個人的な意見なんだけどね」
~ メッセージ ~
全員お家に帰宅。
メイ(PC)
「よおみんな」
「ええっと、いるかな? 誰か?」
「とりあえず勝手に打っとくね」
「さっき起きたことはよくわかんないし、今の心情をうまく話せないけど」
「ここならちょっとうまく話せるのかなって」
「で、今はとにかくマジで、誰かに話さなきゃいけない」
「みんな遊びに行っていなくても」
メイ(PC)
「こんなこと誰も望んでなかったんだよ」
「そしてあたしたちが特別だからって、起きたワケでもない」
「いくら一生懸命頑張ったって」
「宇宙は難易度を下げてくれない」
「そしてここまで罰当たるようなことはしてないと思う」
「そのすべては生まれるずっと前から、始まっちゃったことなんだから」
「すげー勢いで流れる川に、ポンって落とされちゃって」
「何でもいいから必死に捕まえようしてるような」
「みんながいてくれたから」
「今夜、救われたのはそのおかげだったよ」
「それにあたしを助けるために、あいつを殺してくれたこともね」
「すげー感謝してるから、覚えといてね」
メイ(PC)
「今起きたこと、一生理解できないかも」
「もう終わってればいいんだけど」
「とにかく今はただ」
「みんなをぎゅっと抱きしめたい」
「それしか考えられない」
「みんなのことを愛してるから、だけじゃなくて」
「一緒にいて欲しいから、みんなを手放したくないから」
「もう誰にも傷付けられないように
みんなで一緒になってぎゅっと抱き合って」
「ごめん、また脱線しちゃった」
メイ(PC)
「ねえ、ジャーム」
「メッセンジャーなんか使ってないのわかってるんだけど」
「とにかく適当に打っとくわ」
「あたしの知ってる人で、ジャームが一番行き詰まってんのに」
「それでも一番自由に生きてんのが、ジャームなんだよね」
「なんか素敵な生き方なんだよね」
ジャーム君の生き方に憧れるのはわかるけど
メイに「一番行き詰まってる」とか言われるジャームぇ・・・・・・
メイよりは行き詰まってるように見えなかったけど
メイは何かを感じ取ったのだろうか。
てかジャーム君は、一人街灯の下で何やってんだ・・・・・・
~ 親友へ ~
メイ(PC)
「ビー、あなたはホントにすごいと思う」
「辛い経験ばっかでホント可哀そう」
「ビーが悩まされてる問題は、よくわかってないけど」
「できるもんだったらさ」
「全部解決してあげたい気持ちでいっぱいだよ」
「そんで必要な道具は、全部ビーの店で買うから」
「まあ買うってか、借りるかもしれないけど」
「もっといい友達だったら買うんだけど、あたしはこんなもんなんで」
「ビーと友達でホント幸せなんだよ」
「こんなもんだな」
送るつもりはなかったようですが、全部送ってしまったメイ。
やらかしましたね。
次回:ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想最終話 『今はそれでいい』
前回:ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想41話 『やつらはなんか、悲しいんだよね』
コメント
お疲れ様です
黒ヤギのメッセージウィンドウ、背景黒くて気づかなくてしばらく?ってなってた。
多分中学のころから干渉受けてたみたいですね。
屋台の店員は草。
間接的に人を殺してしまったことがだいぶ気にかかっている様子。
「いくら一生懸命頑張ったって宇宙は難易度を下げてくれない」
運命。
>ポケ丼さん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
自分はコメント頂いて初めて気が付きましたw
なぜメイだけこんなに干渉されていたのか・・・・・・
宇宙の難易度は、ハードなのかベリーハードなのか。
(屋台の店員は草
頭も目もイかれてる店員
更新乙です!
オッサン達は死んでしまったんでしょうか?
いきなり重い展開でついていけない・・・
でも、メイがヤバい奴だったのは、黒ヤギの電波を受信していたからって事はわかりました。
もう次くらいで終わりそうなので、どうなるんだろう?
バッドエンドはやだなぁ。
>きんちゃさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
オッサンたちは、瓦礫に埋もれて死んでしまいました。つまり、まあ殺人ですね。
メイがヤバい奴だったのは、黒ヤギのせいなのか元々なのかは不明。
次がラストです!
・更新お疲れ様です!
メイ「足元に投げ捨てたあがいた跡も、もがいてる自分も全部、あたしだから……」
> 『正体の知らないナニかに頼るのではなく、自分の力で生きよう』
ケイト牧師「神もきっとそれを望んでおります!」
> そして沈んだ先は、宇宙でした。
・マジカントかな(すっとぼけ)?
>要約すると「頑張って生きたい」みたいな感じ・・・かも。
・でしょうな…。
>メイの反応から、何かをメイに伝えてるっぽい。
・御明察。原語版だと、クトゥルフ特有のわけのわからん言葉でメイちゃんを懐柔しようとしておりました。
>メイは、ちいさきものから足掻くものへ……
・黒ヤギとの対決は大体そんな感じでしょうな。
・おそらくですが、遥か昔、夢のデカニャンコ(バステト神?)達に地球から追い出された黒ヤギは、何らかの理由で、20年前(生まれる前)からメイちゃんに唾付けてた、と。
・そして、今回、メイちゃんが牙剥いたことで黒ヤギの降臨は失敗に終わったってな感じですかな。
>メイは、廃坑に繋がっていた井戸から脱出。
・幽霊(アイデ)を初めて追いかけた後に見た井戸の夢はある意味正夢だったんですな。
>ここだけ見ると、メイが屋台の店員やってるみたい。
・確かにそう見えてワロタ!
>(メイはジャンプして井戸を脱出しました)
・メイちゃんは何気に色々とスペック高くて草。
>もっと他に必要な事があるんじゃ・・・・・・
・ジャーム君の「ジュース」発言で、おじさん集団思い出して、少しビビッたのは内緒(笑)。
>ダ・イ・ナ・マ・イ・トだね〜♪
・アメリカンはやることなすこと派手ですな(笑)。
>アンガス「僕ならやったよ」
・アンガス君には、殺ると言ったら殺る………『スゴ味』があるッ!
>メイに「一番行き詰まってる」とか言われるジャームぇ・・・・・・
・まぁ一番相性良さそうなグレッグ君とすら、「彼は形になってる(恋人ができて、一応働いてる)」という理由で少し距離置くような子ですしな……。
>てかジャーム君は、一人街灯の下で何やってんだ・・・・・・
ジャーム「真の黒幕ごっこ……」
・もし黒ヤギに選ばれたのが、メイちゃんじゃなく彼だったら……世界はどうなっていたでしょう。
>やらかしましたね。
・メイちゃんの黒歴史に新たな一ページが刻まれた……って感じでヨシッ!
・失礼しました!ラスト期待しております!
>にわか三級さん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
(ケイト牧師「神もきっとそれを望んでおります!」
神は信じないぜ!
(マジカントかな(すっとぼけ)?
実際宇宙みたいなもんですからねあそこ。
(クトゥルフ特有のわけのわからん言葉でメイちゃんを懐柔しようとしておりました。
それが効かないメイって、実はスゴイ女なんじゃ・・・・・・
(そして、今回、メイちゃんが牙剥いたことで黒ヤギの降臨は失敗に終わったってな感じですかな。
なぜメイに目を付けたのだろうか、最後まで謎という。
(確かにそう見えてワロタ!
イかれた店員の屋台!
(メイちゃんは何気に色々とスペック高くて草。
ビーは短足・アンガスは喘息なので
動けるのはメイかグレッグしかいませんからね。
(ジャーム君の「ジュース」発言で、おじさん集団思い出して、少しビビッたのは内緒(笑)。
薬物の比喩表現の一つでしたっけw?
これでジャーム君によって全滅したら、驚きでしたね。
(アンガス君には、殺ると言ったら殺る………『スゴ味』があるッ!
アンガス君やる時はやる男ですからね。
(「彼は形になってる(恋人ができて、一応働いてる)」という理由で少し距離置くような子ですしな……。
それなのに行き詰ってるとか言われるジャーム君w
(ジャーム「真の黒幕ごっこ……」
ジャーム君だったらやってそうwww
更新乙です。
ダイ大のメガンテ回、めっちゃ良かったです!声優ってすごい!ポップの大冒険。ヒュンケルの反応が良い。でも遺言長いなとは思いました(思うな)
メイちゃんデレデレで可愛い。意外とハッピーエンドになりそうですね。あとは家族と仲直りだ。母ちゃんは就職すれば落ち着きそう。まあメイちゃんは先に精神病治療ですね。
>ポムさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
良かったですよね! 新声優さんわりと全員ハマってると思う。
ヒュンケルとかいうツンデレ。バラン待ってくれるのはお約束w
ポップはこの後も見せ場だらけでズルい。
メイちゃんなんだかんだで友達大好き人間ですからね・・・・・・
家族とはそんなに喧嘩してないw