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ライザのアトリエ 感想47話 『空読み』

今回の記事について一言
『自然な流れ』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:淡水化装置を直した

淡水化装置を直したライザちゃん達。
しかし肝心の島を浮かせる為の動力は、色々と検討が付かず。

そんな色々大変なライザちゃん達ですが
とうとう入江の門からフィルフサが這い出て来たと
師匠ズ達から連絡が入りました。

 

 

~ 入り江の門へやってきた、チームライザ ~


アンペル
「む、私たちが見た時と違って、単独になっているな」
「監視だけ残して、後は引き上げたか?」

ライザ
「あれって、斥候じゃ、ない?」
「前にリラさんが言ってた、斥候の次ってやつかな」

リラ
「そうかも知れん」
「だが、今は」

レント
「そうだな、まずはぶっ倒す!」

ライザ
「よし、行くよ!!」

 


っという訳で、門から出て来たフィルフサ撃破。
戦闘に関しては、相手をブレイク状態(何も出来ない状態)にして
永遠にこちらがボコすだけなので、特に書くことは無い。

そうえいばこの場に皆揃ってるのに
フィルフサと戦うのが三人だけなのは、日本RPGのお約束ですな。
海外兄貴はリアル志向だから、こういうの気にしそう。

 

ライザ
「よし・・・・・・!」

レント
「なんとか、なったな」

タオ
「あの、渇きの悪魔を・・・・・・倒しちゃったんだね、僕ら」

アンペル
「リラ、どうだ」

リラ
「ああ、やはり間違いない」
「こいつは『空読み(そらよみ)』だ」


先程倒したフィルフサは『空読み』と呼ばれるフィルフサの一種で
その地の気象を敏感な感覚で観測する役目を持っているようです。

空読みが来た事によって、フィルフサを統率する『蝕みの女王』に
クーケン島が当分雨が降らない(乾期)事がバレてしまいました。
ただ、フィルフサは巨大な群れとして動くので
バレたからといって、今すぐ攻めてくる訳ではないようです。
(ただし、もう猶予はないとの事)

 

 

~ 困ったらアトリエ ~

とりあえず今後の作戦を練る為
一旦アトリエに戻ったチームライザちゃん。
皆、深刻な面持ち。


ライザ
「『大侵攻』を止める方法は、ないの?」


アンペル
「ない、だろうな」
「よりにもよって『蝕みの女王』の支配地の近くで『門』は開いてしまった」
「奴ら、喜び勇んで殺到してくるだろうよ」


レント
「『門』をぶっ壊すのは、駄目なんだよな」

アンペル
「ああ」
「『門』に込められた莫大な力が解放されて、とんでもない被害が出る」


タオ
「こっち側の遺跡を壊して『門』を水で囲うのは?」

タオのこのアイディア、非常にナイス!


リラ
「一匹、二匹ならともかく」
「『大侵攻』ともなれば、多少の水は味方の死骸で埋めて乗り越えてくるだろう」』

だと思ったけど駄目だった。


クラウディア
「『門』の封印は、無理にでもできませんか?」

アンペル
「封印は繊細な作業だ」
「フィルフサがいつ群れを成して飛び出てくるか、って状況ではとても無理だな」

じゃあ「空読み」が出る前に、とっとと封印しとけば良かったんじゃ・・・・・・
って思いましたが、恐らく斥候が出て来てた時点で
もう駄目だったんでしょうね。

 


ライザ
「逆に・・・・・・どういうことならできるの?」

 

アンペル師匠の一つ目の案は
クーケン島にある古式秘具(渦巻く白と輝く青の)を壊すこと。
これを壊し、聖地(異界)の水が一瞬で元通りに戻ったなら
そこそこの足止めくらいにはなるかも知れないとの事。

しかしそこそこ足止めが出来るだけあって、大侵攻は止められず
クーケン島の水源は無くなってしまいます。

話の流れからしてどうやらあの球は
壊せば異界の水が元通りになるらしい。
つまりボオス少年がハンマーで壊そうとしていた行為は、正しかった。
壊せば水が元通りとか、どこかで説明されてたか?

 

もう一つの案は、かつてのクリント王国のように
息を潜めて島に引きこもること。

しかし乾期の間
島以外の全てはフィルフサに食い荒らされてしまうとの事。


リラ
「もう一つ・・・・・・できることは、ないでもない」
「最も危険だが、確実に『大侵攻』を防げる一手だ」


ライザ
「教えて」


リラ
「我々の方から打って出て『蝕みの女王』を倒す」
「そうすれば、統率力を失ったフィルフサの群れは瓦解し・・・・・・」
「『大侵攻』も潰える」

やっぱそうなりますよね。
ただ、すぐに「女王を倒そう!」みたいな流れではなく
色々案を出した末に、自然にこういう流れに持ってくのは自然でよろしい。
でもなぜサブタイトルが蝕みの女王ではなく、常闇の女王なんだろうか・・・・・・

 

 

今日のアトリエ


『呼び出し』

 

 

次回:ライザのアトリエ 感想48話 『なんてことない日常 前編』
前回:ライザのアトリエ 感想46話 『才能あるライザちゃん』

コメント

  1. ・更新お疲れ様です!
    空読み「コウスイカクリツ0%…タダシ、オソロシイ『アラシ』 ノ ヨカン ガ イタシマス、チュウイ サレタシ……グフッ!」

    > 海外兄貴はリアル志向だから、こういうの気にしそう。
    ・海外含めて、そこそこ稼げてるらしいですよ、本作。

    >リラ「『大侵攻』ともなれば、多少の水は味方の死骸で埋めて『残り』越えてくるだろう」
    タオ(オーレン族は「乗」馬を「残」馬って言うのかな?)
    ・「俺の屍を越えてゆけ」とかグンタイアリっすな……!

    >恐らく斥候が出て来てた時点でもう駄目だったんでしょうね。
    ・つまり下手に封印しようとしたら、出待ち組が顔出すってわけですな。

    >なぜサブタイトルが蝕みの女王ではなく、常闇の女王なんだろうか・・・・・・
    ・その方がかっこいいから……!

    >『呼び出し』
    アンペル「私が楽しみにしていた食後のデザート(https://atelier.ryza.koei-tecmo-cafe.com/#menu)、勝手に食いやがったのはどこのどいつだ?」
    タオ「フィ、フィルフサです!」
    ライザ「そうそう!生クリームたっぷりの甘くて美味しいドーナツは、蝕みの女王が食べちゃった!!」

    ・失礼しました!次回も期待です!

    • >にわか三級さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      それ自分も思いましたw フィルフサのお天気キャスター空読み。

      (海外含めて、そこそこ稼げてるらしいですよ、本作
      胸と太ももは世界共通。
      誤字は修正!

      (つまり下手に封印しようとしたら、出待ち組が顔出すってわけですな
      それ!

      (その方がかっこいいから……!
      そういう理由だったんかw

      (呼び出し
      こんなんあったんかw
      コラボメニュー面白いですよね!
      まあ糞高いですが・・・・・・

  2. 更新お疲れ様です。

    戦闘中のアンペルさんのアイコン変だなーと思ってよく見たら、ドーナツくわえてる!
    どういうこと?

    最初は動くこともできなかったフィルフサをもう余裕で倒せちゃうのね。
    フィルフサよりライザちゃん達の方が危険な気がする。

    • >ふっとぶふとんさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      公式イラストでも咥えているので、特に深い意味はないのでしょう。
      あんなに恐怖を感じていたフィルフサも倒せましたw
      まあリアルティ重視のゲームではないのでおk!

      (フィルフサよりライザちゃん達の方が危険な気がする
      錬金術で爆弾作ったりしてますからねw

  3. 更新お疲れ様です。

    やってきた「空読み」のフィルフサを倒したことでライザちゃん達(特にレント)も自信を得たでしょうね。
    でも蝕みの女王率いるフィルフサ大群の来襲は避けられない…。

    そこでその対応策を話し合うのですが、ゆくゆくは実行することになるであろう「蝕みの女王を倒しに行く」という結論を最初に提示しないのは自分も良いと思いました。
    策Aはどう?→××だから駄目
    策Bならどう?→○○だから駄目
    ……といったように策の候補を出していってはちゃんと理由を挙げて否定して~を繰り返して結論に持っていくところが、プレイヤー側が予想出来る “ありふれた結論” になるにしても丁寧に手順を踏んでいると好感が持てました。
    (トモイナさんのいう「自然な流れ」がちゃんと演出出来てますね)

    • >もっちりけだまさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      「空読み」を倒したとしても、大群が待ってますからね・・・・・・

      目的が王道ながらも「じゃあ倒そう!」ってすぐにならずに、ちゃんとした具体案を出して
      最終的にそれになるのは良いですよね! 自然な流れは中々高評価。