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ウィッチャー3 感想132話 『神もルールも恐れぬ女』

今回の記事について一言
『ゲラルトでさえ何も言えず』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回までのあらすじ:スヒャ何とかさんが、井戸で死んでた

死んでからかなり時間が経っているかなり酷い法の死体を
イェネファーの元に運んできたゲラルト。


腐乱死体を運ぶとか、相当大変だと思うんですが・・・
イェネファーの人使いが荒すぎる件について。

イェネファー
「腐敗が進んでる・・・でも声帯は無傷ね」
「何か聞けるかも知れない・・・」

ゲラルト
「おしゃべりなタイプに見えないが」


ゲラルトのこういうセンスのある返し方本当すこ。
トモイナも真似したい。
返す相手がいないけど。

イェネファー
「死体だってお話は出来るのよ・・・」
「やり方さえ知っていればね」

ゲラルト
「降霊術は固く禁じられているのでは・・・」

イェネファー
「婚前交渉だって禁じられてるでしょ」
「バカげた決まりなんて関係ない」

 

 

ルールに縛られない女イェネファー。
降霊術を使い、死体に喋ってもらうことに。
降霊術を使うには、大量のエネルギーが必要らしい。


イェネファー
「幸いこの場所は、魔法エネルギーに満ち溢れている」

そんなエネルギーありましたっけ?

ゲラルト
「<聖なる園>のエネルギーで死体を生き返らせるなど
女司祭たちは大激怒だろうな」

イェネファー
「ゲラルト、私は解決策を提示してるのよ」
「いちいちケチをつけないで」


ゲラルトの話を聞いて驚愕しました。

どうやらイェネファーは
この聖なる園に溢れている魔法エネルギーを利用して
降霊術を行うらしい。

・またもや相手の許可なく使用(エネルギー)
・しかも相手が信仰するオブジェのエネルギー
・しかもやることは、固く禁じられている降霊術
これは酷い。

一応イェネファーの名誉の為に説明しますが
イェネファーも降霊術やるのは嫌らしいですが
シリさんの為に急いでいるのです。

 

 

神もルールもちくわも恐れぬ女イェネファー。


『すまない、早速始めよう』
『どういう結果を招くか考えてるだけだ』

『どういう結果を招くか考えてるだけだ』を選択。
エルミオンの仮面は何か呪われてるみたいな感じなので
勝手に盗んで使うのもまだわかりますが(?)
今回は信仰の対象となっている物を勝手に使う訳ですからね。
 女司祭たちに殺されても仕方ない。

ゲラルト
「ケチをつけてるわけじゃない」
「どういう結果を招くか考えてるだけだ」
「君はどうだ? 考えてみたか?」

イェネファー
「ゲラルト、もう一度言うけど・・・時間がないの」
「シリにもね」

ゲラルト
「しかし・・・」

イェネファー
「そうやってぶつぶつ言ってなさい」
「後は私がやるわ」


イェネファー姉さん恰好良すぎるだろ・・・
人としてはどうかと思いますが。

 

 

もう何も言えなくなったゲラルト。
イエネファーの降霊術を、ただ眺めるだけです。
ゲラルトが口論で押されてるシーンは珍しいですね。
(たぶん初)


復活するスヒャなんとか。
復活というより、死体を無理やり動かしているのだが。

スヒャなんとか
「ああああああ」

イェネファー
「ロファーテンの『臆病者』ね?」

スヒャール
「ち・・・ちがうううう・・・」
「おおお俺の・・・名前は・・・ススススヒャール!」


『シリを探している』
『お前は戦いの中で名誉ある死を遂げた』

臆病者と呼ばれ、一人戦い井戸で死んだスヒャールの為
『お前は戦いの中で名誉ある死を遂げた』を選択。

ゲラルト
「お前は戦って死んだ・・・名誉ある死だ」

イェネファー
「死体を励ましてる場合じゃないわ、ゲラルト」


いや・・・死体とはいえ、男にとって名誉や尊厳は重要なんで・・・
って、聞いてませんね。

 

 

イェネファーによる恐ろしい死体尋問。
死んだのに、なおも利用されるスヒャール・・・カワイソス。
うちのイェネファーが申し訳ない。

イェネファー
「灰色の髪で、緑色の眼をした女の子よ」
「彼女に何が?」

スヒャール
「そそそいつが・・・そいつがきたからああ・・・呪われたんだあああ・・・」

イェネファー
「そんなことどうでもいい! 彼女に何があったの?」
「ここで何をしていたの? 話しなさい!」

スヒャール
「おおおおお・・・」

イェネファー
「話して!!」

スヒャール
「あああああああ!」

死んでるのに、なおも苦痛を与えられるスヒャール。
これは降霊術も禁じられますわ。


これにはゲラルトも渋い顔。

普段人を切ったり、色々な死体を見ているゲラルトがコレなんですから
相当酷いことをしている状況というのがわかります。

イェネファー
「話しなさい!」

スヒャール
「ううう・・・海、海におおお落ちて・・・おおお落ちて・・・」
「おおお溺れええそう・・・溺れそううにいい・・・」

 

 

~ここから過去の回想~
(まだスヒャールが生きていた頃)


スヒャールは、海辺で食料を探していました。
すると空から女の子が降ってきました。

何事かと様子を見に行くスヒャール。


シリさんの仲間のエルフがシリさんを抱きかかえ
「見てないで、助けてくれ」と言います。

ワープゲートからシリさんが落ちてきましたが
ここはどこと繋がるんだろうか?

ヴェレンでホアソンたちから逃げた後か?

 

 

今日のハント

今回は無し。

 

 

次回:ウィッチャー3 感想133話 『実は私女の人が好きなの』
前回:ウィッチャー3 感想131話 『スケリッジ史上最低最悪の男』

コメント

  1. 私も最初はイェネファーの強行にうわぁとなり、後で女司祭達に愚痴られた時は『申し訳ねぇ』とか思ったりしましたが、しかし後のスヒャールへの理不尽な扱いと評価と思えばこれくらいで逆にムカついてきたり……正直複雑なクエストでしたなぁ

    • >アマリさん
      コメントありがとうございます!

      女司祭たちは一応事情を知らなかったので・・・
      イェネファーは知っておきながらやっていますから、やはりイェネファーの強行の方が「うわぁ」となりますw
      スヒャールは臆病者どころか、優しく勇敢な男性でしたね・・・

  2. 更新お疲れ様です。
    昨日にARKとEDF5の予約を済ませましたぞ。
    2018年は期待できるゲームが多そうで楽しみだったり。(気になってるのはワールドと開発されているらしいボーダーランズ3)

    そういえばゲラルトってウィッチャーにしては結構若いはずなんですよね‥
    髪やヒゲが白いのは特殊な変異をしたためであって年を取ってるわけではなかったはず。

    降霊術は禁忌なんでしょうな‥
    死んだ人間が生き返るなんてそもそもあってはならないことですし。
    しかも名誉ある死を重んじるスケリッジ人に対してやって大丈夫なのか‥

    降霊術なので復活ではなく死体(入れ物)に霊となった魂を戻す、みたいな感じかなーと予想。
    無理やり戻されるので霊の状態は安定していない状態なんでしょうな。

    グウェントのスヒャールはシルバーなので結構いいカードですな。
    「ゴールド以外の呪縛ユニットをデッキから無作為にプレイする」らしいですな。
    今は変わってるのかもしれませんが(´・ω・`)
    ユニットに「呪縛」があるんですが、これって降霊術されたからなんじゃ‥

    • >たこいかさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      どっちもやりたいなー・・・しかし11月は必ず購入するゲームがあるので
      発売日に買わない可能性大。ボーランは2やりましたが、トモイナはあまり合いませんでした。

      ゲラルト若いんですね・・・性格や行動から、オッサンにしか見えないw
      一体何歳なんだろうか。

      名誉ある死を重んじるスケリッジ人に対してコレですからね。
      しかも無断でフラヤの園の魔力まで使っているという。
      さすが姉さんだぜ!

      (ユニットに「呪縛」があるんですが、これって降霊術されたからなんじゃ
      その通りだと思いますw

  3. 更新お疲れ様です

    イェネファー恐ろしす。まさに手段は選ばないって感じですねw
    ゲラルドさえも黙り渋い顔をするのは珍しいですよねぇ。ゲラルドはイェネファーのこうゆう性格に惚れたんですかね?w

    • >Pの喜劇さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      シリさんの為とは言え、手段を選ばない姉さん恐ろしス。
      ゲラルトは死体とかに慣れてるはずですが、こんな顔するなんて相当なんでしょうね。
      ゲラルトがイェネファーのどこに惚れたのか本当に謎です。
      案外Mなのかも知れないw

  4. 更新お疲れ様です!

    死体運べって言われた時まさか自分で(プレイヤーが)運ばされるのかと冷やっとしました
    イェネファーはとことんスケリッジと合わない性格してますよね
    ここでもイェ姐さんが悪いのにゲラルト細けぇなってなった人いるんじゃないでしょうかw割と人としてどうなん?って事を誰かの為ならやってしまう所は何となく魔術士らしいなと思いました
    ゲラルトのような返しを是非コメ辺に!!w(お互い賢いから出来る会話ってカッコいい)

    • >匿名だすさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ウィッチャーには物を運ぶというシステムが無いですからね。
      目玉とか脳みそもってこいなら、プレイヤーが運ばされたかも知れないw
      イェネファーもそうですが、女魔術師の方々はスケリッジと合わないでしょうね・・・

      ゲラルトの返し方格好良いですよねw
      しかしゲラルトだからイケてるのであって、トモイナがやると痛いだけになる可能性100%

  5. 更新乙であります。空から女の子が降って来た!危ねえ逃げろ!ズゥドーーーン!(南無)
    上流から巨大桃が流れて来ても動画や写メを撮影するだけなのが、昨今の日本人だお?

    高齢術…降霊・交霊術や死霊術はまあ、大抵のファンタジー世界では禁呪ですよね。ヤバ。
    死者の尊厳だとか社会秩序の動揺だとか、理屈付けはいろいろありますが。大抵はタブー。
    ゴーレム作成やスケルトン召喚など、どこからOKでどこからOUTか微妙な問題多いよね…
    まあ、善玉・主役が使うなら見逃されるのだ。しょせんは御都合主義なのだ。やれやれ。

    走るだけ走って後で考える奔馬なイェネファー姐さん、素敵!そこに痺れる憧れるゥ。
    ゲラさんが後はフォローしてくれるでしょ?……こういう信頼(と甘え)は、ズルいぜよ。
    まあ、いろんな意味でオンナだねぇ……ゲラさんが器の小さいDV野郎でなくて良かったね!
    ススススヒャールさんは災難だけど、来世では勇者になれよ。頑張れススススヒャール(笑)

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      実際女の子が空から落ちてきても、支えること出来ないですよね・・・
      まあラピュタみたいに、ギリギリのところでブレーキかかってくれるはず!
      戦争起きても動画や写メで撮影してそうなんで怖い。

      ゴーレム作成やスケルトンは生命を持たないのでセーフ。
      生命を持つ者を復活させるのが禁止なのでしょう。たぶん。

      (ゲラさんが後はフォローしてくれるでしょ?
      たぶんイェ姉さんはフォローしてもらうとか考えて無いと思いますぞ。

  6. 乙です。

    本編も中盤終わりにさしかかってきたというところでしょうか(やはり長い、いい意味で)。

    ここのシーンはスヒャールかわいそうでしたね。特に悪いこと、というかいいことしかしてないやつなので。まぁ最終的には報われる(?)ような演出が後にあるのでまだいいかな。

    回想がどの時間軸かを言うとかなりネタバレになるのでノーコメント。
    回想編のムービーがどういうつながりをしてるかは、ストーリーのカギを握ってますからね。特にエルフの賢者について。

    早い話かもしれませんが、今秋に発売されるゲームでプレイされたいタイトルとかあるのでしょうか?私の記憶が正しければ、以前はARKと仰っていたような。
    私的にはサイコブレイク2、アサクリオリジン、ファークライ5、ウルフェンシュタイン2です…!

    • >なまくらさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      とうとう中盤終わりなんですね。
      200話以内・・・そして今年中に終わるのだろうかw

      スヒャールは敵前逃亡でもしたのかと思いきや、一切悪いことしてないという。
      これまでのイベントの中でも、かなりの可哀そうなキャラです。
      最後どう報われるんだろうか・・・

      エルフの賢者は今どこで何をしているのだろうか・・・そしてシリさんの行方は。

      (プレイされたいタイトルとかあるのでしょうか?

      11月に購入確定が一つ。

      ↓非常にやりたい↓
      ・ARK
      ・信長の野望・大志

      ↓まあやりたいけどやる時間ない↓
      ・地球防衛軍5
      ・デッドライジング4
      ・犬神
      ・V!勇者のくせになまいきだR
      ・いたすと
      ・巨影都市

  7. 更新乙でーす(*・ω・)ノ

    絶対誰かが既に言ってると思うけど、やっぱり言いたいw
    親方!空から女の子が!

    さて。降霊術って無理やり引っ張り出すって感じだから辛いのかな?
    シリの為とはいえ、エグいなイェネファー。
    でも味方にすると強くていいね!美人だしw

    • >しかさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      実は記事にそのネタ使おうとかと思ったのですが
      遥か昔の記事でも使った気がするので自重しましたw

      ゲラルトは死んでまで利用されるスヒャールを哀れに思ったのでしょう。
      人は死んだらどんなにつらい状況だとしても、安らかに眠れるものです。
      それをシリさん探す為とはいえ、無理やり起こして喋らせてる訳ですからね。

  8. 更新乙です。

    >「おしゃべりなタイプに見えないが」
     いや、このセンスほんと好きです。かくありたい。

     降霊術というと19世紀に流行した「Spiritualism」を思い浮かべる人もいるんじゃないかと思うけど、この場合はおそらく「Necromancy」だと思います。
    「ネクロマンサー」というのは、かの「指輪物語(ハリウッド映画ロードオブザリング)」でもラスボスが一時「死人占い師(ネクロマンサー)」として暗躍していたり、往年の傑作ゲームブック「ソーサリー」シリーズでは、ゲーム中最大最強の「禁呪」を作ったのは「ネクロマンサー」だとされています。「強大な悪の大魔術師」と言えば「ネクロマンサー」という定型が欧米にはあるみたいですな。
     降霊術とか我々とぜんぜん関係なさそうに思えますが、「こっくりさん」とかはSpiritualismの「テーブルトーキング(いわゆる口寄せ)」のバリエーションで現在でも前世とかパワースポットとかスピリチュアルにハマっちゃう人はけっこういますね。
     まぁ今回はこんなところで。

     あ、そうだ。大事なことを言い忘れてた。

    「くるぞくるぞ」と思わせておいてスカすのって、なんか気持ちよくないですか?

    • >根暗の蜜柑さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ゲラルトのジョークの聞いた切り返し方良いですよねw
      トモイナは「Spiritualism」だとか「Necromancy」だとかわかりませんが
      降霊術にもなんか違いがあるんですね。

      降霊術と口寄せの違いって何なのだろうか。
      この世に存在する者を呼び寄せるのが口寄せ。
      既に存在しない者を呼び寄せるのが降霊術か。

      (「くるぞくるぞ」と思わせておいてスカす
      いきなりなぜw
      トモイナ的には「くるぞくるぞ」の後は来て欲しいw