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ウィッチャー3 感想135話 『リードして欲しいイェネファー』

今回の記事について一言
『手に負えないイェ姉さん』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回までのあらすじ:ウーマ再登場

イェ姉がフラヤの園を壊滅させましたが、捨てセリフを吐かれただけで済みました。
スケリッジ魔術師は、わりと寛容。
寛容というより、イェ姉さんが強引なだけですが。

スヒャールが最後に見た化け物。
つまり『ウーマ』を調べれば、何かシリさんに繋がるかも知れない。
っという訳で、ウーマに会いに行くことに。


ゲラルト
「あれに・・・いや、あいつに似たのを見たことがある」

イェネファー
「どこで?」

ゲラルト
「ヴェレンだ」
「最近まで領主の男爵が住んでいた城にいた」
「今はアーダル兵士長が領地を治めているが」

イェネファー
「そこでその<生き物>を探さなきゃいけないわね」
「買うか、さらうか・・・」
ここですぐに「さらう」なんて選択肢が出て来るイェ姉さんはさすがです。

何気ない会話ですが、男爵を生かしたり
そもそも男爵クエストやってなかったりすると、ここの会話も変わったんでしょうね。
ウィッチャー3。本当に恐ろしいゲームである(誉め言葉)

イェ姉は、ウーマをゲットする気満々ですが
ゲラルトはあまり乗り気じゃない模様。

ゲラルト
「どう見てもあれは呪われている・・・」
「まともな頭をしていないだろうし、会話ができるとも思えない」

イェネファー
「ぶつぶつ言ってても始まらないわ」
「たかが呪いでしょ?」
「女魔術師とウィッチャーの手に負えないものなんてないわよ」


たかが呪いって・・・
スケリッジの族長の一人は、呪いでめっちゃ苦しんでたんですが。

それに女魔術師とウィッチャーの手に負えないものなんて無いんじゃなくて
イェ姉さんの手に負えないものなんて無いの間違いなんじゃ・・・
っというか、イェ姉さんが手に負えません。 byゲラルト

 

 

イェネファー
「聞かせて、もし・・・いや、何でもないわ」

何かを言いかけていたので、聞き返すゲラルト。

イェネファー
「あの<生き物>が・・・シリだったりする可能性はあると思う?」
「その・・・例えば何かしらの呪いで姿を変えられたとか」

ゲラルト
「考えたくも無いな」


マジかー・・・盲点でした。
確かにシリさんは呪いを解こうとしていましたしね・・・

 

 

スケリッジにシリさんはいませんでした。
ウーマに会いに、ヴェレンに戻ります。

イェネファー
「その前に、もう一つ・・・大事な用事があるわ」

ゲラルト
「何だ?」

イェネファー
「ラーヴィックの<戦士の家>(という名の酒場)に来て」
「そこで話しましょう」


イェ姉さんの用事とか、嫌な予感しかしない。
ちくわ大明神〇すとかじゃないだろうな?

てか『ラーヴィック』って、フラヤ信仰していた女性たちが住んでいた街ですよね?
よくあそこで「待ち合わせしよう」なんて言えますね・・・
一刻も早くこの島から出た方が。

 

 

待ち合わせの酒場に到着。
イェ姉さんは早速住民と言い争いをしていました。

イェネファー
「取り消した方がいいわよ」

住民A
「聖なる地を汚したな! 神々は許さないぞ!」

住民B
「立ち去れ、魔女め!」


そりゃこうなりますわ。
住民からしたら、どの面下げてここで待ち合わせしてんだって感じですよね。
普通にイェ姉さんが悪い。
ゲラルトお疲れ。

 

 

ゲラルト
「人と仲良くするのが得意だな・・・」

イェネファー
「挑発されたの」


ゲラルト
(せめてもっと違う場所で待ち合わせという考えは無かったんですかね・・・)

イェネファーの用事を聞きます。
ざっくりまとめると『ジン』という邪悪な存在を支配したい模様。
支配すれば、強大な力を手に出来るらしい。

イェネファー
「お金ではお礼を出来ないけど・・・」
「心から感謝するわ」
体で感謝の間違いじゃ。

もう危ない雰囲気プンプンですが、イェ姉さんを手伝うことに。

ジンを支配した魔術師がいたらしいが
この島の近くで大嵐に会い、船が転覆してしまったようだです。
まずは近くの港へ向かうことに。

ゲラルト
「案内してくれ」

イェネファー
「たまにはあなたにリードして欲しいんだけどね・・・」

ゲラルト
「させてくれる気があるのか?」

イェネファー
「それは状況によるわね」


イェ姉さんをリード出来る男なんて、この世に存在するのだろうか。

 

 

港に到着。


捜索範囲が広すぎるので、イェ姉さんが魔法を船にかけ
それで沈没船を見つけることに。
(沈没船があると、反応する魔法)

ゲラルト
「よし。探してみよう」

イェネファー
「私が舵をきってもいい?」

ゲラルト
「ハァー・・・反対する権利は?」

イェネファー
「ないわ」


あなたにリードして欲しいとは一体・・・

 

 

イェネファーとジン探しの為、海へ出航ヨーソロー。
この間に二人の会話があります。


どうやら二人は以前にジンを捕まえたことがある。
その時ゲラルトは、ジンに「イェ姉さんといつも一緒にいたい」と願ったようだ。
ゲラルト痛恨のお願いミス。

 

 

反応がする場所に到着。

イェネファー
「深すぎて、あなたの息がもたないわ」

ゲラルト
「俺をみくびってるな」

イェネファー
「とんでもない」
「まあ、私に任せておきなさい」


しばらく心臓の鼓動が遅くなって
長く潜れるようになる魔法をかけてもらったゲラルト。
効果の内容が恐ろしすぎるんですが。
ちょっと力入れすぎたら、心臓止まっちゃうんじゃ。


潜るゲラルト。
この船はジンを使役した魔術師たの船ではないようだ。

 

 

今日のハント

今回は無し。

 

 

次回:ウィッチャー3 感想136話 『ジンと願いと乙女』
前回:ウィッチャー3 感想134話 『フラヤの園壊滅』

コメント

  1. 更新お疲れ様です!

    今回はずっとイェ姉さんに振り回されっぱなしでしたねw
    まぁ魔術師の中でもイェ姉さんは指折りの実力ですから自信が溢れてるんでしょうな

    流石に 挑発されたの の時はこいつヤベェと思いましたが、、、

    イェネファーとゲラルトの出会いからジンは関わっているんですよ!
    ダンディリオンとゲラルトが川で釣りしてると(川で釣り可愛い)魔法のかかった瓶が流れてきたので拾って開けるとイェネファーが出てきたらしいです!イェネファーはジンに捕らえられていたんです

    ジン探し頑張ってください

    • >匿名だすさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      今回どころか次回も振り回されるハメに・・・
      普段はダンディーなゲラルトも、イェ姉さんの前にはもうタジタジですw

      (魔法のかかった瓶が流れてきたので拾って開けるとイェネファーが出てきたらしいです!
      ワロタwww 桃太郎ですかw

  2. イェネファーは女魔術師の中でもぶっちぎりで気の強い自立した女性ですよね
    そこが魅力的ですw

    • >tさん
      コメントありがとうございます!

      イェネファー見てると、キーラとかトリスは大人しいタイプだったんだなぁって感じです。
      ウィッチャーにおしとやかな女性はいないのかだろうか・・・
      しいて言うならトリスさんくらいしかいないw

  3. 更新お疲れ様です。
    イェネファーのイケイケは止まらない!
    ゲラルトもタジタジですねwww
    でもこの2人の掛け合い好きです、THE大人な会話ですよねwww

    • >よしこさん。さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      次の記事もイェネファー無双ですw
      ゲラルトもイェネファーの前では赤子同然・・・

      トモイナもこの二人の会話大好きです!
      今回の「人と仲良くするのが得意だな・・・」は
      ゲラルトの好きな皮肉ベスト3に入るレベルですw

  4. 更新乙であります。相変わらずマイペースなイェネ姐さん、血液型占いとやらではB?
    話のタネとしてはともかく真面目に信じるものじゃないけどね、信者はいまだに多し。

    ゲラルト「シリは見ればわかる」……ベテランジゴロだからね。治五郎だったら嘉納師だ。
    ジゴロ(gigolo)は元のフランスでは「若いツバメ」ってところですが、まあスケコマシの意。
    昭和の中高年世代の表現ですから近年の表現だと何だろう?ヒモ、ゲスノキワミ……(笑)
    まあ本当に「利き尻」「利き乳」をやらせたら上手そうだよねゲラさん。尻ソムリエ認定。
    なお「利き酒師」なる資格がありますが……受講して合格率は75%、年会費を払うこと。
    ワインのソムリエは合格率40%なので甘目な「資格」だと思うの。特に必要でないスキル。
    こういう資格は取るだけでは意味がなく、如何に実践して活用するかなのですけどね(苦笑)

    ★ジン (jinn、djin)、和訳すると「幽精」「妖霊」
    アラブ世界における精霊・魔人・魔神・妖怪ってやつ。ドロンと湧いた気体から実体化。
    善も悪も、ムスリムも非ムスリムもいるという、非常に御都合主義的な超越存在ですね。
    イスラム教公式では「人間と天使の間の存在」として公認しちゃった存在。スゲえぜ。
    (神学者が真面目な顔で「ジンと人間の婚姻は可能か、問題点は」とか論じてたという…)
    かの浪漫ポルノ大作「アラビアンナイト」では大活躍ッス…岩波版あたりで一読いかが?

    あ、そう言えば……
    ライフ・イズ・ストレンジの「ビフォア・ザ・ストーム」はどーなさいます?
    エピソード2「Brave New World」は19日でしたっけ……日本語版は知りませぬ。
    でもこれも忘れた頃に出そうですけどね、完全版が(笑)

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      さすがに血液型の設定までは無さそうですw
      利き酒師は合格しても年会費払う必要があるとか、ボッタクリな気が・・・
      そして何に役立つ資格なんだろうか・・・

      ジンは願いを叶えてくれるらしいので
      普通にディズ〇ー映画アラジンのジーニーを想像しましたw

      (ビフォア・ザ・ストーム
      ソフト無くても出来るのだろうか・・・

  5. 乙です。

    おや、イェネファー恋人フラグ立てることになったんですな。
    今なんとなく打ってたら「いねぇふぁー」になっててなんかワロタ。ふぁーww

    ジンはセム系(ヘブライとかアラビアとか中東あたり)の伝承に登場する精霊ですね。
    魔力が強い順に上からマリード(女性形マリーダ。トゥエルブか?)、イフリート、シャイターン、ジン、ジャーンに分類されるそうです。「アラジンと魔法のランプ」に登場するのは「イフリート」。ジンじゃないのかよ……。ちなみにジニーだと女性形。
     クルアーンの第七章でジンがちゃんと登場しています。

     神にアダムへの跪拝を命じられたイブリース(ジンの王)は「私はアダムより優れています。あなたは私を火から作り、彼を泥土から作ったではありませんか」と反問します。
     神は怒りジンたちを追放します。ジンは人間を呪い「私はお前たちを待ち伏せする。前からも後ろからも右からも左からも襲う。神はお前たちのほとんどが感謝するものでないことをお知りになるだろう」と言います。

     もろに旧約聖書のルシファー堕天のシーンですな。イスラムはなんか中東独自の変な宗教だと日本では思われていますが、実際にはユダヤ教の系譜に属するものであり、要するにキリスト教とはいとこ同士です。
     でもジンは「アラジン」を見てもキリスト教の悪魔よりもユーモラスで愛嬌がありますね。

    • >根暗の蜜柑さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      えー・・・ここ恋人フラグなんですか? 嫌なんですけどw
      何のゲームか忘れましたが、ジンって風の精霊として登場した気が。

      イブリースは神に反抗的ですなw
      トモイナ的には、ジン=ジーニなので、明るく楽しいイメージです。
      風の精霊ですし・・・

  6. 乙です。

    呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ~~~ん!(呼んでない)

    はくしょん大魔王はジンですか?
    それはともかくここまで来てしまうと、クエストをクリアした最後の、かなりいい雰囲気のところでハッキリと「愛していない」と告げないとイェネファー恋人エンド確定です。

    ジンはあちこちで「風の精霊」として有名になっちゃってますね。
    日本の場合直接のルーツはたぶん「ロードス島戦記」ですね。
    2巻で「風の王イルク」が登場して、シリーズの後半ではレジェンドキャラ化したハイエルフの精霊使いディードリットの必殺技になってます。

    で、その「ロードス・ジン」のさらにルーツになったのがイスラム教……ではなく、
    アメリカのテーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」です。
    まだネットもなく宗教問題もギスギスしていなかった時代(70年代)のこととてイスラムの精霊を無断で借りてきて「イフリートは火、ジンは風、マリードは水な!」とか適当にあてはめてモンスター化してしまったという……。
     他にも「D&D」にはいろいろ笑える(笑えない)話がありますが、日本人に一番影響を与えたのはたぶん「バハムート」でしょうね。
    「D&D」におけるバハムートは「金色に輝く竜族の王者」というもので、モロに初期ファイナルファンタジーのバハムートのモデル、というかそのまんまです。
     けれどもこのバハムートって元々はイスラムの伝承なんですよ。しかも魚。
    「D&D」は例によってこの異教の大怪魚を勝手に持ってきたうえ、なんとなく名前がカッチョいいからとかそんなフィーリングで「ドラゴン」に改変してしまったんですな。そしてそのまま日本に輸入され「強大な竜」の代名詞になってしまったんです。
     今ではとても通用しそうにない、豪快すぎるアレンジですな。
     ちなみにバハムートはヘブライの伝承では「ベヘモト」という「巨獣」でどちらかというと陸の怪物と考えられています。
     で、ベヘモトの英語読みが「ベヒーモス」です。

     ジーニが「風の精霊」的だ、というのは多分「炎の精霊的でない」ということだと思います。ジーニが真っ赤に燃えていたらモロに「キリスト教の悪魔」だと思いませんか?
     おそらく「悪魔的なイメージ」を避けるために体を青くし、ユーモラスな人柄を強調しているのだと思います。

    • >根暗の蜜柑さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      確かにソイツもランプの精(?)でしたねw
      「愛してない」って告げるのも申し訳ない気が・・・

      ロードス島戦記は知りませんが、トモイナがジン=風の精になったのは
      様々なゲームの影響ですw

      (バハムートって元々はイスラムの伝承なんですよ。しかも魚。
      マジですかw トリビアの泉に出せますなw
      フィーリングでドラゴンに変えた人は、かなり素晴らしい判断だと思いますw
      ベヘモトも名前ダサすぎですな・・・普通に苗字みたい。辺屁本

  7. このイベントでトモナイさんが、どの様な行動とるか楽しみです!
    でも、現実でイェネファーみたいな人がいたら中々近寄り面いですねw

    • >ak47さん
      コメントありがとうございます!

      イベントの前に、とんでもない戦闘が待っていましたw
      イェネファーさんに近寄れる男は。現実でいるのだろうか・・・