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黄金の国イーラ 感想23話 『人間ってのは”そういう”生きもんだろ』

今回の記事について一言
『いつ見てもカスミさんの技は強すぎると思う』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:メツがイーラ王都に攻めて来たぞ!

ガーゴイルを各個撃破しつつ、イーラ宮殿へ。
宮殿前にはもう一人の天の聖杯、メツの姿が──

メツ
「よぉ、相棒」
「お初だな」

ヒカリ
「メツ──」
「あれが天の聖杯──メツか」

ワダツミ
「凄まじい気迫だな」
「同じブレイドとして、恐怖さえ覚えるよ」

カグツチ
「同感ね」


そういえばここにいるメンバーは、メツと対峙するのは初だったか。
キャラが濃くて印象が強いから、その事すっかり忘れてたわ。

それにしても本編知ってると
「まさかシンがメツと組むとはなぁ」
って、イーラプレイヤーは全員思うと思う。

 

 

ヒカリ
「これまでとやり方が随分違うのね」
「何が目的?」
「戯れだとしたら、趣味が悪すぎるわよ」

メツ
「飽きたのさ」

ヒカリ
「飽きた?」

メツ
「セイレーンを使ってただ沈めるだけじゃつまらねぇ」
「燃え盛る業火に包まれながら、人間どもが踊り死ぬ様を見たくってな」


500年前のメツは性格が歪んでるな・・・・・・

でも500年後のラストバトルで
「それ(自分の行為)で何人が死んだと思ってる!? 許せるのかお前は!」
ってレックスに言ってたので、メツも成長したんだなあ。
ドライバーがウ〇コだったのに、ちゃんと成長したメツは結構偉いんじゃ・・・・・・

 

 

メツはセイレーンを使って巨神獣を沈めるのに飽きたようで
今回は違う方法で、沈める事にした模様。

その方法とは、自らの僕(デバイス)を使い
巨神獣イーラのコアにエネルギーを一斉に流し込み
内部から爆発させる作戦のようです。


メツ
「あまりに凄すぎて、踊ってる暇はねぇかもなぁ」

アデル
「っく──」

メツ
「止めたいだろ?」
「いいぜ? 止めさせてやる」
「さぁ、かかってこいよ!」


メツとのバトルは、展開とか前フリもあって
毎回盛り上がるな。

 

 

~ メツとのバトル終了 ~


本編でも中々強かったメツですが、イーラ編でも中々強かったメツ。
彼の僕(デバイス)の、ガーゴイルの方が強かったのは内緒だ。

メツ
「アデル・オルドー」
「イーラの跡取りか」
「あいつとの同調も、伊達じゃなさそうだな」

アデル
「そいつはどうも」


剣戟を振るいながら、会話を交わす二人。
ゼノブレイド2のアクションムービー、マジすこ。

メツ
「金色の瞳──」
「イーラ人は碧眼のはずだが──」
「妾腹(しょうふく)ってやつか?」


妾腹・・・って何だ?

※妾腹とは?
めかけを母として生まれたこと。また、その人。

なるほど。
これって王族だから良いけど
ぶっちゃけ浮気して出来た奥さんとの子供って意味だよな?
こういう人達のせいで、トモイナに嫁が回ってこないんだぞ。

 

 


いつもの語りたがり余談ですが
こういう歯を食いしばってるみたいなシーン大好き。

具体的に書くと
歯を食いしばって攻撃したり、耐えてるシーンが好き。

 

 

アデル
「父は寛大でね」
「そういった分け隔てはしないのさ」

メツ
「錯誤だな」
「それが招く結果を、甘く見過ぎている」

アデル
「結果?」

メツ
「人間ってのは”そういう”生きもんだろ」


確かにアデルがいるせいで
弟であるゼッタと問題が起きてるしな・・・・・・
例えメツを倒したとしても、政治的争いは解決しないという。
人間って”そういう”生きもんですから。

アデル
「よく知ってるじゃないか」

メツ
「勤勉なんだよ、俺は」

アデル
「なら学ぶと良い」

メツ
「あっ?」

アデル
「ヒカリ!」

ヒカリ
「受け取って!」


ヒカリちゃんの剣で戦うアデル。

ぶっちゃけ二人で戦った方が強そうと思う読者様もいると思いますが
500年後、ブレイドが武器を渡して戦うのが主流になっているので
この戦い方の方が強いんでしょうね。
(そんで技撃つ時だけ、ブレイドに武器渡す)

 

 

ヒカリ
「行くわよ!」


ヒカリちゃんも本格参戦。


メツとのバトル中
単距離ワープみたいな技を駆使して戦うのカッコイイ。
そんな事出来たんかい。

メツ
「中々の技だ」
「面白れぇことするじゃねぇか」

ヒカリ
「驚いた?」
「これこそが人とブレイドが同調する意味よ」

アデル
「君はそれを捨てた!」


まあメツから去ったのは確かなんだが
同調したドライバーがあれじゃあな・・・・・・
むしろ去ってなかったら、もっと酷い事になってた気も。

真の敵はメツなんかより人間(マルベーニ)だという事は
今のアデルには知る由もないが。

 

 

~ 一斉攻撃 ~


カスミさんのチートアタック!


ヒカリちゃんにも効いたので、当然メツにも効いた。

味方のブレイドには影響でないっぽいし
範囲指定も可能なうえ、広範囲まで能力が及ぶという
いつ見ても作中でもトップクラスのチート技。

天の聖杯>>>シン>>カスミさん>>>>ニアちゃん>他
くらいの強さ。

 

 

次回:黄金の国イーラ 感想24話 『人間ってのは死にたがりだよなぁ』
前回:黄金の国イーラ 感想22話 『思春期ブレイドミノチ』

コメント

  1. ゼッタは子じゃなくて弟じゃなかったかな?

    • >九九さん
      コメントありがとうございます!

      その通りでございます!
      文字のミスは良い(良くないけど)ですが、設定ミスはやってはいけない事なので
      ご指摘助かります!

  2. 更新乙であります。トモイナスケジュールの異常さ……これが若さか!(←修正済)
    ちょっと減らさないと婚活どころじゃねーわよ?目指せ城島ルート!(24歳歳下)

    おお……メツの厳つさと濃ゆさに仰天。コーエー呂布が怒髪天を衝いてガミラス。
    ……まあ暗いから顔色が悪く見えるだけだけどさ?言動は北斗の悪役のノリだね。
    ボス1人に対して圧倒的多数で掛かっている訳ですから圧勝が当然なのですが……
    多少の兵力差ならば質で覆してしまうのがなぁ……オーバーキル気味で正解やね。
    まー基本的にメツを精神汚染しちゃったのは丸紅だろーし……あいつが全部悪い!

    うーん、王侯貴族の場合には妻妾が複数必要な場合もあるんだよね……
    ・欧州キリスト教国の場合
    一夫一婦制なので、正妻は一人。でも地位や経済力によって「愛妾」は認められる。
    基本的に結婚は「社会的な契約・盟約」だから、御家の事情が最優先される訳で?
    平民の娘と恋愛ごっこがしたいのならば「愛人」「愛妾」という形になってしまう。
    他、国内の有力諸侯や豪商とのつなぎって意味合いも大きいのです。これも政治よ。
    女性の不貞に関しては厳しい(父親がわからないのは困る)のですが、男性には甘め。
    ・イスラム圏の場合
    ムハンマドは「全ての妻を平等に愛せるならば4人まではよい」と言うてはります。
    でも平等に愛すのは難しいのよ、経済的にも精力的にもね。ダメなら一夫一婦制。
    「王侯貴族は正当な理由があれば許可を取って5人目以降も認められる」ハーレム!
    でも見かけほど色めいた話ではなくて、本来は戦争未亡人の救済策だったりする…
    ・日本の場合
    「御家を守る」のが大事なお国柄、男子の跡取り(家督)を産む意味合いが強い。
    正室が1人、側室が複数。でも嫡子を産んだ母親が特に絶大な権力を有する事はない。
    (嫡子は大抵は正室のもとで傅育される。秀頼も、本来はこうするべきだったのよね)

    妻妾が複数必要なのは、要は「親族を増やす」「一門の力を増す」ためですね。
    (畏れ多くも皇室の(男子)後継者の乏しさを見れば。昔はさらに幼児の死亡率が高い)
    某ジンギスカンゲームを見るまでもなく、親族は外様よりも信頼できる貴重な存在。
    とはいえ多くなり過ぎると内紛の元にもなるのですが……加減が難しいね(苦笑)
    ・織田信秀(信長の父)は41歳で病没するまでに、12男10女(以上)の子を儲けた。
    ・織田信長も12男6女(〜12女)の子を儲けた。概して織田家は子福者の系譜のようだ。
    ・まあ大名家ともなると、男子6人女子6人ぐらいは極普通だったりする。
    ……メツの言う通り人間って、そういう生きもんです。アデルは若い分純粋やね。

    眠い。だるい。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      再来週あたりから、更新速度アップですよ!
      婚活あきらめて、みんなの為にブログを書いてる!
      だからせめてもう少し収支を・・・・・・

      メツはヒカリちゃんと同じで、この時代に生れたばかりなので
      やたらハイテンションなのですw そして仰る通り、感染元(丸紅)が悪い!

      (平民の娘と恋愛ごっこがしたいのならば「愛人」「愛妾」という形になってしまう
      王族じゃなくて、トモイナのように平民の所に来れば良いのでは・・・・・・

      (全ての妻を平等に愛せるならば4人まではよい
      平民の5人以上はなぜ駄目なのかw
      日本も子供少ないんだし、一夫多妻制にすればよいのに。

      (眠い。だるい。
      かゆい。うま。

  3. 更新お疲れ様です。

    500年前のメツは本編よりも性格が歪んでいて更に尖っているという、まさに悪役って感じ!
    この時点ではプレイヤー側もまだメツに愛着は沸かないでしょうね…。
    (だからこそ本編での成長?したメツに魅せられたプレイヤーも多いと思います)

    アデルは妾腹ですが、この世界では王族は一夫多妻制が許されているのかもしれません…。
    ゼッタさんとしては幾ら自分がイーラ王の弟で王位継承権も甥のアデルより上だからといっても、人望も実力もあり天の聖杯と同調も出来たアデルが功績を重ねていくと都合が悪いんでしょう。
    (故にアデルを貶めようと色々必死なのでは?)

    ブレイド一人で戦うメツと、連携して戦うアデル達。
    圧倒的な力と多彩な技とのぶつかり合いは燃えますぜ!
    (でもカスミの能力がチート過ぎて見所のほとんどを持って行かれてる気がする…)

    • >もっちりけだまさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      性格が歪んでるというより、生まれたばかりだからなんでしょうね。
      この後ヒカリちゃんにやられて、メツも成長するところが良いですよね・・・・・・

      アデルが国民に好かれてますし、イーラ王が隠してるようなそぶりも見えないですし
      恐らくイーラの王族は一夫多妻制の可能性大です。
      ゼッタさんの産まれた地位が高いけど、地位が高いワケでもなく能力が高い奴がいるという気持ち
      わかります。

      (圧倒的な力と多彩な技とのぶつかり合いは燃えますぜ!
      みんなで戦うシーン大好き!