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超名作映画『ガタカ』について語りたい 雑談127

愛すべき読者の皆さんこんばんは
『努力は好きだがするのは嫌い』
どうもトモイナです。

 

挨拶

長引く風邪から完治しつつある今日この頃。

ゲームの他、映画や音楽といった
特に面白みのない無難な 趣味がある私ですが
「一番好きな映画は?」っと聞かれたら
やっぱコレでしょうかね。


ガ タ カ

1997年のSF映画です。
“ガタカ”とは、この映画に出てくる未来の航空宇宙局の名称。
遺伝子の元となるDNAを構成する4つの塩基の頭文字を使った造語でもあるらしい。
シャレおつ~!

とあるサイトでは
「これを観ないのは、人生の損失になる」
と断言できます。

っとか書かれてた。
わっかる~。

っという訳で、今回はこの映画を
出来るだけネタバレ無しで紹介したいと思います。

ガチ紹介なので、ネタとかないです。
たぶん。

 

映画始まり

ここは未来の航空宇宙局”ガタカ”
将来の宇宙飛行士を育てる機関でもある。


ガタカに集められた人材は、超優秀な人間のみであり
“ジェローム”もその一人であった。

しかし”ジェローム”には問題があった。
彼の本当の名前は”ヴィンセント”であり
“ジェローム”ではないのであった。

 

不適正者


近未来の人類は、人工授精と遺伝子操作によって
優秀な子供が生まれていた。この子供達は「適任者」と呼ばれる。

そんな近未来でも、まだおセッ〇スして子供を作る者も存在。
そうして生まれた子供たちは、優秀な子供よりも劣るので
「不適正者」と呼ばれていた。

 

主人公の”ヴィンセント”は
親の考え方により「不適正者」として生まれた子供であった。

不適正者として生を受けたヴィンセントは
生まれつき虚弱体質であった。

そんなヴィンセントの子育てに苦労した両親は
二人目の子供は”一般的な方法”で子供を作ることした。
(つまり人工授精と遺伝子操作)


ヴィンセトは子供の頃から
二人目の子供で「適任者」である弟に
あらゆる点で負け続けていた。

それでも、度胸試しを兼ねた弟との遠泳勝負に
一度だけ勝つことができた。

この勝利で小さな可能性を感じたヴィンセントは
幼い頃からの夢である”宇宙飛行士”を目指すことに。

 

厳しい現実

大人になったヴィンセント。
“宇宙飛行士”になるという夢は叶っていなかった。

どんなに努力しても
宇宙飛行士は「適正者」の仕事であり
「不適正者」であるヴィンセントは
血液検査の時点で弾かれるのであった。

 

夢をあきらめきれないヴィンセントは
DNAブローカー(違法)を通し
事故によって脚の自由を失い、水泳選手生命を絶たれた「適正者」
“ジェローム”に成り代わることを決意。


“ヴィンセント”は”ジェローム”の協力を得つつ
彼に成りすまし、航空宇宙局”ガタカ”の局員となったのであった。

 

事件

ジェロームとして生きると決めたヴィンセントは
宇宙飛行士への夢を着々と歩んでいた。

しかしここで
ヴィンセントの上司が何者かによって殺害される事件が起きた。

事件現場の近くからは
「不適正者」であるヴィンセントのまつ毛が見つかってしまう。


正体がバレることを恐れるジェロームことヴィンセント。
彼は果たして宇宙飛行士としての夢を叶えることが出来るのだろうか!?

 

ちょっとだけキャラ紹介


・『ヴィンセント』
「これで5センチ、星に近づいたんだ」
「僕に何ができるか決めつけるな。僕は誰からの救いも求めてない」

「不適正者」ながら、彼のあきらめない心は見ていて胸を打つ。
大人になると皆が忘れる”夢”を持ち続ける努力の塊。可能性の獣。
どんな状況でも、彼は最後の最後まで夢をあきらめず、星を目指すのだ。
もちろん人間なので弱音も吐く。

漢の中の漢。

 


・『ジェローム』
「金メダルを取るべく生まれた優れた能力がありながら2位どまり、その俺を、どう演じる?」
「体を貸す代わりに、夢をもらった」

「適正者」として生まれながら、水泳で銀メダル。
金メダルを取るべくして生まれた彼だが、銀メダルがショックで自殺未遂。
登場時は自殺未遂で片足も失くし、半ばやさぐれてる状態。

ヴィンセントを見下していたが
段々と彼の努力に希望を抱いていくのであった。

漢の中の漢。

 


・『レイマー医師』
「自由自在に小便が出るね、モノは実に立派だ」
「息子は君の大ファンでね」

ガタカに入る時のショベンチェックで
本人確認をする検査官の医師。
ジェローム(ヴィンセント)のモノは、立派とのこと。
チ〇コは「適正者」並だったヴィンセント。

この会話、ちょっとしたネタかと思いきや……

漢の中の漢。

 

終わり

この映画、めっちゃ地味です。
派手なアクションシーンとか、めっちゃスゴイCGとかもないです。
宇宙のシーンとかもないです。

まあどこが良いかというと、人間の素晴らしさを知るとか。
心に響く映画……みたいな?
自分の未来を決めるのは、自分なんだな。みたいな?

でもホッコリするとか、優しさで皆ハッピーみたいな
そういう甘っちょろい訳でもない。

とにかく見ろってことだ!

 

 

次回:ゲーム大好きおじさんが映画マリオを観に行った感想 雑談128
前回:藤子・F・不二雄ミュージアムに行って来たぜ 雑談126

コメント

  1. 「そこの若いの。一体何を泣いておるのじゃ」「俺は…俺は、モテたい!」
    「何という熱く輝く魂なのか。ワシが鍛えてやろう。孤独の宿命に抗うのじゃ」
    「俺…モテますか」「モテる。流派東方不敗に不可能はない」「おおっ!!」
        〜このブログは閉鎖されました。完。先生の次回作に御期待ください〜

    更新乙であります。おはようじょ〜!
    老師に鍛えられたら、生身でガンダムには勝てるかも知れないけどね……
    ま、「努力」を否応なしにせざるを得ないので「修行」も無益ではないっしょ。
    でもハーレムアニメの主人公たちから学ぶことは無駄だし、難しいよね(苦笑)

    『ガタカ』は……確かに、好きな人はどっぷりハマるッスね。ある意味SEEDだね!
    ちなみに『ガタカ』は1997年、ガンダム『SEED』は2002年からの放送ッス(笑)
    ・『ガタカ』
    遺伝子操作されていない子が根性と勇気と機転と悪運とその他あれこれで、
    遺伝子操作エリートしか入れない機関 「ガタカ」に入り遂に宇宙へ行く話 。
    ・『SEED』
    遺伝子操作されていないナチュラルのクローンが根性と憎悪と奸智と仮面で、
    遺伝子操作エリートしか入れない機関 「ザフト」に入り堂々と宇宙へ行く話 。
    ……似てるじゃねーか。こーしてみると金髪仮面野郎は、やっぱ超人だわ(苦笑)

    ちょっと俳優陣を。既に御存知の役者さんだらけだとは思いますが。
     【イーサン・ホーク】
    ヴィンセント役の人。出演映画は多いけど、小説を書いて自分で映画化したりも。
    『ガタカ』で知り合ったユマ・サーマンと結婚、2人の子供にも恵まれるが……
    自分の浮気が原因で離婚。のち、子供たちのベビーシッターだった人と再婚。
    なお長女のマヤ・ホークも女優・モデル業をやってます。胸大きいね。
     【ユマ・サーマン】
    同僚で彼女のアイリーン役の人。『パルプフィクション』『キルビル』など。
    名前は本当は「ウマ」と読むんだけど、日本では避けている模様。ウマ娘(笑)
    こちらも恋多き人で、なんか大金持ちとくっついたり別れたりヨリを戻したり。
     【ジュード・ロウ】
    ジェローム役のイケメンな人。英国人。出演作多数。北野武監督がお好き。
    『シャーロックホームズ』のワトソンとか『ファンタビ』のダンブルドアとか。
    割と「腐の人」が好きそうな役どころも多いんですよね……にゃはは。
    こちらも物凄く恋多き人だけど、詳しくは調べてくれ。書くのが面倒くさい(笑)
     【ザンダー・バークレー】
    レイマー医師役の人。どっちかつーと渋いワキが多いような気もする……
    『ニキータ』などのアメリカのTVドラマでよく出ている感じ。詳しくは知らん。

    この映画、ラストがなあ……エ◯ン4号「はっぴばーすでー とぅ ゆー」
    >優しさで皆ハッピーみたいなそういう甘っちょろい訳でもない。
    その通り過ぎて言葉も出ませんな。映画の後がハッピーエンドとも思えないし。
    でも「一瞬のために全てを賭ける」のも良いんじゃないかなあ……あーしには無理。

    ーーーーーー
    【バン◯イさんの「S.J.H.U.PROJECT シン・ユニバースロボ」商品PV】

    久しぶりにおバカなものを見ちゃった。ラインナップに時々出現するッスね。
    「シン」と言う通り、庵野監督系の作品を強引にくっつけて巨大ロボにした感じ。
    (まあ「藤子不二雄ロボ」「ディズニーロボ」「タツノコロボ」というのも……)
    残念ながら「戦隊モノ」の巨大ロボは、最初からカオスなのですけれども(苦笑)
    いつかはこーした謎ロボットが『スパロボ』にも登場しそうで、楽しみです。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙あり幼女の肌はスベスベ!
      流派東方不敗でも不可能で草ぁ!

      (でもハーレムアニメの主人公たちから学ぶことは無駄だし、難しいよね(苦笑)
      最近は楽して力手にしすぎだと思う。
      転生してすぐ力持ちすぎやろ!

      (ガンダム『SEED』は2002年からの放送ッス(笑)
      先に見たのはSEEDでしたw

      当時はめっちゃ叩かれてましたが
      SEEDなきゃガンダム終わってましたよね。
      ベッドシーンは伝説。チー牛(サイ)はイケメンに勝てぬのだ。

      (なお長女のマヤ・ホークも女優・モデル業をやってます。胸大きいね。
      大きい!!!

      (こちらも恋多き人で、なんか大金持ちとくっついたり別れたりヨリを戻したり。
      俺は誰ともくっつくないのに、皆くっついたり離れたりすごい世界や。

      (北野武監督がお好き。
      そうなんですねw
      他人の恋愛なんて調べたくないし興味ない!!!

      (この映画、ラストがなあ……エ◯ン4号「はっぴばーすでー とぅ ゆー」
      ラストも好き!!!

      (「一瞬のために全てを賭ける」のも良いんじゃないかなあ……あーしには無理。
      ワイも無理w
      だからこそのヴィンセントの凄さがわかる。
      普通ならすぐあきらめて、それ相応の人生送るのが人間。

      (シン・ユニバースロボ
      見ましたw!
      正直こんなん誰が買うんだって思いますw
      格好良くないし……

  2. 更新お疲れ様です

    見たことない映画の紹介はみていて楽しみです。今夜はこれで決定です。

    個人的にですが、昨今の映画は人間ドラマ的な作品って少なくなっている印象があります。もっと増えてほしい!

    最近の映画で、トム・ハンクスさん主演の「オットーという男」を観てグッときました。オススメです

    • >匿名さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ぜひ見て、感想お聞かせくださいw

      (昨今の映画は人間ドラマ的な作品って少なくなっている印象があります。
      人間ドラマは派手な演出とかない分、かなり難しいですからね。
      やっぱリスクが高いんだろうなあって思います。

      (「オットーという男」を観てグッときました。オススメです
      町内イチの嫌われ者。だけど…好きにならずにいられない。
      ってキャッチコピー良いですね! めっちゃ面白そう!!!

  3. 更新お疲れ様です!
    私もガタカ好きですよ。当時売り出し中の、ジュード・ロウがまたカッコよくて痺れました。主役二人ともいい歳のとり方して今も素敵なイケおじです。

    • >ノビータさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      俳優にはあまり興味ないのでよくわかりませんが
      ジュード・ロウは、中々有名人らしいですね。
      イケメンパラダイスでもあるガタカ。

  4. 更新おつかれさまです

    ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム、「最も早く売れた任天堂ゲーム」としてギネス世界記録を達成していた模様
    ティアキンすごい勢いでしたからね~3日間で世界累計販売本数が1,000万本を突破はやばすぎる
    ちなみにこの前の記録は、
    『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』、24日間で1,208万本の販売
    だそうな
    雑談失礼しました

    > 特に面白みのない無難な 趣味
    だがその無難さというのは意外と大事ですよ
    特にあまり面識がない人とかと話さなければならないときに絶対といっていいほど話題になるのが、趣味
    映画や音楽という無難さであれば話題としても広げやすいし相手もついていきやすいですからね

    > ガタカ
    97年SFですか!結構古かった!
    90年代は宇宙事業も盛んだったりとSFの宝庫の印象

    > 「これを観ないのは、人生の損失になる」
    観たことないので人生の損失だったか~
    トモイナさんの映画紹介は結構的を得ているを思っているので信頼があるんですよね

    > 不適正者~厳しい現実
    このあたりの内容を見てなんかどっかでみたなと思ったんですが、
    あれだ!この作品ツイッターで映画紹介マンガ書いている某漫画家さんが紹介してたやつだ!!
    って思い至りました
    やはり名作と呼ばれるものはいろんな人を魅了するのですね

    > 「体を貸す代わりに、夢をもらった」
    このセリフ…すごい…エモさだ…

    > とにかく見ろってことだ!
    ゲーム > 漫画 > 映画 > アニメ
    自分の優先度がこうだからなかなかなあ
    たまにゲームする気力も出ず漫画出すのもおっくうなときに見るリストにいれませう

    • >ワトソンさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ティアキンはいずれ絶対やります! ワトソンさんやりますか?
      「最も早く売れた任天堂ゲーム」って、どういう事なんだろう……
      最も早く〇〇本売れた任天堂ゲームなら、意味わかりますが。

      (映画や音楽という無難さであれば話題としても広げやすいし相手もついていきやすいですからね
      街コンで全然女性と話題広がらんかった!!!

      (97年SFですか!結構古かった!
      90年代あたりの画質の映画好きぃ! マトリックスとか!

      (トモイナさんの映画紹介は結構的を得ているを思っているので信頼があるんですよね
      なのでワトソンさんもレッツ視聴!

      > 不適正者~厳しい現実
      このあたりの内容を見てなんかどっかでみたなと思ったんですが、
      あれだ!この作品ツイッターで映画紹介マンガ書いている某漫画家さんが紹介してたやつだ!!
      って思い至りました
      やはり名作と呼ばれるものはいろんな人を魅了するのですね

      (このセリフ…すごい…エモさだ…
      台詞回しも最高なんですよね~この映画!

      (たまにゲームする気力も出ず漫画出すのもおっくうなときに見るリストにいれませう
      リスト名めっちゃ長いですねw