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prison Architect 感想6話 『高性能こけし』

今回の記事について一言
『受刑者より悪いトモイナ陣営』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回までのあらすじ:ぼくたちのCEOがピンチ!

ペネディクトから銃口を向けられるCEO。

CEOも、秘密よりも自分の命が大事なようで
「分かった! 頼む! 撃たないでくれ!」
「金だ、すべて金のためだ」
と言って、観念して全てを話します。


CEO
「受刑者は金になる」
「服役が長ければ長いほど、こっちの利益が増える」
「そのために規制を曲げようとしていたんだ」
「あのファイルにはその証拠が入っていた」

つまりCEOは、こっそり証拠隠滅させようとしていたって訳ですな。
無能通り越してクズだったとは。

CEOによれば、一人あたり一年長く服役させれば
7万3000ドル儲かるとのこと。

7万3000ドルを日本円で換算したところ、訳800万であった。
しかし一年長く服役させただけで、どこからそんな金出て来るんだ?

しかも受刑者一人あたりですからね。
受刑者10人を一年長く服役させれば、それだけで8000万です。

 

 

場面変わってこちら(トモイナ)の陣営。

交渉人はもう色々あきらめてしまったのか
「クソ! ふざけるな、こんなの対処できるわけがない!」
「クソが・・・いいからどうにかしろ」
なんて言ってきて、交渉人の仕事を職務放棄。


誰か職務放棄しそうな交渉人と交渉してくれ。

カルビン市長
「応援要請の権限を、現交渉人から君へ移譲する」
「あの男(交渉人)はもう使い物にならない」


当然かなりの権限がトモイナに。
トモイナってCEO補佐の新人って設定でしたよね?
なんという無茶振り。

 

 

駄目すぎる周りに変わって
トモイナさんが主体になって暴動を鎮圧することに。


地元警察署から要請されてきた『武装警備員』
ショットガンを所持しており、受刑者殺す気満々です。

交渉人が
「連中に自由に動かれたら、血の海を見ることになるかもしれない」
と言っていたので、機動隊より強い代わりに
受刑者の命は保証しないという感じなのでしょう。

受刑者も命が大事なのか
武装警備員の姿を見ただけで、投降してくる可能性もあるようです。

穏便になんとかしたいなら機動隊。
武力でなんとかしたいなら武装警備員。
って感じなんでしょう。

 

 

適当に動かしていると、警備隊だけだと結構キツイ暴動。
かなりの数やられてしまった警備隊。

受刑者と警備隊の戦いを眺めていましたが
受刑者の奴らは容赦ないようで
気絶して動かない警備隊に攻撃し続け、死亡にまで追い込んでいました。
倒れた相手を殴り続けるとか、いかにも暴動っぽい。
こけしだから出来る表現ですねコレ。
リアル頭身だったら生々しすぎるし。

また、キャラクターはアイテムを二つまで所持出来るようで
倒されるとアイテムを落とすようです。

警備員は『独房のカギ』と『警棒』を持っているのですが
なんと受刑者は、倒した警備員から奪った警棒で戦っていました。
これはスゴイ。

ショットガンを持っている武装警備隊は強力ですが
やられて武器を奪われると
こっちがピンチって事にもなりかねないってことですね。

 

 

暴動を鎮圧した場所に看守を配置。


気絶した看守を独房へ連れて行ったり
落ちている独房のカギを拾ったりと
ちゃんと看守が仕事しているのを確認できます。

看守が一緒じゃなくても
一人で独房に戻っていく受刑者の姿も。
受刑者の性格とかにもよるのかな?

一見ショボそうなゲームですが
キャラの動きが非常に良い。
こけしで動かしやすいだけはあるな。

 

 

場面代わってCEO。

CEO
「もう誰もここから出られない」
「連中が求めているのは君ではない」

ペネディクト
「どういうことだ?」

CEO
「私は金のためにやった」
「だがあいつは政治的利益のためにやったんだ」
「受刑者の刑期が長ければ長いほど、市民の票を得られるからな」

ペネディクト
「誰の話だ?」

CEO
「ヘラー市長だ」
「すべてあいつが企んだことなんだ」
「私は手を貸しただけだ」


まさかのCEOを影で操っていたのは、ヘラー市長であった。
受刑者より、トモイナ陣営の方が問題児多いんですが。

このすぐ後に
市長が手配した武装警備員が、壁を破壊して突撃。
次々と受刑者たちを銃で殺害していきます。


受刑者を銃で殺害すると同時に、コッソリCEOも殺害するという。
口封じの為でしょうね。
さすが市長。実に汚い。

 

 

市長
「うむ・・・見るに耐え難い結果となったことは分かってる」
「だがこうなる他どうしようもなかったのだ」
「あのイカレ野郎はいつも全員を殺そうとする」


嘘つけやw
ピンポイントでCEOだけを狙って殺してたぞ。

しかしトモイナはただの刑務所管理代行なので
市長の悪を裁く立場ではありません。
市長の言う通りに、刑務所再建に努めます。

市長
「暴動に積極的に参加した囚人たちに罰を与えなくてはならない」
「乱暴者たちを罰するために監禁用独房を造るべきだ」
「設備の必要条件などの順守ルールは特にない」
「まあ甘い人間なら、トイレぐらいは設置してやるかもな」


トモイナは甘い人間じゃないので、トイレは無しで。

隔離房は、本当に隔離するだけの施設のようで
部屋とドアさえつければ、それだけで完成でした。

 

 

次に『武器庫』を建てることに。
武器庫があれば、武装警備兵を自前で雇うことができ
武装警備兵を巡回させれば、囚人たちが
再びトラブルを起こそうとすることに
二の足を踏むようになるはずとのこと。

それから、雇っている看守全員に
『ボディーアーマー』や『テーザー銃』を持たせよう
なんて言ってきました。


まさかのスキルツリーみたいなヤツだった。
こういうの見るとワクワクするよね。

これに資金を投じることによって
『ボディーアーマー』や『テーザー銃』が解禁される模様。

今はチュートリアルなので、ほぼ全て解禁されていますが
本来は、セキュリティ→武器庫といった感じに資金投資しないと
武器庫が造れないようです。

まあこの欄の細かい要素は
チュートリアル終わってからの楽しみにとっておこう。

 

 

武器庫を造って、武装警備員を雇えばクリアなのですが
『武装警備員は武器庫に独りずつの専用ロッカーが必要』
みたいなメッセージが現れて、なぜか雇えない。


どういうこと?
ロッカーいっぱいあるじゃん。使えよ。

てか今日の死者数『47人が死亡』ってヤバくない? なぜ?
って思ったけど、食事取れる場所がないからでした。
未だに食堂は遺体安置所になったままです。
まあチュートリアル刑務所なんで知ったこっちゃない。

 

 

ロッカー出来るまで早送り。
暇なので刑務所全体を見てみることに。


なんか刑務所の右下のエリアがスゴイことになってる!!!


どうやら再度暴動が起きていたようですが
放置し続けるとこんな風になるらしい。

本番では気をつけないといけないですね。


もう部屋として機能してないだろコレ。
その扉とかなんの為にあんだよ。

 

 

謎だった武装警備員を雇う件がようやく解決。

どうやら、武器庫一つにつき武装警備員一人らしく
武器庫にロッカーが何個あっても駄目なようです。


大きな部屋にロッカーをたくさん置くのではなく
小さな個人部屋がたくさんあった方が良いっぽい。

 

 

今日の受刑者

今回は無し。

 

 

次回:prison Architect 感想7話 『サービスシーン』
前回:prison Architect 感想5話 『ソイレイトシステム』

コメント

  1. お疲れ様です

    当たり前ですけど、チュートリアルが終わる毎に自由度高くなってますのこのゲーム。普通に面白そうです。
    ちょっと心配なのは、チュートリアル終わったら現状そのまま本編に突入にならないかですね。

    • >oneさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      そのまま本編には突入したりはしないのですが
      チュートリアルの最後がフリープレイみたいな物になっておりますw

  2. 更新乙であります。CEO死す!トモイナ氏、CEO代理代行補佐心得見習に就任!
    正直なところ民間会社の階級は、軍隊よりもわかりにくいのであります!

    1人1年長く服役させると73000ドル(800万円)……うーん、どう捉えるべきか。
    ①ブラック労働力として/……とはいえ特殊技術者でもないと年俸800万の価値はない。
    ②ヘラー市長・支持団体などからの献金/一人当たり頭割りなら微々たるものでは?
    ③収監者の敵対者からの個人的依頼/対立するマフィアや政敵や商売敵や。状況次第。
    結局よくはわからない。さすがに人身売買や臓器売買はないと思うのですが……たぶん。
    まあ前任者より長生きしたければ、市長の動向も気にかけておくべきなのでしょうね(笑)

    ★監禁用独房・懲罰房の話
    一応は昼夜間単独室とか保護室とかいうらしい。「懲罰房」は隠語。
    他から隔離され個室、外に出られずコミュニケーション厳禁。読書や体操など娯楽厳禁。
    暴れる者は革手錠やヘッドギアや拘束衣で抑えられ、窓は無く、常に24時間カメラ監視。
    コンクリート床にトイレのみ、水は自分では流せず。寝具は毛布のみ、そのまま床に寝る。
    アメリカ軍の営倉はモンキーハウスと呼ばれ、金網張りで晒し者だったようですが……
    さすがにアメリカでももちろん日本でも現在は、極端に無茶な独房は作れないようです。
    ただ国や時代によってはトイレすらなく、隅に溝や穴が掘ってあるだけだったとか(困惑)
    ★世界の酷い状況の刑務所
    ①サバネタ刑務所(ベネズエラ)/ギャング経営。2012年には囚人519人が殺人と病気で死亡。
    ②ナイロビ刑務所(ケニア)/狭いスペースに押し込め過ぎ、就寝中に窒息死多発。虐待多し。
    ③カランディラ刑務所(ブラジル)/8000人収監、暴動で111人が一気に落命。HIV感染多し。
    ④キャンプ22(北朝鮮)/5万人収容。親子三代までが連座収監、大半は無実。出られません。
    なお最後のキャンプ22はあまりにも酷かったので現在は中国管理の模様……でも他にも……
    まあ世界の酷い刑務所では、死亡者数が半端なく大きい暴動もあるってことで。ガンバレ!

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      このゲームの世界(っというか州)は、治安悪いっぽいですし
      民間会社の階級とかも適当なんでしょうねw

      一年延ばすだけで800万円はちょっと貰いすぎだと思いますよね。
      それだけ貰えるってことは、絶対裏があるに違いないですが、それが何かは永遠の謎。

      (他から隔離され個室
      刑務所ならまだしも、普通の会社でもそういう部屋が存在したっていうのが恐ろしい・・・・・・
      追い出し部屋的な。

      (世界の酷い状況の刑務所
      酷すぎワロタwww
      世界にはトモイナ刑務所より下が存在したのか・・・・・・

  3. 更新乙でーす。

    すごい内容(゚Д゚)
    まさかのCEO死亡って…考えつかなかった。
    ちゃっかり助かるんだとばかりw

    チュートリアルでこれって、本編どうなっちゃうの。繋がるのかどうなのか。
    こんなに気になるゲームだとは思わなかったですw

    • >しかさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      CEOは人質に取られて、そのまま死んでしまいましたね・・・・・・
      チュートリアルが本編みたいな物なので、本編はチュートリアルですw

  4. 更新お疲れ様です

    市長お前もか。いやぁ、悪い人ばっかりですねww
    でも、そんなことは関係なく、自分に出来ることは刑務所運営だけ、というのがもどかしいですねぇ

    しかし、かなり凝ったゲームなので「餓死するくらいなら…」と、食堂に安置されているモノを食料に…という展開があるのかと思いましたが、そうならなくて一安心ですww

    • >Pの喜劇さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      刑務所の責任者(CEO)だけじゃなく、もう街ぐるみで悪でした。
      しかしトモイナは刑務所経営しか出来ないので、そういったことは見て見ぬフリですw

      凝ってるのか凝ってないのかイマイチわからないところがあるゲームなので
      さすがに食堂に安置されてるモノは食べなかったですw

  5. 3つの発電機の内1つの経路で電気使い過ぎでダウン
    他のから回そうと思って3つの系統をつなげたら全部ダウン
    チュートリアルだからか破壊の場所解らないし、新しく発電機建てられない、
    暴動は起きるし電気は無いし(。。

    • >グレアさん
      コメントありがとうございます!

      それ最初自分もわかりませんでしたw
      新しい発電機つなげても駄目ですし・・・・・・

      どうやら一つの発電機の周りにコンデンサを造ったら
      その後あは別の発電機から電線を引く必要があります。
      チュートリアルだとしたら、電気をオフにしているんじゃ?