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Undertale オマケ3話 『ストーリーが7割くらいわかる解説 後編』

今回の記事について一言
『やっとこさ登場した主人公』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

挨拶

前回までのあらすじ:中編

後編です。
ここでやっと主人公が登場。

Nルートについては、今回で解説。
次回にPとGを解説して終了予定です!

それでは後編をどうぞ。

 

 

解説

~6人分の魂を集めている間に起きていた出来事(フラウィ)~

アルフィー博士の実験によって産まれた
魂の無い存在『フラウィ』
(ケツイだけで動いている)

わけもわからず産まれたフラウィは、自分という存在に困惑。

※補足
アズリエルの記憶が薄っすらとあるのか
父親や母親や親友(トモイナ)の存在は覚えていたようです。
(自分がアズリエルだという事は、覚えていない)

また、アズリエルが
トモイナの人間に対する恨みの魂を取り込んだまま死んだからなのか
『この世界は殺すか殺されるか』という感情だけはあります。
(本能みたいなもんです)


訳もわからないまま泣いていると
アズゴア王が来て抱きしめてくれました。
(おそらく迷子のモンスターだと思っての行動)

ただ、魂の無いフラウィは
これについて何も感じることが出来ませんでした。
(感謝とか感動とか、フラウィには、そういった感情的な物が一切無い)

トリエルさんに会いに行っても、何も感じる事が出来ず。
誰も愛することも出来なくなっている自分に絶望したフラウィ。
やがて、自殺を試みます。

 

 

フラウィ死亡。
花の状態でどうやって自殺したのかは謎。

 

 


・・・っと思いきや、自分の産まれた場所にて復活。

死にたくないという強い『ケツイ』により
自身のセーブポイント(産まれた場所)から、何度でも復活出来る事が判明。

フラウィはこの力を使い、何度も人生をやり直し
みんなを助けてあげました。

フラウィが人生をやり直すと
フラウィ以外の人間は、フラウィがセーブした時の時間に戻る模様。

 

 

みんなを助けてる内に、先の展開が読めてしまうようになったフラウィ。
(何回も人生をやり直してる内に、相手が大体何するかわかるようになってしまった)


みんなを助ける事に飽きたフラウィ。
今度はこの力を使って、みんなを殺して遊んでいました。

 

みんなを救ったり殺したり。
この世界(言わばアンダーテイルというゲーム)その物に飽きてしまいます。
しばらくは何もしなかったのか、この間に人間の魂が6つ集まります。
(この間も、落ちて来た人間で色々と遊んでいたはず)

 

 

何度も世界を繰り返していたフラウィ。
その事に薄々気づいたモンスターが、一人だけいました。


そう『サンズ』です。

何をやってもリセットされてしまう事に気が付いたサンズは
ここでやる気のない性格になりました。

※補足
なぜフラウィを止めに行かなかったのか?
その考察等については、Gルート編考察にて。

 

 

~6人分の魂を集め終わった後~

6人分の魂が集まったアズゴア王。
バリアを壊す為には、もう一つ人間の魂が必要です。


そしてこの時、地下世界へ落ちてきた人間がまた一人。
このゲームの主人公『フリスク』です。


フリスクはこの世界に落ちた衝撃からか
トモイナ(プレイヤー)の魂と同調してしまいます。
(プレイヤーがフリスクを動かせるのはこの為)

人間の魂二つ分(フリスク&トモイナ)の力なのか
セーブ&ロードの力は、フラウィからフリスクに移行。

※補足
他の落ちてきた人間と同調しなかったのは、魂の色が違った為。
フリスクの魂の色は、トモイナと同じ赤色だったので
上手い具合に波長があったのでしょう。

※フリスクについて
終始トモイナ(プレイヤー)に操作されている存在なので
彼がどんな人間で、なぜ落ちてきたかは不明。

P(平和)ルートのみ、名前が判明すること。
G(虐殺)ルートでは、トモイナが出てくること。
上記の理由から、フリスクは『良い人』という考えが多い。

 

 

~N(通常)ルート~

この世界に落ちてきたフリスクは
時にはモンスターを助けたり、時にはモンスターを殺したり。

アズゴア王の元に辿り着いたフリスク。


フリスクにとって最後の戦いですが、アズゴア王にとっても最後の戦いでした。

※アズゴア王
勝つ :バリアを抜けてモンスター達と地上へ。
負ける:これまでの戦いに疲れたから、自分の魂を使って外に出てくれ。

 

 

アズゴア王を倒したフリスク。
このタイミングでフラウィがやってきて、アズゴア王にトドメを刺します。
ついでにアズゴア王が保管していた6つの人間の魂も吸収。

※フラウィは何でそんなことしたのか?
フラウィに感情なんてないので、理由なんて特に無いです。
しいて言えば『この世界は殺すか殺されるか』という考えだから、という理由。


6つの人間の魂を吸収したフラウィ。
通称『オメガフラウィ』

6つの人間の魂を吸収した力なのか
セーブ&ロードの力は『オメガフラウィ』側に移行。


セーブ&ロードの力で、オメガフラウィに甚振(いたぶ)られ続けるフリスク。

そんなフリスクを見て可哀想だと思ったのか
取り込まれた人間の魂がフリスクを助けてくれます。


取り込んだ人間の魂に反抗され、オメガフラウィは死亡。

フリスクはアズゴア王の魂を使って、バリアを突破。
無事、地上に出ることが出来まし

ただ、モンスター達は地下世界から出れず。
(たぶん人間の魂も0から集め直しです)

 

 

終わり

Nルート終了。

アンダーテイルの世界に落ちている武器等は
この世界に落ちてきた人間たちの遺品だったりします。
(丈夫なグローブ、おもちゃのナイフ等)

オメガフラウィ戦の時、どの魂の色の人が、何の武器を使っていたかがわかります。


橙の魂の人は、丈夫なグローブ。


こんなおもちゃでモンスターと対等に戦えるのは
人間の魂の力が強いからです。

 

 

今日のモンスター

今回は無し。

 

 

次回:Undertale オマケ4話 『ストーリーが7割くらいわかる解説 Pルート編』
前回:Undertale オマケ2話 『ストーリーが7割くらいわかる解説 中編』

コメント

  1. 考察や妄想が捗る名作

    • >匿名さん
      コメントありがとうございます!

      プレイヤー側が色々考察や妄想出来る超名作だと思います!

  2. 更新お疲れ様です

    ストーリー解説後半で、ようやくゲームのオープニングに来ましたねぇ。そしてNルートのアズゴア王までは2行で片付けられたw
    まぁ、フリスクが来てからの物語というよりは、どうしてこうなったのか、という経緯を掘り下げてく感じのストーリーですよね。

    ちなみに、最初に名前をつける場面で「落ちた子ども」に名前をつけますが、英語だと「Fallen Child」と表記されています。
    日本語にすると落ちた子どもの他に「亡くなった子ども」とも訳せるので、ゲーム開始時にはすでに故人となっている最初の人間(First Human)の名付けであることを、仄めかしているんですよねぇ。ホントに言葉遊びに凝ったゲームです。

    • >Pの喜劇さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      実はゲーム開始前の話が重要なゲームというw
      Nルートは特に重要な事ないですからね。
      この世界のキャラ紹介という意味合いが強いです。

      英語だと面白い言葉遊びも多いゲームですよねw

  3. 更新乙であります。なるほどN→P→Gが推奨な訳です、いきなりGだったら酷だよね。
    こうして要約されているのを見ると、魅力的な「本筋外の枝葉キャラ」が多いんだね(笑)

    ところでNPGって何だろね……
    検索、と。えーと、Nuclear Planning Groupかなあ……NATO内の「核問題専門」の委員会。
    「核関連問題で理事会と同等の権限を持つ」そーだから、中東や東亜の核…ごにょごにょ。
    まあ素直に読んだら、ノン・プレイヤー・ゲーム。プレイヤー不要のゲーム……って何だ?
    「プレイヤーの介入余地がないほど、膨大なムービーと強制イベントで進行するゲーム」
    ……うん、まあ、その、”独り善がりで失敗気味なRPG” は見かけるよね〜 (非特定対象だお)
    このUndertaleはNPGでは無いですが、プレイヤーの立地点を見失わせる危険性はありそう。

    もうすぐ春分の日。甲子園も始まるし桜の花見の話も。春眠暁に吼える。うにゃ〜!
    モンハンは友人の付き合い程度に……私、あんまりマルチは好きじゃないんだけど(笑)
    プレイしたいゲームは多いのに時間は有限。「保留して後で中古」パターンかにゃ〜?

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      Gルートから先にプレイすると、幸せな最後を見ることが出来ませんからね・・・・・・
      メタトンやマフェットちゃんやナプタス君は「本筋外の枝葉キャラ」ですw

      WT〇って書くと、世界何とか機構になる法則。
      プレイヤーの介入余地がないほど、膨大なムービーと強制イベントで進行するゲームは
      最近のゲームの悪いクセですな。

      (もうすぐ春分の日
      嬉しすぎて震えていますw
      楽しみいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!

  4. 更新おつかれさまです(^ω^)

    サンズ途中で気付くなんて元はやっぱりかなり頭が切れるキャラなんでしょうね。
    フラウィの生い立ち考えると切ない気もするけど、最後の顔もはやホラーで恐怖です。。

    トモイナが出てきたりフリスクが出てきたりしてごっちゃになってたのが、今回の記事でよくわかりましたー!
    これやっぱり普通に一人でプレイしてたらトモイナさんみたくストーリー理解できる気がしないです。笑

    • >しろたんさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      記事ではカットしていますが、パピルスの家(サンズの家)に
      なぜか量子力学の本があったりするので、サンズはかなり頭が良いはずです。
      家の地下に研究所っぽい所もありますしね(ここも記事ではカット)

      逆にトモイナさんの記事ではわからないだけで
      プレイするとすぐにわかったかも知れませんよw!

  5. アンダーテールトモイナさんのお陰で買いました!素晴らしいゲームをプレイしてくださってありがとうございます!
    ただ、サンズが強すぎてイライラが最高潮に達してしまいコントローラーをミキサーにかける前にトモイナさんの所へ避難してきましたw

    • >紙田御前さん
      コメントありがとうございます!

      おぉ! ご購入ありがとうございます&おめでとうございます!
      既にGルートの最後まで行ったんですねw

      サンズはプレイヤーをイライラさせて
      これ以上先へ進まずリセットさせるのが目的なので、サンズの狙い通りですなw

  6. フラウィーは弱っただけで、その後もアルフィスともっと仲良くできるんじゃないのと出てきたから死亡はしてないです

    • >通りすがりのケチャラーさん
      コメントありがとうございます!

      補足ありがとうございます!