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デルタルーン 感想8話 『悪モノ』

今回の記事について一言
『悪モノのお手本のようなパパ上』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:裏切者ランサー

友達かと思っていたランサーの突然の裏切り。
何か理由がありそうですが、スージィは何も聞かず。
スージィは、ランサーに対して攻撃を仕掛けます。


わざとダメージを食らってスージィの体力を減らすと
ランサーはスージィに攻撃が当たらないようにしてくれます。
トリエルママを思い出しますね。

スージィ
「・・・わかった、もういい」
「そんなに死にてえなら・・・」
「さっさと死ねよ!!」

スージィは、ランサーにトドメの一撃を放ちます。

 

 


しかし、トドメの一撃を外スージィ。

ランサー
「ス・・・スージィ」
「な・・・なんで? どうして、外したの・・・?」

スージィ
「オレは・・・」
「お前を殺したくないよ」
「頼むから、そこをどいてくれ」

ランサー
「だ・・・だけど・・・」
「この先へ行かせたら・・・」
「スージィたちとパパは戦って・・・そして・・・」
「・・・殺し合うんだ」

スージィ
「・・・」

ランサー
「・・・でも、スージィたちをここに閉じ込めておけば・・・」
「どっちも、傷つかずにすむ」


ランサーが部下にクリスたちを捕える様に指示したのは
クリスとランサーのパパ上が、お互い傷付け合わないようにと考えたからでした。
ランサーマジ良い子。

それを聞いたスージィは、親父を殺さないとランサーと約束。
話し合いで解決の『ノンバイオレンス・スタイル』だそうです。


あのスージィがこんなに丸く・・・・・・
なんでスージィがグレたかとか、後々わかるんでしょうかね?

ランサーは
「パパはそれじゃ納得してくれないと思う」
っと言いますが、スージィの説得により、何とか頑張ってみる事に。

 

 

いい感じに下ごしらえしとくため
先にパパ上のところへ向かうランサー。

ランサー
「ね・・・ねえ・・・スージィ?」

スージィ
「・・・なんだ?」

ランサー
「その・・・」
「ボクたちって・・・まだ、友達・・・?」

スージィ
「は・・・はあ?」
「あ・・・あったりめーだ!」
「お・・・お前が嫌じゃなきゃな!」

ランサー
「そっか・・・よかった・・・!」
「じゃ、またあとで!!」


この二人いいよなー。
もうスージィが主人公って感じですよね。

しかしランサーが良い子だと、Gルートが怖い・・・・・・
製作者曰く、今作はマルチエンドじゃないらしいですが
正直アンダーテールの作者だから、何やってくるかわからない。

マルエンドじゃなくても
進め方によってランサーが死ぬみたいな展開もありえそう。

 

 

~ 助けに来てくれたスージィ ~


これにはラルセイ君もニッコリ。

元の世界へ戻るため『闇の泉』へ向かう$!$?団。
(闇の泉へ向かうには、この城を抜けないといけない)

スージィ
「・・・なあ、ラルセイ」
「ランサーの親父だけどさ・・・王様な?」

ラルセイ
「うん」

スージィ
「そいつに会ったら・・・」
「やっぱ、その・・・」
「・・・戦わないと、駄目なのか?」

ラルセイ
「スージィ・・・」

スージィ
「いや、俺は全然余裕でぶっ潰せるけどさ・・・」
「お前らはほら、そっち系じゃねえだろ?」


いや、体験版だし、今は姉御系ですよ。
パパ上も殺す気満々です。


数々の経験と出逢いを得たスージィは
クリス達の指示通り動いてくれるようになりました。
(今までは、スージィだけコマンド選択不可でした)

 

 

~ 進む ~


途中にしこ君とも再戦したりしながら先へ進んでいきます。
そしてついに屋上(?)らしき場所へ到達。

スージィ
「あっ・・・ランサー!」

ランサー
「パパ上!」


パパ上
「ランサー・・・我が息子よ」
「私の命じた通り、ライトナーどもを始末してきたか?」

ランサー
「そ・・・それなんですけど・・・」
「じじじじつは・・・」
「もっとうまくいきそうなんです!」
「あいつらとは、もう戦わなくてもよくなって・・・」

パパ上
「では、まだ生きていると?」

ランサー
「で・・・でも!」
「パパ上も・・・会ったら絶対気に入ると思うな!」

ランサーの説得虚しく、パパ上はライトナーを
「我らの尊い泉を破壊する事だけが目的の、けがらわしいクズだ」
と言います。


それどころか、自分の息子を盾にして
クリスたちを跪(ひざまず)かせようとするパパ上。
なんというクズ王。
アズゴア王とはえらい違いだ。

ランサー
「ス・・・スージィ・・・」
「相手にしちゃ駄目だ・・・」
「パパは・・・パパは・・・」

相手にしちゃ駄目だというランサーでしたが
ランサーの命を盾に取られてる以上、パパ上に従うしかありません。


パパ上
「よく見ておけ、ランサー・・・」
「ライトナーなどと親しくなれば、どうなるか・・・」
「今、教えてやろう!」

 

 

ここでランサーは、パパ上の背後にスペード弾を飛ばして攻撃。
隙をついて、パパ上から逃げます。

パパ上
「こ・・・この裏切り者め・・・!」
「どこへ行く!? 戻れ・・・!」

スージィ
「ったく」
「さっきから黙って聞いてりゃ・・・」
「てめぇ、何様のつもりだよ?」

パパ上
「フ・・・」
「フフフフフフ・・・」
「我が民にとっては、我こそが英雄・・・」
「だが貴様らにとっては・・・」
「悪モノだ!!」


パパ上がすっげー悪そうな外見でワロタ。
しかも実際やってる事も悪いし。
ランサーはスージィより、パパ上参考にして悪モノ目指すべきだろ。

 

 

次回:デルタルーン 感想9話 『優しくない世界』
前回:デルタルーン 感想7話 『黙れっつってんだろ!』

コメント

  1. お疲れ様です
    ランサーいい子やでホンマ
    Kラウンドの音楽すきすき

    余談
    夢幻異空のカースガノンはどれも言うほど強くなかった…雷もあんまり苦戦しなくなった。
    ダルケル犬嫌いなのかわいいwリーバルかっこいい。ウルボザもかっこいい…英傑みんな好き…あと100年前のプルア見てみたい
    そしてやっとバイク手にいれた!これでDLC装備やらミニチャレンジやらできるぜ…ポケ丼のブレワイはこれからだ

    • >ポケ丼さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ランサー最初はそんな好きじゃなかったけど、ストーリー進むと好きになってくる不思議。
      Kラウンドは、にしこ君より可愛いw

      (余談
      敵が弱いのではなく。ワイル丼が強くなっているのだ!
      白銀ライネルを倒そう!

  2. んんー…!なんという濃厚展開。実は体験版部はもう終わってて既に製品版のストーリーに入ってたり…?(錯乱
    味方陣営に悪いやつはだーれもいない。良くいえば王道、悪く言えばありきたり。でも最近の創作作品は裏切りに次ぐ裏切りばかり…やっぱり王道展開は安心しますよね。
    前作からそうですがTobyさんはゲームシステムの使い方が本当にお上手。そこがインディーズゲームの良さと言いますか、自由度があって素晴らしいですね。

    • >winterさん
      コメントありがとうございます!

      ここから更に濃厚になっていくのがヤバイですw
      クリア後に調べてみたら、第一章が丸々プレイできるようですが
      それでも第一章だけでかなりの完成度を誇っております!

      これまでの展開もこの後の展開もそうですが
      Tobyさん天才なんじゃないかと思いますw

  3. 更新乙であります。雨の降りかたがおかしい昨今の日本列島。南国スコールかッ?
    一方北部九州あたりでは、未だに梅雨入りしていないそーな。渇水から洪水まで。

    いや、ヒーローは茄子姐さんですから!最初から決まってますから!男前姉貴素敵。
    多くの視聴者の期待通りに少年誌展開で友情が復活するのであつた。友情パワー。
    「死亡確認!」「友情パワーで蘇って〜」「よろしくニキ〜」これも御約束である。
    これに癒し要員・マスコットのラル君を加えて、案外いいトリオだと思います……
    ん、顔色悪いガミラス人ですか?アイツはただのオマケの記録員ですよ、きっと!
    周りが盛り上がっている最中に全てぶち壊す役どころです。そういう顔してます(笑)
    語り部が主人公で最強とは限らぬぞ……康一「そうだね」露伴「だが露康は認める」

    パパ上さま……スペードの王。怪物くんのパパのごとき怪しさよ。ゲボハハハハ。
    (ちなみに「スペードの女王」といえば、ロシアの文豪プーシキンの傑作賭博短編)
    ・「スペード」はカードにおける最強スートとされる。15世紀フランス発祥とも。
    ・イタリア語spada(剣)が英語名称のspadeの由来か。フランス語ではpique(槍)だね。
    ・確かに「剣」とも「槍の穂先」ともとれる。転じて「戦士階級・貴族」の意味。
    ・スペードは剣、ハートは聖杯、クラブは棍棒、ダイヤは貨幣。士僧農商。
    ・ゲームによってスートの優劣は異なるけれど、多くの場合はスペードが最強。
    ・スペードのエースは特殊能力持ちが多い。スペードのクイーンはマイナス要因。
    息子ランサーはLancerなら「槍騎兵」の意味。フランス語は「打ち上げる」の意。

    ★雑談1/ねこ、僧侶枠を解説する
    今季「僧侶枠」はこれです。先に言っておくと、半裸ですがBLではありません!
    「指先から本気の熱情〜チャラ男消防士はまっすぐな目で私を抱いた〜」(うわぁ)
    ……トロトロに溶かされてアツいカラダは、もう彼を拒めなくて。(コピーもアツい)
    内容は……マンションが火事にあった24歳OLが幼馴染の消防士に蕩かされる話だお。
    タイトルがド直球だとお思いでしょうが、仕様です!この作家さんの作品共通の癖。
    ・「昨夜のSEXが最高だったから、俺と結婚しよう」
    ・「宿直室に2人きり〜元ヤン教師はセックスもヤンチャでした。」
    ……読者のニーズにダイレクトに応えるやり方は、使用上わかりやすそうです(笑)
    ★雑談2/くわないか
    東京A区。朝登校途中の小学生が3〜40代のオッさんから呼び止められたとさ。
    「よぉ!から揚げあげるからおいでよ」(手招き)「い、いらない」「いいから来い!」
    上下ともに青の作業服、茶髪に黒混じり……逃走中。(今時唐揚げで釣れるのか?)
    どこか微妙に「阿部高和さん」っぽいんだよ……くわないか。やらないか。アッー。
    しかしこの手の変人には、すでに番付入りしている先人がおいでなのであった。
    ・4〜5年ほど前のK府。集団下校中の小学生の前に現れた、2〜30代の男。
    ・「マンゴー見せたろうか」「見せて見せて」「ここにはない」去る。
    ・マンゴーの実物を見たことがない子供も居そう。違うマンなら大人でm(←パァーン)
    ……朝から唐揚げでは胃もたれしそう。次回からは夜のサラリーマンを狙うべし(笑)

    ・梶裕貴さん
    高木さん/西片、ヒロアカ/轟焦凍、JOJO/広瀬康一、
    ワンパンマン/音速のソニック、鬼滅/錆兎、とにかくいろいろ。
    ・竹達彩奈さん
    けいおん!/中野梓、俺の妹が…/高坂桐乃、SAD/ソーファ、
    艦これ/大和、エロマンガ先生/(ここでも)高坂桐乃、ラーメン/小泉さん
    とにかくいろいろ。
    梶きゅんは2004年から、あやにゃんは2007年から声優業ッス。以上。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      雨だと自転車じゃなくてバス使うハメになるので嫌ですわー

      スージィ君とラルセイ君が目立ちすぎて、クリスが目立たないのは若干感じますw
      ドラクエもそうですが、喋れない主人公が仲間と一緒にいると
      どうしても目立たなくなってしまう・・・・・・っと思いきや。
      そしてスペードが最強なのは知らんかった。

      (僧侶枠
      BLかと思いきや、僧侶枠だったのか・・・・・・
      僧侶枠は、誰向けに作ってるのだろうかw
      女性の方が、男性より変態なんじゃ・・・・・・

      (雑談2
      そのオッサンが本当に善意でやってたとしても、今は通報もんですな。
      そしてマンゴー男は、何したかったんだw

      (声優
      今度ゲームキャラで例えてくださいw

  4. ・遅れましたが、更新お疲れ様です!
    ・「悪モノだ!」の啖呵はやっぱり親子ですな(笑)。

    >『ノンバイオレンス・スタイル』
    ・「暴力じゃ何も解決しない!」とはよく言いますが、「非暴力で全て解決するとも限らない」ってのが、世の中の難しくも面白いところであります。

    >あのスージィがこんなに丸く・・・・・・
    スージィ「太ってねえ!」

    >スージィがグレた理由
    ・前回ランサー王子が裏切ったと思い込んだ時に吐露した「『アタシ』なんかと……友だちになりたいヤツなんているわけない。」ってところがミソですかな。

    >いや、体験版だし、今は姉御系ですよ。
    ・何だかんだでスージィは「(良心が咎めるから)撃てませぇぇーんっ!!」系だと思います。逆にトモイナさんは「(遊び過ぎて、弾切れ起こしたから)撃てませぇぇーんっ!!」系だと思います(コラ

    >にせにしこ君、再び
    ・違い(?)のわかる王子ラルセイ

    >ランサーはスージィより、パパ上参考にして悪モノ目指すべきだろ。
    ・スージィをお手本にした辺り、パパ上はこんなんでもランサーにとっては「英雄(ヒーロー)」ってことですかな。

    ・失礼しました!次回も期待してます!
    ・まさかパパ上も「ダークナーの性」とやらで、「ライトナーには逆らえなかったよ…」な展開に?(ぇ
    ・漫画のゲーム化もありなら、梶 裕貴氏は『進撃の巨人』のエレンとかジョジョ格ゲーのジョニィとか、竹達 彩奈氏は『ドラゴンクエストヒーローズ』シリーズ等でのゼシカとか『ザンキゼロ』のぽっちゃりさんとか…。

    • >にわか三級さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      確かにw ランサー君もいつかこんな感じになるのか・・・・・・

      (「非暴力で全て解決するとも限らない」
      基本非暴力ですが、時には暴力も必要という事ですな。
      非暴力:暴力=9:1くらいで、教師の体罰も良いと思う。

      (『アタシ』なんかと……友だちになりたいヤツなんているわけない。」
      そこらへんの過去も気になりますよね・・・・・・

      (パパ上はこんなんでもランサーにとっては「英雄(ヒーロー)」ってことですかな。
      なるほど! これは素晴らしい着眼点ですな。さすがにわか氏。
      そして悪モノ扱いされるスージィw

  5. 更新乙でーす(*・ω・)ノ

    声優さんの結婚、竹達さんは、だがしかしのほたるさんよ。
    梶さんは、私的にはワールドトリガーの修とか妖怪ウォッチのフユニャンです。

    パパ上、色々と悪すぎるー。デザインもクッソいらいらするw
    体験版でこれってのも、中々すごいよなー。

    • >しかさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ほたるんがとうとう結婚なのん!?
      っというか、しかさん「だがしかし」知っていたんですねw
      妖怪ウィッチのフニャチンとかいうキャラは知らず。

      (体験版
      クリア後調べましたら、一章が丸々出来るらしいですけど
      それでもかなりの完成度です!