このゲームのプレイ日記はこちら。
プレイ済みナンバリング
1,2,3,4,D2
評価を書いた時点でどこまで進んでいたか
ストーリー全クリア
他:修羅界突入・全ED鑑賞
プレイ時間:58時間
評価ゲームタイトル
『魔界戦記ディスガイア5 』
日本一ソフトウェア 2015年3月26日 発売
対応機種:PS4
このゲームってどんなゲーム?
『人を選ぶゲームです。人によってはスゴイ糞ゲーになるので注意』
やり込みゲームです。やり込みが全てです。ターン制のシュミレーションRPG。最大の特徴は、ステータスとかが2000万以上とかになり、こちらも敵も○億ダメージとか○兆ダメージとかものすごい事になるゲーム。最終的には自分の最強キャラクターを作るという感じなので、作業ゲームやレベル上げが嫌いな人にはオススメ出来ないが、そういうのが大好きな人はハマルゲーム。パッケージのキャラの誰かと長く付き合っていく事になるので、パケ絵のキャラがあまり好きじゃない人にはオススメしない。作業ゲームと言っても、段々と効率良くしていくのもこのゲームの魅力。最初はレベル1からレベル9999まで上げるのにスゴイ時間が掛かるが、環境を整えれば5分以内でレベル1からレベル9999まで上げられるゲームです。レベルは9999が最大だが、転成(強さを引き継ぎでレベル1になる)というシステムにより更に強くなっていく。ストーリーをある程度進めるだけで、得られる経験値を5倍以上にしたりも出来る。敵にもHP99999999999億、全パラメータ99999999とか登場しちゃうゲーム。昨今のアクション要素多めのRPGとは違い、古き良きシュミレーションゲームなので、プレイ時間=強さなので、対戦やマルチやゲームプレイが下手な人も大丈夫。
前作やってなくても大丈夫? 今作からでも大丈夫?
問題なし。DLCのキャラが以前までのシリーズのキャラなだけ。
総合得点 76/100点 ランクA
76/100点 ランクA
個人評価36/40点 Aランク
個別評価40/60点 Bランク
レーダーチャート
個人的評価 36/40点 評価A
『初代と肩を並べる出来の良さ』
ディスガイアシリーズの中でも一番良作と言われてる、ディスガイア1と並ぶくらいの良作だった。ハズレの仲間キャラもいなければ、敵キャラにも魅力がある。まあ今までの敵の魅力がなさすぎだけなんだが。特に今回のシナリオライターは腕が良いのか、セリフ回しや主人公と仲間の繋がりを書くのが上手い。自分はゲームを作成する側じゃないから詳しくはわからないが、PS4で出す必要はあったのだろうか? PS3でも出来るレベルのゲームじゃないのだろうか?仮にPS4じゃなきゃ出来ないシステムがあったとしても、プレイヤーにそう思わせない事が重要だと思う。ただものすごく評価したいのが、PS4だけにディスガイア5を出した事である。 後で移植されるかも知れないけど。しかもPS4所有者の大多数の人に期待されていた、ブラッドボーンというゲームの発売日と同じ日に世に出したのはスゴイ。仮にもディスガイアシリーズは日本一ソフトウェアの看板ソフトなんだから、もっと別の日に発売すれば良かったのに……。しかし、そういう事に挑戦する姿勢はまさに日本一の名に恥じない。ゲーム自体もディスガイアシリーズの中でもTOPクラスに良い出来であり、ディスガイアシリーズ未プレイの人にもオススメ。ちなみに筆者はこのゲームがふとやりたくなったので、PS4を買いました。それと何で魔法使い女の「ぽこん!」ってボイス消したんですか日本一さん!?
システム面 11/15点 評価B
『新しさ』 3点
基本的なシステムは1で完成されてしまっている。新作を出す度に新しいシステムを追加しているのだが今作はそれがイマイチ。今回追加されたシステムはどれも新しさをあまり感じないうえに必要性を感じない。ただ次回作でもそのままにして欲しい便利で素晴らしいシステムもいくつかあるので、新しいシステムが全てダメという訳でもない。良いシステムだと思ったのは、イノセント牧場・部隊編成等。悪いシステムがリベンジとかカレーその他色々。イノセント牧場は、放っておくとイノセントが成長したり増えたりして、アイテム界潜るついでにイノセントの育成も出来て大変よろしい。操作性も良いので、これからの発展に期待できる。部隊編成システムは、マナや経験値等が複数人に習得出来るので良い。リベンジは今作のテーマが復讐だったので無理矢理入れた感が否めない。ステータスが全てのゲーム重要なので、リベンジしようがしまいが関係ない。攻撃を受けるとリベンジゲージがたまっていき、MAXになるとリベンジモードになり、強力な魔奥義が使えるというシステムだが、強力な魔奥義を別に使わなくてもレベル(ステータス)を上げれば良いので使わない。カレーシステムは、カレーを食べれば一時的にステータス等が上がるシステムなのだが、レベルを上げれば・・・(略)っというかカレーシステムを上手に活用しているプレイヤーはいるのだろうか? モンハンの猫飯見たいなシステムだが、あっちと違ってこっちのカレーはまるでいらない。クリティカル率を常時100%に出来たりと有用な効果が発見されているが、そんなの普通にプレイしてたらまず気が付かない。新しいシステムは正直つまらないシステムが多いのだが、なんとか新しい事に挑戦しようというとても素晴らしい事である。
『快適さ』 5点
作業ゲーの命である快適さはとても良い。リベンジゲージが溜まると、なんか稲妻みたいなカットインが出て邪魔だなーと思ったけど、キチンとその演出もカット出来るのはやるなと思った。
『システムのおもしろさ 』 3点
新システムは大半おもしろくないが、終わりないステータスやアイテム界等、いつもの変わらないシステムがおもしろい。ただこのシステムは、おもしろいと感じる人もいればものすごくつまらない人もいるので人を選ぶ。
ストーリー面 8/15点 評価C
『ストーリーのおもしろさ』 4点
今までのディスガイアシリーズ特有のギャグ要素はほとんどが拠点会話になっているので、復讐がテーマの今作のストーリーは全体的にシリアス。声優さんの熱演もあってストーリーはおもしろい。ストーリーの内容は良く言えば王道。悪く言えばありきたり。ただ、ツマラナイとは思わなかった。キャラとキャラの会話テキストはスゴイ良い。拠点会話の会話はとてもおもしろいのだが、ボイスが入っていないのがもったいない。テイルズシリーズとかはこういうチャットとかにもボイスが入っているのに……
『ストーリーのボリューム』 2点
ストーリーのボリューム自体はあまりない。一応修羅ステージもボリュームに含めばかなりの量になるが、ストーリーというよりやりこみ要素である。アイテム界や練武でパパーっとレベル上げれば、ストーリー自体はすぐに終わる。かなり文句を言いたいのがエンディングである。ディスガイアシリーズは、バッドエンディングに中々定評があるのに、今回のエンディングはグッドもバッドも手抜き。終わりよければ全て良しと言われるくらいなんだから、最後くらい頑張って欲しかった。
『グラフィックと音楽 』 2点
美しい2D……なのだが、ディスガイア4やD2と全く変わらずって感じ。PS4なんだから「これスゲー」的な感じが欲しかった。せめてメインキャラ全員の必殺技の最後に、一枚絵のカットイン入れるとかさ……。音楽は中々良い……っが、ボーカル入りの曲が少なすぎる。それにOPは悪い歌ではないが、歴代ディスガイアの耳に残る歌よりはまるで残らない。
キャラクター面 13/15点 評価A
『個性』 5点
各キャラクターに個性がある。以前のシリーズで出てきた必要性のないモブキャラ仲間や、あきらかなハズレキャラもいない。主人公と各仲間達には繋がりがあり、それのおかげで仲間の連帯感がある。新モブキャラの、九尾族やメイド等もビジュアル的に良い感じ。敵キャラクターにも個性が追加されたのも良いところ。しかし、今までのシリーズの敵キャラに個性がなさすぎただけで、今作でやっと頑張った感がある。
『スポットライト』 5点
メインキャラは均等に出番がある。主人公との繋がりが深い仲間達なので、コイツ空気だというメインキャラは一人もいなかった。キャラ崩壊しているが、敵キャラも後日談でスポットライトを浴びる事になる。
『キャラ数』 3点
自分で作成出来るモブキャラも含めれば相当な数になる。しかし、詮モブキャラは色違いの水増しなので、個性という意味ではそんなにキャラが多い訳ではない。メインキャラが好きじゃなくても、モブキャラの中にきっと自分のお気に入りキャラ見つかるはず。それでもお気に入りキャラがいなかったら、そもそもこのゲームがその人に合ってない。キャラを育てるのが楽しいゲームであり、キャラに愛着が沸かないとやる気もなくなるので、ディスガイアシリーズのパケ絵があまり好きじゃない=このゲーム合わない、である。
ゲーマー面 8/15点 評価C
『やりこみ』 5点
このゲームのやり込み評価に満点を付けないと失礼に値すると思う。今までやり込みと言ったら、プレイヤーが自分で縛ったり考えたりする物だったが、このゲームはやり込みが全てである。やり込みゲーム=ディスガイアというくらいやり込みで有名。ただ、やり込みと言ってもほとんどがステータス上げなので、やり込みがおもしろいかおもしろくないは別である。
『次回作の期待』 1点
今作はスゴイおもしろかった…っが、PS4のディスガイアって感じはしなかった。次回作も今回と同じ感じに作ったら、そろそろシリーズ物としては限界なんじゃないだろうか?何か画期的な要素を追加する必要がある。アイテム界にキャラクターフィギュアゲット出来る宝箱配置したり、イラストカード手に入る宝箱配置したりとか。レベル上げのついでに、キャラのイラストカード(1000枚くらい)とか集められたらスゴイ楽しそう。一部のカードは条件決めたりする(超魔王バールのイラストは、バール撃破で入手したり)そしたらやり込みもスゴイ楽しくなるだろうなあという妄想。それとPS4なんだから、各メインキャラ登場時にアニメーションとかくらいは欲しい。日本一ソフトウェアさん、私のアイディア採用してくれてもいいのよ?
『ゲームバランス』 2点
ゲームバランス崩壊させるのが楽しいゲームなので、バランスというものはまるでない。数分前まで10ダメージしか与えられなかった敵に、10億ダメージとか日常茶飯事です。ただ完全な超強力技とかないので、そういう意味では最低限のバランスは保っているこのゲームはダイの大冒険の大魔王バーン様みたいに、メラをメラゾーマにする事も可能。それどころかメラをマダンテに出来ます。
オマケ
今作のディスガイアシリーズで好きなモブキャラ(魔物除く)
男性編
・暗黒騎士
ディスガイア5で初登場で一位。っていうか女の子モブキャラに比べて、イマイチすぎる男モブキャラの中で唯一カッコイイと思える存在。どんなゲームでも男4:女6という比率にしたいので、暗黒騎士は男モブキャラのエースであった。
女性編
・女魔法使い
ぽこん! っがなくなってもかわいい! 男魔法使いとか存在する意味あるのか? まあスキル的には男も使い道があり、お姉様的にはショタキャラの男魔法使いも価値があるのか。
・アーチャー
外見や声優から魔法少女まどかマギカのマミさんと最近言われる彼女。かわいい。
・重騎士
誰得な男騎士から一転して、一部からスゴイ需要のある重騎士へ(姫騎士)。スタッフもわかってるのか、『くっ殺部屋』でモフモフされそうになっている。
他多数。
コメント
ステータスの最大値が一桁増えたらやるんだけどなあ
でも魔ビ枠が一杯あるのは魅力的
迷うなぁ
>匿名さん
コメントありがとうございます!
最近のディスガイアはすぐにステータスが上がるので、今の最大値では満足いかないプレイヤーが増えてるかも知れませんね。
そろそろ次回あたりに最大値2桁くらい増えるかもしれませんねw
昨日ストーリーをクリアしました。
すごいGガンダムぽいな、と感じました。
まあ大好きなのですごく楽しめましたけどね!
さてこれから本編(レベル上げ)やりますw
>匿名さん
コメントありがとうございます!
クリアおめでとうございます!
確かに石破天驚拳
無明神水やゴルディオン(東方不敗)とかGガンっぽいノリでしたね!これから本編が始まるようなので、バールを倒せるように頑張ってくださいw
あらためてシリーズを1話から通読致しました。ぶ、文が…今より固いぞえ?(笑)
いい意味で力が抜けて来たのでしょう。これもまた人類の進化、新たなるステージ。
ディスガイアは反応が薄かったのかぁ……当時からロリ全開だったとは!東方腐敗。
データを引っ張り出して来て再開してみたくなるッス、でも自分不器用ッスから。
★私が心掛けている縛り
①転生禁止。つまりは転職も禁止 ②汎用キャラは初期のステージから段階を上げない
③可愛くない汎用キャラは使わない ④アイテムは同じものをダブらせない……etc.
ですので、ポコンズ(魔女っ子)・アーチャー・ヒーラー(ショタ)などは常連なのです。
モンスターズはあまり使わないけれど、ゴーストとか猫娘は何故かよく入ってれら。
6が出たら「どうせいつもの」とボヤきながらも買っちゃうんだよ。やれやれ。
>くろねこさん
コメントありがとうございます!
わざわざありがとうございますw さすが日本一応援者w
この頃は今より2倍くらい文字数多いのに、画像は1/2ですからね・・・・・・
ディスガイアの魅力を伝えきれなかった未熟な自分を呪います。
(★私が心掛けている縛り
その縛りじゃディスガイア楽しめないんじゃw
特に①と②はステータス的に致命的な気が・・・・・・
男僧侶くんに一目惚れして買いました。さいきんストーリークリアして後日談に突入するところです。
とりあえずキャラのレベル上げてますけどどっから手をつけたらいいのか…
>匿名さん
コメントありがとうございます!
ストーリークリアおめでとうござます!
男僧侶は、昔は普通にメガネショタでしたが
今回は男の娘枠になりました!
とりあえずストーリーが終わったら、レベル上げように
「練武」関連を先にクリアするのがオススメですぞ!