このゲームのプレイ日記はこちら。
プレイ済みナンバリング
ナンバリング無し
評価を書いた時点でどこまで進んでいたか
エンディング到達
プレイ時間:約4時間
評価ゲームタイトル
『クローズドナイトメア』
日本一ソフトウェア 2018年7月19日 発売
対応機種:PS4,任天堂スイッチ
このゲームってどんなゲーム?
主人公は目覚めると、謎の部屋にいた。この部屋は一体何なのか? なぜ自分がここに連れてこられたのか? 主人公は部屋からの脱出を試みるのであった。実写ホラー謎解きアドベンチャーゲームですが、ホラーより謎解きアドベンチャー要素の方が強め。謎解きは本格的な物ではない。
前作やってなくても大丈夫? 今作からでも大丈夫?
前作無し
総合得点 41/100点 ランクC+
41/100点 ランクC+
個人評価17/40点 ランクC
個別評価24/60点 ランクC
レーダーチャート
個人的評価 17/40点 評価C
『挑戦した事については評価したい』
他のゲーム会社と違い、最近小粒で新しいゲームを次々と出している日本一ソフトウェア。今回挑戦したのは、ホラーアドベンチャーゲーム・・・・・・だったら普通だったのだが、なんと「実写」ホラーアドベンチャーという、面白く作るにはかなり難易度の高い物であった。「流行り神」というアドベンチャーゲームを作っていただけあり、アドベンチャー部分にはキラリと光るところがあれど、それ以外は微妙である。ホラーというより怪奇現象のようなストーリーなので、ホラーゲームだと思うと期待外れである。予算が足りないのか、基本動く俳優さんは三人だけであり、撮影場所も大半が「いかにも雑居ビル」という場所だけである。謎解きは、謎解きというより、もはやナゾナゾレベル。特に問題なのがプレイ時間であり、今の時代のゲームにしては非常に短い。夜廻の時も短かったが、あちらは比較的高難易度アクションでバランスが取れていた。こちらは読むだけのホラーアドベンチャーゲームなので、誰がやっても数時間で終わる。実写ホラーという大変難しいジャンルに挑戦した心意気は評価するが、ゲームはそれほど面白くない。俳優さんの演技は悪くなく、特に銀城役のMASAYA氏の熱演は必見。さわやかイケメンで売ってるはずだが、よくこんな役をOKしたなと思う。
システム面 9/15点 評価C
『新しさ』 4点
「実写」ホラーアドベンチャーは、非常に新しい試み。実写を取り込んだホラーアドベンチャーゲームはあれど(学校の怖い話等)俳優さんを使った実写ホラーアドベンチャーは、非常に新鮮。新しいことに挑戦しようという意気込みは感じられる・・・・・・っが、それだけであり、それを活かせたとは言い難い。誰がどう考えても難しいジャンルに挑戦したのは非常に評価できる。このゲームをプレイして思ったが、実写ホラーアドベンチャーで、かつ本当に面白いゲームを作るのなら、莫大な予算が必要な気がしてたまらない。
『快適さ』 4点
アドベンチャーゲームに必要な物はちゃんと揃っている。特に分岐フローチャートがあるのは評価できる。選択肢をミスると、ほぼ即ゲームオーバーな一本道タイプなアドベンチャーゲームなのに、わざわざフローチャートを用意する必要があったのか疑問ではあるが・・・・・・
『システムのおもしろさ 』 1点
ただのアドベンチャーゲームであり、システム的に面白いということはない。分岐もほとんどなく、ここでこのアイテムを使う~みたいな要素もない。若干あるにはあるが、よくあるシステムで、これといった驚きはない。
ストーリー面 6/15点 評価D
『ストーリーのおもしろさ』 3点
ホラーというより途中から魔術的な話になるので、何でもあり感が漂う。ただ、ストーリーはそれほど破綻しているわけではなく、とりあえずは納得出来る感じに納まる。登場人物が少ないので、展開は結構予想出来てしまい「えーっ!」となるような驚きはない。
『ストーリーのボリューム』 1点
短すぎる。選択肢によってたくさん分岐する訳でもなく、エンディングがたくさんある訳でもない。アドベンチャーゲームとはいえ、今の時代にこれだけ短いゲームは稀である。下手したら、パッケージで売ってるゲームの中で一番短いかも知れない。
『グラフィックと音楽 』 2点
グラフィックは実写なので、特に評価は無い。音楽は耳に残るような物はない。ストーリーの設定上仕方ないが、背景は同じ所をぐるぐる回るので代わり映えせず、撮影セットも全体的に安っぽく感じた。
キャラクター面 10/15点 評価B
『個性』 4点
実在する人物が演技しているが、それぞれ個性的なキャラづけがされている。俳優さんもそれに合った演技がなされており、ちゃんと個性が立っている。特に銀城はストーリー上、猛烈な個性を発揮する。俳優さんの演技は、どれも自然で良い。
『スポットライト』 4点
キャラが少ないので、必然的にみな活躍する。
『キャラ数』 2点
登場人物が非常に少ない。主人公は女性だが、プレイヤー目線なので本人は映らず、実質登場人物は男性3人だけといっても過言ではない。敵に該当する仮面も、使い捨てのような感じで、動くシーンはほとんどない
ゲーマー面 4/15点 評価D
『やりこみ』 1点
バッドエンドを集めるという事くらいしかない。そのバッドエンドも、特に凝っているという訳ではなく、選択肢を変えればすぐ見れるためやりがいが無い。せめてバッドエンドごとに実写ムービーでもあれば、少しはやる気が出たかも知れない。エンディングも複数ある訳でもなく、やりこみがいがまるで無い(一応二種類だけあるが)一度クリアしたらそれでゲオ行きである。
『次回作の期待』 2点
クローズドナイトメア2が出るとは到底思えない。もし次回作が出たら、本当に驚くレベル。クローズドナイトメア2には期待していないが、実写ホラーアドベンチャーというジャンルの可能性には期待する。その期待を込めて、本来1点だが2点をつける。今作の評価に負けじと、良作実写ホラーアドベンチャーを作り上げて欲しい。
『ゲームバランス』 1点
アベンチャーなのでバランスもクソも無い気がするが、ゲーム全体のバランスとしては悪い。選択肢によって物語が分岐するような感じではなく、分岐ミス=ゲームオーバーという、昔のエ〇ゲーのような感じ。謎解きも非常に簡単であり、解いた後の達成感も無い。
コメント
お疲れ様です。
私もMASAYAさんよく役を引き受けてくれたなと思いましたが、オマケのメイキングムービー?みたいなの見ると一番楽しそうに演じてらしたので良かったですw
>匿名さん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
ゾンビ化するのはまだわかりますが、まさか首が飛ぶとは思いませんでしたw
一応ジャニーズみたいなもんなのに・・・・・・
オマケのメイキングムービーは、みんな楽しそうで好きw
更新乙でーす(*・ω・)ノ
クロナイ完走お疲れさまでした!
だいたい予想通りの評価でしたw
値段の割にボリュームないのは、日本一の伝統?なんですかね。
同時期に出た、嘘吐き姫もそんな感じだった気がする。
でも、トモイナブログパワーなのか、読んでて楽しいゲームでしたw
>しかさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
まあ高評価が出るようゲームではないですなw
最近の日本一は、ボリュームないゲームが多いですが
プリニーのアクションや、ディスガイア等はボリュームあるので
そういう訳でもないですね。
まあいい感じの話数で終わったので、ブログ的にはこれくらいがちょうど良かったりw
更新おつかれさまです!
ついにレビューが出て、クロナイという名のイケメンパラダイス(?)も終わりですね。あ、でも人気投票結果の記事が出るのかしら。
思ったより点数低かったwゲームの出来云々とは別に記事自体は盛り上がってたから、錯覚してたとこはあるのかも。
前に「グラフィックの良し悪しで影響受けるのはホラージャンル」的なことをトモイナさんが言ってらしたと思いますが(たぶんアン丼?)、その意味で実写というのは挑戦的な内容だったのでしょうねー。今後に期待ですね。
あとトモイナさんもご指摘されてますが、全編実写にかかる費用がね…。実写DVDの製作をやったことがありますが、グリーンバックでカメラ移動無しでも意味わからんくらいお金かかりました。(ちなみにその時のキャストは金髪幼女でしたよという自慢をしておく)
次も楽しみにしてますー(^^)
>nokoさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
実はイケメンパラダイスだったクロナイが終わってしまいました・・・・・・
人気投票の結果発表はありませんw
点数はまあ低いです。
アン丼やシムズ4も、盛り上がりのわりに低かったりしますw
盛り上がりとゲーム評価は別ですからね。
グラフィックが良いと、ホラーゲームは恩恵が大きいですが
実写だとお金をかけないと限界がありますからね・・・・・・
それだけでもお金がかかるので、クロナイも相当お金かかってるんでしょうね。
クロナイに限らず、ゲーム作り派お金かかりますからね。
それにしては売値が安く長く遊べるので、ゲーム業界は中々儲からなくて厳しいと思います。
(金髪幼女でしたよ
紹介はよ! 紹介はよ!!!
更新乙であります。評価乙であります。氷菓乙であります。もぎゅもぎゅ。
ボケているのはガリガリ君を食べながら書いてるせいだ……駄菓子系も好き。
身もふたもない推測だと「実写化が無茶だった」って事じゃないのかなあ?
本来もっと作り込めるメーカーさんなだけに、今回の薄さにも訳がある筈。
ぶっちゃけ……「役者さんを長期にわたって拘束できない」ことが大きい?
セットを見ても予算の限界が見え隠れ……むしろオール社員が良かった?(笑)
無理に実写でなくてお得意の2Dキャラだったら……分量はマシマシだった筈。
でも実写の試みでなければタダの平凡なADVだっただろーし……難しいね!
まあ将来、MASAYA氏の黒歴史になるんだったら面白いけど。プレミア化確定。
(間違って本当に2時間ドラマになったら楽しいんですが。無理じゃな、やっぱ)
★西部劇は最近作られねーから寂しいッス。
私、実はアメリカ社会は好きじゃない。でもアメリカ文化は嫌いじゃない。
(C’mon, baby アメリカ……ついうっかり友人と踊ったらアップされたぜ畜生)
で、いわゆるウェスタンも好きなんだけど……近年むこうでは製作が難しそう。
まあ日本でサムライ時代劇の製作が減ったのと同様に嗜好の変化もあるけど…
やれネイティブピープルの描き方が悪いとか、非白人や女性への蔑視だとか……
ポリコレ的圧力が日本以上に異常なんだよね、うん。迂闊に演技も出来ねー!
そんなこんなで気になっていたソフト、「レッド・デッド・リデンプション2」
シリーズ3作目のRDR2ですが、結局無事に予約してまいりました!迷ってた。
前作は1910年代だけど今回は1899年。ギャングのアーサー君が主人公の箱庭系。
前作の主人公も出るらしい。とりあえずレポートは提出致しますdeath、先生!
ま〜その前に「アサクリ・ギリシア編」も提出義務がありそーですけど(苦笑)
>くろねこさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
くろねこさんがガリガリ君食べてるイメージ無いですな・・・・・・
「実写化」はまあ良いとしても、「実写」で「ホラー」が厳しいです。
ホラーが非日常を演出する物なので、実写と相性が悪く
本格的に実写で面白いホラーやるなら、かなりの金をかける必要があると思います。
ディスガイアに誰得な社長のサインついてましたし
実写+社員で、ギャグゲー作る方向性は面白そうです。
大ゴケして叩かれそうですが。物語はそんな酷くないので、やろうと思ったら出来ますね。
何かの間違いでクロナイがドラマ化したら、絶対録画してみますw
(私、実はアメリカ社会は好きじゃない。
なぜにw
最近海外では、非白人や女性への蔑視だとか騒ぎすぎですよね。
こんなんで規制されていったら、何も出来ない社会になってしまいます。
トモイナさん主演の「クローズドトモイナイトメア」なんて下らないのを思いついたのですが、今結構やって見たくなりました(´・_・`)
下らなくてスミマセン……
>進撃の焼き魚さん
コメントありがとうございます!
「クローズドトモイナイトメア」ってめっちゃ言いづらいですねw
もし日本一ソフトウェアからオファーがあったら、出演します!
こんばんは~。更新乙です!
お、クロナイの評価記事出るの早い!
で、やや低め評価なのは、仕方ない…かな(^^;
4時間と言うプレイ時間の短さは、驚きの速さでしたねw
せめて、倍くらいは行ってたかと思ってました(^^;
思えば、ストーリーそのものを純粋に楽しんでいた…と言うよりも。
ロケ地が、日本一ソフトウェアの本社とその周辺じゃね?とか。
MASAYAさんやレンジの役者さんの迫真の顔芸とかw
ちょいちょい挟まれる「ネタ要素」を楽しんでた感はありますね。
一本のゲーム「作品」と考えると、これ位の評価になっちゃうのは、致し方ないのかな~って思います。
でも、日本一ソフトウェアさんには、これに懲りずに頑張って欲しいです!
低予算でも、ユーザーをうならせるような作品を…いつか出してくれるんじゃないか?!
不思議と、そんな期待感を持たせてくれる会社のような気がしますw
>やきどうふさん
コメントありがとうございます!
こんばんは! 乙ありです!
実は評価記事は早めに出来ていても、更新だけが遅れるパターンがあります。
今回クロナイの評価記事が速いのは、そろそろ新連載が始まるので
その前に全てを終わらせておきたかったから・・・・・・っというブログ制作秘話。
記事ではネタ要素を楽しめるだけ良かったですが
ゲーム評価は結構真面目にやってるので、そういうのを抜きにすると
やはり低得点を付けざるを得ないです。
トモイナも個人的には日本一ソフトウェアは好きです。
最近は、結構挑戦しているようなゲームも多いので。
挑戦無くして、面白いゲームは生れぬのです!