今回の記事について一言
『誰もが自分の人生を生きている』
※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。
本編感想
前回のあらすじ:シマウマが無事出産
ジェリー
「菌は脳と同化してる」
「選択肢はない」
マーリーン
「何か方法があるでしょ」
ジェリー
「サンプルの採取は、宿主を破壊してしまうんだ」
マーリーン
「宿主?」
「あの子は人間、実験道具じゃないのよ?」
病院にてマーリーンという女性と話し合う
アビーの父親”ジェリー”
前作の最後、ジョエルがエリーを病院に届けた時の会話ですね。
(この時、ジョエルは別室にいます)
※マーリーンとは?
ラスアス2の世界では既に壊滅している
軍への抵抗勢力組織「ファイアフライ」のリーダー。
エリーの母親とは、知り合い。
ジェリー
「私だって──」
「どういうことかは理解している」
マーリーン
「なのに殺しても平気なの?」
ジェリー
「そうじゃない」
「でも大勢の命を救うワクチンができる」
「もっと些細なことで、死んだやつもいるだろ」
マーリーン
「すべて望んだ死よ」
ワクチンを作ろうとなると、エリーが死んでしまうことを知り
ワクチン開発に難色を示すマーリーン。
それに比べ、一人の命より人類の命の為
エリーを犠牲にしてワクチンを作りたいジェリー。
ジェリー
「君の同意が欲しいんだよ」
ワクチンを作るべく、リーダーの許可が必要なジェリー。
マーリーン
「これがアビーだったら?」
ジェリー
「……」
「これまでの私たちの大義や」
「多くの犠牲、おぞましい行いのすべ…」
「すべてが、報われることになるんだぞ」
人が良さそうな親父に見えますが
ファイアフライに所属しているので
様々な悪事に加担してきたのでしょう。
しかし!
もし人類を救うワクチンを開発したとなれば
ジェリーの言う通り、これまでのすべてが報われるのです。
マーリーン
「これが自分の娘でも」
「同じことが言える?」
前作の言動見るに
マーリーンは最後、エリーを犠牲にする道を選びましたが
その間にこういう葛藤があったんですね。面白い。
ただならぬ雰囲気の部屋へやってきたアビー。
父親の為に、夕飯を持ってきたようです。
ステーキ(?)らしき物が乗っている食事。
ちょっと美味しそう。
物資が枯渇気味なラスアス2の世界では
こういった食事は貴重なので、このレベルの食事が届けられるということは
ジェリーは組織内でも、結構重要な立場なんでしょうね。
ジェリーの説得もあり
マーリーンは、最終的にエリーよりも人類を救う道を選びました。
ジェリー
「ありがとう」
マーリーン
「ジョエルに言わなくちゃ」
ジェリー
「なぜだ」
マーリーン
「あの子と国を横断してきたのよ?」
「知る権利がある」
ジョエルに
“ワクチンの為にエリーを犠牲にする必要がある”
ということを、伝えに行くマーリーン。
ジョエルに真実を伝えずに、こっそりエリーを犠牲にし
ワクチンを作ることも出来たのに
ちゃんとジョエルに真実を伝えることにしたマーリーンは
そんなに悪い女性じゃないんでしょうね。
そのせいでジョエルによって、ファイアフライ壊滅したけど。
前作でも、エリーを犠牲にすることに対して
最後まで葛藤していたような描写が見受けられますしね。
アビー
「パパは間違ってない」
ジェリー
「ああ」
アビー
「これが私でも…」
「パパに手術して欲しい」
人類を救えるなら、自分は犠牲になる覚悟がある。
ここのアビーの考え、エリーと一緒なんですよね。
アビーのこの答えに、ジェリーは何も答えず。
もし自分の娘(アビー)が抗体持っていたら
ジェリーもジョエルと同じ行動をとったのかも知れませんな。
~ ジョエル襲撃 ~
病院内に鳴り響くアラート音。
銃を片手に、病院へとやってきたアビー。
エリーを救うべく、ジョエルが病院を襲撃した後ですね。
(ジョエルはエリーを連れ、既に病院から脱出)
オーウェン
「ヤツはまだ、ここにいるのか?」
アビー
「え…」
オーウェン
「アビー」
「アビー、見るな」
アビー
「パパ!」
前作、ジョエルがエリーを助ける際に刺殺した人物。
それがジェリーだったのです。
ちょっと顔違くない?
ジョエル(とプレイヤー)からしたら
ファイアフライの一員という、ただのモブでしたが
彼にも人生があり、家族もいたのです。
ジョエルもそれを知っていたのなら
ジェリーを殺さなかった……
──いや、エリーを救うため
どちらにしろジェリーは殺されたでしょう。
それと、ラストオブアスはPS3で発売され
当時は最高レベルのグラフィックでしたが
改めて見ると、PS3からPS4のグラフィックの進化はスゴイ。
アビー
「パパ! パパ!」
「いやあ! ウソ…」
~ 復讐 ~
エリー
「ジョエル、立って」
「立ってよ、何やってんの!」
「もうやめて! 殺さないで…」
「ジョエル、ねえ、立ってってば」
「やめろおおおお!」
ジョエルの病院襲撃から4年後。
アビーは逞しく成長。ジョエルへの復讐を果たします。
逞しすぎる。
マニー
「地獄に落ちな」
エリー
「全員ぶっ殺してやる…!」
エリーを殺そうとするマニーという男。
オーウェン
「おい、何してんだ」
「マニー」
マニー
「後始末だよ」
オーウェン
「待てよ、狙いはやつだけだろ?」
マニー
「こいつら生かしといたら、危険だろ」
オーウェン
「あーそうかい」
メル
「そうよ」
「証人は残せない」
オーウェン
「こいつらが何かしたか!?」
目撃者であるエリーを殺すべきか殺さぬべきかで
争うアビーの仲間たち。穏便派オーウェンVSその他という印象。
そんな仲間たちの争いに、うんざりな表情なアビー。
アビーはジョエルに復讐をすることだけが目的であり
他の誰も傷つけるつもりはなかったのでしょう。
アビーの復讐はこれで終わりました。
ですが
ここで新しい復讐者が生まれた訳ですね。
復讐に終わりはあるのだろうか?
ラストオブアス2は、どこへ向かうのか……
今日のラストオブアスな風景
コメント
更新乙です!
まじめな話すぎてコメントが浮かびません…
トモイナさんの好きなラーメン屋でも教えてください…!
>たんたらすさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
ラストオブアスは、まあガチゲー枠ですからね。
まじめな話だから真面目なコメントじゃなくても大丈夫ですぞw
(トモイナさんの好きなラーメン屋
東京都大田区”楓”が、近くて味も美味しい!
大学時代は、学食の味噌ラーメンをずっと食べてました。
更新乙であります。おはようじょ〜!
ワクチン熱があるのにワクワクチンチンが止められないトモイナ無双伝説。
でも本当に肺が破れそうなので、それ以上の一人上手はやめるんだ!(休四股日)
神「こんな情けない転生者は久しぶりだにゃ」恥の多い生涯であった(太宰感)
さてと。『誰もが自分の人生を生きている』タフなラスアス世界であります。
海軍兵学校『五省』を想起させられます。「至誠に悖るなかりしか」ってやつ。
時には日々の自分の言行を振り返って、反省するのも必要なのでありますよ……
(なお『五省』は現代の、海上自衛隊幹部候補生学校にも継承されております)
>前回のあらすじ:シマウマが無事出産
そうなんだけどそうじゃない。草木の芽吹く春はウマの出産シーズンなのだ。
ウマでさえ生命を繋いでいくのにトモイナさんときたら……おっとハラスメント(笑)
ちなみに人の一回の発射で実弾は1〜3億発が飛び出すこととなる。選ばれし子よ!
>前作の最後、ジョエルがエリーを病院に届けた時の会話ですね。
その頃の舞台裏では。後付けでよく採用されるテクニックですなあ……
それが行き過ぎると「1年戦争なのに1年で収まりきれない」事態が発生するのだ。
(後から追加されるMSが有能で目立ちすぎて、本来の主役機がポンコツに見えるぞ)
>もし人類を救うワクチンを開発したとなればジェリーの言う通り
結果的にはそうなるんだろうけど、MADは手段と目的を混同しがちだからなあ……
つまり「人類の為というのは後付けで、研究の成果を知りたい・成功したいだけ」
……そーいうMADな部分がジェリー医師にもあると思うの。メンゲレ医師のように。
(ヨーゼフ・メンゲレ/囚人に対して生体実験を繰り返した戦犯医師。南米に逃亡)
>その間にこういう葛藤があったんですね。面白い。
マーリーン株が上昇しました。一方でジェリー株は下降中。
>ただならぬ雰囲気の部屋へやってきたアビー。
この頃は「普通の娘さん」だったのになあ……ゴリラ細胞と融合する未来。
・ワンプレート飯は日本人的には別々に分けて出してほしいが、半軍隊だからね。
いや、ライスの上にチリビーンズを掛けてハンバーグを乗せたようにも見える。
・後ろに見える頭部精密解剖模型がお茶目。うーん、ジェリー医師は脳外科医?
・ポスターが『マダムバタフライ』(蝶々夫人)。実在するものかどうかは不明。
・軍隊で軍医の階級は高く設定される。高学歴と専門知識への対価であるぞよ。
>エリーを犠牲にすることに対して最後まで葛藤していたような描写が
迷ったものから死んでいくのさ。迷わないもの、無知なもの、無恥なものは強い。
>ここのアビーの考え、エリーと一緒なんですよね。
でも制作の悪意で両者は、周囲を巻き込むバトルロワイヤルに突入する。迷惑だ。
ここでは「物分かりが良い父の理解者」なんだけど……さーどーなんだろーねー。
実際にそーいう場面になった時でも、少女は殊勝なことが言えるのかな?(意地悪)
>前作、ジョエルがエリーを助ける際に刺殺した人物。それがジェリー
伏線回収!……よくもまあスタッフは、この医師の存在を思い出したものですにゃ。
人間の顔の印象はタイミングによってハズレもある。運転免許証の顔写真を参照。
>彼にも人生があり、家族もいたのです。
それはそれとして、死者を数値として捉えるのが貴族/軍人/官僚の仕事です。
モブにはモブの言い分がありますが、それを切り捨てるのがエンタメ成立の法則。
……モブ転生の「なろう」物もありますが、転生してる時点で既にモブじゃない。
>アビーは逞しく成長。ジョエルへの復讐を果たします。
4年もあれば貧弱少女は妖女になりサッカー代表チームは世代交代する。たぶん。
胸板も厚そうで、まさにアニキ。これはこれで憧れるけど、なりたくはない(笑)
>目撃者であるエリーを殺すべきか殺さぬべきかで争うアビーの仲間たち。
オーウェンが半端な判断を下したおかげで話が長引いたじゃないか!ケッ、無能め。
マニーやメル、いや、オーウェン自身も、その判断ミスのおかげで死ぬんだよお。
ここで彼に同意しちゃったことを現在のアビーは後悔してそう。手遅れだけど……
パワプロくん。やはりサクセスかなあ……モード多すぎ問題は毎回悪化し続ける(笑)
それにしても「矢部じい監督」っていったい……わけわかめでやんすよ。ʅ(◞‿◟)ʃ
>くろねこさん
コメントありがとうございます!
乙ありです! おは幼女!
ワクチンが回って死ぬか、シコらないので毒が回って死ぬか
そのどちらかを選ぶなら、俺はシコる!
(時には日々の自分の言行を振り返って、反省するのも必要なのでありますよ……
日々の自分の言行なんか振り返っていたら前に進めないので
自分の過去なんて俺は見ないで進むんだぜ!!!
(ウマでさえ生命を繋いでいくのにトモイナさんときたら……おっとハラスメント(笑)
トモイナさんが女性なら、くろねこ氏の生命が危ないですぞw
むしろトモイナさんは生命を繋いでいく気満々ですから
若い女性陣が、生命を繋ぐ気がないんじゃ!?
(後付けでよく採用されるテクニックですなあ……
ガンダムとかは後付け天国ですよねw
って書こうと思ったら、既に書かれていた。
さすがくろねこ氏。
(……そーいうMADな部分がジェリー医師にもあると思うの。メンゲレ医師のように。
まあそれで結果的に人類が救えれば、結果オーライ。
(マーリーン株が上昇しました。一方でジェリー株は下降中。
マーリーン良い女性ですよね。
まあファイアフライを潰してしまったのも、マーリーンだったという……
(ジョエルに言わずに勝手にやれば良かった)
(でも制作の悪意で両者は、周囲を巻き込むバトルロワイヤルに突入する。迷惑だ。
アビーとエリーの復讐だけじゃつまらないからしゃーなし。
親族や友達も巻き込むのが面白い。それが人間。
(……よくもまあスタッフは、この医師の存在を思い出したものですにゃ。
思い出したというか、2を作る際に
「コイツをジェリーにしよう!」ってなったと予想。
1の売れ行きがわからないのに、2の構想考えるはずないですしね。
(転生してる時点で既にモブじゃない。
わかりますw
乙女ゲームのモブキャラ転生も、もはやモブ設定じゃない……
(4年もあれば貧弱少女は妖女になりサッカー代表チームは世代交代する。たぶん。
大人にとっての4年と、少年少女の4年は違いますね。
(これはこれで憧れるけど、なりたくはない(笑)
今の女性たちの意見を参考にして出来たキャラじゃないのか……
更新お疲れ様です
ディズニーランドで3大マウンテンとよばれるジェットコースターのひとつ、スペースマウンテン
こいつが2024年にいったんクローズ、2027年に周辺環境と合わせてリニューアルオープンするそうな
確かに現在の該当施設周辺はいまはつかっていないファストパス発券機やショー抽選場所が点在していて結構無駄な空間となっていますしね
スペースマウンテンも宇宙空間っぽい暗闇+ライトの空間がより進化するようで楽しみ
ちなみに左右にすごくぶん回されながらハイスピードで動くことよりもなんだかんだ鉄骨やレールが超近くにあるが見えることのほうがなんか怖いコースターですね
雑談失礼しました
> ワクチン開発に難色を示すマーリーン
> エリーを犠牲にしてワクチンを作りたいジェリー
どちらの主張も間違ってはいないのがこれまた難しい問題ですね
エリーという存在との関係性がどれだけあるかがやはりポイントっすね
知ってしまい情をもてばそれだけ切り捨てられないものです
> その間にこういう葛藤があったんですね。面白い。
根本的なところがサイコだったり思想が大きく違うわけでなければ裏側だとこういうかんじになりますわいな
にんげんだもの みつを
> ステーキ(?)らしき物が乗っている食事。
肉はなーうまいからなー正義だわー食いしん坊万歳
ステーキに赤いのはチリビーンズっぽいですね
独特な匂いが苦手な人が多い料理ですが、タイ料理なんかに比べれば圧倒的に食べやすいと思う
ほぼ同じものがチリコンカン。チリコンカンのほうが唐辛子とひき肉がしっかり入っていてチリビーンズは豆がメインなイメージ
そのまま食べるもよいですが、やはりバケットなどパンと合わせていただきたいところ
ホットドックやフライドポテトに乗っているのが多いですね
> ちょっと顔違くない?
技術の進化と制作のつご・・・げふんげふん
ジョエル視点だとこんな感じにみえたのかもしれません
あなたが見ているものと他人が見ているものが同一かはわからないのです。哲学。
> 穏便派オーウェンVSその他という印象
これまでのアビー回想をみた後だとこの瞬間のオーウェン、ただの穏健派ってだけでもないんじゃないんでしょうね
ジェリーを喪った時のアビーと一緒にいてその絶望や慟哭を隣でみていたのが彼ですからね
当時の感情やら情景がエリーに重なってしまったというのもあるのでせう
その結果惚れていた彼女が復讐脳筋ゴリラになっていくのもみてたから近未来どうなるかもわかっていただろうに。そのあたりが穏健派ゆえに
> ラストオブアス2は、どこへ向かうのか……
そうさね…最終的にはGEOとかブックオフじゃないかねえ…
>ワトソンさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
千葉出身ですが、東京ディズニーランドに行ったことがない。
どうも私です。
(記憶がない小さい時、両親に連れて行ってもらったらしい)
スプラッシュマウンテン以外知らないんですが
そんなにマウンテンあるんですね!
まず絶叫系は、怖くてあまり好きじゃないw
(VRの奴は好き)
(エリーという存在との関係性がどれだけあるかがやはりポイントっすね
ジェリーにとってエリーは、抗体がある少女ってだけですが
マーリーンは、エリーの親と知り会いらしいですからね。
(根本的なところがサイコだったり思想が大きく違うわけでなければ
こういうゲーラスアス
(ほぼ同じものがチリコンカン。
初めて聞く名前の料理だぁ! チリコンカン! 面白いw
世の中には、まだまだ知らない料理がたくさんありますな。
(あなたが見ているものと他人が見ているものが同一かはわからないのです。哲学。
もしかして若い女性は、トモイナさんの姿が見えないのかも知れない。
若い女性!!! 俺はここだぞおおおおお!
(その結果惚れていた彼女が復讐脳筋ゴリラ
エリーもわりと脳筋ですし
復讐に走ると、思考が停止するのかも知れませんねw
(そうさね…最終的にはGEOとかブックオフじゃないかねえ…
ワロスw 確かにw
そういう物理的なことじゃなく!