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ゴーストオブツシマ 感想64話 『浅ましい女』

今回の思うこと・・・
仁の成長見る限り、浅ましい女な訳がない・・・

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:岩になれ!

百合
「もう一つだけご一緒したいところがございます」
「また後ほど」

 

「また後ほど」言われましたが
隣にいる百合さんに話せばサブクエを開始出来たので
早速お話しを聞くことに。


咳き込む百合さん。
ユリ…病んでさえいなければ!!

百合
「失礼を・・・」
「風が冷とうございまして・・・」


「百合、病か?」

百合
「まさか、とんでもない」

百合さんが病だと思った仁は
すぐに赤島にいる『薬師』の元へ彼女を連れて行こうとしますが
百合さんは「他に参るべき地がございます」と言い張るので
まずはそこへと向かうことに。


「だが、病ならば進路を赤島に変えるぞ」

百合
「承知いたしました」
「相変わらずお厳しいこと」

 

~ 参るべき地 ~

百合さんと共に「参るべき地」へ向かう仁。
行先はなぜか教えてくれません。

百合
「ほら、あそこ」
「近くに参りましょうか」


百合さんに連れてこられた場所は、温泉でした。
まさか、一緒に入りたいのか・・・・・・!?

そういえばゲームにおいて
「おばちゃんの入浴シーン」ってないな。
誰も得しないけど。

 


湯の前に座る二人。

百合
「なんと美しいこと」


「ああ」
「何故ここに?」

百合
「お怒りですか?」
「お連れすべきではなかったのですね」


「解せぬだけだ」

百合
「見てはおられぬのです」
「ご家族のことで悲しみに暮れるあなた様のお姿を・・・」


よくわからない事を言いだす百合さん。

さすがの仁も百合さんを不信に思い、いつ飯を食ったかを聞くと
百合さんは「確か昨日かと」と答えます。
やはり百合さんは、ちょっとボケて来てる模様。


飯を食ってない百合さんの為、野良猪を狩る仁。
昔はこんな感じで飯を調達してたんだなあ。


猪を狩って戻った仁ですが、百合さんの姿が見当たらず。
近くには『粉』と『薬草』が。

 

いつもの足跡追跡によって、うずくまっている百合さんを発見。


「百合、怪我は?」

百合
「いいえ」
「道に・・・その・・・迷ってしまいました」


「どうしたのだ?」

百合
「亡き母が手を振っていたのが見えて、追いかけたのですが・・・」


「村に戻ろう」

百合
「嫌、母の墓に参らねばならないのです」


「それはならぬ」

百合
「どうか・・・」
「これまで仰せ付けを守って参りました」
「私と共に母の墓のお参りください」


「いいだろう」
「無理はするでないぞ」


一瞬険しい顔をした仁でしたが
百合さんの考えを汲んだのか、百合さんの墓参りに同行することに。

 

~ 浅ましい女 ~

百合
「母につれられて、よくここに参りました」
「植物の知識もここで」


「それで母親の姿を」

百合
「ほどなく着きます」


「墓どころ」

百合
「我が一族のものです」


百合さん一族の墓どころは、景色の良い場所にありました。
志村家の墓より良い場所でワロス。

 

百合
「ああ、正様(仁の親父の名前)」
「あれは病の若様を抱えて」
「あなた様が私の元にいらっしゃった夜のこと」
「奥方様が亡くなった後でした」


仁の事を、正と勘違いし続けている百合さん。

百合
「正様」
「いかがなされました?」



「聞いておる」

全てを察した仁。
表情が切ない・・・・・・

伯父上が仁の父親だとしたら
百合さんは母親みたいなもんでしたからね。
これは悲しい・・・・・・

 

百合
「母直伝の煎じ薬を若様に飲ませ」
「一晩中そばにおりましたでしょう」
「私の手を握りながら・・・覚えておいでですか?」


「ああ、覚えておる」

百合
「あの時、若様が苦しむ中」
「悲しみを覚える一方で、嬉しい気持ちでございました」
「浅ましい女でございましょう?」


「いいや」


どういう事だ?

仁の母親が亡くなった後、仁が百合さんの元にやってきて
仁は苦しんで悲しみを覚える一方嬉しかったと言っている事から
百合さんは仁の親父(正)が好きだったので
仁の乳母としてではなく、正の女として認識して欲しかったのか。

 

百合
「若様の病が癒えた後」
「あなた様から馬を習い、あの温泉に行きましたね」
「赤々と燃ゆる夕日が目の前に広がり・・・」
「私はとても・・・」



「申してみろ」

百合
「私はとても幸せでございました」
「ああ・・・暗い・・・正様、何が見えますか?」

 

様々な場所を見て
今までの事を正様(のフリをした仁)と思い出す百合さん。


「あれは櫛の寺、塔が見える」

百合
「よく詣でに参っております」
「殿と若様と家族のために」


「よき乳母を持って、仁は果報者だ」

 

~ よき乳母 ~


「そなたには何が見える?」



「百合?」

 

 

 

 


「休むがいい」
「力は我らの周りにある」
「あたかも風の前の塵のように」


石川とか政子殿とか、ちょっとアレな人が多い中
普通に良いストーリーだった。

 

 

~ なぜ死んだのか? ~

粉と薬草が落ちてた事から
恐らく百合さんは「毒」を飲んだんでしょうけど
飲んだ理由については語られず。

仁が毒を使うくらい誉れが無くなったので死んだ。
っというのは、たぶんないはず。

なぜなら百合さんが「正様は柔軟な考え~」
という事を口にしているので、誉れが無くなるような行動をしただけで
百合さんが自害する訳ない。

百合さんは自分の事を「浅ましい女」と謝罪していたことから察するに

百合さんは自分のことを浅ましい女だと思い続けており
仁が立派に成長した事がわかったので
もう浅ましい女である自分は必要ないと感じ、自害した。
っという説を推したい。
「ボケて来たので、自ら死んだ」とか「老衰」とかはロマンがない!!!

 

 

今日の仁之道


『よき乳母』

 

 

次回:ゴーストオブツシマ 感想65話 『罰』
前回:ゴーストオブツシマ 感想63話 『混乱毒』

コメント

  1. 更新お疲れ様です。

    浅ましいの理由は、仁が病気で苦しんでいるから悲しまないといけないのに、看病に駆けつけた正と手を握って二人きり(苦しむ仁もいるけど)で過ごせることを嬉しいと感じたからじゃないですかね。
    正と百合は、二人で温泉行ったり、いわゆる不倫をしてたんですね。
    いや、仁の母親は亡くなってたから不倫ではないか。
    まぁ、仁母の生前から正のこと好きだったんでしょう。

    百合さんが自害したってのは気がついてませんでした…。
    自分はてっきり寿命なのかと…。
    なんで自害なんてしたんですかねー。
    仁に会って正のことを思い出して会いたくなっちゃったんですかね。
    このタイミングだったのは、最期に仁へ懺悔したかったからとか。

    それにしても、仁は正のふりをしてあげるとか優しいですよね。
    ホンマええ男やで。

    • >ふっとぶふとんさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      何を持って「浅ましい」のかは具体的には書かれていませんが
      病気で苦しんでいる仁よりも
      正を選んでいた関連で「浅ましい」のは確かなので
      それでも合っているかと思います!

      百合さんが自害したかも知れないというだけで
      もしかしたらただの老衰という可能性もあります。
      ただ、老衰だったら、「薬」を飲んだ後すぐに馬で駆けないでしょうし
      やはり自害の可能性が高い気も。

      仮に自害だとしたら様々な理由がありますが
      それはプレイヤーの考え方にもよるので、正解はないですね。

      (ホンマええ男やで。
      パッケージ詐欺のブサ男かと思いきや
      仁さん本当にええ男や。

  2. ・更新お疲れ様です!
    ・百合さん、お疲れ様でした。貴方の御子は立派に育ちましたぞ……!

    > 岩になれ!
    百合「なれど岩もいつかは削れて流されるものでございます」

    >ユリ…病んでさえいなければ!!
    ユリ「對馬有情破顔拳(=毒)」

    >ゲームにおいて「おばちゃんの入浴シーン」ってないな。
    ・18禁ゲームだったら、おばちゃん設定の美人さんの入浴シーンはありますな。

    >百合「見てはおられ『ぬ』のです ご家族のことで悲しみに暮れるあなた様のお姿を・・・」
    ・この時点で、百合さんの頭の中はほぼ昔に戻ってるのですな……。

    >百合「道に・・・その・・・迷ってしまいました」
    ・意味深ですな。

    >志村家の墓より良い場所でワロス。
    志村「志村家の墓は誉れある風水の地ぞ!」

    >表情が切ない・・・・・・
    ・少し泣く

    >仁の乳母としてではなく、正の女として認識して欲しかったのか。
    ・仰る通り、主従関係以上の想いを秘めてたのは確かですな。

    >正「あれは櫛の寺、塔が見える」
    ・ここで「正」に変えるトモイナさんの粋な計らい大好きです。

    >正「百合?」
    仁「休むがいい」
    ・百合さんのことは、先にあの世にいる父上様にお任せしますか。

    >恐らく百合さんは「毒」を飲んだんでしょうけど飲んだ理由については語られず。
    ・毒草ではなく薬草を煎じてますので、普通の「薬」という見解が強いみたいですね。

    >「ボケて来たので、自ら死んだ」とか「老衰」とかはロマンがない!!!
    ・まぁ赤島に行くのを拒み続けて、思い出の地巡りをしてたのは、天からのお迎えが来ると内心悟ってたのでしょうな…。

    >『よき乳母』
    ・『よき母』でもありました。

    ・失礼しました!次回も期待です!

    • >にわか三級さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      仁が立派に育った1/3くらいは百合さんの功績でしょうね。
      (残り1/3は叔父上、残り1/3は両親)

      (ユリ「對馬有情破顔拳(=毒)」
      自滅技やんけ!

      (おばちゃん設定の美人さんの入浴シーンはありますな。
      ロリババアは大好き。

      (百合「道に・・・その・・・迷ってしまいました」
      人生という名の道に迷ってたんでしょうなあ。

      (志村「志村家の墓は誉れある風水の地ぞ!」
      誉れある風水とかいう謎用語に浮世草

      (仰る通り、主従関係以上の想いを秘めてたのは確かですな。
      そんな感情を抑えてずっと乳母やってきたんだから
      百合さんはやはり偉い。

      (ここで「正」に変えるトモイナさんの粋な計らい大好きです。
      百合さんの為と仁の心意気を汲みました。

      (百合さんのことは、先にあの世にいる父上様にお任せしますか。
      きっとあの世では二人仲良くやっている事でしょう。
      安らかに死ねたのは、良かったのかも知れない。

      (普通の「薬」という見解が強いみたいですね。
      なるほど。
      実際どっちなのかは、神(製作者)のみぞ知る・・・・・・

  3. 更新乙であります。隊長不良とのこと、大丈夫でしょうか?隊長って誰だよ。
    まあ不調の際、コロナだとか鬱だとか疑い出したらキリがないぞ。休むのだぞ。
    とりあえず「寝てろカス」を選択しておけば何とかなるでしょ……たぶんね。
    もし強制入院となった際にはトモイナライター諸氏に頑張って貰うしかない!(笑)

    >「また後ほど」言われましたが
    連続シナリオは怖いんですよね……ついつい準備を確認して再突入を迷う御年頃。
    >ユリ…病んでさえいなければ!!
    殉星の男「生きて…ただ生きてさえ いてくれれば もう…」 実は生きてる悲劇。
    北斗ワールドでは「あの女」が「諸悪の根源」のような気もするんですが……
    あ、トキ様は病んでいなくても最強になれないと思うの。(強さインフレ世界だし)
    >仁「百合、病か?」百合「まさか、とんでもない」
    実際には病だと思う。しかも、死病。咳き込み方や消耗具合からすると肺結核か?
    この後の流れからすると、もう死期を悟っていたとしか思えませぬ……泣けるぜ。
    >百合「承知いたしました」「相変わらずお厳しいこと」
    >百合「見てはおられるのです」「ご家族のことで悲しみに暮れるあなた様の」
    仁であっても仁パパに向けてでも、どっちでも意味は通じます。うまい重ねかた。
    ここは「仁パパに対する追憶」なんですが、やはり仁くんもパパに似てるのね……
    >いつ飯を食ったかを聞くと百合さんは「確か昨日かと」と答えます。
    痴呆もあるのかもしれませんが、食欲自体がもう無いのでしょう。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    >近くには『粉』と『薬草』が。
    これを何だと捉えるかによって、あとの意味が多少変わりますが……薬か毒か。
    >仁「いいだろう」「無理はするでないぞ」
    もう仁くんにも分かっているのですね……
    この後の話から「正と百合の不倫(愛人)」説もありますが……ちょっと違う気も。
    百合さんの気質からして、あくまでも「秘められた慕情」だったと思うの(涙目)
    ……百合さんは「十分に生きて力尽きた」という気もします。あるいは、安楽死。
    ……大きな声では言えませんが、ポロポロ泣きながらプレイしてました(苦笑)

    こういう美しい話は日本のメーカーが作るべきなんです。本当は、ね。
    仁の優しさが身に沁みます。(でもこの後、また蒙古を斬りに行くのですが……)
    浮世草の文字。仁が片手で顔覆い、それを愛馬が慰めてくれるシーン。やられたよ。

    トモイナさんも、お身体お大事に。検査出来るんなら受けたほうが良いよ。

    >最近また1万円分(中古)のエロ本を買ったゾ。定期的に大量にエロ本買うマン。
    ここらで雑談でもお願いしますYO(笑)。よくそんなに使えるなあ……タフマン?

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ワシももう歳じゃけぇ、すぐに体調悪くなりおる。
      数歩歩いただけでもう息切れじゃい!
      入院になったら、トモイナライター諸氏におまかせしますw

      (殉星の男
      後付けで良い人みたいになってますけど
      普通に悪い奴でよねコイツw

      (「あの女」
      皆あの女に惹かれすぎやろ。
      それなのに野郎どもは、襲い掛かったりしないの偉いね。
      あんな世界観なのに……
      (意外とウブなのか?)

      (食欲自体がもう無いのでしょう
      ワシもたまに、最後いつ飯食ったか忘れるんですが
      死が近いのかも知れない。

      (薬か毒か。
      ワシは毒かと思ってました。

      (あくまでも「秘められた慕情」だったと思うの(涙目)
      まあ自分もそっち派ですね!

      (ポロポロ泣きながらプレイしてました(苦笑)
      くろねこ氏にしては、珍しい気がw

      (こういう美しい話は日本のメーカーが作るべきなんです。
      もう日本ゲーム業界にそんな力はないのです・・・・・・
      スマホゲーならありますw

      (仁が片手で顔覆い、それを愛馬が慰めてくれるシーン。
      馬のシーン良かったですよね!
      浮世草の文字出てる時にしかないモーション多すぎるw

      (よくそんなに使えるなあ……タフマン?
      むしろ他の男性がそんなに抜いてなくて驚きを隠せぬ

  4. 更新お疲れ様です。

    「粉と薬草が落ちてた」
    何たる失態・・!全然気づいていませんでした(爆)
    なのでてっきりボケてきていたのかと(ロマンが無い方を考えておりました)

    そう考えると自分の考察も変わってきましたね。

    薬草でも治らないと死期を悟っていたら、死んだと思っていた仁が帰ってきた。
    武家に仕える女として死の舞台が整った。
    最後の仁の要望を叶えるために即死しない程度の毒を出かける前にこっそりと
    飲み意識が混濁していた。
    ・・と。どうでしょう?コナン(小学生の方)感的推理w

    父親と乳母という名の養母の色恋沙汰を聞いても察して正のフリをする仁が凄く
    人間臭くてこのシーンが凄く焼き付きました。

    ちなみにツシマの追加ストーリーが8月20日に出る(DLCでもあり)そうです
    ので、まだ手元にあるうちにお勧めしておきます。

    • >ゆうなさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      いきなり「粉」と「薬草」飲んでどこかへ消えて行ったので
      やはりこれは毒なんじゃ・・・・・・っと、思います!
      ただ、ボケてそのまま死んでしまったという可能性も0じゃないですw
      (それだとロマンがないですが)

      結局百合さんが何が原因で何で死んだのかは、明確な答えが出ていませんが
      百合さんは自分自身を浅ましい女だと思っていた事だけ判明しています。

      ここの仁さんイケメンですよね・・・・・・
      追加DLC8月20日なんですね!