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ウィッチャー3 感想23話 『どこか憎めない男爵』

今回の記事について一言
『ゲラルトなりの優しさ』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回までのあらすじ:男爵がクロだった

妻と娘が消えたのは魔物の仕業でも何でもなく
男爵のDVであることが判明。

男爵に真意を問いただしに来たら、なぜか男爵邸が燃えていました。
グレツカとか大丈夫なのだろうか。
まぁアイツ死ななそうですが。

男爵兵の一人から
「弟が馬小屋にいる! 助けないと・・・焼け死んでしまう! 弟も馬も!」
と言って来ました。
余談ですがこの男爵兵の声優さんの演技がうまいと思った。

男爵邸が燃えてるように見えましたが、馬小屋が燃えてるようです。
酔っててもさすがにマイホームは燃やさないか。

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ゲラルトは男爵兵に評判が良くないので、ここは恩を売っておきましょう。
弟と馬を助けに行くことに決定。

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酔った(?)男爵が兵士を苛めていましたが
今は人命と馬命が掛かっているので無視。

 

 

馬小屋に入ると呼吸ゲージとかいう物が表示されて焦ったが
崩れた残骸は『アードの印』で拭き飛ばしつつ
馬も弟も救出することが出来ました。

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ときたま使われる『アードの印』
『イグニ』は名前がカッコ良くて良いのですが
『イャーデン』とか一生使わなそう。

・忘れた人用
『クエン』:最強の印。ダメージを一度だけ防ぐ。
『アクスィー』:最強の印。相手を洗脳。
『アード』:衝撃波でゴミとかを飛ばす。
『イグニ』:名前がカッコイイ。火を出す。
『イャーデン』:なんか魔方陣の周辺の人を遅くする。

 

 

馬と弟を逃がすと、男爵が「ハハハ! 英雄のお出ましだ」
なんて言ってやって来ました。

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まーた酒飲んでるのかコイツは。
そういえば初対面でも、男爵は酒飲みながらゲラルトと会話していましたね。

機嫌が良いのか男爵は
「馬は無事か・・・いやはや
 十字路での一件を許してやってもいい気分になってきたぞ!」
と言います。
このまま酔わせといた方が良いかも知れない。

しかしゲラルトは
「彼女は流産したそうだな。お前がめちゃめちゃに殴る前か? 後か?」
と言って、すぐに本題に入ります。

男爵「一体何が言いたい?」
ゲラルト「バカにするな。何年も続けたんだろう」
「とうとう、耐えきれなくなって逃げた。そんなところか?」

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図星を突かれたからか、突然男爵が「うおぉぉぉ」と叫び始めました。
気が狂ったのかと思った。

 

 

事実がバレて逆ギレした(?)男爵との戦闘開始。
ゲラルトは「家族に逃げられたんだろ?」と煽るのも忘れません。

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ゲラルトは手加減しているのか、剣は抜きません。
酔うと大変とかいう男爵ですが、さすがにウィッチャーには適わないようです。

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殴り合いの最中に間に割って入る男爵兵らしきハゲ。
「男爵が怒り出すと、容赦しないんだ!」とか怯えてたわりには余裕だな。
本当にここの兵士達は空気読めない奴が多い。

男爵を殴り倒したゲラルト。
そのまま男爵の顔を掴んで、たぶん馬が水飲む用の場所に顔を沈めます。

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酔いを覚ますためだから仕方ないね。

その後酔いが覚めて冷静になった男爵。
男爵邸で話し合いをすることになりました。
話し合いというよりかは、ゲラルトから強制的に事情聴取されている。

 

 

ゲラルト「暴力を振るったな」
男爵「タマラに手を上げたことはない、一度たりとも」
ゲラルト「アンナは?」
男爵「別の話だ・・・俺を怒らせるのが上手かった」

・まとめ
男爵と男爵の妻であるアンナは仲が悪かった。
アンナに粗探しされて男爵は手を出してしまった。
娘には手を出していない。

3日連続で飲み続けていた男爵。
アンナが来て「出ていく」と言われた。
男爵は残ってくれと懇願したが、アンナは聞こうとしなかった。
男爵は止めようとしたが、抵抗したアンナともみ合いに。
(これがアンナの部屋での争いの跡)

そこまでが男爵の覚えていること。(この後アンナに殴られて気を失った)
起きたらアンナとタマラは消えていた。

もちろん男爵は妻と娘がいなくなった理由が自分だと知っていたが
それをゲラルトに言わなかったのは
妻と娘を抑えられなかった自分を悪く思われるのが嫌だったから。

 

 

男爵の気持ちはなんとなくわかります。
自分が悪いのにそれをごまかす。
人間って必ずそういった場面ありますよね。
例えば自分がモテナイのを異性にせいにするとか(←トモイナ)

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ゲラルト「なぜ言わなかった? 時間を無駄にしたぞ」
結構ヤギと楽しく遊んでたように見えたけど。
しかも途中たれ乳像直したり、グウェントしたり、時間の無駄とは一体。

 

 

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男爵と争った際にアンナは流産。
赤ん坊は血まみれのシーツの上で死んでいたそうだ。
その後赤ん坊は埋めて埋葬。

男爵はこの埋めた子供をきっかけに
本当はアンナとの仲をやり直そうと思っていたようだ。

「俺のせいだ」とも言っているので、男爵も反省はしているのでしょう。

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なるほど。
コメント欄にて、男爵擁護派と否定派のコメントがあったのも頷けます。
男爵のせいですが、男爵も可哀想な男ですよね。

 

 

ここでゲラルトの選択肢。
『しっかりしろ』
『苦しみはわかる』

ゲラルトは妻子持ちじゃないので苦しみがわかるはずがない。
っというトモイナの脳内理屈から『しっかりしろ』を選択。

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ゲラルト「しっかりしろ」
「お前のような男が気落ちすると、惨めにしか見えない」
まぁゲラルトなりの優しさなのでしょう。
たぶん。

奥さんに逃げられた部下を慰める上司のようである。

 

 

今日のハント

今回は無し。

 

 

次回:ウィッチャー3 感想24話 『気持ち悪すぎるボッチリング』
前回:ウィッチャー3 感想22話 『ボッチリング』

コメント

  1. 話し合いというよりかは、ゲラルトから強制的に事情聴衆されている。

    ここは事情聴取で候!

    ゲラルトさん、体が貧弱なのを除けばカッコイイわよな。(年齢には勝てない)
    ダクソDLC!凄く満喫しています。
    暫く、というか12月までこれで持ちそう。

    どんなに可哀想な奴でもDVはNG。

    • >ゲイリー23さん
      コメントありがとうございます!

      本当ですね・・・大儀であった!!!
      ゲラルトは衛兵に負けるのと足腰弱いのとシリさんより弱いのを除けばカッコイイです。
      フロムは丁寧なDLCで良いですよね。バンナ○とか見習って欲しいもんです。

      (どんなに可哀想な奴でもDVはNG。
      男爵を許すか男爵を許さないか、意見がわかれそうですよね。

  2. 乙です。

    アグニでなくイグニですね。イグニは強化すれば一発敵に浴びせるだけで防御力ダウンの効果が得られるので、戦闘前にクエンを張って戦闘開幕時にイグニがかなり戦いやすいです。炎上確率も上げると確実に敵を足止めできるので、敵が多くて勝てそうにない場合はオススメします。
    イャーデンに関してはトモイナさんは恐らくメインばかりなので今後も使うことはないでしょう。サブクエストでは幽鬼系のモンスターが数多く存在し、これらはイャーデンで実体化させないと碌にダメージが与えられないので、全く使えないということはないです。寧ろ別モード(第二形態)の設置型は範囲内の敵を自動的に電撃攻撃し、必ず怯ませるので極めればかなり強い。

    さて、男爵編も一つの佳境を迎えますね。ここで男爵に対する対応がエンディングにも大きく影響してきます。トモイナさんがどうするか楽しみです。

    • >なまくらさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      イグニの防御ダウン良いですね。そこまでは強化しようかな?
      イャーデンにもちゃんと活躍の場があるのは素晴らしいですね。
      自動的に電撃攻撃←めっちゃ面白そうなんですがw

      男爵の運命は変わりそうですが、ここの分岐ってエンディングに関係あるんですねw

      (アグニでなくイグニですね。
      修正させて頂きました!

  3. ウィッチャー3のキャラは、どのキャラも異様な人間くささがあって、こういう奴いるよなーと思ってしまいます。それが、没入感を高めるのに一役かってますね。

    イャーデンの印は、実は結構使います。幽霊的な敵(幽鬼やヌーンレイス等)には必須の印です。幽鬼やヌーンレイスは、普通に剣で斬ろうとしても、ダメージがなかなか入らないので、イャーデンの印を出して、イャーデンの印の中で戦えば、ダメージが入るようになるので、対幽鬼戦では、必須の印です。姿を消す敵も、イャーデンの印の中に入ると、姿が見える様になるので、イャーデン必須です。

    印は、無駄な印は1つもないです。

    あと、印のアビリティの2段目は、印の別モードを発動出来るようになるアビリティです。別モードは、印の見た目や効果が変わります。2段目のアビリティを取得して、右側のアビリティを使用する為の空の四角にセットして、印のボタンを長押しすると使えます。短く押せば普段の印も出せます。

    印の別モードは、アクスィーだと敵を操って同士討ちさせる操り人形。

    イャーデンの別モードは、イャーデンの印を1個地面に置き、その印の後ろにいると、敵が襲ってきたり矢が飛んできたりすると、イャーデンの印からビームが出て、勝手に敵を攻撃したり、矢を落としてくれたりします。

    印は、奥が深いので色々試して下さい。

    説明長くてすみません。

    • >よっちんさん
      コメントありがとうございます!

      男爵が悪い奴だったら「このクズ! 」ってなるんですけど、男爵も色々あるんですよね……
      イャーデンにそんな使いみちが…通りで幽霊の敵に全然ダメージが通らないと思いましたw
      色々な印を試したいので、全て2段目だけは取ろうかな?

      イャーデン迎撃ビームが気になりますw

  4. 更新乙であります。憎みきれない、ろくでなし。沢田研二の古い曲。
    男目線と女目線が交差した歌詞はちょっと面白く、阿久悠センセ上手いよなー (笑)

    ジュリー演じるキザなたらし男ではないにせよ、男爵にも良いとこあるんだ、たぶんね。
    娘にはアマちゃんなのかも。部下には話がわかる上司なのかも。人の顔は一つじゃない。
    「お父さん、娘さんを下さい」「誰がお父さんじゃ!うおぉぉぉぉ!」めんどくさ…
    ★中世欧州の婚姻と離婚について (時代・地域差はあるけど)
    ①中世では早婚は珍しくなく、高級貴族ほど婚約・婚姻は早目。やはり領域の一大事です。
    平均年齢は男子20〜24、女子14〜16。教会法の最低年齢は男子14、女子12。
    ②恋愛結婚もありましたが貴族のほうが多目。多くの一般市民や農民には、稀。
    ③父親などの婚姻協議、持参金交渉などの下準備が重要。家同士の契約で、ビジネスです。
    ④「求婚」→「婚約(拘束力あり)→「婚礼」→「輿入れ」→「床入り(親類などの証人の前)」
    →「翌朝の贈り物(夫から妻方への)」状況によっては敷布などを証人が確認することも……
    ⑤近親婚(4親等以内)は教会は禁じていたものの事例はままあります。敵からの攻撃材料にも。
    ⑥連れ合いが亡くなると再婚は早かった。女子は産褥などで落命する事が多かったもので…
    ⑦離婚は両者の合意・正当な理由・政治的配慮などが必要で、教会は相当嫌がっていました。
    「再婚は初婚相手が存命のうちは厳禁」という規定は、時には悲劇を生みました……
    佐藤賢一氏の直木賞受賞作「王妃の離婚」はフランス史における、離婚事由がテーマです。
    ……まあグダグダ書いて来たのは、男爵夫妻にも家族史があったんだろうなと思ったまでで。
    法典は史実とは違うのでしょうが、簡単に離婚とも行かなかったのだろうなという話。(笑)

    携帯ゲーム機は悪魔の発明品である。TVの放送中や移動の交通機関でもプレイできる。
    自宅での据え置き機のプレイ時間にまで侵食して来るのだ…どうなっている、赤城博士?

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです! 古い曲についてはわからずw

      (高級貴族ほど婚約・婚姻は早目。
      女子14〜16・・・なんて素晴らしいんだ!
      生まれ変わったら貴族になります。

      (自宅での据え置き機のプレイ時間にまで侵食して来るのだ
      わかりますw 据え置きは体力使いますが、携帯機はゴローンってなって出来るのでついついプレイし
      てしまいますw(カルドセプトがそれ)

  5. お疲れ様です!!(ˊo̶̶̷ᴗo̶̶̷`)੭✧

    男爵無理です!w←
    男爵側の話だけ聞くと、「男爵も葛藤しているんだなぁー」とか思うのかもですけど、DVする人は自分だけしか愛せない自分勝手な人間だと思っているので、アンナさんと娘さんを大切だとか何とか言おうが虚言にしか聞こえないです。
    本当に奥さんと子供に戻ってきてほしいなら断酒するなり誠意を見せるべき。
    ま、それでも戻る必要ないと思いますが!

    あ、すいませんイライラしちゃってw←
    ゲームなはずなのに〜( ´͈ ᗨ `͈ )◞

    • >夏はカルピスさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ものすごい男爵に怒りを感じるコメントですなw
      自分はどちらかという、男爵同情派です。
      男は、過ちを犯してしまう時もあるのです!

  6. むしろ男爵まで進めておきながらイャーデン使ってないのが非常に不思議……毎回毎回サブクエストとか重要な脇の会話とか全然聞きませんよね笑

    • >クレジットさん
      コメントありがとうございます!

      使う必要ある場面がありましたっけ・・・・・・
      トモイナは腐っても社会人なので、サブクエを全て記事にすることは出来ないのです! (記事に書いて無くてもサブクエは若干やってます)