今回の記事について一言
『ゼノブレイド2の闇』
※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。
本編感想
前回のあらすじ:ヨシツネェ・・・・・・
マルベーニ
「終わらんぞ──」
「神に会うまで、私は──」
ジーク
「な、なんて奴や」
「あんだけのダメージをくろうてもまだ──」
ジークも驚く粘りを見せ、世界樹に張り付くマルベーニ。
<絆>はないが<信念>はありますからね。
もはや余裕の無くなったマルベーニは、手負いのシンに攻撃。
その攻撃を防ぐため、レックスとホムリちゃんが自らの身体を盾にします。
ホムリちゃんはダメージにより、ヒカリちゃん形態に。
そんなヒカリちゃんを支えるシン。
レックス君には悪いけど、美男美女カップルだなあと思った。
レックス君もイケメンだけど「少年!」っていう側面が強いからなあ。
イケメンはどこにいても絵になって卑怯。
シン
「ヒカリ──お前は」
ヒカリ
「ご、誤解しないで──」
「あなたのコアまで奪われたら、勝てる戦いも勝てなくなるじゃない──」
容赦無しのマルベーニは、倒れているシンやヒカリちゃんに更なる追撃。
しかし手負いのシンが、これをブレイドの力で防ぎます。
これにはマルベーニも、驚きを隠せませんでした。
(シンは虫の息だと思っているので)
シン
「ニア──」
「二人を頼む」
ニア
「わ、わかったよ」
ニア
「シン──」
「何でレックス達のとこに行った、アタシを殺さなかった?」
シン
「悪くなかったろう?」
「信じたドライバーのブレイドになることは──」
ニア
「シン──」
いやあああああああああああああああああ!!!
イケメエエエエエエエエエエエエエエエンンンンンンン!!!
このセリフで、このゲーム中一番好きな男性キャラクターがシンになりました。
シンは自分の居場所の無いブレイドに、居場所を与えていただけなんですよね・・・・・・
だからニアちゃんが自分の意思で離脱しても、追いかけなかったという。
ヨシツネは追撃してきたけど、アレは忘れてください。
シン
「レックス──」
「メツを止めるんだ」
「あいつは探している」
「自分というものを──」
「お前の答えを聞かせてやってくれ──」
レックス
「シン──」
明確に「メツを止めてくれ」と願います。
それと同時に「答えを聞かせてやってくれ」とも願う所が、実にシン。
マルベーニ
「イーラの死に損ないがっ!」
シン
「終わりにしよう」
「俺たちの役目は、次へと渡されたんだ」
「マルベーニ!」
マルベーニ
「役目だと!?」
「この私を、貴様程度の存在と同じ次元で語るなぁ!」
攻撃を仕掛けるマルベーニでしたが、全力を出したシンにはまるで歯が立たず。
きっとレックス戦でも、シンは知らずのうちに力をセーブしてたのでしょう。
氷漬けになって、動けなくなってしまったマルベーニ。
マルベーニ
「神よ」
「私こそ、あなたが望んだ存在であったはずだ」
「あなたの望み通り、私は生きた」
「私は──私は──」
~ ジークによる回想 ~
マルベーニ
「野盗か?」
ジーク
「多分な」
「サイカの容姿は人間に近いさかいな」
「そうゆうんは高こう売れるんやわ」
「知ってるか? コアに戻る前に見本写真撮るて」
ゼノブレイド2の闇。
あらかじめどんな子が入ってるか、見本写真撮るのか・・・・・・
やっぱあるんだそういうの。
ニアちゃんとか、そりゃあもう数億円くらいするだろ。
チームレックスの中では、ビャッコが一番安いのは間違いない。
戦争状態じゃなくても、こんなエチエチな姿で人間に近い姿なら
絶対そういうのありますよね。むしろ、無い訳がない。
このゲームでもありますし。
この話題を入れたのは、非常にストーリーとして評価出来ますな。
もちろん今回はスケベという理由ではなく、リアリティという意味での評価です。
ジーク
「何がや?」
マルベーニ
「人は己が欲するものが得られないと知った途端」
「それを奪おうとする」
ジーク
「──皆が皆やないやろ?」
マルベーニ
「諦めているだけだ」
「本質は変わらん」
何にするにしても、奪い合うか諦めるかのどっちかですしね。
受験にしろ異性にしろ、この世は奪い合いの世界ですよ・・・・・・
ヤダー!
ジーク
「ほんなら何で(難民を)保護しとんのや?」
「ほっといたらええ」
マルベーニ
「戒めだよ」
「人がどういう存在であるのかを忘れないための」
ここ非常に面白いのが、シンとやってる事も言ってる事も全く一緒なんですよね。
戒めの為に残しとくという行為。
ただシンは、優しさを忘れない為にラウラちゃんを残し
マルベーニは、信念を忘れない為に難民を保護している
という違いはあるけど。
ジーク
「ワイを助けたんもそうなんか?」
マルベーニ
「あれも──」
「人の姿だったのだろうか──」
マルベーニも悪い奴というか、可哀想な奴だと思う。
人の優しさに触れたシンと違い、人の悪意に触れたのがマルベーニ。
戒めの為とか言っていますが、難民を保護しているのは事実で
ジークを救ったのは、完全に無償の優しさなので
完全な「悪」に染まってる訳でもないんですよね・・・・・・
正直トモイナは、マルベーニの事結構好きです。
トモイナと思考パターンが似てなくもない。
ちなみにマルベーニの評価は上がりましたが
ジークの評価は若干下がりました。
(あんさんみたいに強い人間だけとちゃうんやで)
~ 回想終了 ~
ジーク
「何であんな哀しい目ぇしたんや──」
「あれも、あんたとちゃうんかい──」
マルベーニ
「神(ちち)よ──」
「まだ届かぬのですか──」
「母さん──」
マルベーニは消滅。
彼が最後に呟いたのは、母親の事でした。
そしてシンも、マルベーニの後を追うかのように消滅。
身体を酷使した影響か、肉体も残らずその場で消滅してしまいました。
しかしシンの表情は、マルベーニと違いどこか満足したかの安らかな物でした。
じっちゃん
「あっぱれじゃったな、シン──」
人間の<善>と<悪>に触れ
500年間生きて来た者たちの幕が閉じます。
~ 回想 ~
答えを見いだせず、街の片隅で雨に打たれ座り込むシン。
ラウラちゃんを食らって、マンイーターになったすぐ後のようですね。
メツ
「くっせぇなぁ」
「この街は物乞いを野放しにしてんのか?」
時同じくして、マルベーニが破壊と同時に平和を求めてるせいで
答えが見いだせずブラブラしているメツが、たまたまシンの近くを通ります。
っというか、天の聖杯がその辺ブラついてるとか、ある意味怖すぎる。
メツ
「お前──ブレイドだな?」
「ドライバーはどうした?」
「そこら辺で飲んだくれてる──」
「ってんでもなさそうだが」
シン
「・・・・・・」
メツ
「俺の名はメツ」
「お前とおんなじさ──」
シンに手を差し伸べるメツ。
シンを救ったのは、メツだったようですね。
イーラは全滅してしまったか・・・・・・哀しすぎる。
一応メツが残ってるけど、どう考えてもラスボスで生き残る訳ないしな・・・・・・
今日のレアブレイド
今回は無し。
コメント
更新おつかれさまだも!花粉症で目と鼻がやられて夜も眠れずつらいも!
トモイナさんの好感度推移(シン↑、丸紅↑、ジーク↓)が自分と全く同じ。特にジークは、結局のところ貴方は王子様なんだよなあ…と思ってしまったというか。
あと、イーラ編やった後だとヒカリちゃんをシンが抱きとめるシーンは胸熱。やっぱりシンと並んで、シンと会話してほしいのはホムラでもカフェオレでもなくヒカリちゃんなんです。ここでカフェオレからヒカリに戻るシナリオを書いた方を全力で胴上げしたい。
ここで名実ともに本作最高のイケメンとなったシンがイーラ編では主人公になるんだから、もうプレイしないわけにいかんのです。うおお、2周めやりたくなってきたぞ。
>nokoさん
コメントありがとうございます!
乙ありですももも!
自分も重度の花粉症なので、朝起きた時が一番ツライです。
なのに仕事はあるという。うんこ!
シン↑↑↑ マルベーニ↑↑↑ サタヒコ↑↑ ヨシツネ↑ レックス↑ ジーク↓
ですね。
(結局のところ貴方は王子様
あー! めっちゃわかります! っというか、なんか全く同じ感想で嬉しいですw
レックスの回答ならまだしも、マルベーニに対してこの回答は
「ジークは結局王子様で、温室育ちやんけ」って思ってしまいました。
ジークは大人の男性という立場ポジなので、もう少し論理的に自分の考えを伝えて欲しかったです。
シンが知ってるのは、カフェオレでもホムラでもなくヒカリちゃんですからね。
わざわざヒカリちゃんに形態変化させたのはナイス。
(レックスからシンが奪ったのはホムラちゃんって言うのも、対比になってて好き)
更新乙であります。どうだ明るくなつたろう?それは日本史教科書の成金だ!
(モデルは船成金の山本氏。函館の話。燃やした百円札は現代では100万円相当)
せっかくの名シーンを茶化して済まぬ。でも聞きようによっては意味深な?
崩れ落ちる女「なんでアタシを殺さなかった!」(くっ……コロセ!)
イケメン(振り返りながら)「悪くなかったろう?」オイオイこれじゃ情事だよ。
シンはイケメンですがガツガツしたところがない分「爽やかくん」でよろしい。
相手から迫られても回避能力が高そうです……ち、厄介なやっちゃな!(苦笑)
「ガキに興味ない。馬鹿な事言ってないで自分を大事にしろ」
「大人になってまだそういう気持ちがあるなら、その時またな!」
こんな感じか。Get Wild!16歳相手だとモッコリをおさめるシティーハンター。
(でも相手が18歳以上だったら一切容赦しない冴羽獠ちゃんなのであった……)
今更だけど、丸紅みたいなキャラは好きだぞ。でもコイツもマザコンか……
♬ この都会(まち)は 戦場だから 男はみんな 傷を負った戦士
♬どうぞ 心の痛みをぬぐって 小さな子供の昔に帰って 熱い胸に 甘えて
(懐メロ。フルコーラス歌えるのに曲名が出てこない。困ったものです)
そーいう感覚が無い訳ではないので、甘やかしたいな〜とは思いますがね?
あまり甘やかすとただのダメンズ製造機になっちゃうんだよね……やれやれ。
さてと……もうメツだけしかいないのか!陰々滅々。男たちの挽歌。
★雑談/アメリカン・ウェーイ!
しんみりしちゃったんで、馬鹿話を。
映画で見るアメリカ人はバカですが、リアルでもバカやらかす人が多いような?
南部のアーカンソー州(田舎)。チャールズ君(50)とクリストファー君(36)は飲み友。
今日も一緒に駄弁りながら、一杯引っ掛けておりましたとさ。呑み助ブラザーズ。
チャールズ「防弾チョッキ着たぜ〜俺様はタフだぜ〜撃ってみるぜ〜」
クリストファー「よっしゃ〜任せるんだぜ〜」(ズドーーーン!ライフル1発発射)
チャールズ「イテェ!痛えじゃねーかよ!お前も着ろよ!!」「お、おう……」
オラオラオラオラ!!!チャールズ、怒りの全弾発射。ライフル弾、全弾命中。
……仲良くタイーホされました。ちなみに、二人ともアザで済んだよーです。
確かにボディアーマーのハイレベルのものはスナイパーライフル弾でも止めますが。
それでも衝撃は伝わるので、骨や内臓はやられてるよね。後遺症が怖いにゃ〜
ニッポンの良い子は真似をしてはいけませんよ?日本人ナラ日本刀デス。せきろ。
あ、セキロは驚きの展開ッス!おもろいッス!でも疲れるッス。クリア近いッス。
>くろねこさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
トモイナも常時茶化し気味なのでOK!
たまにめっちゃ怒る人いますが、ゲームは楽しくがモットー。
普段のトモイナならそういう思考に及ぶかも知れませんが
全くそこは思わなかったですね。実際にプレイしているかプレイしていなかの違いかと。
シンはトモイナの好きなタイプのイケメンだから好きです。
モテテる訳でもなく、ラウラちゃん一筋な所もポイント。
(でもコイツもマザコンか……
デイン「マザコンとか引くわー」
(雑談
アメリカのバカはスケールが大きすぎるw
アメリカでも日本並みにTwitter流行ってたらヤバかったですね。
それにしてもお互い死なずに逮捕だけで本当に良かった。
(セキロ
評判良い・・・のかな?
実はトモイナさんいう程アクションゲーム好きじゃないう。
ゼノブレ2のこのチャプター最後にチャプターのタイトルが出てくるの、すごくいいですよね
>そ。さん
コメントありがとうございます!
わかります!!!
あえてシンが死んだ後に、このムービー流すのがニクイ!
「雨」っていうシンプルなタイトルも熱いですよね。
更新お疲れ様です。
「あなたの望み通り、私は生きた。」この台詞がマルベーニ本人がそう思ってるだけっぽいのが、悲しいですね。
シンに関しては、自分たちの役目が次へと渡されたとはっきり言えた事が本当に良かったと思います。
そして残るはメツ、次回も楽しみにしてます。
body
>匿名さん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
神様に会いに行ったのに、神様不在だったので
自分自身で都合の良い神を創り出していたんでしょうね……
クラウスも会ってやれば良かったのに。
マルベーニとは対照的に、最後にシンは穏やかな表情で崩れていったので
全てにおいて満足したんでしょうね……
(メツの事だけが心残りだったっぽいけど)
更新乙でーす(*・ω・)ノ
中々コメントできない!でも記事読んでるからね!
ヒカリとシン…いいよねー。
ジークは結局ぼんぼんだからね。仕方ない。
ジークと丸紅の会話は、分かる人が読むと理解できるし(そして鬱々とするw)、
横で見てる子供が読んでもまあ理解できる(可愛いからかな?みたいな)言い方で、
子供が横で見てる中プレイしている母として大変助かった記憶w
シン、最期にほんと大好きになった。
悪くなかったろう?のとこ、ほんと好き。
だからこそ、黄金の国イーラが楽しみで仕方なかったなー。
終わりはアレって分かってるけど。
>しかさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
いつもありがとうございますw
もはや常連メンバーは、3年以上の付き合いですからな・・・・・・
ヒカリとシンは美男美女ですし、ポンコツヒカリちゃんと有能シンでちょうど良さそう!
レックスには、やはりホムラちゃんがお似合い。
((可愛いからかな?みたいな言い方
まあ間違ってはいないw
(シン
シンは本当イケメンですよね。
ちゃんとメツの事も考えてるところも好き!
ラウラちゃんと幸せに暮らして欲しかった・・・・・・
ゲームやってる時は深く考えてなかったけどこんな闇が深いシーンあったんですね・・・。
よく考えたらミクマリちゃんとセオリちゃんゲットした盗賊の野郎めちゃくちゃ大当たりというw
(クソ!なんて羨ましいんだ!)(小声)
>マサキさん
コメントありがとうございます!
ゼノブレイド2で、一番闇が深いシーンです。
記憶が無くなってコアクリスタルに戻る前に、どんな子か写真撮影し
人間型だと需要が高いとか・・・・・・超闇。
(ミクマリちゃんとセオリちゃんゲットした盗賊の野郎
超大当たりですが、メツでさえドライバーには反抗しなかったのに
セオリちゃんはドライバーを殺害したという意味では、盗賊も運が悪かったです。
更新お疲れ様です。
今回は特にムービー何度も見直してからコメントしたいと思っていたので遅くなりました。
(今回も長文なのはご容赦頂きたく…)
シンについては、吹き飛ばされてホムリから戻ったヒカリを抱き止めるシーンも好きなんですが、ニアちゃんの問いに対する返答シーンの方がより好きですね!
(行き場の無いブレイド達の拠り所となっていたシンの真面目さ・優しさが沁みてくる…)
マルベーニに対する全力のシンについてはそれまで力をセーブしていたというより、最期に力をセーブする必要も無いので全力を出せたというような気がしました。
(ケムリクサ最終話でいうところの、あっちの3姉妹の大活躍に似てるような…)
あぁ…今回またゼノブレイド2の闇が出てきましたね…。
野盗が(ドライバーを殺めることで)ブレイドがコアクリスタルに戻る前に見本用の写真を撮るとか…、現実にも似たようなビジネスがあるので正直良い気持ちはしませんでした。
その他にも人の悪の面を幾度も見てしまったマルベーニは人や世界を破滅させることが神の望みと捉えて行動に移しましたが、その反面戒めとは言いながらも人を保護したり、かつての母と自分の境遇とダブったサイカとジークを救助したりと、やってきたことは許せないものの優しさは残っており完全な悪ではなかったという描写が絶妙ですね。
(ジークについては結局は王族の出で、欲するものは大体得られる環境だし他人から奪う必要もなく生きてきたから、自分が欲するも得られないものを他人から奪わなくてはならないという人の気持ちがわかっていないということなんですかね?
だから「皆が皆そうじゃない」「ならほっとけばいい」という言葉が出た…と。
## 実はここがまだ十分理解できてない… ##
でも消え行くマルベーニに呟いたセリフはグッときたので自分のジークへの好感度はプラマイゼロってことにしますw)
想いを果たせずも母とおぼしき手に導かれて消えいったマルベーニと、答えを手に入れて満足して安らかに消えていったシン。
500年に渡る因縁の終わりをこういう対比で見せるのは上手いなと思いました。
そして最後にセピア調のあの回想シーン、黒画面+サブタイトルは反則ですよ。
何度でも見返したくなる…。
※余談
・3月中旬~下旬のジョジョ第5部のスクアーロとティッツァーノが出た回ですが、ゼノブレ2でよく出てくる声ばかり聞こえてきて独り笑ってました。
(ブチャラティ、アバッキオ、ティッツァーノほか)
ここまで被るなんて本当に偶然?
・けもフレ問題なんか凄いことになってますね。
詳しくは触れませんが訴訟とかも起きるんですかね…?
>もっちりけだまさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
ニアちゃんの問いに対する返答シーンいいですよね。
ちゃんとニアちゃんの事も見てくれてたんだなーっという感じです。
現実でもそういう奴隷売買みたいなのあるそうですね。もちろん写真付きで。
ただ、こういう内容を入れたのは非常に評価が高いです。
ゼノブレイド2は戦争真っただ中ですが、全くもって戦争の悲惨さを感じるシーンがなかったので。
マルベーニはなんだかんだで難民保護してましたし、完全な「悪」じゃないんですよね。
ぶっちゃけシンもたくさん人殺してますし、マルベーニもシンも「善」でも「悪」でもないです。
(「皆が皆そうじゃない」「ならほっとけばいい」
マルベーニ
「人間って、欲しい物手に入らない時奪おうとするから嫌い!」
ジ-ク
「皆がみんな、欲しい物を奪おうとする人間じゃないだろ」
「そういう奪おうとするような人間は放っとけばいい」
ですね。
(そして最後にセピア調のあの回想シーン、黒画面+サブタイトルは反則
シンが死んだ後に流すのがたまらんですよね!
シンもまた、誰かが手を差し伸べてくれていたという・・・・・・
しかもそれがメツっていうのがまた・・・・・・
(ジョジョ
5部は見ていますが、自分は声優に疎いので誰が誰だかわからなかったですw
あきらかにわかりやすい人しかわからぬ・・・!
(けもふれ2
出来は酷かったですが、別に悪いことしてないので訴訟は起きないです!
ジークは別に今まで楽して生きてきたわけでもありませんし、ジークの言うことも正しいのはレックスたちが証明しています。旅をしてきたジークだからこそ、人間の複数の面を見てきたのでしょう。
マルベーニは人間の悪しき面ばかり見ていて、それが全てだと信じていました。
ただジークに対して吐露していた通り、心の奥底では人の姿に別の面を求めていたのでしょう。
ジークみたいにそう言う心情を話せる相手が500年前にいたのなら、もしかしたら別の道を進んでいたのかもしれません。
ラストの回想のメツにも、マルベーニの性格の一片が垣間見えてきますね。
自分と重なる面を見出した相手に手を差し伸べるという面です。
>匿名さん
コメントありがとうございます!
確かにジークは今まで楽して生きてきた訳ではありませんが
マルベーニからみたら、所詮20代そこらの若造です。
マルベーニは500年以上生きてるうえ、戦争真っただ中を生きてきたので
ジークとは全く見て来た人間が違うのでしょう。
メツの行動見る限り、マルベーニも「悪」って訳じゃないんですよね。
マルベーニは500年間「見てきた」のではなく、自分が信じていたものしか「見ていなかった」んですよね。
それがマルベーニ自身が認めていた自分の「弱さ」であり、それ故に自ら人間の可能性を潰してきたのです。
最終話で明らかになる真実から見ても、マルベーニの行動が全てその為であったことも判明します。
>匿名さん
コメントありがとうございます!
なるほど・・・確かに!
まあマルベーニもあれだけの不幸が重なったら
人間の悪い部分しか見えなくなるのも無理無しですな。
まるでトモイナと女性の関係のようだ・・・・・・
マルベーニは嫌いになれないw
ジークに対しては、ちょっとあなたの考えが浅い気がするわ
ならほっとけばいい、というのも、嫌いな奴をなぜ保護してるの?という疑問の意味だろうし、
最後の言葉もマルベーニに対して唯一理解をしめそうとしている部分だから、
人の多面性を見えているのはジークのほうでしょ
マルベーニは好きなキャラだが、ジークに対する評価が不当に思えたので、書いてみました。
>匿名さん
コメントありがとうございます!
まあそこは人それぞれ感じ方が違うので・・・・・・
そもそも王子なのに常時外旅して危険な目にあって
マルベーニに保護されている時点で、人の上に立つ者としてのジークの評価は低いです。