今回の記事について一言
『前作プレイヤー歓喜』
※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。
本編感想
前回のあらすじ:世界の創造主とご対面。
クラウス
「お前たちの姿をずっと見て来た」
「何を考え、何を望み、何をなし得てきたのかを」
レックス
「さっきの(幻覚)は、あんたが?」
クラウス
「そうだ」
「今のお前たちではない、別の形」
「もう一人の姿、それを見たかった──」
仲間たちの反応を見るに、仲間たちもレックスと同じような幻覚を見ていた模様。
クラウス曰く「お前たちが抱えている恐怖」との事。
そう考えるとレックスは、ニアちゃんから
「ホムラのことばっかり見てる!」っと思われてる恐怖を抱えてるのか・・・・・・
ニアちゃんに対する恐怖だけ間違いじゃなさそう。
ちなみにクラウスがこんな嫌がらせをしたのは
幾星霜(いくせいそう)の時を経て、人がどう変わったのかを見たかったから。
メレフ
「失望したか?」
クラウス
「いや──」
「今、私の前にいるのは、今のお前達だ」
「それで十分だ」
レックス
「神様」
「オレはホムラと出会ってここまで来た」
「ここは本当に楽園なのか?」
「あんたは──」
クラウス
「全てを見せよう」
「私の、そして”この星”の記憶を──」
~ 長いので非常にザックリ解説 ~
かつて世界では、今とは比較にならぬ程の生存競争が繰り広げられていた。
そんな世界は嫌だ! そんな人間は嫌だ! っという感じに、クラウスは絶望。
このゲートと呼ばれる物は、クラウスですらよくわかってない物だったが
他の異なる世界と世界を繋ぐ物だという事だけはわかった。
クラウスは「もうこの世界駄目だ!」と思って
別の世界に救いを求め、ゲートを開いた。
するとクラウスの世界は消滅。
多くの人や物が、遙か彼方の次元へと消えていった。
(ちなみにモルスの地=クラウスの世界の物)
つまり、レックスのいる世界(アルスト)の遙か昔は
クラウスのいる世界だったという。
ゲートを開いた影響で、クラウスの身体の半分は
どこかの次元へと飛んで行ってしまったようです。
※クリア後の追記
なんとクラウスの右半身は、前作ゼノブレイドの世界に飛ばされており
あっちの世界でのクラウスは、なんとラスボスの模様。。
(つまりゼノブレイドとゼノブレイド2は、時系列でいうと同時進行している)
右端に寄ってるから右端おじさんなんてあだ名つけてましたが
こういう事だったのか・・・・・・
これから右端おじさんじゃなくて、右半身おじさんと名付けよう。
ちなみにクラウス曰く
「右半身はそろそろ消えるらしい」
(前作の主人公(シュルク)が、ラスボスを倒すという事)
世界を消滅させたクラウスは、自らを「愚か」と呼び
このまま消えてしまおうとしたらしいが、それは叶わなかったようです。
クラウスはこれを「私が犯した罪に対し、神が与えた罰」だと思っているようです。
クラウス
「私にできることは一つだけだった」
「犯した罪を償うという、な」
「私はこの世界を再生させると誓った」
世界を消滅させてしまって、死ぬことも許されないクラウスは
たった一人で、誰の手も借りずに世界を再生させることを決意。
まずは、接触した物質を分解し
かつて世界を作り上げていた物質へと再構築させる『雲海』を創り出したようです。
現実世界でいうところの『海』
その後クラウスは、生命の再生の為
かつて存在した全ての生命の記憶を持った素子である
無数のコアクリスタルを、雲海へと放ちました。
現実世界でいうところの『細胞』
その後、コアクリスタルは雲海の分子構造と結びつき、様々な生物へと進化。
これの最終形態が『人間』
つまりこの世界では、人間も元々はコアクリスタルだったようです。
コアクリスタルを心臓に移植してマンイーターになったり出来るのも
これが理由なのでしょうね。
(コアクリスタルも、人間の細胞の一部みたいなものなので)
てかクラウスヤバイな。
どうやって雲海とかコアクリスタルを作ったんだ・・・・・・
それに世界を創ったということは、一人で数億年かけて創ったんでしょうね。
クラウスにとって500年とか、鼻くそレベルなんでしょうね。
クラウス
「だが、そうして誕生した世界を、私は信じていなかった」
「また繰り返すのではないか?」
「また、私のような者が現れるのではないか」
「その疑念を払うために、私はもう一つの計画を実行した」
「それがブレイドだ」
『ウーシア』『ロゴス』『プネウマ』と呼ばれる
トリニティ・プロセッサー(世界樹にある三つのコンピュータのこと)があり
このうちの二つのコンピュータである『ロゴス』と『プネウマ』に
ブレイドの管理を任せることにしたクラウス。
全てのブレイドを管理する存在。
ゼノブレイド2の世界において『天の聖杯』と呼ばれる者たちです。
つまりホムリちゃんの本当の名は『プネウマ』
メツの本当の名は『ロゴス』です。
※クリア後の追記
『ウーシア』はゲートを開いた時に別次元に飛ばされ消えました。
この別次元は、前作ゼノブレイドの世界。ウーシアはそこで・・・・・・
メツがなぜモナドを使えてたのかも、ここで判明。
前作ゼノブレイドプレイしているプレイヤーにとっては
たまらん展開多いですな。
こういう知ってる人だけがわかるファンサービスめっちゃ好き。
(トモイナは残念ながら、前作はプレイしていませんが)
ブレイドの中核であるコアクリスタルは
ロゴスとプネウマに情報を送る機能を持っており
送られた情報は蓄積され、また新たな進化コードを送るらしい。
(そうやって少しずつ、生命は進化していった)
ブレイドが消滅すると、記憶等が全て無くなるのは
おそらくロゴスとプネウマへ、情報コードを送ってるからなんでしょうね。
レックス
「オレ達はそうやって、命が繰り返されることによって生まれた──」
「元の世界の犠牲と引き替えに」
クラウス
「そうだ」
「だが僅かに生き残った者達もいた」
「お前達もモルスの地で見てきたはずだ」
「生き永らえた人の姿を」
っあ! だからコイツが、身分証明書らしき物持ってたのか。
シンは「生体兵器」なんて言ってたけど、元は人間だったんか・・・・・・
(シンが知らないのも当然だが)
クラウス
「本来、コアクリスタルは人の脳細胞の代わりとして生み出されたもの」
「永劫の命を求めた人の業の結晶だ」
メレフ
「そのなれの果てがあの姿──か」
クラウス
「だがそれは、ブレイドを」
「巨神獣を創り出す端緒(たんしょ)ともなった」
じっちゃん
「それを礎と見るか、犠牲と取るか──」
「答えはそれぞれ──か」
また自分のような存在を出さない為
命が永遠であるブレイドをつくって
「永遠に生きるのも良くねーぞ」的なことを
人間に伝えたかったのかな?
しかしよくもまあここの会話だけで
ゼノブレイド2の世界設定を上手く説明したと感心してしまう。
今日のレアブレイド
今回は無し。
ゼノブレ1は途中で飽きてしまいましたが前作とさりげなく繋がってるのっていいですよね。
「あ、これってもしかして・・・?」みたいな感じでボンヤリ繋がってるのすこ
ちなみにこの門(ゲート)って多分ゼノサーガとゼノギアスでセーブポイントとして出てきたのと同じかもしれないです
うろ覚えなので違うかもしれませんがw