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ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想11話 『これも人生経験!』

今回の記事について一言
『万引きは良くないゾ』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:バンド練習しました

バンド練習終了。
メイはビーに「今夜どっか行かない?」と誘います。

ビー
「え・・・」

メイ
「昨日みたいになんないよ、約束する」

ビー
「何考えてるの?」

メイ
「えっと・・・あの・・・」
「(ショッピング)モール行かない?」

ビー
「モール?」

メイ
「うん! ルセンヌ・モールに行こう!」
「昔みたいにね!」


メイとしては、子供の時のように
ビーといつまでも「子供のまま」仲良しでいたいんだろうなあ。
ビーもその気持ちはあるけど、大人にならざるを得ない状況みたいな。

 

ビー
「最後に行ったの、いつ?」

メイ
「わかんない」
「5年くらい前かな?」

ビー
「そっか。やっぱり」

メイ
「ん? 何なの?」

ビー
「まあ、いいわ」
「うん、そうだね。行こうか」


何なんだろう?

ビーの母親が亡くなったのも忘れてましたし
メイは一時期の記憶がスッカリ抜け落ちてるみたいな?

 

 

~ グレッグとも会話 ~

メイ
「アンガスは今夜いないの?」

グレッグ
「うん、暇だね」
「っていうか「重要な」用事さえなければ暇だったけどな」

メイ
「おお、その「重要な」用事とは何かね?」

グレッグ
「犯罪だよ」


一週目はビールートに行く事にしたので
ビーと一緒にモールに行く事にしましたが
正直グレッグのルートもめっちゃ気になりました。

 

 

~ B車にて ~


メイ
「ここでゲロ吐かなくて良かったわ」

ビー
「ホントだよ」

メイ
「もう二度とお酒飲まないかも」

ビー
「っていうか次から、気を付ければいいじゃん」

メイ
「あたし「ほどほどに」ってのがね、うまくいかないんだよね」

ビー
「うん。見ればわかる」

メイ
「医者は「危険な行動を示す」って書いてた」

ビー
「それってさ、ちゃんと医者に診てもらってんの・・・?」


病名はわかりませんが、メイは医者に通っていたようです。
そしてメイは「ビーと遊んでる事がある種の治療だと思ってる」と言っているので
病気は今なお治っておあらず、現在は医者に通っていないのかな?
メイの言動見る限り、恐らく精神病なんだと思う。

 

 

~ ネットの時代 ~

メイ
「ルセンヌ・モーーーーーーールウウウ!!!」


メイ
「ウ、ウソだろ・・・」

ビー
「ホント」

久しぶりにモールに来たメイですが
回転木馬や本屋さんやゲーセン等、様々なお店がモールから退去していました。
ビー曰く「インタネーット」との事。
回転木馬はネット関係なくね?

しかしまだ残っているお店もあり
メイ達が若い時に通っていたであろうお店の一つが、残っていました。


大人になった時
若い時に何かやった所が残っているのは嬉しいよね。

メイ
「『UREV』だ! まだあんの!」

ビー
「ハハハ、そうだね」

メイ
「自惚れた雰囲気は、全然変わんないなあ」

ビー
「見てるだけで歳を感じるわ」

メイ
「さて、マジでやるぞ」

メイ
「あたし、ここだけは絶対入んないからね」

 

 

~ 本当は子供のままでいたい ~

ビー
「うわああ、ここかあ」


あれ???
ビー姉さん、店に入らないんじゃねーのかよ!
誤訳かな? もしくはメイに説得されデレたか。

メイ
「ウ・ソ・じゃん!!!」

ビー
「そうだね」
「相変わらずだなあ、この店」

店の中には、ビーの着ている服と同じ物が。
それを指さすメイ。

メイ
「え、あれって、まさか・・・」

ビー
「うるさい」
「やめて」


見た感じ若者向けの「イケイケ!」な物を扱う店っぽいので
その時購入した服を、今なおビーは着ているという事ですな。

今なおその服を着続けているのは
大人にならざるを得ない現状に対する
ビーのささやかな反撃なのかも知れない。

 


メイ
「ハハハハ、いいねええええ」

ビー
「デッド・パーティーボーイズのブロマイド!?」
「今、2017年だよね!?」

メイ
「また流行ってんじゃない?」

ビー
「そっか、いいじゃん」

メイ
「まさか、あんなの聴いてんの!?」

ビー
「聴いてるんだけど?」
「良い音出してんじゃん」

メイ
「鬱に満ちたアラサーだったら「良い」って思えるかもしんないけど」

ビー
「あたしだって、後ちょっとだよ」

どうやらビーは、14歳の時に購入した服をそのまま着ていたり
かなり昔に流行ったバンド(?)メンバーの曲を
今なお聴いているようです。


男も女も忘れてはいけない物。
それは子供の心。

 

メイ
「じゃあ、あたしやってくるよ」

ビー
「何を?」

メイ
「ちゃんと見張っといてよ」
「一個盗っとくから」

ビー
「はあ!?」
「嫌だ!!」

メイ
「シーッ!!!」

ビー
「絶対ダメだよ、マジで?」


っという訳で、突然万引きをし始めるメイ。
もう20歳にもなって、コレはアカン事ですよ!
(20歳じゃなくてもいけない事ですが)

 

 


メイ
「一生着けることのないベルトバックル(万引きした品)・・・・・・」
「お腹をこすっちゃうし」

ビー
「やっちゃいけないことなんだよ、メイ」

メイ
「次はビーもパクってきてよ!」

ビー
「はい?」

メイ

「犯罪って、やったことないワケじゃないんでしょ?」

メイ
「だったらいいじゃん、やっちゃえって!」

ビー
「まあ、誰だって多少あるでしょ」

メイ
「だったらいいじゃん、やっちゃえって!」

ビー
「はあ!? 嫌だよ」


嫌がるビーでしたが、悪い旧友(メイ)が
「これも人生経験!」とか適当な事を言ってきた結果
「バレたらメイのせいにして車で逃げる」という条件の元
万引きを決行することに。
それでいいのかビー姉さん!

 

 

次回:ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想12話 『店を出ちゃったんだから、時効みたいなもんだよ』
前回:ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想10話 『自分自身もね』

コメント

  1. 更新乙であります。はろー みすたー まろんぐす。誰だよそれ。
    (っと思ったら、Twitterで実在の方だったみたいだ。ゲームがお好きとの由)
    うーむ、どこかでトモイナさんとフュージョンしちゃったって事か?わからぬ。

    メイとビー。ルートが確定してるってことか、ミョーに百合百合しい気が……
    まあ百合厨ってやつは、所構わずタワーを乱立する人種ッス。許してたもれ?

    メイが前回モールに行った5年前から現在までの断絶……そこに意味はあるのか。
    >ビー「最後に行ったの、いつ?」
    >メイ「わかんない」「5年くらい前かな?」
    >ビー「そっか。やっぱり」
    単純に読むと「5年も行ってないなら、今の衰退は知らないか……」ってところ。
    でもトモイナ仮説の「メイの記憶欠落説」も、十二分に可能性があるんだよなあ。
    ・ビーの母親の死。記憶混濁か、知らなかったのか、知り得なかったのか。
    ・通院歴。おそらくは精神科、もしくは何らかのカウンセラー。入院の可能性も。
    ・ドラッグ依存症での治療・隔離も考えられる。15〜18歳あたりのどこかで?
    ……まあメイちゃんが、紆余曲折あった少女だって事ぐらいは分からーね。

    地方の衰退を全てインターネッツに絡めるのは、極論だと思う。思うけれど。
    でもさ、従来の小売システム自体が崩壊寸前だってことは、もう明々白々なのさ。
    ・商品の質は、一定保証されている。どこで買っても本は、同じ本。
    ・卸商から六掛けで仕入れて販売するような商店は、もう経営が成り立たない。
    (例えば衣料品。定価で売っている期間よりもセールしている期間が長い世界だ)
    ・良いものを安く買うのが良い消費者……そーだけどさ。「お得番組」多過ぎィ!
    ・大阪以外でも、店で堂々と値切り交渉をする人が増えまくってる気がするぞ(笑)
    ……結局、人間が然程必要とされない社会システムさ。人間って、なんだらう?

    メイビー会話が、20代じゃのー。ハタチそこそこでアラサー言うなし。がっでむ。
    >メイ「まさか、あんなの聴いてんの!?」
    >ビー「聴いてるんだけど?」「良い音出してんじゃん」
    おうよ、古い歌聴いて何が悪いんじゃい!あたしゃ生まれる前の歌だって聴くぞ。
    (今聴き直してみると聖子ちゃん明菜ちゃん時代のアイドル曲に驚いたり。いいぞ)
    ……いいか小娘どもよ、20代なんてあっという間だぞ。気付くと40越えるぞ(笑)

    「万引き」で片付けるんじゃねーよ、それって「窃盗罪」なんだぞ!
    ・刑法に“万引き”という区分は無く、一般的に「窃盗罪」(刑法第235条)
    ・10年以下の懲役もしくは、50万円以下の罰金
    ・逃亡しようとして店員や警備員に怪我をさせると、強盗罪や強盗致死傷罪。
    ・アメリカでは、三振法に抵触して2ドル50セントの靴下の万引きでも終身刑!
    マンビキ、ダメ、ゼッタイ!幼女警備員トモイナさんとの約束だぞ?(でゅふふ
    ……ちなみに、ねこはPKも許せないタチでありんす。悪・即・射。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ゲーム機能でなぜかそんな通知が来てたのよ!
      まあよくわからん系のバグです。

      メイとビールートだと、ライフイズストレンジよろしく百合百合んな感じがしますよねw
      ここはたぶん「5年も行ってないなら、今の衰退は知らない」だと思います。
      根拠はないですがw

      メイが精神病になったのは間違いないですが
      なぜそうなったのか・・・・・・

      本屋で買えば安いとかならわかりますが
      ネットで買っても同じなら、ネットで買いますなあ。
      下手したらネットの方が安い時もある。

      メイとビーはまだ20歳ですからね。
      女性の20歳とか絶望するには早い!
      マジで社会人になってから、1年経つの早いですよね。
      若いうちの1年重要すぎるw

      たぶんアメリカなら、窃盗罪も日常茶飯事なのでしょう(偏見)

  2. 更新お疲れ様です
    プレイ記事の11回目にこんなこと書くいうことに関しても、制作に何も携わっていない僕がこんな事言うということに関しても何かおかしいとは思うんですが、Night in the Woodsをプレイしてくれてありがとうございます
    本当に大好きなゲームなんです

    UREVで買った服をビーが未だに着ているのがささやかな反撃という解釈にとても共感しました

    ビーの「あたし、ここだけは絶対入んないからね」というセリフ、英語では「There is no way I’m going in there.」となっており、直訳すると「あたしがここに入るのなんてありえないからね」なので誤訳というわけではなさそうです
    歳をとったように感じる私はここにいても場違いだ、みたいなニュアンスなんでしょうかね…
    どちらにせよメイのノリに乗せられて入っていったようで、そこにもビーの(いい意味での)子供らしさが出てて好きです

    • >Micronanoさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ありがとうございますw
      ただ、自分の好きな物を他人にやってもらうと
      製作者に変わって感謝したいって気持ちめっちゃわかりますw

      ビーも本当は大人になんかなりたくなかったんだろうな・・・・・・
      っというのが、ここでの会話でヒシヒシと伝わりました。
      それに比べて今も子供のままのメイが、羨ましくもあり軽蔑してるのもあるんだろうなあ。

  3. お疲れ様です
    犯罪でも犯しませんか???←これすき
    今や食べたい地方名物があればネットで注文、欲しい本があればネットで注文の時代…でもやっぱり現地でショッピングが1番楽しいと思う
    大人になると見えない景色や発想がいっぱいあって悲しくなります(まだ学生)
    平気で犯罪をやっちゃうメイクオリティ。

    余談
    個人的に見てほしいサブイベントはメジャーなやつだとセルマーズ(クマ)、ローリーM(ネズミ。会いに行くのがちょとめんどい)、ジャーム(街の1番奥、メイがネットの方がうんぬんかんぬんって言ってたところにいる鳥)。イツメン以外の街NPCのお気に入りの会話とかあればぜひ教えて欲しいです〜

    • >ポケ丼さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      「犯罪でも犯しませんか」直球すぎるw
      ネットがあれば何でも出来ますからね・・・・・・
      でも直接物を見に行ってワクワクする方が好き。ゲームはゲーム屋さんで買いますw
      ポケ丼さんも今のうちに綺麗な景色を見といた方がええで。歳とると・・・・・・(泣

      (サブイベント
      一応みんなとは会話しています!
      建物の上とかにいて、会うのがメンドイw
      星座とか見てまっせ~

  4. 更新お疲れ様です。

    メイについて「ちょっとやり過ぎじゃないの?」と思うような態度や行動があったのは、そういった病気というか問題を抱えていたからなんですね…。
    (自分も “ほどほどに” が出来ず、メイと似たような感じになることはあるので他人事じゃない…)

    ビーは周りより大人というか、環境を含めて周りが子供でいることを許さなかった、故に大人にならざるをえなかったということでしたか…。
    だからこそ昔買ったTシャツを着続けていたり、昔の音楽を聴いていたりして反抗の意を示していると。
    (自分の周りにもこういう人がいて、確かに他の同年代の連中より大人びていました。
    実際は何か達観してしまったような感じでしたが)

    それにしてもメイはUREVで品をパクって来て!とか酷いですねww
    (犯罪ですが)それに付き合ってくれるビーはやっぱりいい人だよ!
    その分これからの展開で怖いことがありそうで……やだなぁ。

    • >もっちりけだまさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      メイのやりすぎ行為は、精神病もありますが
      この閉鎖的に対しての爆発的な物もありそう。
      人間だれしも抱いているモヤモヤが爆発したみたいな。

      ビーは仕方なく大人になってしまいましたが
      今なお昔買ったTシャツを着続けていたり、昔の音楽を聴いていたりしてるので
      内心メイみたいに感情のまま生きていきたかったんでしょうね・・・・・・

      (それにしてもメイはUREVで品をパクって来て!とか酷いですねww
      メイは20歳なのに、普通に酷いですよねココw