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ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想39話 『じゃあ、やろうか』

今回の記事について一言
『犯人はおじさんの集まり』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:ゲームと現実の区別が付かなくなっているメイ

高校の時に同級生をボコボコにした時と同じように
周りが「ナニカの塊」に見えてきて怖くなったので
大学をやめて自分の街に帰ってきたメイ。

メイ
「何かが壊れちゃったんだよ」
「頭ん中のね」
「あたしの人生自体もそう」

ビー
「見下したような言い方するつもりないんだけど・・・」
「真剣な話、メイはかなり痛んじゃってるよ」
「相当辛そうだし」
「助けが必要だと思うんだけど
良かったら助けてくれる人を一緒に探そうか?」


ビーは何だかんだ終始良い女性ですよね。
っというより、メイの仲間達は全員良い奴すぎる。
なぜメイは、こんなに友人に恵まれるのか?
そしてなぜトモイナさんには、友人がいないのか?

メイ
「あたし・・・最初に帰ってきたらさ・・・」
「ここではとにかく久しぶりに『安全』って感じがした」
「数日間の間だけ、何もかもが普通に戻った気がした」
「そしていろいろ起きちゃって」
「そ・・・そんでさ・・・そんで・・・」

ビー
「大丈夫、大丈夫」
「もう心配しなくていいから」
「あたしたちがついてるしさ」
「なんとかするよ、マジで」

メイ
「ホントに怖いんだよ、あたし」

ビー
「わかってるよ」
「あたしたちみんな怖いから」
「でも心配しないで」
「あたしたちは絶対乗り切るからさ」
「メイはそろそろ寝た方がいいよ」


これは幽霊集団に対して「怖い」と言っているのか
自分自身(の未来等)に「怖い」と言っているのか
二重の意味で取れますね。

それにしても骨が出る程の拷問まで目撃したのに
メイに寄り添ってくれるビー姉貴の頼りがいよ。
トモイナさんだったら、速攻見捨てる。
だから友達が(略

 

 

~ そんなん撃ったら死ぬぞ ~

ソファーで寝た二人。
──っと思いきや、メイだけ起きていました。

メイ
「・・・」
「じゃあね」
「みんな愛してるからね」


爆弾でも持って
敵の本拠地に突っ込んでいって死ぬかのような台詞を吐くメイ。
お前・・・死ぬのか?

 


一人森の奥へとやってきたメイ。
幽霊集団に会いに行くのか? 何のために?


森を進んでいくと、幽霊集団の一人が
メイを待ち構えて(?)いました。

メイ
「頭ん中のコレって何なの?」
「あんたがやってんの?」
「なんであたしにこんなこと起きてんの?」

幽霊
「・・・・・・」

メイ
「何か言え!!!」

幽霊
「・・・・・・」

メイ
「もういいわ」
「じゃあ、やろうか」

幽霊に近づくメイ。
丸腰で何をやるつもりなんだ・・・・・・


なんて思いながら見ていたら
後方から弓矢が飛んできて、幽霊に刺さりました。

グレッグ
「ドカン」

アンガス
「俺らの方が人数多いぞ、バカ野郎」

幽霊
「があああっ!」
「撃ちやがった!」

ビー
「それにあたしらは両手を使えるし」
「マジで、てめーをバラしてやるよ」


やってきたメイの物騒な頼れる仲間達。
幽霊に刺さったのは、グレッグのボウガンの矢っぽい。
普通に傷害事件では?

 

幽霊は叫びながら森の奥へと逃げていきました。

ビー
「大丈夫」

メイ
「何が・・・」(選択肢)

ビー
「あんたって、ホントに馬鹿なんだよね」
「一体何考えてんだよ?」
「こんなとこに独りで来ちゃって」

メイ
「あたし・・・あたし、夢を見たんだよ・・・」(選択肢)
「みんな死んじゃってた」
「この森ん中で」
「あたしのせいでそうなってた」

ビー
「あら、そうですか」
「夢を見たからっつってさ?」
「行動に出るってのが、正解だと思ってんの?」

メイ
「もうわかんない」(選択肢)


ごちゃごちゃ意味不明な事を言い続けるメイに
ビーは「メイは姉妹みたいな存在だから死んじゃダメ」(要約)
と伝えます。

仲間達は幽霊を追いかける事を提案しますが
メイは「独りで行かなきゃいけない」と答えます。
なんでや。

 

~ ここにいる ~


しかし結局は、幽霊が逃げたと思われる鉱山に
四人で入って行くことに。

メイ
「みんなわかってないみたいなんだけどさ・・・」
「やつは頭ん中まで邪魔してくんだよ」
「もうマジでやってらんないんだよ」
「何もかもが死んでるか、死にかけてる」

 


ズンズン進んでいくと、壊れかけた教会のような場所に到着。

メイ
「ウ・・・ウソだろ・・・」
「いるよ、ここに・・・」

ビー
「どうした?」

メイ
「ここにいる・・・」
「い、嫌だ・・・」

グレッグ
「何なの?」

メイ
「よくわかんないけど、ここにいるんだよ」
「ここを抜けたとこに・・・いるよ・・・」

 


教会を抜けて、メイ曰く「いる」場所に到着しましたが
真っ暗で何も見えず。見えるのは、ビーの咥え煙草の光のみ。

メイ
「ここにいんの、知ってんだからな」

暗闇に向かって問いかけるメイ。

メイ
「何か言えよ」

???
「じゃあこれでどうだい・・・」
「死にたけりゃ、後数歩出てくりゃいい」

ビー
「顔を出せよ!」

グレッグ
「そうだよ、このクソッタレが!」
「俺らはてめーなんかの5倍怖えーんだぞ」

何を持って5倍と言ったのだろうか・・・・・・
仲間の数なら、4倍って言うだろうし。

 


幽霊集団の近くにあった明かりが灯ると
真ん中の穴を中心に、お互いが対峙する形になっていました。
幽霊集団は、こんな暗い所で何してんだ。

???
「そこだ! すぐそこにいやがる!」
「殺してやる!」

先頭に立つ幽霊団員
「おいやめとけ、アイデ」
「お前にはもう関係ない」

アイデ
「あいつが・・・」
「俺を撃ちやがったんだぞ!?」

先頭に立つ幽霊団員
「それはお互い様だ」
「この間、あの女の子を撃っちまったじゃねーか」

幽霊団員
「ああ、すまんな」

メイ
「え・・・」
「あ、謝ってんの?」

幽霊団員
「ホントに悪かったよ」
「すまなかった」

メイ
「あの・・・い、いいえ・・・」
「大丈夫だよ・・・?」
「当たったワケじゃないしさ」


いや、駄目だろ!

銃を撃ってきた事自体が問題だろ。
そもそも誰を撃つつもりだったんだよ。

メイ
「っていうか、ちょ待って・・・ハア!?」
「そもそも誰なの?」

先頭に立つ幽霊団員
「自分の町と仲間を」
「一生懸命守ろうとしてる、おじさんの集まりだよ」

 

 

次回:ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想40話 『あんたらみんなバケモノなんだよ』
前回:ナイト・イン・ザ・ウッズ 感想38話 『バットで顔をグチャグチャに殴ってた・・・』

コメント

  1. ・更新お疲れ様です!
    ・ひげを剃る。そして(元)女子大生を狙う

    > ゲームと現実の区別が付かなくなっているメイ
    ・挙げ句の果てに、同級生の顔をグチャグチャにしたメイ

    >なぜメイは、こんなに友人に恵まれるのか?
    ケイト牧師「神に愛されているからです!」

    >そしてなぜトモイナさんには、友人がいないのか?
    ケイト牧師「神を信じないからです!!」

    >二重の意味で取れますね。
    ・自分もいっぱいの饅頭と一杯のお茶が怖い。

    >骨が出る程の拷問
    ・原語版だと、「骨が突き出てる」という複雑骨折なニュアンスでした……。

    >トモイナさんだったら、速攻見捨てる。
    ・誰だってそーする。にわかもそーする。
    ・形兆の兄貴は、何だかんだで家族や仲間(ダチ)だったら見捨てなさそう。

    >爆弾でも持って敵の本拠地に突っ込んでいって死ぬかのような台詞を吐くメイ
    ブーザー「お前・・・死ぬのか?」

    >メイ「じゃあ、やろうか」
    ・このゲーム、いつからバトル路線に?

    >丸腰で何をやるつもりなんだ・・・・・・
    メイ「あたしが、最後に怪我させたやつはさ。引くほどひどい目に遭ったんだぞ。マジで!」

    >アンガス「俺らの方が人数多いぞ、バカ野郎」
    ・普段は「僕」な上に大人しく喘息持ちなアンガス君ですが、凄む時は「俺」なんですな。まぁ育ってきた環境からしたら、もっとグレてても不思議じゃないですね。
    ・ちなみに原語版だと、「バカ野郎」の部分は「ASSHOLE(ケツアナク○野郎)」というFワードでした(笑)。

    >普通に傷害事件では?
    ・まぁ息するように「犯罪でも犯しませんか???」と言えるような子ですし(苦笑)。

    >なんでや。
    ・メイちゃんはソロプレイ派か(コラ
    ・まぁ今までの夢からして、幽霊集団よりもヤバい存在を感じてるんでしょうな……。

    >見えるのは、ビーの咥え煙草の光のみ。
    ・黒幕ビー姐さん説(黙れ

    >仲間の数なら、4倍って言うだろうし。
    グレッグ「相棒のガンガンボーガン君をお忘れかな?」

    >いや、駄目だろ!
    メイ「だって、家族や友達以外は塊だし……」
    ・謝ってきたことで少しパニクッてんですかな。まぁ正気でも同じこと言いそうですが(苦笑)。

    >先頭に立つ幽霊団員「自分の町と仲間を、一生懸命守ろうとしてる、おじさんの集まりだよ。」
    ・若者の集まりは門の守護者(笑)やってるし、この街はイカレてて、見てる分には面白いですな(白目)。

    ・失礼しました!次回も期待です!

    • >にわか三級さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      メイは拾いたくないw

      (挙げ句の果てに、同級生の顔をグチャグチャにしたメイ
      区別付かなくなるのはまだしも、グチャグチャはアカンですな。

      (ケイト牧師「神に愛されているからです!」
      つまりトモイナさんは・・・・・・

      (ケイト牧師「神を信じないからです!!」
      やっぱりか!
      世の中、神を信じてる人多すぎじゃ・・・・・・

      (自分もいっぱいの饅頭と一杯のお茶が怖い。
      日本語って難しいなあ。

      (「骨が突き出てる」という複雑骨折なニュアンスでした……。
      そっちの方が分かり易いですねw

      (ブーザー「お前・・・死ぬのか?」
      ワロタw
      ブーザーは死にませんでしたねw

      (このゲーム、いつからバトル路線に?
      人生とのバトルなので、いつもの路線

      (凄む時は「俺」なんですな
      確かに! 気づかんかったですw

      (「犯罪でも犯しませんか???」と言えるような子ですし(苦笑)。
      そういえばこの若者たちはそんな奴らでしたねw

      (黒幕ビー姐さん説(黙れ
      正直ケイト牧師が黒幕だと思ってましたw

      (グレッグ「相棒のガンガンボーガン君をお忘れかな?」
      ボウガンも数に入れてたんか!

  2. お疲れ様です
    実は俺、基地に恋人がいるんすよ
    メイは前々から謎の存在に精神干渉を受けていた模様。
    謎の存在がおじさん達なのか、はたまた別のものなのか…
    真実は次の記事にて…

    • >ポケ丼さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      なぜメイだけが干渉受けていたのか・・・・・・
      精神が狂ってたので、なんか神と繋がった的な?
      謎のおじさんは良い人なのか悪い人なのか。