今回の思うこと・・・
(手は出さないが口は出す・・・・・・)
※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。
本編感想
前回のあらすじ:ノリオ、怒りの薙刀
法心を無事蒙古から取り返した仁とノリオ。
蒙古の援兵が来る前に、法心とノリオだけ先に赤島の村へ逃がしました。
その後仁も、二人と合流すべく赤島の村へ。
法心
「力をもって力を制してはならぬぞ、典雄!」
典雄
「更なる苦しみを止めるためだ」
法心
「それは新たな復讐を呼ぶだけではないか」
法心とかいう坊主は、敵(蒙古)であっても治療しようとか抜かしてる
平和ボケ坊主なので、バトル坊主ノリオとは主張が合わないのでしょう。
トモイナさんは「悪・即・斬」な考えなので、当然ノリオ派。
蒙古は全員皆殺しにすべきです! きっと伯父上もそうお考えである!
誉れ主義トモイナ。
仁
「どうしたのだ?」
典雄
「近くに蒙古が集まり、戦の支度を」
法心
「金田城に逃げるべきです」
仁
「逃げたとて蒙古に追われるだけだ」
「城に着くまでに一人残らず死ぬぞ」
法心
「ですが殺生はできません」
相手が襲い掛かってくる準備をしているというのに
その相手を殺す事は出来ないと、寝言を抜かしやがる法心。
──っと、言いたい所ですが
もしも現実世界で戦争になった際、自分も相手も銃を持ってたとして
自分は初めて出会った相手を撃てるのだろうか・・・・・・
それが女性や子供であっても。
典雄
「村の者がそれに納得するか見ものだな」
法心
「典雄、どう思われるかよりも何が正しいかを重んじるのだ」
「かつては円浄の真似をし、今は境井様か?」
「己の頭を使え」
典雄
「おのれごときが兄の名を出すな!」
法心「争いは良くない」みたいな考えのクセに
ノリオの事煽っててワロタ。
「己の頭を使え」の部分、言う必要なくない?
法心、煽り力高いな。
仁
「やめよ」
「俺と典雄で戦えばよい」
典雄
「お主ら(村人含む)は隠れていろ」
法心
「お断りします」
「殺生はしませんが、逃げもいたしません」
チーム坊主は村の者を集め、隠れるように指示。
仁は予め村に罠を仕掛けておくことに。
村の者を集めるノリオ。
──に対して、屋根の上から弓を射る仁。
仁の考えた罠は
村の至る所にある『香炉』に火薬を混ぜ、爆発させるという物。
なんで村にこんなもんあるんだ?
仁
「村の者を典雄らに任せ、俺は蒙古と戦おう」
「囮になれば時を稼げる」
その旨を伝えに、ノリオの許へ。
仁
「皆を連れて寺へ」
典雄
「私も戦います」
仁
「もし寺が襲われたら、誰が民を守る」
典雄
「承知しました」
仁
「覚悟はしておけ」
「法心と互いに助け合うのだぞ」
ノリオだけ寺に避難出来ないように邪魔をするという事をしていたら
ノリオは仁を貫通して寺へ避難していきました。
逃げるな! 戦えノリオ!
~ 蒙古退治 ~
このまま戦わずに、寺に逃げた民と坊主共を囮に逃亡したいところでしたが
not誉れな行動では物語が進行しないので、村を襲ってきた蒙古退治へ。
仁トラップを使えば、めっちゃ楽だった。
蒙古対策に、全村に香炉をお香。
村を襲撃しに来た蒙古を撃退したので
村人と共に寺へ避難しているノリオの元へ。
仁
「典雄!」
典雄
「境井様!」
蒙古の魔の手は寺にまで及んでおり、ノリオが一人戦っていた。
なのでノリオに助太刀いたす仁。
~ 蒙古を倒した ~
仁
「これは何事だ」
典雄
「蒙古に襲われ、後ろを取られた時に」
「法心が身を投げ出して矢を受けて・・・」
仁
「お主らは並の武士より勇ましい」
法心・・・・・・
最後の最後で「誉れ」を見せたな。
立派な最後であった。
~ 一夜明けて ~
典雄
「叫び声を聞くまで法心がいたことに気づかず」
「振り返った時には、既に死んでた」
仁
「おのれを責めるな」
典雄
「土牢の覆いが外されるたびに、仲間が殺された」
「ある時、酒の臭いをさせた兵が来て
私の手を掴んで引っ張ったら、兄がそいつに飛び掛かったんです」
「飢えていて、怪我に苦しみながら、私を守ろうと・・・」
仁
「典雄、もうよいぞ」
典雄
「いえ、お聞きください」
典雄
「私は残され、奴らは兄を・・・」
「引きずっていった」
「杉寺から南へ加勢に行った僧は、みな死んだ・・・私を置いて・・・」
「みんな立派な僧です」
「私が死ねばよかったんだ」
ノリオは、皆の死によって自分が生き残っている事について
複雑な感情を抱いている模様。それは怒りか悲しみか。
仁
「同じことを考えてきた」
「何度もだ」
「なぜ俺たちなのかは分からぬ」
「だがな、島の民を救えるのは我らのみ」
「赤島の民を活かしたのはお主らだ、忘れるな」
「民は忘れん」
赤島の民を活かしたのは「お前」ではなく
「お主ら」と言うのが、さすが仁といったところ。
法心も最後は、煽り坊主ではなく立派な僧でしたね。
終わりよければ全て良し。
今日の仁之道
次回:ゴーストオブツシマ 感想38話 『耳を貸さぬ者には行動で示せ』
前回:ゴーストオブツシマ 感想36話 『怒ってない(怒ってる)』
コメント
更新乙であります。今度は雪野みなと先生……とつきとおか。うっ、頭が(笑)
ここまでロリ全開なのにオセッセしたいのは20代だという。理性残ってるのね。
でも「トモイナさんに家族がいる世界線」だったら、結構危険だと思うんだよ!
娘誕生→トモイナさんがトモイナする→「K察ですが」……息子ならセーフ?(笑)
トモイナさんは法心には否定的ですが、仏僧としては彼は間違っていない感も。
ご存知でしょうが、仏教には在家信者が守るべき5つの戒律=五戒がありまして。
不殺生・不偸盗・不邪婬・不妄語・不飲酒。意味はまあ、読んで字の如しです(笑)
①生き物を故意に殺してはならない。(生命の尊厳の尊重)
②他者の所有権を侵害してはならない。(詐欺や賭博もよろしくない)
③性的逸脱は禁止。(不倫、レイプ、近親相姦、未成年との淫行はダメ)
④悪意ある発言やゴシップ、フェイクニュースの流布は禁止。(誠実であるべき)
⑤アルコールや薬物は避けよう。(自制心を失うと他の戒律違反の元にもなる)
……言ってる事自体は他の宗教とも共通している、一種の自然法ですけどね(笑)
仏僧としては法心のほうが正当であり、典雄のほうがバトルジャンキーなのだ!
あくまでも宗教人としての本分を貫こうとした法心を、否定はしたくないッス。
(一方で典雄が決めた生き様も、否定できないのです。ライターは頑張ったなあ)
>自分は初めて出会った相手を撃てるのだろうか・・・・・・
そこで撃てるようにするのが、プロの兵士を養成するプログラムでありますよ!
人を攻撃する際には、どうしても心理的な「道徳のプロテクト」が掛かるのです。
訓練を重ねる事で「殺戮機械」に変貌する心理的なスイッチを設置するんだお…
まあ「武道」ではない「武術」も本来はそーいうもの。人を斬ってナンボ(苦笑)
でも、殺人剣でも活人剣でもない「スポーツとしての剣」の時代。難しいんだよ。
死地で生き抜く覚悟が定まらない限り、やはり「逃げ」を優先するかもねぇ……
その点でいうと、桂小五郎(木戸孝允)の面白味たるや!剣の達人なのに逃げる人。
ウンコ漏れそうや!と騒いで逃げたり、女装して逃げたり。結局、剣は抜かない。
……法心も、覚悟があっての「非戦」だったんだと信じたいものです。なむなむ。
……あ、女子供に対してはプロの兵士も一瞬怯みます。(少年兵はそこを狙う……)
仏教説話に「ジャータカ」ってのがありまして。元ネタはインドの寓話や昔話。
「イソップ物語」「アラビアンナイト」「グリム童話」などに影響を与え……
日本でも「今昔物語」や謡曲や歌舞伎の元ネタになったりしてましたにゃ、はい。
で、その内容はというと「釈迦の過去世の善行録」なんッス。「なろう」かよ。
・弱った老人がいる→ウサギだけは何も提供できない→私を食べて、と火中に。
・飢えた虎の母子→薩埵太子(さつたたいし)が憐れむ→自害して肉を提供する。
……なんかもう、究極の自己犠牲のオンパレードなんですよ。ハイグレードマゾ。
……まあ仏教の根底には「自己を犠牲にしてでも衆生に奉仕する」精神があるの。
……法心は自分を捨ててでも、島を救ってくれそうな若者を救ったんだよなあ(泣)
ーーーーー
★真実の愛を見つけた王子が後悔しているがもう遅い、忠告を聞かない者の末路
(昨今の「なろう」異世界恋愛ジャンル風に)
……ええ、某国王室のゴタゴタの話ですよ。「あの女性」が大暴れしている現状。
正直言って私、メ◯ガンさんなんかよりも女王陛下のほうが好きなのであります!
・王室に嫁ぐ意味を全く理解しないまま今日に至る。甘い。なにわろてんねん。
・困った時には差別ダー。もうレイシストでいいよ、テメエなんか嫌いだ!(笑)
・部外者のアメリカンセレブ(リベラル派)どもが便乗して騒ぐのも、醜い。
・証拠の提示もない一方的な告発。インタビューに散見される事実誤認と曲解。
インタビューの全文をチェックしてるんですけどね、こりゃ対応も大変だわ……
とりあえず、アメリカ人には王室のあり方が理解できていない事は分かりました。
・子供に肩書きが…とか言うけど、女王の孫でも肩書きなしの人はいるんだぞ?
・父の皇太子や兄王子に対する、ドラ息子の「上から目線の憐れみ」が傑作。
・でも女王夫妻に対する攻撃だけは避けているところが、ちょっとズルいぜ(笑)
……まあ、我が国にもKむr (以下、検閲により削除)
>くろねこさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
本当は〇2歳~〇4歳くらいとオセッセしたいんですが
法治国家ジャパーンでは犯罪なので・・・・・・
女子高生ならまだしも(?)女子〇学生に手を出して警察に捕まったら
家族や会社に顔向けできないw
法心には否定的でしたが、最後まで考えを貫いたのは評価できます。
そもそも肉食ってる時点で、不殺なんてもんはありえんのじゃい!
平和な時ならいざ知らず、蒙古がやってきてるなら
バトルジャンキーにジョブチェンジしたノリオの方が正しい。
(そこで撃てるようにするのが、プロの兵士を養成するプログラムでありますよ!
あー、なるほど!
どういう内容なのか気になりますな。恐ろしい・・・・・・
まあそういった教育してくれる方が良いのかも知れないw
それでも女子供に対しては一瞬怯むのは、人間らしくて好き。
でも相手は撃ち殺しくるのは無情。
てか自分に同じ歳の子供いたりなんかしたら、絶対撃てないw
(で、その内容はというと「釈迦の過去世の善行録」なんッス。「なろう」かよ。
昔から「なろう系」ってあったんですねw
自己犠牲がハイグレードマゾ扱いされてて草
(「あの女性」が大暴れしている現状。
王室とか皇室とかあまり興味がないので
どういった現状かよくわからないというw
更新、お疲れ様です!
法心のような理想持論を展開しても、自分が犠牲になり最後まで貫徹させれば見事ですな~。
民も感謝している事でしょう。
しかし、色んなキャラがそれぞれの立場で色んな生き方を見せてくれるゲームですね。
今後の展開、楽しみにしてます!
>アルジャーノン
コメントありがとうございます!
乙ありです!
最後まで理想を貫いたのは見事でしたね。
ここまで一貫しているのであるなら、法心の理想論にも説得力が増すという物ですな。
ノリオ関係は、ちょっと難有り登場人物の中では、終始シリアスな印象。
更新お疲れ様です。
「おのれごときが兄の名を出すな!」
ここの典雄イライラMAXで草ww現代で云う煽り耐性ゼロですな。
仁の内包している感情を表していると云っても典雄が当の本人や他キャラ
より特出している為、典雄の章では毎回仁が諌める役周りになってます(笑)
法心ですが自分の役割や信念にブレがないんですね。
世の中色々な人間がいるのを知っているからこその言葉が僧侶らしいです。
まあ「僧侶の典雄」に否定的ですが「僧兵の典雄」を万人の為に守ったんだなあと。
そして戒律等を知っているのに理由がどうであれ人を殺めた時から典雄はどこか
壊れてしまっているのでしょうね。
>ゆうなさん
コメントありがとうございます!
更新お疲れ様です。
自分から仁に紹介しておいて「おのれごとき」扱いされる法心w
ノリオはインターネットやったら、キーボード叩き壊してそう。
法心は最初イライラしましたが、最後まで信念にブレない事で評価。
くろねこ氏も言ってましたが、僧侶としては正しい。
それでも「悪は死すべし」なトモイナとは、考え方が違いますが。
本来は人を救う立場にある僧侶が、仕方なしに戦っているので
典雄は迷っているんでしょうね・・・・・・