アンチャーテッド4　感想10話　『ナディーンに勝てる気がしない』

今回の記事について一言
『男同士の会話。良いですな』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回までのあらすじ：２５万ユーロで死亡。

なんとか周りにある物を使って
オークション会場の電気を落とす為のブレーカーの前に到着したネイト。
サムとサリーに「準備はいいか？」と聞きます。

サリーは「ちょい待ち」と言って、レイフと入札合戦を続けますが
レイフは「50万ユーロだ！」と言って、一気に値段を引き上げます。
ネイト二人分の命。

既に作戦の準備は整っているので
サリーはレイフとの張り合いをこのタイミングでやめ。

「どうぞ、どうぞ」みたいなポーズを取るサリー。

そんあサリーを見たレイフは
「ヒヤヒヤしたじゃないかサリバン（サリーの名前）」
「あんたを殺すとこだった」
と言う成金ジョークで、周囲の人を笑わせます。
まぁその十字架を今から盗むんですけどね。

これにはサリーも「あのバカの泣きっ面拝見といくか」とニヤリ。

↑あのバカ。
後ろの髭のオッサンの方が目立ってる気がしなくもない。

オークションの司会の女性が値段を発表したと同時に
オークション会場の電気をネイトが落とします。

 

 

電気が消えるオークション会場。

しかし司会の女性が
「みなさまどうかご安心ください。非常電源がすぐに入ります」
と言います。

司会の女性の言った通り、すぐに非常用の電気が付きました。
動画で確認しましたが、この間わずか６秒。

しかしネイト達はこの６秒の間に十字架を盗むことに成功。
会場はざわつきます。

作戦を実行する前、十字架盗む係のサムが立っていた場所が
画像の位置なので、6秒で盗むとか結構スゴイですよね。
（不可能な距離じゃないけど）

レイフは去っていくサリーの後ろ姿を見て
「出すな！　おい、そいつを止めろ！」と言いますが
レイフも客の一人なので、ガードマンらしき人に制止されてしまいました。

レイフから漂う小物臭がヤバイ。

 

 

サムとサリバンは既に車で待機。
後はネイトが彼等と合流するだけです。

十字架が盗まれ、警備が厳しくなっていました。
なので出来るだけ敵に見つからないように進むネイト。

やはりステルス要素もあるゲームのようです。

 

 

敵の目をかいくぐり合流地点へ向かうネイト。
その途中で入った部屋で、ナディーンと偶然出会ってしまいます。

ナディーンから「あなたスゴク素敵な物･･･もっているわね」と言われ
ネイトは「マジ？　いや、その悪いんだけど･･･俺ってば奥さんいるんだよね」
「ってことでごめん」
と、誤魔化す為とはいえ、中々に最低な返事をします。

もちろんナディーンはそんな誤魔化し方で不審者の逃走を許すわけがなく
ネイトの顎めがけて掌打。

吹き飛ぶネイト。
ナディーンの立ち姿が、範馬勇次郎の立ち姿に見えた。
髪型もそれっぽいし。

範馬勇次郎。

ネイトは「お嬢さん･･･俺が紳士で良かったな、でなきゃ･･･」
とか格好良いことを言いますが、一方的にナディーンにやられます。

女に手をあげる趣味はないとか言っときながら
途中騙し打ち等も駆使するネイトでしたが
相手は戦闘のプロだからなのか、ネイトじゃ歯が立ちません。

ものすごい形相のナディーン。
これは勝てる訳がない。
まるでゴリラのようである。

ピンチのネイトでしたが、ナディーンに投げ飛ばされ
たまたまそこから脱出出来ました。悪運が強いとはまさにこのこと。

 

 

脱出最中、サムが銃を渡しにやってきてくれました。

銃弾飛び交う中、サムと一緒に脱出するネイト。

そしてやはりこのゲームの戦闘で一番重要なのが
『いかにしても良いポジションを取るか』で間違い無い。

前も書いた気がするけど
ハンドガン＋敵の武器の二種類が持てるようだ。
ヘッドショットすると一発で倒せるので、それも重要。

その後も激しい追撃をなんとか回避して、サリーの車に搭乗。
見事お宝を奪い脱出成功。

またな～とっつぁん！

 

 

早速手に入れた十字架の中身を確認するサム。

しかし十字架の中身は空でした。

これにはネイトも「はぁ？」と驚きます。

十字架にエイブリーの財宝に関するヒントがなければ
サムは三ヶ月後に死んでしまいます。

 

 

 

 

まぁサムの嘘だったんですけどね
サリーは「さすが兄弟」と言います。

まんまと二人を騙せて滅茶苦茶嬉しそうなサム。
お前三ヶ月後に死ぬんだぞ。

十字架の中に入っていたのは一枚の紙。

この紙には『汝　我と楽園にあるべし』という言葉と
エイブリーの産まれた年や死んだ年が書かれていました。
このことから、エイブリーの墓を探すべきだと予想するネイト一味。

最初はもう一つの十字架にあった
『聖ディスマス大聖堂』内に『エイブリーの墓』があったようですが
時が経ち、墓と大聖堂の場所を別々にしたようです。

早速財宝を探しに行く計画を建てるドレイク兄弟。
（ネイトとサムのこと）

しかしサリーが「レイフが待ち構えて危険だ」
「エレナにゃあなんて言うんだ？」と聞きます。

肝心のネイトはエレナさんのことをあまり考えていなかったらしく
「おいおいまったく」と、サリーにあきれられるネイト。

お前足洗ったんじゃないのかよ･･････

ネイトとエレナさんはずっと二人で冒険していた仲らしいが
エレナさんはスゴイ苦労したんだなーって感じです。

サムもそこんところは理解しているのか
「状況が変わった。レイフが関わってる」
「ここからは･･･俺一人で大丈夫だよ」と言います。

ネイトは「そうか。貴重な意見をありがとう」と言って携帯を持って外へ。
エレナさんと電話で会話しているようだ。

 

 

二人きりになったネイトの友達の友達な関係の二人。

サリーは
「大変だったことはわかっているが
ネイトは足を洗うのにはずいぶん時間がかかった」
と言って、ネイトをこの問題に巻き込みたくないようです。
完全に足を洗えてないんですが。

サムは
「脅しちゃいない。自分で選んだ。こうなる運命だった」
と言います。

サリーからの言葉を聞いて考え込むサム。
たぶん本人も、内心では弟を巻き込みたくないと思っているのでしょう。

電話が終わってやって来たネイト。
「エレナには仕事がちょっと長引いたって言っといたよ」
「ウソは言ってないだろ」
なんて、悩むサムを余所に、ネイトはあまり悩んでないようです。
エレナさんｶﾜｲｿｽ。

一人テンションが高いネイト。
ネイトがサリーに「ほらどうする？　サムを助けてやろうぜ？」と言うと
サリーは
「っま。スコットランドでちょっくら観光でもしたいと思ってたところだ」
と、言ってくれます。

ネイトに対して言ったセリフですが
サムに対しても言ったセリフなのでしょう。
サリーマジ良いオッサン。

これに対してサムは無言･･･ですが、ちょっと嬉しそうな表情を見せます。

サムを救う為に集まった三人。
別れること無く、今後も行動を共にすることになり乾杯。

 

 

人物紹介

今回は無し。

 

 

次回：アンチャーテッド4　感想11話　『傷ついてるのはサムの肺』
前回：アンチャーテッド4　感想9話　『ネット検索出来ないレイフ』