今回の記事について一言
『超絶無能王ゼーリッヒ』
※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。
本編感想
前回のあらすじ:アデルの末裔じゃなかったジーク王家
英雄アデルという名を使って、うまいこと権力の座におさまってたジーク王家。
(アデルがいなくなって纏まらなくなった国民の為、という理由もある)
ニア
「アデルって人は、本当に帰ってこなかったの?」
ゼーリッヒ
「うむ──」
「記憶では、天の聖杯を封印した後に行方知れずとなっている」
「恐らくは帰国の途中、いずこかで命を落としたのであろう」
ホムラ
「──行方知れずではありません」
ゼーリッヒ
「何と言った? 天の聖杯──」
アデルは、国(イーラ)が滅んだ後人々がどうなるかを予見していましたが
あえて国には戻らなかったようです。
ホムラちゃんはイヤリングを取り外し、アデルのホログラムを映し出します。
そのイヤリングにそんな機能が・・・・・・
てかそのイヤリング、以前売ろうとしてませんでした?
アデルは、人類が天の聖杯にふさわしい存在になれた時のため
人類の希望として、天の聖杯を封印した模様。
アデルは、聖杯戦争後の混乱も予見していたようですが
あえて天の聖杯は封印して、人間が超えないといけない試練としたようです。
アデル曰く
「でなければ、君達(ブレイド)と共に歩む資格はない」
アンドロイドにまかせきりのせいで
逆に人間側がピンチに陥ってるようなゲームもありますしね・・・・・・
ホムラ
「どういう意図から出た言葉なのか、私にはわかりません」
「単に人間とブレイドとの共存を指したのか、それとも──」
「でもそれは覚悟だったと思います」
「人が生き残るための──」
っと、このタイミングで王宮が激しく揺れます。
ゲンブ(この大陸)が、制御を外れ雲海へと沈みはじめてるようです。
亀なのに溺れるんか・・・・・・
サイカ
「あ、アカン」
ビャッコ
「何が起こってるのです?」
ジーク
「まさか──さっきので」
ニア
「どういうこと?」
ジーク
「ゲンブの制御には、神聖なる鎖が使われとるんや」
「さっきエーテル加速器使うたやろ?」
「多分、ゲンブに流れているエネルギーが逆流して、カフカに耐えられへんかったんや」
レックス
「壊れちゃったってこと?」
サイカ
「もう、ウチの言葉も届いてへん──」
「このままやと、どんどん深く潜ってしもうて──」
「そんで──」
ジーク
「あほが、あないな骨董品使うからや」
ホムラちゃん殺して世界救う前に、まず自分の国守れよ。
鎖国のせいで流通も悪いっぽいし、マジで無能。
ジーク
「ボン」
「王宮の南塔に耐圧ポッドがある」
「お前らだけでもそれに乗って逃げや」
レックス
「ジークや街の人達は?」
ジーク
「ワイらのことはええから」
レックス
「ええって、そんなことできるわけないだろ!」
こういうところ、ザ・少年漫画の主人公って感じで良いですよね。
困ってる人がいたら助ける! 女は全員たらす! まさに主人公の鏡。
ゲンブのコントロールは本来サイカちゃんにしか出来ませんが
ホムラちゃんなら出来るかも知れないということで
ゲンブの制御を司(つかさど)る、神聖なる鎖の元へ向かうことに。
ゲンブの制御が、放浪王子のブレイドしか出来ないって時点で終わっとルクスリア。
※補足
神聖なる鎖(サンクトスチェイン)は、元は天の聖杯の僕(デバイス)である
サーペントの制御コアなので、天の聖杯なら制御出来るかもという考え。
トラ
「ホムラちゃん本気なのかも」
「さっき殺されかかったのに助けるのかも?」
ホムラ
「それはそれ、これはこれ──って、レックスなら言いますよね?」
レックス
「え? あ、ああ──そうだな」
ホムラちゃん良い感じに彼氏に影響されてるな。
隙あらばのろけっぷりを見せつけるバカップル。
ゼーリッヒ
「そなた達は──命を張るというのか?」
「天の聖杯を抹殺せんとした、このルクスリアのために」
レックス
「国のためなんかじゃない」
レックス
「王様なんだろ?」
「なら言わなくったって、わかるよね」
さすがレックス君。
あんたが主人公!
っという訳で、聖なる鎖のある場所へ到着。
実際は道に迷って、かなり時間がかかったのは内緒。
立ち止まるメレフ様。
カグツチ
「メレフ様、また難しい顔をして」
「眉間に皺、できてしまいますよ?」
メレフ
「──解せないんだ」
「反アデル派がルクスリアを建国し、戦後、他国からの干渉を一切避けた」
「だが、王のあの様子、他にも何かある様な気がする」
ニア
「何かって?」
メレフ
「今回の件は、法王庁からの申し出だ」
「それをあそこまで拒絶する理由──」
「まるでその関係を、断ちたがっているかの様に見えてな」
確かにマルベーニ聖下の書簡をビリビリに破いたのは、謎ですよね。
ここは後の伏線か。
ニア
「王様が語ったことが全てじゃないってこと?」
カグツチ
「可能性はあるわね」
ビャッコ
「それは、シン達がイーラの名前を継承してるのと関係あるのでしょうか?」
シン
『この先の世界を見れば自ずとわかる』
『お前はここまで来てしまった──』
シンのセリフを思い出すレックス君。
レックス
「この先の世界──」
「シンが言ってたこの先の世界って、未来のことかと思ってたけど」
「あれって過去の、人間の歴史って意味だったんじゃないかな?」
カグツチ
「そこに彼らの戦う理由が?」
ホムラ
「もし──」
「もしそうだとしたなら──」
「やっぱり私は、眠りにつくべきではなかったのかもしれない──」
まあメツを完全消滅させずに寝ちまったのは、結構まずかったと思う。
今日のレアブレイド
今回は無し。
次回:ゼノブレイド2 感想65話 『ナタデココアクリスタル』
前回:ゼノブレイド2 感想63話 『ハナちゃん大活躍ですも!』
コメント
更新乙であります。そろそろプレイング3作目の発表かな?わくわく。
デトロイトはサクサク行けるので、案外もう1回目が終わってたりして(笑)
有能な一個人に頼りきりな国家は、結局はどーしようもないのだ。滅びるのだ。
イタリアの数多い都市国家の中で特に秀でた英雄を生まなかったヴェネツィア。
彼らだけが1000年国家を保てたのは、英雄に頼らないシステムを維持したから。
でもどのみちこの世界は崩壊していくんだろーけどさ?いろいろ無理あり過ぎ!
英雄豪傑にルーツを求めるのは世の王家の常、多少は大目に見るべし!
古代ギリシアの首長の多くは「御当地英雄の末裔」を自称していましたし(笑)
日本でも徳川将軍家なんて、ゴリ押しもいいところッス。松平→徳川。
家康個人・世子秀忠・御三家のみに認められた朝廷公認の新設の苗字ですが。
「新田義貞→得川氏→世良田氏・徳川氏、この徳川に復姓する」とコジツケ。
実際のところは、三河松平氏のルーツはかなり微妙なのでありますが……
「三河の庄屋さんの娘を旅の坊主が手篭めにして、入り婿になる」←これ。
その生臭坊主が「清和源氏系の河内源氏義国流の得川氏」と自称してたんよ。
だからまあ、ゼーリッヒまでの王家がゴニョゴニョしてても仕方ないよ!(笑)
★今日の三面記事/変態列伝/匍匐前進の男
関東G県。早朝路上に丸刈りの20歳ぐらいの若者が、うつ伏せに倒れていた。
心配した通学中の女子生徒(JCかJK)が「大丈夫ですか?」と近寄ると……
「パンツ見せて〜」と匍匐前進でにじり寄って来たという!そのまま逃走中。
そのまま踏めば良かったのだよ、たぶん。ん、かえって御褒美になるかな?
なお「うつ伏せ」のほうが、起き上がる時に相手の下半身を見やすいらしい。
倒れている人は無視するべきか?ああ、日本の中国化が止まらない!(苦笑)
★今日の三面記事/変態列伝/決まり手はモロ出し
関西H県。英国人宣教師(61)が路上で下半身を露出してタイーホ。
「用を足していただけだ」と主張したものの、残念ながら言い訳は通じず。
「既に立ち去っていた→警官、待つ→下半身を出したまま再度戻って来る」
いやはや、現行犯だから逃げようがない。神は変態までは御救いにならない。
でもやはり英国は、変態紳士の本場なのだよ。(独逸は猟奇犯の本場だけど)
・昔の英国で、尻の穴にジャガイモが詰まって取れなくなった牧師さんが。
・裸で風呂場のカーテンを交換中に転倒、ジャガイモの上に落ちたそーな。
・担当看護師「牧師様の御言葉に嘘や間違いがあろう筈がありません(笑)」
おや、どこかの海外のクソ大金持ちが、似たよーな弁明をしていたよーな?
「部屋を裸で歩いていたら躓いて、たまたま裸で寝ていた少女に凸が入った」
トモイナ先生もお風呂上がりには御留意ください……やれやれ。
>くろねこさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
プレイング3作目はフォールアウトですw
デトロイトは既に二週目突入!
一人だけが有能だと国家として成り立たないんですな。
一人の有能より、100の凡才というわけか・・・・・・
末裔自称戦略は、わりとメジャーな政略だったんですねw
(「パンツ見せて〜」と匍匐前進でにじり寄って来たという!
妖怪かw
(下半身を出したまま再度戻って来る
せめて戻ってきてから露出しろとw
今日も日本は平和ですな。
更新乙でーす(*・ω・)ノ
あんまりゼーリッヒを責めないであげて(>_<)色々あるのよー。
まあこの時点だと、無能っぽいけどねw
私はここで聖なる鎖ほっといて、サブクエストやってましたw
ルクスリアの人たちごめん!とか思いつつ。
下まで行くのも、会話すっ飛ばしてたからどうやって行くのか分からなかったしw
かなりの時間、ルクスリアの人たち(とゲンブ)は耐えていたと思いますww
この辺のやりとり、結構重いですね。覚悟かー。
一周目と二周目でもだけど、イーラやった後でもだいぶ印象変わるな。
伝承で知るのと、実際見るのとでは違うんだなあ。
>しかさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
今の所ゼーリッヒに関して良いところがまるで見つからない・・・・・・
演出的にはピンチですが、ここで他の大陸にもワープ出来るので
そこんところは少し拍子抜けですw
まあドラクエでも、結構ピンチなのにルーラで他の街に行けちゃったりしますからねえ・・・・・・
こういう所を、外人の方とかは嫌いそう(リアリティ重視なので)
やはりイーラ編をプレイすると、また違った見方になるのかも知れませんね。
更新お疲れ様です。
あのイヤリングってそんな機能があったんですね!!
(仮に誰かの手に渡っても、扱い方がわからないだろうから売っても問題ないと判断したのかな?)
いつも前向きなレックス君の態度や考え方を見ると心が清められますねぇ…。
(色々と裏があるんじゃないかとか、偽善じゃないのかと疑ってかかってしまう、心が汚れきっている自分には最良の薬です)
そう言えばマルベーニって500年以上も生きてるんですよね?
それならルクスリアがアデルの子孫の国ではないとわかっているはず。
…ルクスリアを脅迫してるとか?
(まさかマルベーニ聖下ともあろうお方がそんなことしないとは思いますが…。
あっ、早速疑ってかかってしまった…)
>もっちりけだまさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
あのイヤリングは、実は高性能イヤリングだったという。
どちらにしろ英雄アデルからの伝言を、他の人に売るのはどうかとw
真面目な話、たぶん伝言が記憶されてない方のイヤリングを売ろうとしていたのでしょう。
(確認するのが面倒なので、確認しませんが)
レックス君は心が真っすぐすぎますよねw
心がヘニョヘニョにひん曲がってるトモイナも見習いたいもんです。
(マルベーニ
500年以上生きていますね。
マルベーニ曰く「そういう人種」みたいな事言ってた気もします。
ルクスリアの内部事情までは知らないんじゃないんでしょうかね?
更新お疲れ様です(^。^)
ホム雷電(笑)
古代の中国にいたと言われる英雄、阿出瑠の事であるのは言うまでもない、って感じですかね(笑)
民明書房刊 【聖杯戦争の英雄】より抜粋(笑)
>Toryさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
ネタがわかる方がいて何よりでしたw
民明書房刊 【聖杯戦争の英雄】実際ありそうで草。
某ゲームで例えると、リンクさんがガノンドロフを封印した後、
マスターソードを元の石に刺すようなものなんで
リンク→アデル、ガノンドロフ→メツ、マスターソード→ホムラという感じかと
アデルさんはオールマイティータイプですが、天の聖杯のドライバーとしての適性は…
なので、メツを滅殺するのは難しかったかと。
>Yabinさん
コメントありがとうございます!
なるほど・・・・・・
一度使ったら、お片付けしないといけないんですね。
アデルについてはほとんど情報ないんですが、やはりレックス君の方が天の聖杯のドライバーとしては上なのかな?