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ゼノブレイド2 感想69話 『第三の剣』

今回の記事について一言
『とばっちりを食らうトラ』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:女性陣に任せることにした

イケメンに彼女を寝取られたうえ、フルボッコされてウジウジレックス君。
そんなウジックス君に喝を入れるため、女性陣にお任せすることに
(メレフ様立案)

レックス
「オレは──」

ハナJS
「今のレックスは、全然レックスらしくないですも」
「たった一度負けたくらいで諦めて、情けないったらないですも」

レックス
「だけど──」

ハナJS
「ぐだぐだ言うんじゃないですもーっ!」


それハナちゃんのパワーだと洒落にならん気が。


「女性陣にまかせよう」発言したメレフ様が、その場で立ち上がります。
めっちゃ焦ってますね。
まかせた結果、レックス君の顔がペチャンコになったら困りますからね。

 

 

しかしハナちゃんは優秀なアンドロイドなので
レックス君の頭を、人差し指でつつくだけでした。
コナー君も見習ってください。

ハナJS
「──そんなレックス、見たくないですも」
「──ハナもご主人も、ホンモノじゃないですも」


!?
トラ君トバッチリ食らっててワロタ。

ハナJS
「レックスは今まで、と~っても頑張ってきたですも」
「レックスが頑張るから、ハナもご主人も頑張れるんですも」
「レックスは目標なんですも」
「ずっと、ずっと走り続けていて欲しいんですも」
「だから──こんなところで立ち停まっちゃいやですも──」

レックス
「ハナ──」

ハナちゃん本当に良い子ですな。
女性陣にまかせる作戦の立案者メレフ様も、一安心。


女性陣の活躍により、レックス君の表情も変わります。
頑張レックス!

 

 

ルクスリア王ゼーリッヒが、レックス君を呼んでいるようなので
とりあえず王宮へと向かいます。
お前が来い。


当然ですが、レックス君のブレイドにホムラちゃんの姿はありません。

これ同調したブレイド全部解放して
ホムラちゃんだけにしとけば、ブレイド無しレックス君で遊べましたね。
(普通は固定ブレイドを外すことが出来ないので)

 

 

ゼーリッヒ王との謁見。

ゼーリッヒ王
「傷はもう良いのか?」

レックス
「──はい」
「もう大丈夫です」

心の傷は癒えてないけどね。

ゼーリッヒ
「すまなかったな」
「私が天の聖杯を消し去ろうとしなければ、彼奴(あやつ)らは──」


本当ですよ。
もっと謝ってください。
ルクスリアヘアー丸めて謝罪しろ。

レックス
「放っておいても、あいつらはホムラの前に現れた」
「王様のせいじゃありません」
「オレの──せいです」


レックス君は本当に出来た人間。
さすがサルベージャーとして仕事している社会人。

 

 

ゼーリッヒ
「500年の昔──」
「この国は二つに割れようとしていた」

突然ルクスリアの成り立ちについて語りだすゼーリッヒ。

~ そんなにまとめられてないまとめ ~


ルクスリアは、アルスやブレイドと共存を目指す『アデル派』と
人間による統治を掲げ、アルスを利用せんとする『反アデル派』に分かれた。

アデル亡き後、反アデル派は
偶然得られたサーペントの制御コア『神聖なる鎖』を利用して
ルクスリア王家を起こした。
それって偶然得られるもんなのかい。

つまり反アデル派なのに、アデル派を取り込む為
アデルの末裔を名乗ってルクスリアの人々をまとめたってわけですな。

ゲンブがいつも雲海に潜っていて、ルクスリアが他国と鎖国しているのは
王家が実はアデルの末裔じゃないと、バレないようにする為だったらしい。

 

 

世界を統べる法王庁は、これらを黙認。
その代わりに、ルクスリアが雲海から得る『コアチップ』を
毎年一定量献納させたようです。

※コアチップ
ブレイドが生み出す武器を強化するアイテム。


アルスのエーテル(人間でいう血液みたいなもん)を精錬し
結晶化した物が『コアチップ』だそうです。

ルクスリアの気温が低く、作物が育ちにくい主因は
コアチップを作るため、アルスから一部のエーテルを抜いてるためでした。

法王庁がコアチップを欲しがったのは
聖杯戦争(ヒカリちゃんVSメツの戦い)後
疲弊したアルストで勢力を拡大するため、軍事政策に必要だったから。

 

 

ゼーリッヒ
「天の聖杯の目覚めを受け」
「法王庁は、神聖なる鎖の供出を迫って来た」
「拒否すれば、ルクスリアの歴史を詳(つまび)らかにすると言ってな」

レックス
「アーケディアが──」
「そんな──」

ジ-ク
「あの新書の中身」
「そういうことやったんか──」

ゼーリッヒ
「もう沢山だ」
「これ以上、このルクスリアが」
「民が困窮することには耐えられない」
「だから私は決断したのだ」


アーケディアから「秘密をバラすぞ」という感じで
脅されてコアチップを搾取されてるのが、ルクスリアって感じですね。

ホムラちゃんを消そうと決断したのは
法王庁に軍事利用されないようにする為だったようです。
ホムラちゃんはたまったもんじゃないですが。

 

 

ゼーリッヒ
「この書は、英雄アデルに関することが記されたものだ」


一冊の本を渡されるレックス君。

本の内容によると、アデルは白の剣によって世界を滅亡から救い
赤の剣と共に姿を消したと書かれているようです。
ヒカリちゃんとホムラちゃんの剣か。

自分が眠る時にホムラちゃんという人格作ったんじゃなかったっけ?
その著書だと、ホムラちゃんが剣を持って戦ってたってことにならないか?


本には、アデルも使えなかった『第三の剣』についても書かれていました。
剣の力を恐れたアデルは、何処かにこの剣を封印したとも書かれていました。
第〇の剣って聞くと、RAVE思い出す。

ゼーリッヒ
「そして著者はこう綴っている」
「その剣こそ、本当の天の聖杯の剣である、とな」
「レックスよ、そなたはシンに敗北した」
「確かにあの男の力は強大だ」
「だが、本当にそうなのか?」
「天の聖杯とは、一人のブレイドにも劣る程度のものなのか」
「こうは考えられないだろうか?」
「そなたが天の聖杯の力を、全て引き出してはいなかったからだと──」


確かに。

幾らシンが強いといっても、大陸滅ぼすくらい天の聖杯は強いという設定なので
シンに一方的に負けてたのはどうかと思ってましたからね。

それにしても、ブレイドの力を引き出すってどうやるんだ?
心が繋がるって意味だよな? レックス君とホムラちゃん愛称良さそうだったけど・・・・・・
つまり心で繋がるだけじゃなく、身体でも・・・・・・

 

 

この本の著者によると
第三の剣は、リベラリタス島嶼群の何処かに封じ込められているのではないかとのこと。

レックス
「リベラリタスに──」

じっちゃん
「覚悟はあるか?」


じっちゃんがレックスのヘルメットから出てきました。

じっちゃん
「あの子の本当のドライバーになる覚悟はあるのか?」
「と聞いておる」

レックス
「じっちゃん?」

じっちゃん
「どっちじゃと聞いておる」


レックス
「あるさ、当たり前だろ!」


レックス
「俺は、ホムラとヒカリの本当のドライバーになりたい」


レックス
「なって、二人を楽園に連れて行ってやりたい」


じっちゃん
「ならついてこい」
「ワシが案内してやる」

そういえばじっちゃんは、聖杯大戦の時代から生き続けているアルスなので
何かしら知っていてもおかしくはないですね。

それにしても、レックス君の少年漫画主人公っぷりがヤバイ。
ワシは嫌いじゃないぞ。こういうの。

 

 

今日のレアブレイド

今回は無し。

 

 

次回:ゼノブレイド2 感想70話 『英雄の村』
前回:ゼノブレイド2 感想68話 『女性陣に任せようじゃないか』

コメント

  1. 更新乙でーす(*・ω・)ノ

    ここのハナちゃん、大好き!泣ける!(いつも言ってる気がしなくもない)
    ハナちゃんは、要所要所で泣かせにきますよ。
    スタメンでは使わなかったけど、キャラクターとしては大好きなのです。

    アデルの書は、白の剣ヒカリちゃんでメツ倒して世界を救って、赤の剣ホムラちゃんを封印なので間違ってはいないです。
    白い剣ヒカリちゃんは、メツ倒して色々あって強制シャットダウン。
    からのホムラちゃん爆誕で、そのままアデルが封印の流れです。
    じっちゃんはその辺のことを間近で見てる(何なら体験してる)ので、覚悟はあるのか聞いてるんですね。

    • >しかさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ハナちゃんはゲーム全体を通して良い子ですよね。
      他の人も良い子ですが、ハナちゃんはこどもなりに良い子みたいなイメージ。
      ゼノブレイド2は、味方陣営に嫌味なキャラクターが一人もいないですよねw

      ヒカリちゃんは一緒に戦ってたので「白の剣」ってわかりますが
      ホムラちゃんは戦わなかったで「赤い剣」持ってるってわからなかったんじゃないんでしょうかね? 戦ってはいないけど、ヒカリちゃんに合わせて「赤い剣」と名付けたのだろうか・・・・・・

  2. 更新乙であります。なるほど。やはりロリは正義なのか、やるなJS!(笑)
    うまい具合に「鞭」と「飴」が役割分担出来て良かったね……逆もアリか?

    覚悟はあるか?俺は出来てる。このレックスには夢がある!!
    ……いや、ジョルノほど強くはないけれど。でもレックス君は真っ直ぐだね。
    努力・友情・勝利。「くっさい」かもしれませんが、少年はそれでいいのさ!
    (ヤングマ◯ジンだったらエロに奔る。チャ◯ピオンだったらバッキバキ?)
    昨今のRPGにはヒネクレた主人公が多いので、逆に一安心。これでいいのだ。
    まあ負けイベントの後は驚くほどアッサリと勝っちゃうもの。シン?へッ!(笑)

    裏事情は、まあ普通だなあ……これぐらいでアンフェアだと思う方が御子様だ。
    でも尺の関係で仕方がないとはいえ、説明がいささか強引で圧縮気味な気も(笑)
    キャラたちは理解力が優れているからいいけど、結構細かい疑問が残るね……
    ま、ゼーリッヒ殿の仮説が正しければ良いですね!←どーせ正しいんだろ?(酷)
    「オレはホムラとヒカリのドライバーになって乗りたい!
    「なって、2人を楽園に連れて行ってヤリたい!
    なにか漏れてますよ、トモックスさん?……残念、これは全年齢対象です(笑)

    ★雑談/今季のアニメ噺
    今は季節ごとに打ち切られるけれど、昔は2クール〜4クールが多かったような?
    大体1クールが何話かも幅がありすぎだろ!4話とか酷い……ただの繰り言さ。
    ・JOJO 黄金の風
    濃ゆいなんてもんじゃないギトギト感。服飾が凄まじいが、これがJOJO(諦め)
    (リアルなイタリアンはここまで濃く無かった印象だけど、キザなセリフは言う)
    好きな作品なので録画は必須だけど、どーせ円盤買っちゃうから一緒だ(苦笑)
    ・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
    タイトルが長いオタ活動系ラノベが原作。気が向いたら見るけど、そこまでは。
    絵師の「アヘ顔ダブルピース先生」と私の言動がかぶると言われて、ショック。
    この手の「業界」ノリのゲームをやりたいです!「こみっくパーティー」系だね。
    ・やがて君になる
    はい、百合で生徒会で先輩後輩です。微妙な距離感とモドカシサは尊いッス。
    斜め45度に視線を逸らすのは自分にも覚えあり。小悪魔後輩にも覚えあり(笑)
    まあ原作の入間人間センセが好きだったもので……極めて癖の強いラノベ書き。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ロリの言うことは全て正しいのです!
      ロリ&ピースですよ!

      レックスは少年漫画の主人公のお手本のような男の子ですw
      確かに大人が見ると「くさい」シーンもありますが、それでいいじゃないか!
      少年の心に戻ってプレイできる。それがゼノブレイド2。
      確かに最近ヒネクレた主人公が多いので、逆にレックス君の方が新鮮という。

      (雑談
      ・黄金の風
      実はトモイナは5部が一番好き。
      特にボスが正体表すシーンが大好き(アニメではまだ先ですが)

      ・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
      口だけが飛ぶという、伝説の作画崩壊してましたね・・・・・・
      でも妹ちゃんは素直に可愛い。それとエ〇シーンの作画は気合入っているので許す!

      ・やがて君になる
      これは見ていないのでわからずw

  3. 赤の剣はホムラに変わった時に変化したのでしょう。
    そしてあの船に一緒に封じられていたわけですから。

    • >匿名さん
      コメントありがとうございます!

      戦闘する時にしか武器が出現しないので
      戦闘に参加していないホムラちゃんが「赤い剣」を所持って
      誰もわからないはずなんじゃないかなーっと思った所存です。

      ヒカリちゃんが「白い剣」なので、ホムラちゃんも「赤い剣」にしたのかも知れませんが
      戦ってもいないのに「赤い剣」と命名するのもどうなのかと・・・・・・

  4. 更新お疲れ様です。

    流石ハナちゃん、ムチと思わせておいてアメで女性陣(メレフ除く)チェインアタック終了とは。まさにExcellent!!ですね。
    この辺りからハナちゃんがより感情豊かになっていって、いとおしくなっていきました。

    やはりアーケディアは黒かったですな。
    ルクスリアの裏事情をネタに脅迫していたとは…。
    でもここでゼーリッヒ王は考えを変えて国民のため動き出しました。
    「いつ変わるの?」「今でしょ!」ってことかな?

    白い剣・赤い剣のくだりは混乱しますよね。
    それにあの書は誰が書いたのか?とか謎はまだありますね…。
    (それにしてもじっちゃん、アデルのその後についていくらか知っていたのなら、ルクスリア王家がアデルの末裔でないと既に気付いていたんですかね?)

    ※話はシリアス方面へと進んでいきますが、正妻がいない今がレックス君のハーレムを作るチャンスですよ!
    ニアちゃんを軸に、ロリ・幼女で固めては如何でしょうか。

    • >もっちりけだまさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      レックス君ライジング状態並みにボッコにされてましたからね・・・・・・
      ハナちゃん天使。

      黒すぎるアーケディア。
      まあメツのドライバーって時点で、怪しさ満点ですが。
      「考え変わるの遅すぎぃ!」って思いましたが、今までの王が方針を変えてなかったのに見るに、ゼーリッヒは偉いのかも知れない。

      (それにあの書は誰が書いたのか?
      アデルに近しい者みたいなこと言っていましたが
      DLCのイーラ編で登場したりしないかな?

  5. こんちくわぶ!更新乙ですもも!

    残業三昧&体調不良のため、しばらくROM専しておりました(^^;
    「デトロイト…」記事読んではいますが、年末年始休みに買ってプレイしようかな~?なんて思っております。
    元々ネタバレ平気なのと、選択肢とか「ここはトモイナさんとは違うの選ぶな~」なんて思う場面もあるし、自分なりのストーリー展開が楽しめそうな気がするので。

    ニアちゃんの先制パンチ→カグツチお姉様の中押し→トドメはまさかのハナちゃん!
    凹みレックス君を見事立ち直らせたハナちゃん、良く出来た子ですも!
    なるほどね~、ジークパパがホムラちゃんを消そうとしたのには、そんなワケが…。
    で、いくらシンが強いと言ったからって、何で天の聖杯をも上回ってしまうん?と疑問を持ってたんですよね。
    と言うか、じっちゃん…第三の剣の存在を知ってたのなら、もう少し早めに教えてくれって気がw
    そもそもレックス君との付き合いも長くて、彼の事をよく分かってるであろうじっちゃんなのに、レックス君凹みモードの時何してたんw
    じっちゃんファンなだけに、そんなツッコミが浮かんでしまいました(^^;
    確かにレックス君って、王道の「少年漫画の主人公」って感じですよね。でも、それがまたいい。

    • >やきどうふさん
      コメントありがとうございます!

      こん乳首! 乙ありですもももも!
      そしてリアルワールドお疲れ様です・・・・・・

      デトロイトは非常にオススメなゲームです!
      ご購入予定でしたら、記事は読まず、プレイ後に読んで頂けると面白いかもしれませんw
      (ネタバレ平気らしいですが、念のため)

      先発→中継ときて、抑えでちゃんと抑えていますね。
      じっちゃんは第三の剣のことを、何で教えてくれなかったんでしょうかねw
      「第三の剣があるだろう」という予想だったので、教えなかったのかも知れません。
      (確実に「ある」とは言えなかった)

      じっちゃんもここはあえて女性陣にまかせたのでしょう。
      身内のようなじっちゃんが何か言うと、お説教みたいになりますので。

  6. 第三の剣は秘密兵器的なノリのものじゃなく、ヒカリが自らを封じるきっかけとなった代物ですからね。
    「便利な物」と言う範疇から逸脱した禁じ手ですから、簡単に明かさなかったわけでしょう。

    • >匿名さん
      コメントありがとうございます!

      なるほど。
      あまりにも危険すぎる力なので、あえて教えなかった訳ですね。
      よく考えれば、ホムラちゃんも教えてなかったですからね。