今回の記事について一言
『マトリフの教え好き』
※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。
本編感想
前回のあらすじ:マトリフが協力してくれる事になった
魔王軍の拠点である鬼岩城にて──
ザボエラ
「ハドラー様、今、なんと!?」
ハドラー
「総攻撃をかける……」
「奴らは次の攻撃で間違いなく、炎魔塔と氷魔塔の破壊を狙ってくるはずだ」
手柄にうるさいであろうフレイザードに関しては
ハドラーが禁呪法で生み出したモンスターなので
我が子も同然だから親である自身には逆らわないとの事。
親に逆らう子なんて結構いると思うんだが……
バラン
「面白い!」
「ようやく我が超竜軍団にも出番が回って来たというワケだ」
ハドラー
「待てバラン!」
「お前には別にやってもらいたいことがある」
しかしバランは
「勇者打倒の為に六大軍団長が集結したんじゃなかったのか!?」
ハドラーに問い詰める。
バラン
「それとも、そのダイとかいう小僧と私が出会ってはまずい理由でもあるのかね?」
ハドラー
「……お前がなんと言おうが、この命令に変更はない」
バラン
「……ッフ、まあよいわ」
「ここは魔軍司令殿の顔を立てておこう」
内心ヒヤヒヤであったであろう魔軍司令ハドラー。
一応バランの上司なのに……
ちなみに何でハドラーがバランとダイ君を合わせたくないかというと
ダイ君が 竜の騎士=自分の息子 と知られたくなかったから。
ダイ君が自分の息子と分かれば、父親であるバランは
当然ダイ君を魔王軍に引き入れようとすると考えたハドラー。
もしそれが成功すれば
バランが今の自分の立場を脅(おびや)かし
魔軍司令の座を奪われると思っていたからです。
魔軍司令情けなさ過ぎる。
ハドラー
(いかなバランでも、カールだけはそうそう落とせんはず!)
(その間になんとしてもダイを始末せねば!)
※
ハドラーがこう考えるのは
カール王国は、勇者アバンやその仲間である戦士ロカ等を輩出した
強力な軍を持つ国だから。
もちろんフラグ発言です。
~ 一方ダイ君 ~
マァム
「あ、ダイッ!」
「……いくらなんでもムチャよ」
「もうやめましょう」
「まだ傷も癒えてないないんだし」
ダイ
「平気だよ」
「ポップが頑張っているのに休んでなんかいられない!」
ポップが頑張ってるかどうかなんてわからないのに
ここでポップが頑張ってると断言するダイ君いいよね。
そんなポップは今、頑張ってるというか頑張らされてるんだが。
ダイ
「それに、この特訓をやっておけば
フレイザードと戦うときに有利になるってマトリフさんが言ってたしね!」
「フレイザードだけは絶対に許せない!」
「やっとレオナに会えたと思ったのに!」
「ヤツは俺が倒す!」
「そして必ずレオナを取り戻してみせる!!」
レオナ姫がダイ君にとって大事な人だと分かったマァムは
引き続きダイ君と訓練をすることに。
~ 一方ポップ ~
マトリフ
「情けねえ奴だ……」
「丸一日つきあってその程度しか魔法力が上がらねえのか?」
「若ぇくせに百歳近いオレにかなわねぇなんて恥を知れ、恥を!」
マトリフ
「ま、今日はこのへんで勘弁してやるか」
「じゃあオレは一足先にパプニカに帰るから
おめえも自分のルーラで戻ってきな!」
移動呪文であるルーラを覚えていないのに
ルーラで帰れと言われるポップ。
湖にポップを沈めた際、ポップは水中から魔法力を放出して飛んで脱出したが
それで目的地の明確なイメージ化さえ出来れば、ルーラなんて楽勝と語るマトリフ。
ポップ
「でも川から川岸と、ここからパプニカじゃ距離が違うぜ」
「それにルーラなんて覚えたって、戦いの役に立たないじゃんか」
マトリフ
「生意気ぬかすな!」
「魔法使いってのはな、仲間を守るためのものなんだ!」
「無数の呪文と知識をかかえ、皆の危険をはらうのが魔法使いの役目だ!」
「もし、おまえがルーラを使えていたら
炎上する気球船からたやすく仲間を救えたことが判らんのか!?」
ポップ
「……!!」
最初に教える魔法が、攻撃呪文じゃなくて移動呪文(ルーラ)っての好き。
魔法使いの魔法は、敵を倒すだけの物じゃないってね。
実際のドラクエでも、誰も”ルーラ”を覚えなかったら
めっちゃ不便だからね。
マトリフ
「この程度の課題をクリアできないようじゃ足手まといも同然だ」
「どうせ今回の戦いに加わっても死ぬだけだろ」
「この魔の森をずっとウロウロしてるんだな!」
ルーラを使えないポップを置き去りにして
ルーラの呪文を唱え、一人パプニカへ飛んでいくマトリフ。
マトリフは言うだけあって、勇者アバンの仲間だった時代
ちゃんと攻撃呪文だけでなく、補助呪文でも味方を救ってました。
実際このシーンでは
マトリフが”リレミト(迷宮脱出呪文)”を使えなかったら
勇者パーティーは全滅していたので
こういう経験があるからこそ、ポップに強く言ってるんだろうね。
まあスピンオフだから、後付けなんだが。
~ ポップは置いてきた ~
ダイ
「マトリフさん」
マトリフ
「見えないものを切れるようになった時」
「おまえの剣の威力は三倍にも五倍にもなる」
「ま、頑張れや」
マァム
「あら、ポップは?」
マトリフ
「ああ……もう死んでるかもな」
ダイ&マァム
「ええ!?」
マトリフ
「あのガキ、とんでもねぇ甘ったれだぜ」
「追い詰められなきゃ絶対に努力しやがらねぇ」
「だから、この世の果てに放り出してきてやったんだ」
「ま、アバンっていうのも優しすぎる男だったからなぁ……」
「ああいう甘えん坊はうまく育てられんのさ」
「あいつにゃオレのキビシサが必要なんだよ」
同じアバンの使徒である
ダイ君・マァム・ヒュンケルは
自発的に修行とかする優等生タイプだったけど
ポップはそういうタイプじゃなかったからね。
「やれ」と言われたらやるけど
そうじゃなければ別に何もやらないというタイプ。
俺かな?
~ ダイの合計ダイジェスト時間 ~
約105分28秒
最長連続ダイジェスト時間:約11分10秒
クロコダイン撃破 ~ マァム参入
※
CGムービーではなく
紙芝居(ダイジェスト)部分のみ計算。
30秒未満の物は加算しないことにする。
最長連続ダイジェスト時間は
戦闘を挟まない連続したダイジェスト時間の合算。
次回:ダイの大冒険 インフィニティ 感想19話 『アバンの命を奪ったのはオレではない』
前回:ダイの大冒険 インフィニティ 感想17話 『オレがなんとかしてやらんとあいつ死ぬぞ』
コメント
更新お疲れ様です!
>魔軍司令情けなさ過ぎる。
獄炎の魔王時代はあんなにもカリスマに溢れていたというのに・・・。
初期のハドラーは三流魔王感がするからこそ、後半の超魔生物ハドラーがかっこいいですよね~
なお、ゲームには出そうにない模様w
>最初に教える魔法が、攻撃呪文じゃなくて移動呪文(ルーラ)っての好き。
あーここめちゃくちゃわかります!!
普通の漫画だったら攻撃魔法系を習得する展開になりがちですが
戦いに直接関係ない魔法ってチョイスも渋い。
マトリフの説教も説得力あって好き。
>マサキさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
獄炎の魔王時代は自信満々な所もあって、魔王としての威厳もあるのに
どうしてこうなったし…… ガンガディアが生きてたら「全く憧れない…!」と言われそうw
(初期のハドラーは三流魔王感がするからこそ、後半の超魔生物ハドラーがかっこいいですよね~
わかる~!
なお、このゲームでは三流魔王のまま終わる模様w
(マトリフの説教も説得力あって好き。
後付けとはいえ、獄炎の方でもマトリフがリレミト唱えられなかったら全滅してたし
自分の経験も活かした教えなのがスゴイ好き!
こういうところって 新しい技=強い攻撃 になりがちですが
補助呪文を最初に教えるところ良いですよねえ。
更新乙であります。おはようじょ〜!
忘年会いかがでしたか?((o(´∀`)o))ワクワク 愉快な暴露記事を期待します。
例の『パワーウォッシュ』なんですが、「ミッドガル編」が楽しかったッス。
バイクやオート三輪、神羅メカ、例の酒場とか……うわぁマジ汚ねぇぞ!(笑)
放送でもコッチを先にやるべきだったかな?まあ、時間切れは仕方ないよね。
>前回のあらすじ:マトリフが協力してくれる事になった
協力しないんだったら出す意味がありませんからね。(メタ感)
>ハドラー「総攻撃をかける……」
ダイ君たちの行動はpauseされてるのかな?ここらの進行の時系列が、怪しげ。
>我が子も同然だから親である自身には逆らわないとの事。
普通はセーフティ機能を設けますな。特に「ロボットもの」では。
でも主人公のココロに触れると、目からオイルの涙を流して裏切っちゃうんだ。
>そのダイとかいう小僧と私が出会ってはまずい理由でもあるのかね?
疑われてますな。ここはもう少し丁寧に、部下の疑念を晴らしておきたかった。
せっかく軍団が複数あるのですから、役割分担をしっかりしておけば勝てる戦い。
・厄介な勇者パーティーは誘引・拘束して時間を稼ぐ。
・その間に「勇者支援国家群」を分断、個別に滅亡させていく。
いかにナポレオンが有能で勝てなくても配下の諸将は無敵ではありませんからね。
諸国民戦争におけるザクセンのように離反する国が出てくればしめたものッス(笑)
>内心ヒヤヒヤであったであろう魔軍司令ハドラー。
彼から漂う無能臭。いつもながら、冷や汗多すぎ問題。局所多汗症かな?
思わぬ病気が隠れている場合もありますので、一度は診察をお願いします。
>目隠しをしながら、マァム相手に修行するダイ君。
いわゆる「第六感」を鍛える効果を期待しているのでしょうが……効果は微妙。
体得した自分の「型」の、イメージと現実との齟齬を再確認する意味はありそう。
まあ、耳や皮膚感覚からの空間認識能力は多少強化されるよーな?(やってみた)
(この理屈が正しいのなら、歩きスマホの現代人は“剣豪”になれる可能性が……)
>ダイ「ポップが頑張っているのに休んでなんかいられない!」
受験勉強と一緒で、無闇に時間をかければ勝てるもんでもないんだけどにゃあ。
「修行」は手段であって、休むべき時には休まないと……ま、少年漫画だし(諦観)
>ダイ「そして必ずレオナを取り戻してみせる!!」
トモイナさん「レオナなら俺の隣で寝てるよ」 ハハッ!守備範囲外でしょ。
>マ「若ぇくせに百歳近いオレにかなわねぇなんて恥を知れ、恥を!」
パワハラ案件ですね。訴訟すれば勝てそうです。
>移動呪文であるルーラを覚えていないのにルーラで帰れと言われるポップ。
パワハラ案件ですね。出来ないものは出来ない。出来るものにはわからんのです。
>ポ「それにルーラなんて覚えたって、戦いの役に立たないじゃんか」
これは認識不足。全ての呪文は戦闘に転用できるはずです。
例えばボールペン1本であっても、使い方では人を殺傷できます。(躊躇わなければ)
戦時標語「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」……一理はあるから困ったもんだよ。
>最初に教える魔法が、攻撃呪文じゃなくて移動呪文(ルーラ)っての好き。
空間転移呪文だから、ポップ君にはレベルが高すぎるよーな気はするけど。
でも「戦闘呪文よりも補助呪文のほうが大事」なのは確か。目の付け所がシャープ。
>マトリフ「見えないものを切れるようになった時、おまえの剣の威力は(ry」
見えないものが見え出したら、お医者様の出番です。
>マトリフ「ああ……もう死んでるかもな」
ポップが死んでも代わりはいるから。(水槽の中で培養中)
>マトリフ「あいつにゃオレのキビシサが必要なんだよ」
そうなんだけど、パワハラ案件ですね。現代だとウッセーんだよここらは。
>「やれ」と言われたらやるけどそうじゃなければ別に何もやらない
だってポップ君には動機が薄いからね。自分がヒーローになりたい訳じゃない。
それでも人間離れした“打たれ強さ”をもって、有能敵将から危険視されるまでに。
なんだかんだ言っても、彼も「才能チート」だったりする。╮(´-ω-`)╭
> ~ ダイの合計ダイジェスト時間 ~ 約105分28秒
ちなみに『ゴジラ-1.0』の放映時間は125分です。そっちの方が見応えありそう。
色々と批判はあるかもしれませんが、十二分に楽しい映画ッス。王道ゴジラ。
なおハリウッドでは『Godzilla x Kong: The New Empire』が来年に……
って舐めとんのかワレェ!!!! ハァハァ。失礼しました、一瞬キレたわ。
某マ◯クの◯ッピーセットの景品が、サンリオ白猫ぬいぐるみな模様。全50種。
これには猫好きの血が騒ぎますが……集められっか、こんなの!(苦笑)
>くろねこさん
コメントありがとうございます!
乙あり幼女と忘年会したい!
忘年会はなんとか無事に終わりましたぜ!
(例の『パワーウォッシュ』なんですが、「ミッドガル編」が楽しかったッス。
ミッドガルその物がウォッシュ出来るかと思ってましたが
ミッドガルに関連する物なんですね。
蜜蜂の館をウォッシュしたいw
(協力しないんだったら出す意味がありませんからね。(メタ感)
確かにw
出てくるけど協力しない奴っているんかな?
(ダイ君たちの行動はpauseされてるのかな?ここらの進行の時系列が、怪しげ。
ダイ君達が修行中の出来事なのでしょう。
(でも主人公のココロに触れると、目からオイルの涙を流して裏切っちゃうんだ。
ロボの涙は、ロマンやで。
(彼から漂う無能臭。いつもながら、冷や汗多すぎ問題。局所多汗症かな?
魔軍司令殿、昔は現場出てバリバリやってたのに
こういった管理職は初めてなのでしゃーない。
(この理屈が正しいのなら、歩きスマホの現代人は“剣豪”になれる可能性が……
くろねこ氏が気づいていないだけで
歩きスマホしている奴らの中に”剣豪”がいるのやもよ!?
(「修行」は手段であって、休むべき時には休まないと……ま、少年漫画だし(諦観)
休むのもトレーニングの一貫らしいですからね。
(ハハッ!守備範囲外でしょ。
レオナ姫って確か14~16歳くらいだったので、対象内やで!
(パワハラ案件ですね。訴訟すれば勝てそうです。
アニメでセクハラ発言は考慮されるのに
パワハラ発言は考慮されないという。
(でも「戦闘呪文よりも補助呪文のほうが大事」なのは確か。目の付け所がシャープ。
皆大好きスクルト。
(そうなんだけど、パワハラ案件ですね。現代だとウッセーんだよここらは。
ダイの大冒険の時代は古き良き時代なのでヨシ!
(色々と批判はあるかもしれませんが、十二分に楽しい映画ッス。王道ゴジラ。
ゴジラは一作も見た事ないという!
いつか見てみたいとは思うのだが、中々時間が……
更新おつかれさまです
あけましておめでとうございます
2024年も諸々あそんだりなんだりいたしましょう
どうぞよろしくお願いします
っっっていう挨拶を2023年の記事にのせるっていうね!
今年もおそらくこんな感じでのんびり記事にコメント残していきます〜
雑談失礼しました
> 我が子も同然だから親である自身には逆らわないとの事。
反抗期がなかったのやも。故に甘く見てる可能性
> カール王国
関東ではほぼ見なくなった受験時にウカールと名前掛けて商品出すあれですかね
チーズ味美味しい
> お前のような百歳近いジジイがいるかw
つよつよのジジイやババアがいる作品はいい作品
> マトリフ「もし、おまえがルーラを使えていたら
炎上する気球『戦船』からたやすく仲間を救えたことが判らんのか!?」
戦うための装備を積んだ気球それこそが気球戦船である
なんつって。気球『船』ですかね。戦が多いな
マトリフさんめっちゃいいこと言うなあ
> 本当にその通りだったという。
www
しかし人間なんて大半はこういうほうだわなw
強い意志と目標がなけりゃなかなか奮起できる人のほうが少ないのだ
>ワトソンさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
あけましておめでとうございます!
貴重な女性枠として、リアルでもネットでも今後とも仲良くしてください!
(反抗期がなかったのやも。故に甘く見てる可能性
ワイも反抗期無かったしなあ
(受験時にウカールと名前掛けて商品出すあれ
あれで売り上げが伸びたから、色々と便乗し始めて草ですよ
(つよつよのジジイやババアがいる作品はいい作品
つよつよジジババ好きw
(気球戦船
強そうw 修正!
(しかし人間なんて大半はこういうほうだわなw
厳しくされなかったらサボりますからねw
真面目にずっと努力出来る人はエライ!
「それにルーラなんて覚えたって、戦いの役に立たないじゃんか」
このずっとあとのミストバーン戦で、ブロキーナ救出のために思いっきり戦いに役立ててるのがたまらない
なおフェニックスウィング
>匿名さん
コメントありがとうございます!
おっ! ダイの大冒険原作読者様ですね!?
嬉しいです!
この後もずっとルーラが活躍するのがいいですよねえ。