スポンサーリンク

魔界戦記ディスガイア5 感想 第十二話『キリア暴走』

今回の記事について一言
『セラフィーヌのヒロインの座が危ない』

 

本編感想

クリストが成長した後からの話。
これで成長していない味方は
キリアとセラフィーヌという事になるのですが
タイトル的にセラフィーヌよりキリアの方が先に成長するのか。
この時点で二人共完成されてる気がするけど

開幕ヴォイド城。
前回倒したと思ったマジョリタは余裕で生きていました。
熱いお茶を持ってきただけでこの世から解雇されるほど酷い
ブラックなヴォイドですが、マジョリタの失敗についてヴォイドは
「お前が生きて戻っただけで十分だ」なんて言います。
マジョリタだけ特別扱いな理由があるんでしょうかね?

dis5-12 (4)
「私はあなたに見捨てられたら……」という悲痛なセリフ。
普段のマジョリタからは考えられませんね。

 

 

場面戻り味方陣営。
各地に刺さる魔力の槍を順調に破壊していくキリア一行。

dis5-12 (5)
魔力の槍を壊すゼロッケン君
この槍を壊すのに失敗したらプリニーに降格予定でした

順調な理由ですが、キリア達反乱軍が勢いに乗り始めたので
各地でも反乱勢力が奮起。反乱軍とロスト軍の力が拮抗してきたからです。

今がチャンスだからと、マグナスはヴォイドを
ブっ飛ばしてやろうぜと提案しましたが
キリアはヴォイドはあとでも倒せるが、魔力の槍に苦しめられている魔界を
救えるのは今だけだから、槍の破壊を優先しようとの事。
キリアさん本当に悪魔なんですかね

拠点に帰るともう一人のキリアがいつものように煽ってきます。
どうやらキリアは限界らしく、もう一人のキリアを抑えつけられないらしい。
どうしてか不明。

しかしキリアはどうしても、もう一人のキリアを表に出したくないらしいです。
キリアは「俺はもうお前には戻らないと決めたんだ、暴虐のキリディア……」
というセリフから、やはりもう一人のキリアは過去の自分、暴虐のキリディアでした。
超魔流最終奥義を修得出来なかったのも
心にいる過去の自分を克服出来なかったからでしょう。

dis5-12 (6)
キリアに黒歴史認定されているキリディア

そんな中二の思い出にモヤモヤしてるキリアに報告が。
どうやら魔力の槍が刺さった魔界『不沈城塞ドゴール』
ロストの精鋭が集結しているとの事。相変わらず魔界である必要がない

反対勢力もそこに集まっていたがもはや壊滅寸前状態らしい。
もちろん反対勢力の同士を放っておけないので救援に向かいます。

 

 

現場に到着したら反乱軍という名のモブがお亡くなりに。
過去に救えなかった(と思われる)リーゼと重なり
普段はクールなキリアも感状を露わにして悔しがります。

キリアは反乱軍を救えなかった自分を異様に責めます。
過去のリーゼを失った出来事と重なった事が原因でしょう。

やはりヴォイドを倒すべきだったかと
キリアはヴォイドの元に向かおうとします。

そんな独りよがりなキリアを、正妻セラフィーヌが叱咤。
クリストとウサリアにも怒られます。

こういうところしっかりしているのがセラフィーヌの良いところだね。
惚れてるからって何でも許すのは違うよね。

セラフィーヌはキリアが勝手に行動しないようにと
常時くっついて歩いているようです。リア充爆発しろ

dis5-12 (9)
ゼロッケン君曰く「束縛するタイプの女」
でもセラフィーヌは幸せそうな顔しててイイネ!
キリアは迷惑そうだが

セラフィーヌがキリアに一つ聞きたい事があると言います。
それは、リーゼが殺されたときのお話を聞かせてくれとの事。
結構グイグイきますね。

ウサリアも知りたいですぴょん! っとキリアの女関係に興味津々。

そんな二人にレッドマグナスは
「これだから女って生き物はよ……
 ずっとキリアが口を閉ざしてきたことなんだ。
 聞かずにおいてやれよ」
っと言います。

オイオイオイオイ。
レッドマグナスイケメンすぎるだろ……
成長しただけあります。ちなみにゼロッケン君も擁護してくれました。

クリストは鬼畜メガネ理論派なので、リーゼの死がキリアの真なる力を
引き出す鍵かも知れませんと言います。
ゼロッケン君は己の弱い心。
レッドマグナスは過去の過ち。
ウサリアさんは両親の死。
なんて言っていますが、お前は何を乗り越えたんだクリストよ……
疑いの心 って言うのが一番シックリくるかな

キリアは真なる力なんて自分にはなく、あるのは復讐心だけと言いますが
共に戦って来た仲間だということで、真実を教えてくれるとの事です。

ここからキリアの過去の話に。

 

 

リーゼロッタ=リーゼはやはりヴォイドの双子の姉。
リーゼは変わった女で悪魔のくせに真っ直ぐな正確で
明るくてお節介で、キリアに余計な世話を焼いては
よく口論になったらしい。

dis5-12 (8)
っていうかリーゼさんかわいすぎるんですが……
本当に悪魔なんですか?
セラフィーヌさんのヒロインの座が危ない

キリアも最初はリーゼのお節介をうとましく思っていたが
彼女の根っからの明るさと優しさに気を許すようになっていた。

そしてキリアがゴルディオンのもとを離れたあとも
彼女はキリアについてきたという。キリアは、ゴルディオンから
監視を命じられているかと思っていたが、どうやら違うらしく
キリアを本気で心配して飛び出してきたとの事。
もうそれ惚れてるやろ! 完全に駆け落ちである。

お父さんのゴルディオン的には、拾ってきた元ヤンキーに惚れて
一緒に家を飛び出していったという最悪なパターン。

そんな駆け落ちカップルの元に来たのが、親父のゴルディオンではなく
あんな顔して弟のヴォイドダークである。

どうやら姉さんを取り返しにきたようだ。
それに対してキリアはリーゼを返す事を断ります。
ヴォイドは「お前は赤の他人だろ」と言いますが
キリアは「リーゼは俺の家族だ」っと反論。
ヴォイドはキリアを家族だと認めません。
あくまでも、親父がきまぐれで拾ってきた赤の他人
超魔流も盗み、姉さんも盗んだと言います。
ヴォイドは最初からキリアの事が気にくわなかった模様。
キリアはそれを知っていたらしいが・・・・・・

っという訳で本気戦う事になった二人。
ゴルィオンが拾ってきた、『元暴虐の魔王キリディア』
ゴルディオンの『本当の息子ヴォイドダーク』
夢の対決です! 燃える!
こういうとこPS4なんだからアニメーションムービーくらい
流して欲しかった。

結果はヴォイドの圧勝。
暴虐の魔王キリディア(笑)とか強そうな肩書きがありますが
やはり井の中の蛙だったということでしょう。

キリアにトドメを刺そうとするヴォイドを、リーゼが庇います。

dis5-12 (10)
キリアを守り倒れるリーゼ。

その後ヴォイドは、倒れるリーゼに寄り添うキリアを
なぜか剣で吹き飛ばし回想終わります。
いつもは槍を召喚してるのに・・・・・・
この時なぜキリアを殺さなかったのか不明。
たぶんリーゼの事で頭が一杯で、キリアの事どころではなかったのだろう。

まあこれでキリアがヴォイドに復讐する為に戦っているのが判ったけど
ヴォイドの言ってる事も一理あると思うんだけど……
知らない男がいきなり家族面で自分の家族の一人を取っていったんだからな。
ヴォイドもリーゼを殺そうとしておらず
庇ったリーゼに攻撃が当たってしまった結果殺してしまったんであって
キリアを拾ってきた親父が一番悪いんじゃね?
まあ親父もなんか暗黒面に落ちてしまってるが

 

 

過去の話が終わりに現在に戻ります。

セラフィーヌは惚れた男の過去の女の話を聞いて荒れています。
自分から聞いといてそれはねーぜ姉御

荒れてるセラフィーヌにお困りの皆さん。
マグナスが「古い付き合いだから俺にまかせろ」
なんて言いますが、もちろん役に立たず。 知ってた

dis5-12 (11)
「女の嫉妬は見苦しいぜ」と言っただけのマグナス。
そういう正直な事を女性に言ってはいけないのだ

そんな荒れまくってるセラフィーヌをなんとか出来るのは
キリアだけだと言いますが、肝心のキリアはずっと飯食ってるだけです。
もう一人のキリアを抑えるためには膨大なカロリーが必要らしいが
もう一人のキリア曰くそれはもう限界との事。

色々と悩むキリア。
そこにヒロインの座が危ないと有名なセラフィーヌが
様子を見に来ました。

リーゼの事を考えていた事をセラフィーヌはすぐに看破しました。
セラフィーヌの魔眼が効かないのもそれが理由との事。

しかしセラフィーヌは何も話さないキリアに
変に怒ったり、それ以上追求したりせず
「ワタクシはキリア様のことあきらめませんわよ」
っと言って、キリアをあきらめない宣言をします。
キリアは
「……やれやれ。今更ながら、とんでもないやつに目をつけられたものだな」
っと、満更でもない様子。

dis5-12 (13)
セラフィーヌとキリアって
結構大人のカップルでお似合いだと思うのだが。
俺的にはキリア×セラフィーヌを押したい。

ひたすら飯を食い続けるキリア。
もう一人のキリアを抑えるのも限界に近いようです。

反乱軍のリーダーっぽい人がロストに襲われているので助ける事に。
しかし間に合わなかったっぽく、リーダーはお亡くなりに。
まあリーダーっていうけど、ただのモブキャラです

意気消沈で油断しているキリア。その後ろからロスト軍が攻撃!
しかしそれをセラフィーヌが庇い倒れます。
その光景はリーゼの時と被ります。

そしてキリアは、もう一人のキリアである
『暴虐のキリディア』を解放してしまいます。

dis5-12 (14)
名前もキリアからキリディアに

イベントで終わるかと思いきや
自分でキリディアを操作出来ます。
能力超アップ、無限行動というチート能力の
圧倒的力でロスト軍を殲滅。
っていうか超魔流覚える時代より強かったんじゃないのか?
まあ力を制御出来ないから駄目なのか……

ロスト軍は無事に撃退しましたが
仲間達にも容赦なく攻撃をしかける暴虐の魔王キリディア。

ここで十二話終わり。

 

 

もう一人のキリアを解放してしまいましたね。
それにしても暴虐の魔王キリディア強いですな……
これに勝ったゴルディオンはドンだけ強いんだと言いたい。
今はブラッディスとかいう雑魚になってしまったが……

それにしてもセラフィーヌは良い女ですね。
歴代ヒロインNO1のしっかり者です。
まあヒロインはリーゼなんですが……

キリアとヴォイドの関係も、今回で完璧に判明しましたね。
ヴォイドはただ本当の家族であるリーゼを救いたかっただけなので
そんなに悪い奴じゃなくない? っというか今何やってんのヴォイド……

キリアもリーゼを殺されたからってヴォイドに復讐する必要あるか?
一応ヴォイドの方が本当の家族なんだし…
まあヴォイド以外はキリアの事を本当の家族として接してたし
キリアにとっても家族が殺されたという事なのか。

親父のゴルディオンがヴォイドやリーゼに相談せずに
キリアを拾ってきて家族にしたのも問題だけど
ヴォイドの性格が優しければ問題なかったんだけどなぁ……
っていうかヴォイドの性格が悪いみたいな感じだけど
コイツ等悪魔なので、ゴルディオンやリーゼが異常なだけで
ヴォイドは正常です。ぶっちゃけリーゼの事を取り返しに来た時点で
悪魔としてはかなり性格が良い方です。

まあ暴走したまま終わった今回ですが
次回はどうやって暴走止めるんですかね?

 

 

『次回予告』

現れるもう一人のキリア。
セラフィーヌもうろたえている様子。

dis5-12 (16)
この画像カッコイイな

うろたえている理由は、キリアをシモベにすべきか
もう一人のキリアをシモベにすべきかを迷っていただけであった。
っというかどっちも魔眼効かないだろ

dis5-12 (1)
少女漫画風キリア達

そして何を考えているのかムフフフフフフと
キモチ悪いセラフィーヌ。

dis5-12 (15)
こりゃヒロインの座をリーゼに奪われる訳ですわ……
こういう残念なところある子の方が好きだけど

 

 

一部サブイベント感想

・『似顔絵対決、そして伝説へ』

リーゼの顔が見たいという仲間達。
セライーヌは「さぞかし素敵でにたらしい女性なんでしょうね」
っと嫉妬の炎がメラメラ。

写真は持っていないらしいが、その代わりキリアは
リーゼの似顔絵を描いてくれるという話に。

以前幼稚園児並の画力を披露したキリアですが
肝心のリーゼの方はというと……

dis5-12 (2)
駄目でした! 特徴は掴んでると思います。
例え愛していても画力には関係なかった

セラフィーヌとクリストは、キリアの芸術を理解出来ませんでしたが。
ゼロッケン君はキリアの芸術が理解出来るようで
絵にも自信があると言って、キリアの似顔絵を描いてくれると言います。
それがコチラ

dis5-12 (3)
駄目でした! カ○ジか!

しかしキリアはゼロッケン君の絵を褒めます。
ゼロッケン君もキリアの絵は素晴らしいだなんだ言ってオワリ。
芸樹的センスは二人と同じレベルです。
超魔流学ぶと絵が下手になるんですか!?

 

 

次回:魔界戦記ディスガイア5 感想 第十三話『二人のキリア』
前回:魔界戦記ディスガイア5 感想 第十一話『魔界消滅』

コメント

  1. 読んでたら去年この記事読んでディスガイア買ったの思い出したわ

    • >カタリーナ・エランツォさん
      コメントありがとうございます!

      ディスガイアは結構良いゲームなんで、誰かに買って貰えると嬉しいですw