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魔界戦記ディスガイア5 感想 第十一話『魔界消滅』

今回の記事について一言
『クリストの株が上昇』

 

本編感想

マジョリタの毒にやられてピンチのウサリア。

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寝てる姿が妙に色っぽいウサリアたん

っというかウサリアたんが死んでしまったら
このゲームの俺に対してのヒロインがいなくなってしまう!
みんなかわいいけどやはりウサリアNO1

打つ手がない仲間達。
しかし、今まで特に見せ場がなく仲間を利用して自分の疑惑を晴らす事しか考えず
強敵を見たら逃げるか足が竦むしか出来なかった無能の
クリストが「僕がウサリアさんを助けます」っと言って
ウサリアに近づくと、なんか白くピカピカ光り始めた!

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戦闘中では使えない謎の技。
ディスガイアでは良くある事です

即回復したウサリア。
クリストにもしっかりお礼をします。良い子。
クリストは「反乱軍の大事な戦力だから助けるのは当然」
なんてカッケー事言いやがります。
今まで馬鹿にしててごめんね

しかしここでセラフィーヌが一つ疑問に思います。
マジョリタは「魔界には治す方法がどこにもない」と断言していた毒を
なぜ治せたのかと? っていうか治せない毒なんて作るなよ……

クリストは僕の魔力が上回っていたと、しどろもどろに答えます。

セラフィーヌが言うには、クリストの使った魔法は
文献で見た天使魔法とそっくりだそうです。
っというか天使に関する文献が魔界にもあるのね。
それに目を通してるセラフィーヌって以外と賢いのか……?
っというかマグナスが馬鹿すぎて相対的にみんな賢く見えてしまう

クリストは必死に天使じゃないアピールをします。

そこでウサリアはセラフィーヌに
「ウサリアの命の恩人をあんまり困まらせないでほしいのですぴょん」
と言って擁護してくれます。

ウサリアも天使なんじゃないんですかね。

超絶イケメン主人公キリアも
「天使が悪魔を助けるはずがない」
「この男は……クリストは立派な魔王だ」
っとさりげなく天使じゃないと擁護。
このさりげなさがイケメンの特権。

 

 

場面変わってウサリア城

マジョリタのところにブラッディスが来た。
ブラッディスはマジョリタに
「反乱軍に深手を負わされたそうだな」っと一言。
マジョリタは
「お前と一緒にするな。そんなんデマだ」
「反乱軍ごときに手間取るような私ではない」
なんて言っていますが、あきらかに手間取ってました。
 強がってるマジョリタちゃんかわわ

マジョリタは
「毒で反乱軍の中心人物を猛毒で仕留めてやった」と言います。
どうやらマジョリタにとっての反乱軍の中心人物は
キリアではなくウサリアの模様。

まあウサリアの城を奪還しようと来ているのだから
今の中心人物はウサリアなのかも知れないな。

しかしブラッディスが
「ウサリア生きてるんだけど」みたいな事いうと驚くマジョリタ。
魔界では治せない特性の猛毒というのは間違いなさそうです。
間違って刺さったらどうすんの?

ブラッディスが
「お前は誰も信用してないんだな」とか言うと

マジョリタは
「私が信じるのは、戦争孤児だった私に生きる道を示してくれた
 ヴォイドダーク様ただお一人だ」と言います。

ここでポイントなのが、おそらく洗脳されているフリであろう
ブラッディス=ゴルディオンの息子がヴォイドダークだという点です。

過去を見るとキリアと同じような境遇のマジョリタですが
人間出来てるゴルディオンに拾われたキリアと比べ
なんかわけわからん事してるヴォイドに拾われたマジョリタ
っというか何で拾ったの?

ぶっちゃけマジョリタが捻くれてしまったのは
ゴルディオンの息子ヴォイドにも多少なりとも原因があるので
ゴルディオンもちょっと悪い事したなーっと思っているのでしょう。
マジョリタちゃんも救ってあげてよぉ!!!

ちゃんとこの二人の会話で
ブラッディスが「……」とか意味深な間があるので
マジョリタの事も気にかけてる事は間違いないです。
こういう細かな描写があるのが素晴らしい。
っというか今回ディスガイア5のストーリー考えた人は
日本一ソフトウェアから臨時ボーナス出ても良いレベル

 

 

場面戻って味方陣営。
クリストに上司から電話がかかってくる。
上司から電話=嫌な事は天界でも人間界でも同様なそうで
悪い話ともっと悪い話があるそうです。

悪い話はクリストが脱走して魔界に行っている事がお偉いさんにバレたとの事。
っていうか疑いだけで捕まってたのか

もっと悪い話はヴォイドダークに向けて対魔界殲滅兵器アルマゲドンを
発射する準備がほぼ整ったとの事。

上司曰く普通の会議とか書類の回覧とかはやたらと時間がかかるのに
こういう時だけは仕事が早いらしい。天界も人間界も対してかわらんね

クリストは
「上の方々は僕がここにいるのを知っているのに
ミサイルを発射するつもりなんですか!?」
っと驚きますが、ヴォイドダークのスパイ扱いされてるので
クリストも一緒に吹き飛ばすそうです。
天使ヤベェw

クリストが助かるには、アルマゲドンによる攻撃を確実に成功させるため
クリストの能力である千里眼でヴォイドダークの位置情報を教えろとの事。
協力してからスパイ容疑も無罪にしてくれるそうです。

アルマゲンドンが投下されると、その威力によって
周辺の魔界も消えて亡くなるので悩むクリスト。
あと24時間だけ猶予があるらしく
クリストは少し考えさせてくださいと言います。

 

 

リベンジする為に再度
兎兎魔界のお城に乗り込むキリア達。

城に入るとブラッディスが現れます。
お前等少しは腕をあげたな、しかしヴォイドダークに挑むにはまだ足りん。
っとあからさまなアドバイスをしてくれます。

もう一度最終奥義を放つために
キリアとゼロッケン君だけでブラッディスに挑む作戦に出る反乱軍。
その隙を狙ってセラフィーヌがブラッディスに銃を撃ちます。
そして倒れるブラッディス。

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っていうかブラッディス弱くね?
以前も古傷の脇腹に銃弾が当たって痛がってたのに、今回も狙われて止められないのか?
描写がないだけで実はセラフィーヌの射撃の腕がスゴイ説濃厚

キリアとゼロッケン君は無明神水をブラッディスに放ちますが
ブラッディスは二人がかりでしか出せない半端な最終奥義とは笑わせてくれるわ
っと一喝。

ゼロッケン君が
「手応えは悪くなかったのになんで通用しねえんだよ!?」
っと言うと

ブラッディスが
「たわけが!!! それはお前達が未熟者だからだ!」

反射的に「ごっ…ごめんなさい! 師匠!」と謝るかわいいゼロッケン君。
たぶん捕虜時代もこんな感じに
怒られながらなんとか超魔流も身につけたんだろうなぁ……

ブラッディスといざバトル……
かと思いきや、マジョリタの手下が代わりが戦うとの事なので
ブラッディスは一時撤退。

未熟者と言われて落ち込むキリア。
超魔流は最終奥義の修得をもって完成とするらしく
最終奥義を修得していなければ、他のどの技も本来の威力を
発揮しないそうだ。

最終奥義を修得する事なく
ゴルディオンの元から逃げ出した過去があるキリアは自分を責めます。

 

 

キリアの過去の話に移行。
最終奥義が修得出来なくあせるキリアに説教するゴルディオン。
そんなゴルディオンにキリアは
「俺に負けるのを恐れているから最終奥義を修得させようとしないんだな!」
っと、今のキリアからは考えられない小物的なセリフが飛び出します。

キリアは最終奥義が発動しない理由を問いただしますが
ゴルディオンは
「答えはもう教えたはずだ」
「あとはお前自身でつかみ取れ」
っと言うだけでした。

納得出来ないキリアは力尽くで聞きだそうとゴルディオンに攻撃。
あえてキリアの攻撃を躱さなかったゴルディオン。
そしてキリアに
「お前は誰よりも強くなれる……」
「だが、その拳は愛する者のために使え……」
とアドバイスしてその場に倒れます。
この時の傷が今の脇腹の傷という事になります。

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あえて攻撃を受けたゴルディオン。
果たしてキリアに何を伝えたかったのだろうか。

倒れるゴルディオン。
肝心のキリアはその場から逃げてしまいました。
えぇー!? その後どうしたん?
しかしここでは明かされず。

 

 

場面戻り味方陣営。
上司から答えは出たか電話で聞かれるクリスト。
クリストはもう少し待ってくださいと答えます。

アルマゲドンを発射すれば
ヴォイドダークも倒せてスパイ容疑も晴れるのに
何か胸に引っかかる物があるらしく悩むクリスト。

その引っかかる物というのは、もちろん魔界の住人の事です。
アルマゲンドンを落とす=周辺の魔界消滅
そこに住んでいる魔界の住人にも被害が及びます。

クリストが想像している悪魔は、邪悪で冷酷無比な存在でしたが
キリア達と共に戦っている内に考えが変わったクリスト。

クリストが悩んでいる時にも時間は進んでいます。
タイムリミットまであと4時間だと上司から言われます。
もう20時間たったんですか!?

ひたすら悩むクリスト。
最初からコイツ天使だろと思っていましたが、角が生えているのだけが疑問でした。
その疑問が解決。 角はただ頭に装着しているだけでした。

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単純すぎて逆にわからなかったw

角を落とすところを仲間に見られていたクリスト。
ちなみにウサリアが拾ってくれた

そんなクリストにキリアは
「極度のストレスを抱えると角を落とす悪魔がいるらしい」
っとフォローしてくれます。
さすがのイケメンキリ兄貴でも苦し紛れすぎんだろ

 

 

一人悩み続けるクリスト。
キリア達に真実を伝えようか悩んでいます。
でも真実を話すと僕の正体もバレてしまいます。
なんて言っていますが、まさかクリスト
自分の正体がキリア達にまだバレてないと思っているのか!?
まさかの天然キャラか?

クリストはキリア達に、マジョリタとの決戦が終わったら
反乱軍を抜けると伝えます。

驚き心配する仲間達。
そんな悪魔のクセに優しい仲間達の存在に悩むクリスト。
「もうこれ以上、僕の頭をかき乱さないでください」
「あなたちは仲間思いが過ぎるんですよ!」
とクリストの思いが言葉に出ます。

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想像と違う悪魔達に悩むクリスト
今回悩んでばっかりだな

そんなクリストにキリアがアドバイス。
キリアも昔は悪魔が他人を思いやる心を持つなんてありえないと
思っていた時期があったので、クリストの気持ちがわかります。

仲間達の抱えている悩みの全ては、実はキリアの過去に全て繋がっています。
マグナス :許せない自分
クリスト :他人を思いやる心
ウサリア :復讐心
ゼロッケン:自分に対する自信(最終奥義的な意味で
セラフィーヌだけ特に何もないのが惜しい

キリアは
「あと一度だけ、真剣に自分の心と向き合ってみないか?」
と言うと

クリストは
「次の戦いで心の決着をつけましょう」
と言いました。

ディスガイア5の男連中はみんなカッコイイなオイ。
アクターレとかいうアホだけのキャラに成り下がった奴にも見習って欲しい

マジョリタとご対面。
どうやらブラッディスの言葉を信じていなかったらしく
ウサリアは生きている事を知り驚きます。

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彼女が信じているのはヴォイドダーク様だけなんです!

マグナスとウサリアがマジョリタに攻撃!
マジョリタはバリアで攻撃を防ぎます。

そしてなにやらマグナスとウサリアの様子がおかしい。
どうやらマジョリタになんかされたそうだ。

マジョリタは『死人使いの魔王』なんて呼ばれていますが
ネクロマンサー(死人使い)ではなく
死体に魔力を込めたマジョリタの血液を注ぎ込む事によって
自由に操っていた事が判明。生者も操れるらしい。
これは中々盲点だったわ。
っていうか何で死体だけ仲間にしてたんだ?
死体には血液注ぎ込みやすいからか。

ウサリアとマグナスを同士討ちさせようとしますが
二人共マジョリタの言う事を聞きません。

キリアはマジョリタに
「魔王の力をも超える力が存在する。それが仲間だ」
ディスガイアお得意のクサイセリフを言います。

手紙を渡した兎兎魔界の住人やウサリアの両親を見る限り
誰かを想う強い意志があれば自由に動けずとも
ある程度マジョリタに逆らう事が可能です。
つまり仲間ではなく相手を想う意志という方が正しい。

ただマジョリタの命令に逆らえるだけで本人からは解除不可能なので
マジョリタの魔奥義『背神のマギア』(はいしんのマギア)
設定だけ見たらこのゲーム中TOPクラスのチート魔奥義です。
(下手したら一番強いかも知れない。考察の余地有り)

クリストの技でマグナスとウサリアの操りを解除します。

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クリストが白く光るとみんな元気!

マジョリタ特性の猛毒は魔界にある物じゃ治せないらしいですが
なんと背神のマギアを破る方法も魔界には存在しない事が判明。
やっぱりチートすぎる設定

治せないはずの毒や魔奥義が治ったので
賢いマジョリタはクリストが天使であることに気が付き
「お、お前は、まさか天――」っと言いかけたところを遮って

クリストが
「……僕は魔王クリスト。この反乱軍の軍師です」
と言いました。

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クリストがカッコイイ……だと……!?

画像じゃわからないけど、この画面クリストだけ風が当たっているような描写で
マントや髪が揺れてめっちゃカッコイイんですよ!

 

 

マジョリタを倒した一行。
ウサリアが魔法でトドメを刺します。
そしてアッサリ消滅したマジョリタ。
たぶん生きてる

ウサリアは両親の復讐を果たして満足な様子でしたが
仲間達から、それで終わりじゃないだろ的な事を言われ
兎兎魔界の立派な魔王になって、魔界を立て直す事を
天国の両親に誓います。

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良かったねウサリア!
ボッタクリな値段のテーマ買っただけの事はあるよ

 

 

一方クリストは自分の心に決着をつけ、反乱軍を抜けない事を決めました。

問題のアルマゲドンですが、クリストは
「今すぐ発射を停止しなければ
 この情報を、天界の正確な位置情報を添えてヴォイドダークに売る」
と言います。 中々ウマイ事考えたな

上司は
「これじゃあ本当にスパイになっちゃうよ?」
みたいな事言いますが、クリストはもう天界に未練はないそうです。

 

 

うん。これでやっとクリストも好きになれたわ。
どうもディスガイア5コイツだけ好きになれずにいたけど
今回の話でやっと仲間って感じに思えた。

しかし最初から天使だと思ってたけど、角だけが疑問だったんだよなー。
それが「付け角」でしたって単純すぎて逆にわからんかった。

あと前カレー食った時に天使の羽出てたけどどういう事だったんだろうか?
上手すぎて隠してある天使の羽が飛び出たっていう描写なのだろうか?
っというか天使の羽ついてるの? どこに隠してるの?

マジョリタちゃん死んじゃったのは悲しい。たぶん生きてるけど
グラフィック的にはウサリアと並ぶクラスのかわいさだから仲間にしたい。

アクションとかシュミレーションとかに自由に切れる訳じゃないから
相変わらず文字数がヤバイ。

ディスガイアの記事書けば他の記事二つ書けるレベル。

 

 

『次回予告』

セラフィーヌが不在らしく
今回のナレーション役はクリストが担当。
本編だけでなく次回予告も主役です。

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数多の凶師を求職退職に追いやった3年P組に配属された
新米凶師クリスト。 スーツ似合うな

ちなみに凶師っていうの誤字ではない。
詳しくはディスガイア3をやろう!

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勉強しないでやりたい放題の生徒達。
セラフィーヌはキリア君をストーカーしているようです。


ウサリアは発作が起きているので誰か給食室からカレーを!
っというか成長して呪い跳ね返したんじゃねーのかw

『GTC』(グレートティーチャークリスト)の戦い教育は続く。

ナレーションが終わり満足顔のクリスト。
セラフィーヌから「30点」をつけられました。
結構上手かったと思うんだけど採点厳しいなw

 

 

一部サブイベント感想

・『恋の疑惑』

クリストがウサリアの命を助けた理由
それはズバリ『恋』ではなくて!? っとセラフィーヌ。

クリストは
「そんなハズないでしょう……」と呆れます。
そりゃそうだw

そうやって隠すところがいかにも怪しいとセラフィーヌ。
恋の応援をするとか言ってウサリアを連れてきます。

ウサリアは
「クリストさんの気持ちは嬉しいですぴょん」
「でも、ウサリアはお友達のままでいてほしいですぴょん」
なんて、テンプレのような振られ方するクリスト。
別に告白してもいないのだが

そんなクリストにセラフィーヌが
「残念ですわね……」
「でも、別れは出会いの始まり」
「ガンバですわ、クリストさん」
っと励ました後、二人ともどこかに行ってしまいました。

謎の敗北感を味わうクリスト。
正直ワロタwww

 

 

次回:魔界戦記ディスガイア5 感想 第十二話『キリア暴走』
前回:魔界戦記ディスガイア5 感想 第十話『思い出の特性甘口カレー』

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