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魔界戦記ディスガイア5 感想 第九話『新たなる力』

今回の記事について一言
『レッドマグナスが主役だが影の主役はセラフィーヌ』

 

本編感想

ヴォイドダークとキリアが戦っている場面からスタート。
怒り狂うキリアに対して余裕そうなヴォイドダーク。
キリアがヴォイドダークめがけて攻撃しますが
ヴォイドダークがなんとキリアの魔奥義『氷刻のアルマ』
を使い時を止め、キリアの攻撃を跳ね返します。

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時を止めるヴォイド。画像だとどの攻撃も止まっていますが

この魔奥義は本来キリアの物だったのですが、奪い取られたそうです。
魔奥義って奪えるのか?

それでもヴォイドダークに攻撃しようとするキリアですが
起き上がったブラッディスに止められます。
このブラッディスの攻撃でキリアはあばらが何本か折れたそうです。
アイテム界で超強化済みのキリアに対してあばら折るほどの力が
ブラッディスにあると思えないのですが

トドメを刺そうとするヴォイダークの元に、秘書が吉報を届けに来ました。
その吉報とは、ヴォイドダークが望む魔奥義を持つ魔王が見つかったとの事。

すこぶる機嫌が良くなったヴォイドダークは
まとめて楽に殺してやるぞと言います。

しかしブラッディスが
「このような雑魚ヴォイドダーク様自ら相手にする事はない」
「今は長きに渡り探し求めた魔力吸収の魔奥義を手に入れることが最優先かと」
と言ってその場を去ります。

っというかブラッディスに超魔流最終奥義失敗したのでしょうか?
成功したけど洗脳されたフリしているのでしょうかね?

 

 

場面変わってキリアの過去。
大魔拳ゴルディオンの全身像が初登場。

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右のライオンキングみたいな人がゴルディオンです。
やっぱしゴルディオン=ガオガイガー=ライオンじゃないか!

キリディア(過去のキリア)とゴルディオンが
戦っている場面なので出会った時のシーンでしょう。

キリアの名前もキリディアなので、リーゼとの花の会話より前の話です。
前回はゴルディオンに超魔流を習っている最中の話という事になりますね。

ゴルディオンに手も足も出ないキリディア。
氷血の魔王(笑)扱いするゴルディオンの強さがヤバイ。
でもブラッディスのステータス的にゴルディオンめっちゃ弱いのですが・・・・・・
洗脳されてるから弱いのか?

ゴルディオンはキリディアの潜在魔力に感心しますが
その力をまったく使いこなせていないから負けたのだと言います。
そして自分に勝ちたかったら我が流派超魔流を習得するのだと言いました。

もちろんキリディアは「ふざけるな!」っと怒りますが力尽きて倒れてしまいます。
そんなキリディアを抱え自分の家に戻るゴルディオン。
拉致なんじゃねーのかコレ・・・・・・

ゴルディオンは「ヴォイド。リーゼ。戻ったぞ」っと言います。

ヴォイド!?

ヴォイドとはもちろんヴォイドダークの事でした。
しかもゴルディオンの事を親父と呼んでいます。
ヴォイドダークはゴルディオンの息子という衝撃の展開。

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というかリーゼもヴォイドが全然親父に似てないのだが。
っあーでもヴォイドは目の部分とか少し似ているのか・・・・・・?
リーゼは髪の毛の感じが似てるのか・・・・・・

更にリーゼの事を姉さん呼ばわりしている事から
ヴォイドダークはリーゼの弟という事になります。
こんな顔してまさかの弟キャラ

つまりキリアはゴルディオンの元で修行していたが
弟のヴォイドダークが姉のリーゼを殺し、親父を洗脳している
というのが今の状況です。 どういう事なの……

 

 

超気になる事だけを伏線として残して今の場面に変わります。
ベットから起き上がるキリアに、セラフィーヌは
「キリア様! ……良かったですわ、ご無事で」っとめっちゃ嬉しいそうです。
その後すぐに
「い、今のはもちろんせっかく手に入れたブランド品のしもべを
失わずに済んで良かったという意味ですわよ」っと弁明します。
リーゼに押され気味のセラちゃんも、ヒロインとして負けていられません

その弁明に対してマグナスは「誰も何も言ってねえし」っとごもっとな事を言います。
セラフィーヌも銃でマグナスを撃つのを忘れます。

 

 

場面変わってヴォイドダーク城。
ヴォイドダークは魔力吸収の魔奥義『魔喰のクリス』(ましょくのくりす)
を手に入れました。

ヴォイドダークは城のてっぺん(っと想われる場所)から
魔力を吸収する槍を召喚してどこかに飛ばしていました。

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ちなみにこの魔力を吸収する槍を作る能力が魔喰のクリスです。

 

 

場面が戻り反乱軍。 場面がよく変わるな
キリアは今まで誰にも話してこなかった過去を仲間に話してくれます。
ヴォイドダークはやはりゴルディオンの似てない実の息子。
キリアの魔奥義『氷刻のアルマ』はヴォイドダークに奪われた。
ヴォイドダークの魔奥義『凶触のブリガンテ』(きょうしょくのぶりがんて)は
相手の魔奥義を奪い取り、己の魔奥義とする能力だと説明してくれました。
『氷刻のアルマ』も『魔喰のクリス』も使えるところを見ると
吸収すればするほど強くなるチート能力。

キリアの氷刻のアルマは対象の時間を一瞬にして凍結させる能力で最強に思えるが
生きている者の時間を止めるためには膨大な魔力を使い続けなければいけないので
実践向きではなく戦いには不向きな能力だと言います。

クリストはキリアが気絶している間に
ヴォイドダークが魔力吸収の魔王を捕らえた事をキリアに説明します。
強力な魔奥義『氷刻のアルマ』ですが、魔力を膨大に使うのが弱点。
それを魔力吸収の魔奥義で補われたらヤバイという話をします。

そんな話をしている最中、ヴォイドダークの放った槍が
魔界にたくさん降り注いでいるらしく、そこが刺さったところから
魔力を吸収しているとの事。

魔力が吸収されていて今一番ヤバイ魔界は
レッドマグナスの魔界である『灼熱魔界』という事が判明したので
灼熱魔界に刺さっている槍を破壊しに行く事にします。

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報告を聞いてくマグナス。
っていうか灼熱魔界ってマジョリタに滅ばされてたんじゃなかったのか?

 

 

灼熱魔界はやはり滅ぼされている状態でした
セラフィーヌが
「これだけやられているのに昼寝していたなんて
 信じられない馬鹿がいたものですわね」
なんて言ってましたが本当だよ。
でもプレイヤーから見たらそんなに滅ぼされてるようには見えない。

灼熱魔界につくと、マグナスの部下である
いかにも雑魚な名前っぽい『ポンチョス』が登場。
マグナスも一応は魔王なので部下がいたのね……

ポンチョスが生きていて喜ぶマグナスですが
ポンチョスはロスト軍に寝返っていました。

裏切った理由はマグナスがわがままで魔王の自覚も責任感もなく
部下の意見は全部暴力で解決していたマグナスにうんざりしていたからだそうです。

俺の嫁である超優しいウサリアだけが
「レッドマグナスさんは、そんな悪魔ではないですぴょん!」
「見損なわないでほしいですぴょん!」
っと庇ってくれました。
ちなみにセラフィーヌはポンチョスと同意見だそうです。

ストーリー的にはレッドマグナスは馬鹿だけど良い奴みたいな感じの印象ですが
自分より弱い(部下)には横暴な感じだったようですね。

現実世界でもいますよね。
自分と同じくらいの実力の奴らは認めるけど
自分以下の人間には厳しい人。
私は能力が低いポンチョス側なので良く虐げられます。

ポンチョスは俺たちが灼熱魔界を守るために
死にものぐるいでロストと戦っていたのにマグナスは昼寝していたんだ!
っと怒ります。
敵が攻めて来て部下が戦っているのに寝てる魔王がいたらそりゃ怒るわw

これには優しいウサリアもレッドマグナスに対して
「もう死んで償うしかないですぴょん!」っと言います。
熱い手のひら返し

レッドマグナスは当然の事を言っている生意気な部下に怒ります。
そんなレッドマグナスに「頭を冷やせと」キリ兄貴。

怒りで我を忘れているマグナスに対して
キリアが「お前は昔の俺に本当によく似ている」と言います。
キリアが魔王キリディアだった頃に似ているという事です。
全てを力で支配しようとしていたキリディアだったからこそ
力だけで最強魔王を目指すマグナスの気持ちがわかるんでしょうね。
リーゼに救われたキリアなので、今度は自分が
同じ様な境遇であるマグナスを救おうと色々とアドバイスします。

マグナスが悩んでいる時にセラフィーヌがいつものようにいきなり発砲。

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マグナスも何しやがる! と怒ります。

セラフィーヌは
「いつまでもウジウジと目障りですから貴方に代わって
 貴方が一番許せない相手を処分して差し上げようとした」
と言います。

その言葉と行動をきっかけに
マグナスが本当に許せない相手となぜ自分がこんなに怒っているのか
を理解します。

 

 

マグナスが一番許せない相手は自分自身でした。
マグナスがこんなにも怒っていたのは、ポンチョスや魔界を滅ぼした相手の
マジョリタに対してではなく、全て自分に対しての怒りだと気がつきます。

ロストに利用されているいだけだったポンチョスに対して
もう一度だけ信じてくれ。俺は命に代えてもお前たちのことを守ってみせる!!
っと誓います。
珍しく真面目なセリフのマグナス。

マグナスも成長してポンチョスや部下にも理解してもらえ
槍も壊して灼熱魔界を救う事も出来ました。

最後にブラッディスが物陰から
「時はまだ満ちず……」
「残された時間はそう長くはないぞ……」
っと呟いてこの章はオワリです。

 

 

今回はレッドマグナス主人公の話でしたね。
キリアとレッドマグナスの男らしいコンビは見ていて震えますね。

セラフィーヌの
「貴方が一番許せない相手を処分して差し上げようとした」
っていうセリフも痺れます。

たぶんセラフィーヌなりの優しさなんでしょうね。
まあ同じくウジウジしていたゼロッケン君には発砲しなかったので
優しくしたかったのか、本当に目障りだったかは不明。
き…っきっと前者ですよね!?

しかもコレ何がいいって、キリアのアドバイスももちろんだが
最終的には幼なじみであるセラフィーヌの後押しがキッカケ
マグナスは自分が許せない相手を理解したという点です。
もうキリアはリーゼとくっついており入り込む隙間がないので
セラフィーヌ×マグナスのカップリングで決定です。
セラフィーヌ大激怒

ちゃんとキリア以外にもマグナスを見てくれる人が回りにいたのです。
セラちゃんマジ美人。

それとどう考えても洗脳は解けてるけど
洗脳されているフリをしていますねゴルディオン。

洗脳解けてたのにヴォイドダークを騙すためとはいえ
キリアのあばらを粉砕する攻撃を放った師匠ヤバイ。
っというかそのままヴォイド倒せないのか師匠?
やはり息子だから何か思う事があるのだろうか。

 

 

『次回予告』

レッドマグナスの声優子安武人の演技が素晴らしいので
ぜひ声付きで聞きましょう。


全魔界ボディビル選手権大会!
最後のパンプアップに励む優勝候補レッドマグナス! しかし!
突如現れた刺客によってマグナスの愛する筋肉たちが奪われてしまったですわ!

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奪った相手はかつての友ゼロッケン子でした。
っていうか筋肉って奪えるのかよw

みんなも熱く、ビルドアップ活動ですわよ!

全部子安武人さんの裏声。
そして超絶似てないセラフィーヌの真似。

こんな事セラフィーヌにばれたら殺されるぞw

 

 

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バレました・・・・・・
っていうかゼロッケン君緑色の血なんですが

子安武人さんは声優界きってのゲーム好きでもあり
自身が出演しているゲームも一通りプレーしているらしいので
ディスガイア5もプレイしてくれてたら嬉しいな。

 

 

一部サブイベント感想

・『ぴょんの理由』

クリストが兎兎魔界の住人はみんな語尾にぴょんを付けるのか?と聞くと
そうではないとウサリア。つけるのはウサリアと黄色いプリニーたちくらい
との事。まあ死人として操られた兎兎魔界の住人もぴょんつけてなかったですしね。
っていうかあの場面で語尾にぴょんとかついたらそりゃあもう雰囲気ブチ壊しですしね

ぴょんをつける理由は特になし。
しいてあげるならマスコットキャラのポジションを不動のものに出来るから
だとの事。 その通りだが実にメタな発言

 

・『魔界ガールズトーク』

セラフィーヌが灼熱魔界の暑さに嘆き
「ウサリアさんもきちんとUVケアしないと
 顔中にシミが出来てしまいますわ」との事。
魔界にもUVケアという概念があるんかい!

それに対してウサリア
「ウサリアは大丈夫ですぴょん」
「肌荒れを気にする年齢じゃありませんですぴょん」

!?

あっ…あかんよ~ウサリアちゃん。
さすがにそのセリフは魔界じゃなくて人間界でもヤバイ返答の仕方だよ!

言ったのがレッドマグナスかゼロッケンだったら死んでいましたが
セラフィーヌは
「ワタクシだって、まだピチピチですよわよ」
「でも、乙女たるもの常に高い美意識は持ち合わせておくべきですわ」
っと大人なアドバイス。 セラちゃんマジ大人

ウサリアはセラフィーヌのような魔性の女を目指しているので
勉強になりますと言います。 目指さなくていいのよ

しかしセラフィーヌは魔眼があるのでどんな男もイチコロ。
つまり私を超えることは出来ないと言います。
もうお肌とか関係なしに魔眼だけでいいやん!

この二人の会話を後ろでコッソリ見ていた
兎兎魔界のプリニーは
「イケメンプリニーを手玉に取れる秘訣が聞けると思ったのに
 期待して損しましたぴょん」
と言いますが。ウサリアはあきらめちゃ駄目ですぴょん!
一緒に頑張りましょうぴょん! と言ってオワリ。

まあこのプリニー♀だと思いますが、♀プリニーって激レアですよね。
初代ディスガイアにも一応いますが、滅多にいない♀プリニーが
兎兎魔界にもいるそうです。

イケメンプリニーってどこで判断するんだろうか?
っていうか兎兎魔界といえどプリニーのクセに
絢爛魔界の魔王セラフィーヌに対して
「期待して損しましたぴょん」なんてセリフヤバすぎるだろw
こういう発言が出せるほど、兎兎魔界ではプリニーに対しての待遇が良いんでしょうね。
ちなみにセラフィーヌのとこの扱いが魔界では普通の扱いです
(むしろ普通より良い扱い)

 

 

次回:魔界戦記ディスガイア5 感想 第十話『思い出の特性甘口カレー』
前回:魔界戦記ディスガイア5 感想 第八話『過去との戦い 後編』

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