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ダイの大冒険 インフィニティ 感想63話 『悪党の技でイメージ悪いけどアレしかねえ!』

今回の記事について一言
『敵の必殺技を味方が使うの胸熱展開で好き』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:超魔生物化したザムザに食べられたダイ君


手も足も出ないが、超魔生物化したザムザと戦いを続けるチウ。

チウ
「ゼー、ゼー……」
「まだまだぁー……」

ポップ
(おれにできるか、あれが?)
(まだ駆け出しの時に、たった一人で絶対に勝ち目のねえ
相手に向かっていくことが……)
(いや、無理だ、絶対にできなかった!)
(ちょっとだけ見直したぜ、ネズ公……)

読者からも最初の印象最悪だけど
ここでチウのこと見直すよね。

 

超魔生物ザムザ
「ハァ……」
「ハァ……」


腹で息をしていることに気付くポップ。
口でも腹でも息しないといけないんか?

 


そしてザムザに飛ばされたチウが、ポップに激突。

チウ
「ちくしょう、おまえだけには
カッコ悪いとこ見せたくなかったのに!」

ポップ
「へっ、そうかい」
「だが、逃げずに戦ってるだけでも立派なもんだ」

チウ
「フン、失敬な!」
「仲間を見捨てて逃げちまうようなヤツは最低のクズだ!」

ポップ
(耳が痛いぜ……)


ここの会話、めっちゃ好き。

 

ポップ
「おい、ネズ公!」
「ダイを救出する手があるんだが、おまえも一口乗らないか?」

チウ
「そんなことができるのか?」

ポップ
「ああ、いいか」
「今からヤツの腹の口が開く!」
「そしたらおまえのパワーで一発腹にぶちかませ!」
「そのショックでダイは飛び出す!」

超魔生物ザムザ
「これ以上遊んでいるヒマはない!」
「一気にひねり殺してやるわ!」

 

 

~ 皆大好き、悪党の技 ~

ポップ
(ハンパな呪文じゃすぐに復元しちまう!)
(悪党の技でイメージ悪いけどアレしかねえ!)

ポップ
「フィンガーフレアボムズ!!」


かつて”フレイザード”が使っていた
五指爆炎弾(フィンガーフレアボムズ)を放つポップ。
かつての敵の大技を味方が使うこのシーン、めっちゃ好き。
ダイの大冒険、好きすぎるシーン多すぎる問題。

ただ、本来はメラゾーマを5発撃つ呪文ですが
ポップの今の魔法力だと、メラゾーマ3つ飛ばすのが限界でした。
フレイザード、どんだけヤベエんだ。

 


ポップ
「あの炎はちょっとやそっとじゃ消えねえ」
「だから、やつの皮膚が炎に耐えられても
顔のまわりの空気が燃えて息ができなくなっちまう!」
「息ができなくなれば、ヤツはもうひとつの口を開いて
呼吸しなけりゃならなくなるはずだ!」
「つまり、ダイが閉じ込められてる、あの口をよ!」

 


口呼吸が出来なくなってしまったので
腹呼吸に切り替える超魔生物ザムザ。

ポップ
「今だ、チウ!」
「どてっ腹めがけて一発ぶちかましてくれ!」

チウ
「まかせたまえ!!」

 


ここでダイ君の
「いざとなったら頭突きとか体当たりで戦えばいいじゃん」
っという言葉を思い出すチウ。

 


チウは丸まりながら、ザムザに体当たりをかます。

 


その衝撃でダイ君が吐き出された。
チウお手柄。

 


チウ
(今の技。あんがいカッコ良かったぞ!)
(必殺技の名前をつけなければ……!)
(んんんん~~~ン!!)
(うむ、窮鼠包包拳(きゅうそくるくるけん)と命名しよう!)

これだけ体格差あるのに
超魔生物化したザムザに体当たりが効くとか
チウ何気に凄くない?


しかし当然の如く
これだけで超魔生物がやられるはずもなく

超魔生物ザムザ
「貴様ら……」
「絶対に許さんぞ、ゴミのくせに!」
「皆殺しだあ!!」

っと、某フ〇ーザ様のようにキレる。

 

 

~ 牢獄脱出 ~

一方、ガスが充満し始めた牢獄内──


参加者の皆さんは、痺れガスの影響で身動き取れず。
ゴメちゃんのその頭の星、タトゥーなのかね?

 


そんな中、マァムだけがなぜか平然としており
それに驚く参加者。

ゴーストくん
「魔法力だよ」
「彼女の身体の周囲に白い光のようなものが見えるだろう?」
「あれは微弱な回復系の魔法力を全身に張りめぐらしているんだ」

 


ゴーストくんもだいぶ平気そう。
さすが、かつて勇者アバンと共に魔王と戦っただけのことはある。
しかも大魔王相手にまで、少しは戦えるヤベエ爺さん。

 

マァム
(この牢にはあらゆる攻撃が通じない……)
(でも生命体であることは間違いないわ!)
(老師、武神流秘奥義……今こそ使わせていただきます!)

マァム
「はあああああああっ!!」


マァムパンチ!
(本当はもっと格好良い名前がついています)

 

牢獄破壊。

超魔生物ザムザ
「バカな、オレの生体牢獄が!?」


マァム
「みんなを放してもらうわ!!」

 

 

~ ダイの合計ダイジェスト時間 ~

約322分14秒

最長戦闘間時間:約52分44秒
バラン撃破 ~ 超魔生物ザムザ戦
(戦闘パートが始まるまでの最長時間)

 

 

次回:ダイの大冒険 インフィニティ 感想64話 『閃華裂光拳』
前回:ダイの大冒険 インフィニティ 感想62話 『このピンチを脱出できるのは君だけだ』

コメント

  1. 俺の名は、“トモイナ四世”。かの名高き変態トモイナの曾孫だ。
    世界中の警察とイー◯ンが俺に血眼。ところがこれが捕まらないんだなぁ。
    まあ自分で言うのもなんだけど?狙った幼女は必ず奪う神出鬼没の大ロリコン。
    それがこの俺、トモイナ四世だ。おぉ、りーんぜちゃーん!(トモイナダイブ)
                          『トモイナ四世 part1』

    更新乙であります。ごきげんようじょ〜!ろりこんばんは〜!
    真っ赤な薔薇はアイツの唇。ろりこんには自分の世界がある。一筋の流れ星。
    ……Xの復興、おめでとうございます。つーか、何でまた止まったのよ?!!
    別に「異論仮面さまの悪口」とか「幼女ぺろぺろ」とかは書いてないでしょうに。
    まあどーしてもダメなら『トモイナ』から『イーロンマンセー』に改名する?(笑)

    >『敵の必殺技を味方が使うの胸熱展開で好き』
    うむ。でも味方が使うと悲しいぐらいにパワーが弱体化する。必ず殺せない。
    >手も足も出ないが、超魔生物化したザムザと戦いを続けるチウ。
    コイツを秒殺できず弄んでいるザムザの怠慢にも問題がある。
    でももしかすると、序盤に勝ちすぎるとチートな補正を喰らうのを怖れているのか。
    某やきうゲームでは「わざと攻撃を抑えてチートを避ける」ほうが良策かも知れぬ。
    >読者からも最初の印象最悪だけどここでチウのこと見直すよね。
    漫画家先生の優しさよ。あーしなら「努力ではどーにもならない」現実を見せる。
    まあ、セオリーを遵守するから良いのだ。現実を突きつけても楽しくはないのだ。
    >腹で息をしていることに気付くポップ。
    意外とスタミナがないのなザムザ。もしかして、引きこもりの弊害?!
    なお腹式呼吸は「鼻からゆっくり吸気して腹を膨らませ口からゆっくり吐気」だお。
    しかしなあ……吸気口が二つ必要なのは、必要な酸素量が特に多いのかも知れない。
    >そしてザムザに飛ばされたチウが、ポップに激突。
    生きてるだけでも凄えわ。大きな怪我も無いし、回避性能が高いのね。
    >チウ「仲間を見捨てて逃げちまうようなヤツは最低のクズだ!」
    若いって良いわね。気軽に誰かを断罪できるのも、若さの特権。
    歳を取ってくるとさ、それなりに感受性も育っていくのよ。自分もクソなんだよな。
    >「ダイを救出する手があるんだが、おまえも一口乗らないか?」
    この会話を戦闘中に回避しながら交わしているのだと思うと、お前ら結構凄くね?
    フロムゲーやりながらpixivでエロ絵を探しながら一杯呑んでいるよーなもん(苦笑)
    >「おまえのパワーで一発腹にぶちかませ!」「そのショックでダイは飛び出す!」
    それってあなたの見解ですよね。ザムザの体構造から成功率を計算してみると。
    >超魔生物ザムザ「これ以上遊んでいるヒマはない!」
    遊んでるやん。口だけ番長は困ったもんだ。

    >ダイの大冒険、好きすぎるシーン多すぎる問題。
    幸いなるかな、心の素直な者よ。天国はその人のものなり。(聖書感)
    ……でも、そこまで好きな作品のゲーム化が【検閲により削除】なんだよなあ。
    >ポップの今の魔法力だと、メラゾーマ3つ飛ばすのが限界でした。
    コピーだと劣化能力になる場合が多いので、これは妥当。“打倒”ではない。
    でもまあ、こーいう「見取り稽古」ってのは大事なんだよね。剣でも合気でも。
    ゲームでも「ラーニング能力」ってのは、応用範囲が広くて結構強いスキル。
    >口呼吸が出来なくなってしまったので腹呼吸に切り替える超魔生物ザムザ。
    胸のところに吸排気孔を設けておくべきだったね。ガンダムの胸にある、アレ。
    どーにも設計者のセンスがなってない……ジオン系技術者(水泳部)かも知れない。
    >ここでダイ君の「いざとなったら頭突きとか体当たりで戦えばいいじゃん」
    悪手だとわかってはいるけれど、他に選択の余地が無い場合もあるのであった。
    スレッガー「悲しいけどこれ戦争なのよね」某少佐「よろしい、ならば戦争だ」
    >その衝撃でダイ君が吐き出された。チウお手柄。
    何で消化されてないねん。つーか、そこからそのままゲロるのかよ。
    でもまあ、顔が半分溶けて崩れたダイ君ならば読者が泣くのである。仕方ないね。
    >うむ、窮鼠包包拳(きゅうそくるくるけん)と命名しよう!
    ああ、そー言えばコレ、役に立ってたね。無能技っぽく覚えててスマヌ。
    >「絶対に許さんぞ、ゴミのくせに!」「皆殺しだあ!!」
    折角のスペックを活かしきれない哀しさよ。学徒動員兵を乗せたゲルググの如し。

    >ゴメちゃんのその頭の星、タトゥーなのかね?
    髪の毛なのかも。また髪の話してる。ハゲといえば……桃色の人?
    >そんな中、マァムだけがなぜか平然としておりそれに驚く参加者。
    モブとは違うのだよモブとは。
    >ゴーストくんもだいぶ平気そう。
    さす老師。ここで髪の一部もロストしてしまった……かどーかは知らん。
    >マァム(老師、武神流秘奥義……今こそ使わせていただきます!)
    303:名無しのロリコン (何言ってだこいつ)
    304:名無しのロリコン (ファミチキください)
    305:名無しのロリコン (コイツ、直接脳内に・・・!)
    306:名無しのロリコン ちくわ大明神
    >マァムパンチ!(本当はもっと格好良い名前がついています)
    『ストリートファイター7』に出演予定。          うそぴょん。
    >超魔生物ザムザ「バカな、オレの生体牢獄が!?」
    うん、がばれ? もう負け確だけど、最後まで演るのもギャラのうちやぞ。

    オリンピックも近いのう。
    サッカー男子が想定以上の勇戦を披露してて、ねこびっくり。5-0かよ……
    あ、X(Twitter)も頑張ってくださいね。いつアウトになるか、わくわくさん。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありイーロンに恐れられる男トモイナ。
      何で止まったかは、本日のラジオにて!

      (まあどーしてもダメなら『トモイナ』から『イーロンマンセー』に改名する?(笑)
      イーロンを称える記事を書かねばw

      (うむ。でも味方が使うと悲しいぐらいにパワーが弱体化する。
      最近のスパロボだと、ボスステータスのまま加入してくれたりするから
      とっても嬉しい。師匠(東方不敗)はいつも強すぎるw

      (コイツを秒殺できず弄んでいるザムザの怠慢にも問題がある。
      蚊が飛んでて、人間がすぐ殺せないのと一緒や!

      (あーしなら「努力ではどーにもならない」現実を見せる。
      そんな少年漫画見たいかw?

      (意外とスタミナがないのなザムザ。もしかして、引きこもりの弊害?!
      口で呼吸せずに、腹で呼吸しとるんやない?

      (生きてるだけでも凄えわ。大きな怪我も無いし、回避性能が高いのね。
      その後に出てくる敵の攻撃も耐えてますし
      わりと耐久力あるのよねチウ。

      (若いって良いわね。気軽に誰かを断罪できるのも、若さの特権。
      わかる。
      これが若さか……

      (フロムゲーやりながらpixivでエロ絵を探しながら一杯呑んでいるよーなもん(苦笑)
      ローディング時間みたいなもんや。
      じゃあ可能やな!

      (……でも、そこまで好きな作品のゲーム化が【検閲により削除】なんだよなあ。
      そういうとこだぞ。スクエニ。

      (でもまあ、こーいう「見取り稽古」ってのは大事なんだよね。
      仕事も見て覚えるのが重要。

      (何で消化されてないねん。つーか、そこからそのままゲロるのかよ。
      このクソゲーだとカットされてますが
      確か原作だと、竜闘気で消化を免れていたと説明があったはず!

      (ああ、そー言えばコレ、役に立ってたね。
      でもここくらいしか役に立ってなかった気がするw

      (学徒動員兵を乗せたゲルググの如し。
      実際ザムザは研究員なので、余り強敵と戦闘したことないでしょうから
      学徒動員兵を乗せたゲルググは、言い得て妙。

      (ここで髪の一部もロストしてしまった……かどーかは知らん。
      老師のハゲ方は、良いハゲ方。

      (オリンピックも近いのう。
      興味ナッシング!

  2. 更新乙です!

    >「仲間を見捨てて逃げちまうようなヤツは最低のクズだ!」
    こういう細かいシーンがダイ大は上手ですよね〜。

    チウは実力が伴ってないだけで、誰よりも気概はありますなあ。
    フェンブレンから隊員を護るところとか。
    なおこのゲームでは(略)

    >かつての敵の大技を味方が使うこのシーン、めっちゃ好き。
    良い・・・。
    似たような展開で、主人公とライバル(仲は良くない)が相手の技を借りるのも好き。

    「アイツの技なんて使いたくねぇけど…!」みたいな王道展開好きw

    • >マサキさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ダイは伏線回収やら、物語の統合性が取れていてよく出来てる。
      アバン獄炎も本当によく出来てる!

      (チウは実力が伴ってないだけで、誰よりも気概はありますなあ。
      実力が伴ってないのに根性あるからスゴイですよね。
      初期ポップくらいが普通なのに……

      (なおこのゲームでは(略)
      無双にするか格ゲーにして出し直して欲しい。
      チウはまあ弱キャラでw

      (「アイツの技なんて使いたくねぇけど…!」みたいな王道展開好きw
      たまらねえ……

  3. 更新おつかれさまです

    でたー!トモイナさんの誕生日欲しいものリストだー
    とおもいきや中身がほぼなかったでやんすw適当に贈りますねww
    さてどうしたものか
    雑談失礼しました

    > 腹で息をしていることに気付くポップ。
    あーでかくなって性能があがったぶん活動のために必要な酸素量が増えたとかかしら
    だからより効率的に酸素を取り込むために腹でも呼吸してるとかありそう

    > 五指爆炎弾(フィンガーフレアボムズ)を放つポップ。
    土壇場でいきなりできるような技ではないはずだ!こっそり練習してたなポップめ
    ポップの伸びしろがすさまじいですね。
    敵の技だろうが何だろうが吸収して糧にするのはなかなかできることじゃないですよね。

    > ゴメちゃんのその頭の星、タトゥーなのかね?
    お洒落ヘアーカットなのやも
    髪型って何がはやるかわからないものですし

    > マァムパンチ!
    生体牢獄もばいばいきーん

    • >ワトソンさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      コレといって欲しい物品が思いつかなかったので
      各自オリジナリティあふれる物を送ってくれると有難いですw

      (性能があがったぶん活動のために必要な酸素量が増えたとかかしら
      性能が上がる=エネルギーが必要ですからね。

      (こっそり練習してたなポップめ
      この技は命を削る禁術みたいな設定があるので
      なんと練習無しにぶっつけ本番でやりました。
      ポップは天才なのですw

      (髪型って何がはやるかわからないものですし
      確かに……!
      ゴメちゃんヘアーが流行る時代が来るやもしれない。

      (生体牢獄もばいばいきーん
      今となってはアンパンマンも懐かしいなあ