今回の記事について一言
『キリアと仲間の繋がりは本当に良く出来ている』
本編感想
前回までのあらすじ:ブラッディスに究極奥義を当てた
ブラッディスも使う事が出来なかった 一応使ってたけど
究極奥義『心羅万掌』を使えるようになったキリア。
心羅万掌をモロに食らったブラッディスですが
「長年にわたり夢見てきた究極の技……」
「ようやく実現することができた」
っと、なんだかご満悦。
キリアはブラッディス(ゴルディオン)に対して
いつ洗脳が解けたのか聞きます。
ゴルディオンは、キリアとゼロッケンが無明神水を成功させた時だと言います。
知ってたけど
無明神水で洗脳が解けた時キリア達は未熟であり
ヴォイドを倒すだけの力が備わってなかったので
キリア達が成長する時間を稼ぐ為、魔将軍ブラッディスのフリをしていたとの事。
ゴルディオンは魔将軍ブラッディスとして洗脳されている時
多くの罪なき命を殺めてしまってきたので、自分に出来る事といえば
キリア達の成長を影ながら支援し未来を託すことだと言います。
「命を差し出して超魔流究極奥義を伝授する」とゴルディオンが言っていますが
やはり究極奥義は、師匠が命をかけて伝授するのがいいよね。
るろうに剣心みたいに。←それしか思い浮かばなかったけど
まあ死んでないんだけど
キリアはゴルディオンの事を初めて師匠と呼びます。
ゴルディオンは、キリアは既に自分を超え、素晴らしい仲間も得たと言います。
ゴルディオンは最後の心残りであるヴォイドの事をキリア達に託して倒れます。
まあ自分の息子があんな事してたら、死んでも死に切れんなゴルディオン……
一端拠点に戻り最終決戦に向かう。
最後の戦いなのでプリニーも
「泣いても笑っても、これが最後の戦いッス」
「皆さん、生きて戻ってくださいッス」
と、プリニーらしくないセリフ。
セラフィーヌからもプリニーのくせにやるじゃん的な事言われます。
それに対してプリニーは
「皆さん死んじゃったら、オレたちの給料は誰が払うッスか?」
と、いつものプリーだった。
っていうかプリニーの給料ってイワシ一匹なんだから
激務な雇い主のとこから逃げて、一匹(?)でイワシ捕まえにいけばいいのに。
もしかしてイワシ捕まえられないとか?
っていうか魔界にもイワシいるんだな。シシャモもいる。
他の味方が最終決戦に向かって、キリアとレッドマグナスが二人きりになった時
レッドマグナスがキリアに
「お前に出会って、そして仲間になれて本当に良かったと思ってる」
「俺が自分の弱さに気づいて成長することが出来たのはお前のおかげだ」
と言います。
キリアは「サポートしただけだ」と言うと
レッドマグナスは「っへ。まあ、お前はそう言うだろうと思ったよ」と言います。
次にキリアとウサリアが二人きりに。
ウサリアはキリアに「一つだけ約束してもらいたいですぴょん」と言います。
その約束とは、自分の命と引き替えに私たちを守るとか
ヴォイドダークを倒すとか、そういうのは無しでお願いしますぴょん。との事。
ウサリアは両親の仇を討てれば自分の命なんていらないと思っていた時期がありましたが
キリア達と出会って、兎兎魔界再建という新たな生きる目標が出来ました。
自分と同じ過ちを繰り返して欲しくないという、ウサリアからのお願いなのでしょう。
次にキリアとクリストが二人きりに。
クリストはキリアにだけは告白しておこうと思います。とか言って
「僕は本当は、天―――」とみんな知ってる正体を明かそうとしようしたら
キリアは
「お前はさる巨大魔界の魔王クリスト」
「俺たちの仲間で反乱軍の軍師だ。……そうだろ?」と言います。
レッドマグナスのせいで猿巨大魔界が思い浮かんだ
それに対してクリストは
「貴方には敵いませんね。おかげで僕の価値観は完全崩壊ですよ」と言います。
クリストは悪魔に対して所詮こうに違いないという既成概念がありましたが
キリア達と行動を共にしている内に、その考え方も変わりました。
キリアとクリストは、自分がこの世の全てだと思っていた者同士でした。
次にキリアとゼロッケン君が二人きりに。
ゼロッケン君には夢があるらしく、その夢というのは
大切な者たちを守るための超魔流をもっと多くの人たちに広めるため
道場を開きたいと言います。
それを聞いたキリアは「超魔流を次代に受け継いでいくのはお前だ、ゼロッケン」
と言います。
キリアはなんだかんだ言って
復讐(ゴルディオンに対して)の為に超魔流を身につけたのに対し
ゼロッケン君は、救済(ゴルディオンに対して)の為に超魔流を身につけたので
キリアの言う通り、真の継承者はゼロッケン君なのかも知れません。
息子(ヴォイド)も強さの為だけに身につけたんだろうし
キリアとゼロッケン君は、師匠に対する罪悪感を持った者同士でした。
次にキリアと、このゲームのヒロイン()のセラフィーヌが二人きりに。
いきなり魔奥義『魔真眼のブリューナク』を発動させるセラフィーヌ。
もちろんキリアに効きません。
セラフィーヌは
「やはりキリア様の心の中には、リーゼさんへの揺るぎない想いがあるますのね」
と言います。
さすがにセラちゃんに対して鈍感なキリアも悪いと思ったのか
「セラフィーヌ……。俺は……」と何か言おうとしますが
セラフィーヌは
「何もおっしゃらないで。同情されるのはワタクシのプライドが許しませんことよ」
と言います。 セラフィーヌ……
こういったセリフ回しが今作は本当に素晴らしいですね。
その後セラフィーヌは
「絢爛魔界を再建した後、今度こそキリアをしもべにしますわ!」と宣言します。
最後まで「貴方のハートを射止めて見せますわ!」と言わないところが良いね。
キリアとセラフィーヌは、変化を恐れている者同士でしたね。
セラフィーヌは金持ちから貧乏に変わる事を恐れ
キリアは暴虐のキリディアを捨て、今のままで本当にヴォイドに勝てるのかを恐れていました。
途中ヴォイドが出てきて
マジョリタから奪った魔奥義『背神のマギア』で死人を召喚してきた。
死人の中にはマジョリタの姿も。
魔奥義奪っただけじゃなかったのか…… マジョリタ(´;ω;`)カワイソス
最終話になってやっと気が付いたのだが、一話を丸ごと一記事にしようとするから
ディスガイア5の記事だけ文字数が多くなるのであって
一話を二つに分けるべきだったと後悔。
よって続く。
次回:魔界戦記ディスガイア5 感想 最終話『大切な者たちに捧ぐ』 後編
前回:魔界戦記ディスガイア5 感想 第十五話『究極奥義』
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