今回の記事について一言
『犬同士ならわかる、アマテラスのただならぬ犬さ』
※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。
本編感想
前回のあらすじ:(U#)ω `)<前が見えねェワン・・・・・・
突然アマテラスに殴りかかって来た
オイナ族の評判を落としかねない行為に及ぶケムシリ爺。
そんな犬を大切にしないケムシリ爺に対して、アマテラス怒りの体当たり。
ケムシリ爺
「何だっぺ・・・」
「ワシ、夢でも見てたっぺか」
イッスン
「・・・この居眠りじじぃ!」
「夢ん中でもゲンコツ振り回しやがってぇ!」
ケムシリ爺
「お前・・・イッスン坊主だっぺか!?」
「・・・やっぱり、夢じゃなかったんだっぺなぁ!」
ケムシリ爺
「暫く見ないうちにお前も随分・・・!」
「・・・・・・」
「大きくなってないっぺなぁ・・・」
イッスン
「余計なお世話だぃ!」
「・・・それより人を呼びつけておいて悠々と居眠りこいてんじゃねぇや!」
ケムシリ爺さんはアマテラスたちに
魔人達によってこの村(ウエペケレ)が
存亡の危機に瀕してる事を、改めて説明。
カイポクの妹さんの『ピリカ』は
ケムシリ爺を凌ぐほどの霊力を身に付けており
その霊力が、今のカムイを救うカギとの事。
少年漫画の主人公みたいなポーズしてるな。
イッスン
「・・・何だい、ピリカの霊力で魔人をブっ倒すってのかぃ?」
ケムシリ爺
「そうじゃないっぺ」
「霊力を必要としているのは──」
「カムイの守り神『エゾフジ』だっぺよ」
毎年ケムシリ爺が『山興しの祈祷』によってエゾフジを噴火させ
カムイの動物や草花たちのために、温もりを頂いており
これをピリカにやってもらいたいらしい。
ケムシリ爺は
魔人から受けた傷の影響かはたまた年齢による物か
この猛吹雪の中で祈祷する力が無いとの事。
そんなウエペケレ存亡のカギを握る「ピリカ」ですが
オイナ族は四方八方手を尽くしたが見つからなかったようです。
ケムシリ爺
「・・・だが、一か所だけワシらが捜していない場所があるっぺ」
イッスン
「どこだぃ、それはよぉ!?」
ケムシリ爺
「人を惑わす、あやかしの森・・・」
「『ヨシペタイ』だっぺ!」
イッスン
「!!」
ケムシリ爺
「ワシらオイナ族の鼻は、どんな匂いでも嗅ぎ分けるっぺが──」
「ピリカの匂いは、ヨシペタイの中から薄っすら漂ってくるっぺ」
ヨシペタイの森と聞いて、あきらかに動揺するイッスン。
恐らくヨシペタイの中に、イッスンの故郷があるんでしょうね。
村の危機を救って欲しいと、アマテラスに頼むケムシリ爺。
アマテラスの姿を見て、かつてヤマタノオロチをイザナギと協力して倒した
伝説のオオカミ『白野威(シラヌイ)』だと思っているようです。
ケムシリ爺
「村の者には、余所者を警戒するよう言い付けてあるっぺが──」
「・・・お前には、警戒を解くよう合図してやるっぺ」
「村の奥の・・・『ラヨチ湖』に通じる門も空けてやるから──」
「村中を回って身支度を整えてから、ヨシタペイに挑むといいっぺ!」
「やる」とは一言も言っていませんが
村の危機を救うため、ピリカちゃんを探すことに。
ちなみにケムシリ爺も、犬形態は可愛い。
ずっと犬形態でいろ。
イッスン
「ヨシペタイへ行って、ピリカを探せだとよぉ!」
カイポク
「ヨシペタイ・・・東の森か!」
「確かにあの森の中は、まだ誰も探しに行ってないよ」
イッスン
「だろうなぁ」
「あんな森・・・シロウトが入るモンじゃねぇや」
カイポク
「でもイッスン・・・」
「お前、あの森へ戻るのか?」
イッスン
「ケェーッ、誰が戻るもんかぃ!」
「アマ公にも悪いけど、オイラ道案内なんかしないぜぇ!」
「あの森は、道を知らない奴が迷い込んだら出られねぇ、異界の森──」
「まあ頑張って、チンタラとピリカを探してみるんだなぁ!」
(U^ω ^)<ハナクソ役立たな過ぎワロタワン。
でも途中でデレるんだろうな。
道案内ノーセンキューな協調性皆無のハナクソ妖怪でしたが
カイポクさんは、イッスンの気持ちもわかるけど
私たちにはもう時間がないから、という理由で
カイポクさんが道案内してくれることに。
なんでも『幻冬の触(げんとうのしょく)』という
百年に一度の日蝕の日が近く、この日が来たら丸一日カムイが完全な闇に包まれ
一日も経たないうちに、生き物は死に耐えるとの事。
カイポク
「その、幻冬の蝕まで・・・あと数日しかない」
「それまでにピリカを探し出し、山興しの祈祷をしなけりゃカムイは・・・」
「アマテラス・・・あんた普通のオオカミじゃ、ないんだろ?」
「お爺が何かを頼むなんて、よっぽどの事だからね」
「ひょっとして伝説の白いオオカミ、白野威の生まれ変わりだったりして・・・」
さすが犬に変身出来るだけあってか、中々鋭いオイナ族の皆さん。
カイポクさんは犬化すると
「先に森へ行って待ってるから」と言って、一人ヨシペタイへ。
今日の妖怪絵巻
今回は無し。
コメント
・更新お疲れ様です!
ケムシリ爺「思い出しておくれ〜、すてきな白野威(そのな)を〜♪」
> (U#)ω `)<前が見えねェワン・・・・・・
・そもそも悪口言ったのは、イッスンなのに……(涙)。
>アマテラス怒りの体当たり
(U#)ω ´)<ワンコを大切にしないやつなんか大っ嫌いワン!!このバカワンコ!!
>ケムシリ爺「ワシ、夢でも見てたッぺか?」
・暴れるだけ暴れて、「心神喪失」を主張する……現実でもよくありますな(コラ
>ケムシリ爺「暫く見ないうちにお前も随分・・・!・・・・・・大きくなってないっぺなぁ・・・」
#.<『進撃の巨人』でも似たようなの聞いたぞ、それェ!
・まぁ本作が先ですけどね(笑)。
>少年漫画の主人公みたいなポーズ
・天の道を往き、総てを司る平成特撮ヒーローもこんなポーズしてましたわ……
>『山興しの祈祷』
・「“うるさーい!”なんてね、火山が大噴火」ってやつですな。
・まさかグスコーブドリじゃあるまいな……!
>伝説の大神『白野威』
・そんな偉大な存在を、寝ぼけてたとは言え、殴りかかっといて、平然と頼み事する長老ェ…
>ケムシリ爺「村の奥の・・・『ラヨチ湖』に通じる門も『空』けてやるから──」
(U^ω ^)<「開」けなくてええんかワン?それなら輝玉てんこもりでデッカイ風穴「空」けてやるワンワン!!
(ω゜U。;)<くそー顔がピカソになるくらいなぐりやがって……ワン
>ケムシリ爺「村中を回って身支度を整えてから、ヨシ『タペ』イに挑むといいッぺ!」
(U)ω ^)<?最初は「ヨシ『ペタ』イ」って言ってなかったワゥン?
>ずっと犬形態でいろ。
ケムシリ爺「でも断る」
>(U^ω ^)<ハナクソ役「発」たな過ぎワロタワン。
#.<オイオイオイ、アマテラス大神様よォ!オイラがいなけりゃ、お前さん、神木村で一生詰ンデレラだったろィ!?
.<それと役は「発」つもんじゃねェ、「立」つもんさ!
♪.<まっ、オイラの電光丸はいつも「勃」ってるけどよォ!ハッハッハァ!
>『幻冬の触』
(U鹿^ω^)<トモテラス、「『玄』冬の『蝕』」だよ。
>中々鋭いオイナ族の皆さん
・「鼻が利く」ってやつですな。
・長々と失礼しました!次回も期待です!
>にわか三級さん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
(・そもそも悪口言ったのは、イッスンなのに……(涙)
マジハナクソ迷惑w
(暴れるだけ暴れて、「心神喪失」を主張する……現実でもよくありますな(コラ
ケムシリ爺わりと許されないw
(#.<『進撃の巨人』でも似たようなの聞いたぞ、それェ!
まあ定番ネタですからねw
(平然と頼み事する長老ェ…
これくらいの図々しさがないと、長老務まらないのかも。
((ω゜U。;)<くそー顔がピカソになるくらいなぐりやがって……ワン
発想に草
発つは修正!
寒いからって火山なんか噴火させたら火山灰で日光が遮断されて余計寒くなると思うんですが
>コーシーさん
コメントありがとうございます!
まぁ大神の世界なので・・・・・・
っという事にしておきましょうw
お疲れ様です
ヨシペタイ:別名胃袋の森。妖怪ですらなかなか近づかないらしい。幼少期のトラウマステージの1つ。
ピリカ:アイヌ語で美しい、きれいと言った意味。あとかわいい幼女
>ポケ丼さん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
別名なんてあったんですね。妖怪ですらなかなか近づかない森が、イッスンの故郷なのか・・・・・・
ピリカちゃんシルエット的にあまり可愛く無さそうですが、可愛いんですねw
期待!
更新お疲れ様です。
なんだぁ、ケムシリ爺はそこまでヤバい人じゃないんですね。
でももう祈祷するだけの力は無く、カイポクさんの妹のピリカちゃんに代わりをやってもらいたいとのこと。
そのピリカちゃんの香りがあやかしの森ヨシペタイから香ってきており、あの白野威(実際はアマテラス)に探してきて欲しい…。
ケムシリ爺は以外と鋭いのかな?
カイポクさんも妹のピリカちゃんの安否だけでなく「玄冬の蝕」も迫っており、人々の命もかかっていることもあって道案内を買って出るところが素敵ですね。
対して森に行くのを嫌がるイッスン。
そんなに嫌なことがあったのでしょうか?
(でも人の命の重さに比べれば鼻糞くらい軽いだろうに…)
ケムシリ爺だけでなくカイポクさんも鋭いですね。
アマテラスから出ているオーラが凄いということなのか…。
<余談>
・古代中国の思想によると四神や方角、季節などを結びつけていたらしいです。
「青」→春(青春)、青龍、東
「朱(赤)」→夏(朱夏)、朱雀、南
「白」→秋(白秋)、白虎、西
「玄(黒)」→冬(玄冬)、玄武、北
・Twitterでバッタさんによる眠った毛利小五郎の大タル爆弾ネタを見て笑いました。
(去年の「ゴマすりクソバード」ネタも面白かったです)
>もっちりけだまさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
寝ぼけて赤の他人(っというか他犬)を殴りかかってくる爺さんとか、結構ヤバい人だと思うのですがw
現在のストーリーは、もっちりさんが仰る通りですね。
カイポクさんもそうですが、同じ犬同士なので、アマテラスのただならぬ感に気が付いたのでしょう。
(余談
あー、確かにそれっぽい!
でも白が秋ってイメージはないですw
秋 → 橙
冬 → 白
大タル爆弾の発想は、思わず「フフッ」ってなってしまいましたw
ああいう発想を思いつくのがスゴイですよね!