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ゴーストオブツシマ 感想24話 『菅傘衆』

今回の思うこと・・・
「笹」傘衆とずっと勘違いしていた・・・

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:米食って死ね言われる堅二

既に放置しすぎな気もしますが
伯父上を助けるべく
『菅傘衆(すげがさしゅう)』と呼ばれる集団に
加勢願いをしてみることに。
説明文見る感じ、傭兵集団っぽい。
どこで菅傘衆の存在を知ったのか忘れた。

 

菅傘衆に会に行く途中、燃えている荷車を発見。
どうやら蒙古の荷車を、菅傘衆が襲ったらしい。


仁以外にも、蒙古に対抗出来る勢力がいたのか。
これは期待出来ますね。


蒙古兵の死体の跡を追っていくと
生き残った蒙古兵と戦う牢人を発見。

 

蒙古兵を倒し終わった牢人は
仁に気が付いた様子。

???
「仁?」
「境井仁か?」


「竜三」
「その出で立ちは何だ?」

竜三
「人のこと言えるかよ」


どうやら二人は知り合いらしく、お互いニッコリ。
仁がこれだけ笑顔になるのも珍しいので、知り合い処か仲良しなのでしょう。
石川の時は一度も笑顔にならなかったのに。

蒙古と戦えていたり、仁の友人という設定(=マトモ)を考えると
ヒロイン伯父上を除くと、これまで出会った人物の中で
竜三(りゅうぞう)が一番頼れそう。


「今は牢人なのか」

竜三
「腕を売ってるのさ」


「手を貸してくれ」
「頭(かしら)と話したい」

竜三
「小茂田で死んだよ」


「浜にいたのか・・・?」

竜三
「大勢、死んじまった」


「こちらもだ」

画面には映っていませんでしたが、ゲーム最序盤の小茂田での戦いの時に
菅傘衆も参戦してくれていたらしい。



「手を組んで仇を討とう」
「まず伯父上を救いたい」

竜三
「無事なのか」
「みんな怪我を負ってるし、飯も食えてない」
「そんな連中に、命を張れなんて頼めねえよ」


「もちろん褒美は出るぞ」
「蒙古を成敗すれば、伯父上も報いてくださる」
「望みのままに」

竜三
「じゃあ、仲間に聞くだけ聞いてみよう」


「お前が?」

竜三
「今の頭は──」
「俺だからな」

っと、ここで蒙古兵の増援に囲まれた仁と竜三。


ベタながら、こうやって背中を預けて敵と対峙するシーンいいよね。
「こういうのでいいんだよ」って奴。


陽光刺す森の中、斬り上げで敵倒すの格好よくない?

 

 

~ 蒙古撃破 ~


「件(くだん)の申し出だが・・・」

竜三
「伯父御のことなら難しい」
「生き抜くだけで精一杯なんだ」


「それほどとは・・・」

竜三
「飯がない」
「今日も今日とて、食いもん探しだが」
「またもや空手で戻らなきゃならん」

伯父上を助けに行かねばならぬ仁ですが
仁は優しい・・・悪く言えばお人よしなので
竜三の食いもん探しを手伝うことに。
伯父上「速く助けて・・・」


「野営に行くぞ、よい案が浮かぶやもしれぬ」

竜三
「相も変わらず強引だな」

 


『竜三について』
・最後に二人が会ったのは、ふた夏前の長尾家での刀競べ
・上記の後、竜三は菅傘衆に誘われて二つ返事で加入

 


野営に行く道中、壊れた荷車を発見。
ツシマの世界で荷車君が生き残れる可能性は低い。

竜三
「荷車だ」


「飯が残っておるやもしれん」

百姓
「お侍・・・? お侍!」

どこからともなく出てきた百姓。


「お主のものか?」

百姓
「そのとおりです」
「馬と米を盗みやがって、蒙古どもめ」


「命があって喜べ」

百姓が言うには、馬と米は蒙古の拠点『大平砦』へ運ばれた模様。
百姓は黄金寺へと避難させ、仁と竜三は再度野営へ向かう事に。

 


「伯父上の話だが」
「救出に手を貸すならば、褒美ははずむはずだぞ」

竜三
「褒美って言われてもなあ」


「望みは何だ?」

竜三
「一生分のタダ酒」


「それだけか?」

竜三
「あとは寝床」
「仲間が入り切るほどのな」


「真面目に答えろ」
「牢人で終えるつもりではなろう」

竜三
「あれから三年だぞ」
「昔とは違う」

 

 

~ 菅傘衆の野営に到着 ~

頭(竜三)が食い物を持って来れなかったのを知り
ガッカリする菅傘衆でしたが、竜三と一緒にいた仁が「策がある」と言います。


仁の策とは、蒙古の砦に押し入り
蒙古が奪った食糧を取り返すという策であった。

菅傘衆
「砦に押し入る? 殺されるだけだ!」

竜三
「ちょっと待ってくれ」

その後、竜三は仁に、自分についてくるように指示。

 

竜三
「予め策とやらを聞いときゃよかった」


「みなを喜ばせたくてな」

竜三
「それは俺の役目だ」


「すまぬ」
「他意はなかった」

竜三
「いいさ」

竜三についていくと「仲間と一緒に働くなら、同じ格好をしろ」と言われる仁。
同じユニフォームを着ろという事ですな。


「シラミはおらぬだろうな」

竜三
「まだあのこと根に持ってんのか」


かつて竜三は仁に一体何をしたのか。

 

 

~ ユニフォームを着た仁 ~

竜三
「俺ほどの男前とはいかねえが」
「悪くない」


おぉ! いいじゃん!
男性の着る袴って、なんか格好良いよね。
(ただしイケメンに限る)
言われなくても既に傘は被ってるので、もうコレは菅傘衆の一員。


「砦の守りを調べ、抜け道を探す」

竜三
「俺の仲間に任せよう」


「手を打つのだな?」

竜三
「砦の食いもんを手に入れたら、蒙古から伯父上を取り戻す」


「恩に着るぞ」

竜三
「ただし、頭が誰かは二度と忘れるな」


「お前の役目を奪うつもりはない」

例え友人といえど、菅傘衆の頭は竜三なので
仁が色々率先して動いてしまうと、組織バランスが崩れるんでしょうね。
菅傘衆のような集団って、実力主義っぽいし。

竜三
「先に発つぞ」
「墓どころで落ち合おう」


「承知した」


袴仁イケメン。
この衣装気に入ったから、今後これでいこう。

 

 

今日の仁之道


『菅傘仁』

 

 

次回:ゴーストオブツシマ 感想25話 『腹が減っては戦は出来ぬ』
前回:ゴーストオブツシマ 感想23話 『ハムスター蒙古兵』

コメント

  1. 今までの登場人物の中で一番マトモな竜三さん
    というか今までの人物がおかしい
    仁さんの異常さも浮き出てきたり

    • >HAL_SKIさん
      コメントありがとうございます!

      マトモすぎるのか、誰も話題に挙げてなかったですねw
      石川と政子殿(?)が異常すぎるだけで、仁さんもおかしいのでしょうかね?

  2. 更新乙であります。

    菅笠衆。平たくいうと「菅笠装備で統一された傭兵集団。区分上は軽歩兵に属す」
    じゃあ、「菅笠」って何かというと……みんなが頭に被っている笠のことッス(笑)
    ・「笠」にはいろんな素材が用いられ、それに従ってさまざまな呼び方がある。
    ・「菅笠」は、菅(すげ)の葉を編み上げて作る。現在の生産の多くは富山県で。
    ・ルーツは古く、万葉集にも登場。もっとも古いタイプの笠の一つかもしれん。
    ・いぐさで編むと藺笠、檜なら檜笠、葛藤なら水口笠。筍の皮は雨具の法勝寺笠。
    ・鉄板で作ると、戦国期の足軽の陣笠。代用兜で時には鍋にもなるという優れもの。
    ……防具としてはさておき、蒙古との敵味方識別標識にはなるでしょうね、たぶん。

    竜三。仁くんのダチ枠ですが「相棒」というのは如何なものでしょう。僕の悪い癖。
    (「性格が悪いオールバックメガネ刑事」は好き。興奮するとチワワのようにプルル)
    ……この間「二」だったら今度は「三」かよ。安心してくださいヨン様は出ません。
    ・どことなく香港ノワールを想起させる、ちょい悪ダチ公。男の友情/腐れ縁風味。
    ・竜三と仁くんとの過去は、いずれ。まあ、ちょっと身を持ち崩しちゃった感じ?
    ・とりあえず就職は出来たけど、下手に責任者になっちゃったんで四苦八苦する。
    ・「食わせるものがない」備蓄も収入もない状況は彼1人の責任じゃ無いけどさ……
    ・ヒーローの仁くんが来るまで、どーにも出来なかった物哀しさよ。しゃーない。
    ・崩壊寸前の弱小な組を急に押し付けられた桐生ちゃん、みたいなもん。無理ゲー。
    ……実はこいつ、海外の女性ファンの間では意外と人気らしいぞ。なぜだ。

    最近寒くなったにゃ〜……ゲームする体力が年々落ちてる気がする。くしゅん。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      頭にかぶってる奴が、なぜか「笹笠」と勘違いしていましたw
      足軽の兜を鍋とか、身体に悪そう・・・・・・
      ですが、戦国時代はそんな事言ってられなかったんでしょうな。

      竜三。
      皆様の話題に上がらなかった=マトモな人間なのでしょう。
      ちょい悪ダチ公。ライフイズストレンジもナイトインザウッズも、友達はちょい悪なイメージ。
      海外の女性は、たくましい系の男が好きらしい。

  3. 更新お疲れ様です。

    食べ物を手に入れるために蒙古の拠点を襲うって、策っていうか脳筋発想なだけな気もw
    菅笠衆は腰が引けてますが、腹が減って死にそうだからって(たぶん)村を襲ったりしてないのは偉いと思う。
    それも竜三に人望があるからなんでしょう(たぶん)。
    ちなみに、先の二人と違って、竜三シナリオは真面目な感じ。
    石川先生も堅二も真面目だったんだろうけどw

    • >ふっとぶふとんさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      確かに「策」とは言えない気もしますよねw
      やってる事は、蒙古と変わらん気も・・・・・・
      ただ、ふっとぶ氏の仰る通り、腹が減っても民に手を出さないのは偉い。誉れ。
      逆に言うと、竜三以外真面目なシナリオないんかw

  4. 更新お疲れ様です。

    政子殿クルー?!と思ったら竜三(溜息)まあ主要人物ですし仕方ないのですが。
    良くも悪くもおぼったま仁の竹馬の友ですが、彼は既にここから屈折した思いを
    抱えてるのがよく表れているので苦手です(汗)
    ただ黒沢映画にインスパイアされた絵になるシーンも竜三と一緒が多いんですよね。
    竜三はイノシシとかエンカウント率高いのに食わせられないのかなと思ってました。
    仁は気力でおなか一杯なのに(笑)

    「男性の着る袴って、なんか格好良いよね。」
    トモイナさんも上背があるようですし着流しとか似合いそうです。

    • >ゆうなさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      竜三(溜息)にワロタw
      誰も竜三についてのコメントが今までなかった所見るに
      竜三はまともな人物なんでしょうね。
      まともなのにため息つかれる竜三カワイソス。・

      仁は誉れ教育を受けて育ちましたが
      竜三はワイルド教育だったんでしょうし、まあ仕方ない。
      自分はほとんどイノシシ見てませんね……
      どっちかというと、クマの方によく合いますw

      (トモイナさんも上背があるようですし着流しとか似合いそうです。
      ただしイケメ…(略

  5. 更新お疲れ様です。

    まだ蒙古と戦える戦力を持つ集団がいたんですね。
    菅笠衆をまとめて蒙古と戦っている強者であり、仁からも信頼されている竜三は他の登場人物よりまともな感じで好感が持てます。
    (他の人物は「癖がある」ではなく「癖しかない」ww)
    食い物調達のために蒙古の砦に押し入ろうとか、仁も結構癖が強いところがありますよね。
    (誉れは何処に行ったの?)

    ベタですが敵に囲まれて友二人が背中合わせになったり、逆光を上手く使った演出など本当に「これこれ、こういうのでいいんだよ」という日本人がグッと来る演出を研究して、わかったうえで作ってくれているのがというのが嬉しい。
    (もっとだ!もっと見せてくれ!!)

    • >もっちりけだまさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      浜で死んだ侍軍団だけでなく
      蒙古と戦える戦力を持つ集団が生き残っていました!
      そして仕方なく戦ってる系のゆなさんや、頭のネジが外れてる石川と違い
      竜三は普通に戦力になってくれそう。
      正々堂々押し入るので、誉れ的にはセーフ!

      (日本人がグッと来る演出
      確かに日本人だとグッときますが
      海外でも「背中を預ける」みたいなのあるのでしょうかね?
      よくよく考えたら、海外の映画とかそういうシーンあまりない気が。
      くろねこ先生かにわか先生なら知ってるかもしれませんな。