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ゼノブレイド2 感想96話 『俺はこの世界が大っきらいだ』

今回の記事について一言
『けどな、大好きな奴らもいたんだ──』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:ボンの奴がやりよったで!

ボンの奴がやりよって、アーケディアの増幅装置が破壊。

マルベーニ
「何と愚かな──」


(マルベーニにとっては)愚かすぎるレックス君の行動に
マルベーニはショックを隠し切れず。
このポーズ、コードギアス思い出す。

マルベーニ
「何をしたのかわかっているのかぁ!」

怒ったマルベーニは、アーケディアでレックス君に向かって砲撃。
「何をしたのかわかっているのかぁ!」って、お前が言うなって話ですな。

 

 


アーケディアビームから身を挺して守ってくれた、マルサネスロボ。
さすがネス。

ニア
「な、何で──」

サタヒコ
「何こんなとこでチンタラやがる、ニア!」

ニア
「その声、サタ?」
「アンタがそれを──」

サタヒコ
「シンとメツを追うんだろ?」
「早く行きやがれ」

ニア
「なぜアンタが──」

サタヒコ
「さぁねぇ」
「わかんなくなっちまったよ」


サタヒコの目的はどっちかというと
マルベーニへの復讐って感じでしたからね。

シンもそうですが、レックス君達を見ている内に
何が正しいのかよくわからなってきたんでしょう。

ニア
「サタ──」

サタヒコ
「俺はこの世界が大っきらいだ」
「特に人間って奴がな」
トモイナも。

ニア
「アンタだって元々は──」

サタヒコ
「けどな、大好きな奴らもいたんだ──」


大好きな奴ら。

 

 

サタヒコ
「お前らを見てるとさ、あいつらを思い出してなぁ」
「もしあの時、あいつらが世界を駆け抜けてたら」
「どうなってたのかな、ってさ」


昔語りは死亡フラグなんですが、サタヒコやっぱ死ぬのか・・・・・・

サタヒコ
「そう思ったら──」
「もう、わかんなくなっちまった」

レックス
「サタヒコ──」

サタヒコ
「レックスって言ったな」

レックス
「ああ──」


サタヒコ
「答えは見つけたのか?」


レックス
「見つけたよ、とびっきりのやつ」

答えが見つからないサタヒコと、答えを見つけているレックス君。
ここですぐに「見つけた!」と返事できるところが、まさにレックス君。

 

 

サタヒコ
「そうか──」
「そんじゃあ──」


サタヒコ
「シンのこと、頼むわ──」

シンと一番付き合い長いのは、サタヒコですからね・・・・・・
そもそもどうやってシンと知り合ったのか。
そしてサタヒコはなぜあの場所にいたのか謎ですが。

そして「シンを助けてやってくれ」じゃなくて「シンのこと頼むわ」なので
「シンが納得できるような終わらせ方をしてくれ」って事でしょうね。

 

 

シンの事をレックス君に頼んだ後
これでもかというくらいに死亡フラグを立てたサタヒコは
アーケディアへと突撃。

サタヒコ
「もういいだろ! マルベーニ!」

マルベーニ
「私を──」
「誰だと思っている!」


今までは翼からのレーザー砲だけでしたが
このままでは埒があかないと思ったのか
口からの強力なビームで反撃しようとするマルベーニ。
それに対して、一歩も退こうとはしないサタヒコ。

 

 

~ ここで回想 ~


焼け焦げた村のような場所に、一人立っているショタヒコ。
そこにたまたまやってきた、ラウラちゃん&シン。

ラウラ
「どうしたの?」
「あなた一人?」

シン
「他に生存者はいないようだ」
「この焼かれ方、メツによるものじゃない」
「恐らくは人の──世界の混乱に乗じた略奪だろう──」


レックス君達に焦点当たりすぎで勘違いしがちですが
ゼノブレイド2の世界の人間は、わりと愚かな部分が強調されています。
(500年経過しても、まだ人間同士が戦争していますし)

シンのような
「ブレイドこそ、世界そのもの」

マルベーニのような
「この世界マジでウンコ」

みたいな考えの人物が現れても、なんら不思議ではない。

 

 


ラウラ
「もし良かったら、お姉ちゃん達のところにこない?」
トモイナ「ハイ! ハイ! イきたいです!!!」

ラウラ
「大丈夫、心配しないで」
「皆いい人ばかりだから、ね」

シン
「歩けるか?」

無言で頷くサタヒコ。

シン
「そうか、偉いぞ」


シンの声が優しすぎて、なぜか泣きそうになった。
ラウラちゃん救った時もそうだが、イケメンすぎる。
声で妊娠しそう。

サタヒコにとってシンは
ずっと頼れるお兄ちゃんポジションだったんだろうな・・・・・・

描写的に、聖杯大戦が終わって
シン達がバラバラになってしまった時に
マルベーニはサタヒコ使って人体実験したんでしょうね。
(つまり今は、ただの人間)

よくまた合流出来たな。

 

 


サタヒコ
「悪ぃな、シン──」
「ラウラと先にいっ──」


サタヒコオオオオオオオオオオオォォォォ!!!

散り際のセリフも言わせてもらえないまま、サタヒコ死亡。
ついでにラウラちゃんも死亡。

シンは
「ブレイドによる世界!」
「ラウラは、戒めの為に残した」
なんて言ってましたが、滅ぼすべき人間をわざわざ氷漬けにして残しとくとか
よく考えたら未練タラタラですよね。

 

 


ベンケイ
「サタヒコ──」

さっきまで軽口叩き合ってた仲なのに、悲しい・・・・・・
シンとメツとサタヒコは、もう死亡確定みたいなもんですが
この二人は生き残れるのだろうか・・・・・・

イーラ組に死んでほしくないんだが。

 

 

今日のレアブレイド

今回は無し。

 

 

次回:ゼノブレイド2 感想97話 『自分好きすぎなレックス』
前回:ゼノブレイド2 感想95話 『三種類の乳を駆使する天の聖杯』

コメント

  1. 更新乙であります。ルルーシュ・ポーズやJOJO立ち、碇司令ポーズは定番さ!
    鏡の前でやってしまうのは、人命が懸っているから仕方がないのです。嘘だ。

    嗚呼、サタヒコが逝ったか……どこのガンダムかは存じませぬが大往生やね。
    ここまでフラグを建てて後続に託して仕舞えば、もう救済は不可能でしょう。
    トラ「みんな頑張るも。何か元気が出る曲でも流すも」
    (♫ザザンザーザザン ザザンザーザザン……愛と勇気と力とが……)
    ハナJS「ご主人、それちょっと古いも。若い読者さんは知らないも(1977年)」
    ジーク「俺たちが特攻で次々とお星様になるのかよ…鬱だぞ、ザ◯ボットは」
    トラ「じゃあこっちにするも(1980年)」(♬人よ生命よ 始まりを見る〜)
    ジーク「赤ジムは忘れろ!アフロ以下全滅だ」メレフ「新たな生命の種ですね」
    ニア「皆殺しのト◯ノ系から離れりゃいいだろ、もーちょっと新しめだぞ」
    トラ「じゃあ……Raise your fragあたりで行くも。原作だけだから大丈夫も」
    ニア「鉄血ってお前……三日月死んでるじゃん!ラスタル生きてるじゃん!」
    ジーク「それではあかんのや。ボンはもっと生きなアカン」トラ「難しいも」
    ……ヨシツネとベンケイはもうダメな予感が。特にベンケイは仁王立ち大往生。

    ★雑談/今日のガンダムさん
    ハリウッド実写版ガンダムの企画は無事進行中の模様。相変わらず無茶だね〜
    カナダ実写「Gセイバー」で懲りなかったのか……シャアのケツアゴは嫌だ(笑)
    ガンダムとプロ野球12球団のコラボも、無事進行中の模様。ガンプラ付きチケ。
    各球団カラーガンダム+2体目アレコレ。例えばライオンズはマツナガ風白ザク。
    で、ホークスのは「RX-77-2 カイキャノン」だそーだ。白と黒のガンキャノン。
    (売り出し中の甲斐拓也捕手の愛称が、カイキャノンなのだ。めっちゃ鉄砲肩)
    白をベースに黒いキャッチャープロテクターを付けたよーな塗装で、萌える。
    ヤフオ◯だかメルカ◯だかに出れば、買っちゃう!贔屓球団じゃないけど(笑)

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      碇司令ポーズは、トモイナは今でもよくやりますw

      サタヒコは死亡率200%でしたからね・・・・・・
      これで生き残る展開だったら、驚きなくらい死亡フラグ立ってました。
      人間爆段会好き。トモイナは、鬱アニメや鬱ゲー好きだったりするという裏話。
      この星の無数の塵の一つだと、今の僕には理解できない。

      (雑談
      PSのクソゲーに、実写ガンダムゲーがありましたね・・・・・・

  2. 更新お疲れ様です。

    自身の復讐とこのままではもう長くもたないシンの目的を果たすためにここまで(数百年かけて?)色々とやって来たサタヒコですが、レックスさん達との出逢いによってこれから先のことを考えるきっかけを得たということでしょうか。
    この世界は大嫌いだが「大好きな奴らもいた」とか、レックスさんに「シンのこと頼むわ」とか、今見返してみても目頭が熱くなってしまう…。
    (ショタヒコとラウラさん・シンとの出逢いやブレイドイーター手術を受ける少し前の話などは『黄金の国イーラ』にて詳しく明かされます)

    そしてレックスさん達に託して散っていったサタヒコ。
    残りのイーラメンバーにも死亡フラグが立ってるような気がしますが、へし折って欲しい…。

    • >もっちりけだまさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      シンの為に敵対してただけであって、サタヒコ本院はレックス達と敵対する理由はなかったですからね・・・・・・

      この世界は大嫌いだが「大好きな奴らもいた」発言は良いですよね。
      死の間際、シンに拾ってもらった回想がまた良いのと
      シンの声色が優しいのが泣ける・・・・・・

      イーラ組には生き残って欲しいところ。

  3. 更新おつかれさまですも!ゼノブレ2公式アートワーク買ったら、ニアちゃんのラフ画の中に全裸(B地区付き)があって5度見しましたも!イーラのネタバレも満載だから今はまだ見ない方がいいかもだけど、気が向いたらどうぞですも!

    モルスの地でシンがパーティ入りするあたりからイーラ組に少しずつ肩入れし始めて、サタくんのこのシーン以降、急激にイーラ組のみなさんを応援したくなりますよねー。
    トモイナさんの記事読んでたらめちゃくちゃ2周めやりたくなってきた。まだ1周めのクエスト消化しきれてないけど。

    回想シーン、ショタヒコの頭撫でながら「偉いぞ」はずるい。黙ってても黙ってなくてもイケメンとかなんなの。抱いて。
    この辺の回想、のちのちイーラ編にも関わってきますねー。

    先日のスマブラ、エンジョイ活動参加させていただきありがとうございました!全っ然勝てなかった!ニアちゃんとメツのMiiの方が素晴らしい出来で感動してましたw

    • >nokoさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      ここのイベントで、サタヒコ株が一気に上がりましたw
      まあシンも一気に上がったので、シン>サタヒコ>メツ>ヨシツネ>ベンケイという順番で好き。
      これはシンが操作可能という、黄金の国が楽しみですな。

      「偉いぞ」っていう今のシンらしからぬセリフや
      優しい感じが泣ける・・・・・・

      (ニアちゃんのラフ画の中に全裸
      なん・・・だと・・・・・・!?
      そこだけ早くツイッターでうp!!!

      (スマブラ
      ご参加ありがとうございます!
      メツとニアちゃんは、かなりうまく出来てましたよねw
      トモイナも対抗して「トラ」を作ってみましたが、酷過ぎたのでやめましたw
      ヒカリちゃんにしようかな?

  4. 更新乙でーす(*・ω・)ノ

    あーーーーサタヒコーーー!!
    このシーンだめだー。泣けてくる。大好きなヤツら…(ToT)
    ここ、イーラやると切なさ倍増だ。
    コメントする時って記事何回も読み返すんですけど、こりゃダメだ。

    • >しかさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      大嫌いな世界だけど、大好きな奴らと頑張って来たサタヒコも
      とうとう逝ってしまいました・・・・・・

      シンがサタヒコにラウラちゃんを託したのは
      一番長く連れ添った三人だったからでしょうね・・・・・・