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ダイの大冒険 インフィニティ 感想43話 『みんな、臆病なだけなのよ……』

今回の記事について一言
『竜の騎士がデキちゃった』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:強すぎラーハルト

ヒュンケルを圧倒したラーハルト。

ラーハルトは冥土のみやげとして
バランの過去を勝手に語り始めるのであった──

 

 

~ バランの過去 ~


竜の騎士は、世界でただ一人しか産まれない一代限りのもの。
竜の騎真拳は一子相伝。

竜の騎士が寿命を終えると
聖母竜マザードラゴンが降臨し
騎士の持つ竜の紋章は、マザードラゴンの宿した生命へと受け継がれる。

マザードラゴンは、その子をいずれかの地に生み落とし
その地の人間は、それを神の子として育てる。

というのが、竜の騎士の誕生システム。

 


生み落とした地の人間が
ロクでもなかったらどうするんだろうか?

マザードラゴンが下調べしていて
予め育ててくれそうなところに産み落とすのかな?

 

竜の紋章を受け継いだ子供が成人すると
己の主命(世界のバランスを保つこと)に目覚める。

その後は、親の子も子の顔も見ることなく戦い続けるのが
竜の騎士の宿命だが、バランの代で例外が発生。


勇者アバンが魔王ハドラーと戦っている頃バランは
ハドラーよりも強大な敵”冥竜王ヴェルザーの一族”と戦っていた。

なんとかヴェルザーに勝利したバランだったが
瀕死の重傷を負ってしまう。

 


その後バランは、竜の騎士が力を回復するという奇跡の泉へと向かい
そこでアルキード王国の王女”ソアラ”と出会う。

 


どういった所にお互いが惚れたのかは不明だが
バランとソアラは結ばれたのであった。
やっぱ恋愛は顔ね。

 


しかしそんなポッと出の変な男と王女が結ばれるのを
快く思わないアルキード王国の家臣より
バランは魔物であると噂され、バランは城から追放されてしまう。
人間から産まれてないし、あながち的外れな意見でもない。

 

バラン本人も、自分は人間ではないと自覚していたからか
彼女(ソアラ)に別れを告げ、大人しく城から出て行こうとするが
ここで彼女から女の必殺技である妊娠の報告。


子供の頃はなんとも思わなかったけど
今となっては、バランもヤることヤってたんだなって思う。

っというか一国の姫が、こんな素性も分からん男と
結婚前に避妊無しセッ〇スしてたって問題だと思う。
そもそもこの世界に、避妊具が無いのかも知れんけど。
竜避妊(ドラゴニックひにん)しろ。

まあ一国の姫も、姫である前に女だったという訳か。


この時に産まれた子供が”ディーノ”
つまり現在のダイ君。

 


二人は城から逃げ森に隠れ住んでいたが
魔物に王女を奪われたとあっては国の名折れと
怒るアルキード国王に居場所を突き止められ
大軍に包囲されてしまう。

 


バランは、奥さんと子供の安全の保障と引き換えに投降。

アルキード国王も
さすがに自分の娘の子供(孫)を殺すのはどうかと思い
ダイ君は異国の地へ飛ばされることで赦された。


当然バランは極刑に処されることに。


このクソゲームではカットされてますが
バランが本気を出せば、この程度の極刑からすぐに抜け出せますが
わざと力を出さず、死のうとしています。

 


今まさに極刑に処される瞬間のバランでしたが
そこにソアラさんがやってきて、バランを庇います。
誰かちゃんとソアラさんを見とけよ。

バラン
「バカな……」
「なぜ、こんなことを!?」

ソアラ
「父上たちがこれ以上ひどいことをするのを見ていられなかったの……」
「でも人間を恨まないで」
「みんな、臆病なだけなのよ……」
「お願い……ディーノを探して……」
「二人で平和に……」


バランの代わりに亡くなったソアラさん。

 

アルキード王
「愚か者めが!」
「魔物をかばって死ぬとは……!!」
「恥をさらしおって……!!」

バラン
「恥さらしだと……!?」
「貴様ら、いったい何様のつもりだあぁぁー--ッ!!」


本気を出したバランによって、アルキード王国は消滅。

 

バラン
「人間がこんなクズどもだと知っておれば……」
「守ってやったりはしなかった!!」


今まで人間の為に戦っていたバランでしたが
この一件で、人間に失望。
奥さんの「人間を恨まないで」という約束は、守られなかった模様。

 

 

~ オレだけのバランさま(はぁと) ~

ラーハルト
「バランさまは世界中を探したが、ディーノさまは見つからなかった」
「どうやら船が難破してしまったらしい」
「その失意のどん底の時に、大魔王バーンさまがお声をかけられたのだ」
「『まず滅ぼすべきは、人間ではないか』とな……」


大魔王バーン様は、わざわざ直接スカウトしに行ったのだろうか?

ラーハルト
「これが、バランさまがオレだけに打ち明けてくれた悲しい過去だ」

それなら尚更、勝手に他人に語るのはやっぱ駄目だろ……
バランさまに信頼されてるの自慢したかったのかも知れない。

 

 

~ ダイの合計ダイジェスト時間 ~

約238分02秒

最長連続ダイジェスト時間:約21分35秒
フレイザード撃破 ~ ミストバーン戦
(ダイジェスト最長時間)

最長戦闘間時間:約32分30秒
バラン戦後 ~ ガルダンディー戦
(戦闘パートが始まるまでの最長時間)

 

 

次回:ダイの大冒険 インフィニティ 感想44話 『オレは人を幸福になどできん……』
前回:ダイの大冒険 インフィニティ 感想42話 『だが、オレを他の二人と一緒にせん方がいいぞ』

コメント

  1. 「よーし、トモイナ〜、いっくよ〜!」「ぐふふふふ」(尻を揚げて振る)
    「さーあ、取ってこーい!」「きゃうん!きゃわきゃわきゃわ!」(戻る)
    「よくできたわね、えらいわよトモイナ〜!」「ぐふぇぐふぇふぇふぇ」
    「あーん、もう!腰を擦り付けないの!おイタはダメよ?」「きゅぅん」
    トモイナさんは今日も幸せそうです。今日の、ち…わんこ。ฅ^•ﻌ•^ฅ

    更新乙であります。おはようじょ〜!わんわんばうわう。あーしは猫派。
    今回のトモイナくんは「眉毛が凛々しい柴犬」のイメージです。かわヨ。
    ちなみに。文豪・芥川龍之介は学生時代に、文芸同人誌を発行しておりました。
    その中に『我輩も犬である(仮題)』という小編があってだな。(明治41年・16歳)
    ・要するに、漱石のパスティーシュ。第1話しか残っていないので、エタった?
    ・表題も署名もなく、句読点すらない。なお原文は青空文庫でも読めます。
    ・ド下手くそな俳句が三句。夏井いつき先生も絶句しそうな、素晴らしい出来。
     cf ) 秋になつて赤くなつたる紅葉かな ( 御本人にとっては黒歴史と思われ)

    >今回の記事について一言『竜の騎士がデキちゃった』
    卵生なのか胎生なのか。男でも妊娠できるのか。出産は何処からなのか。謎だ。
    ちなみに。男同士の交合で妊娠・出産できるBL小説は、数多く実在する。ニチャア
    >ラーハルトは冥土のみやげとしてバランの過去を勝手に語り始める
    語らせておくのがマナー。作家の尺稼ぎの部分もある。
    「冥土の土産」より「メイドの土産」のほうが欲しい。メイドさんGETだぜ。
    >竜の騎士は、世界でただ一人しか産まれない一代限りのもの。
    世界中で一体しか、同時に存在してはならない。某・浦安ネズミかよ。
    前代の個体が破壊されると同時に、保存データをload・複製するのだろうね。
    つまりダイくんは……ただのバグやね、うん。デバッカー仕事しろ。
    >騎士の持つ竜の紋章は、マザードラゴンの宿した生命へと受け継がれる。
    マザドラが介入しているだけで、やってることはリサイクル。エコ吉も感涙。
    >マザードラゴンが下調べしていて予め育ててくれそうなところに産み落とす
    やってる事は、ただの托卵。NTR系でありがちだけど、あーしの好みではない。

    >ハドラーよりも強大な敵”冥竜王ヴェルザーの一族”と戦っていた。
    ハドラーを基準にされても困る。ハーちゃんって、一応は強いんだよね?
    それにしても、若バランも眉毛が凛々しい。異世界は“太眉全盛期!”である。
    >そこでアルキード王国の王女”ソアラ”と出会う。
    悲しき戦闘マシーンですら出会いがあったのだ。孤独くんにも飼い主が……?
    >バランとソアラは結ばれたのであった。やっぱ恋愛は顔ね。
    顔ではないだろう。バランの“オスの香り”が強烈だったのだよ、きっと。
    身なりや状況から拝察すると、王女の“価値評価”は高くなかったものと思われ。
    「妾腹で継承権が低い(無い)」「行き場がない」放置王女だった可能性も、ある。
    「頼れそうな男」に王女が魅了され依存するのも、まあわからんでもない(苦笑)
    >ポッと出の変な男と王女が結ばれるのを快く思わないアルキード王国の家臣
    そらそうよ。王侯貴族は「国家の部品として役立つために」生かされているのだ。
    バラン君が有用性を示しているのならばともかく、下賎な庶人では無価値である。
    ……まあ“追放”で済ませている点は優しい。私は優しくはないからね。ふふふ。
    >今となっては、バランもヤることヤってたんだなって思う。
    でも、まさか受胎するとは思わなかっただろ。“特濃一番搾り”だったのか。
    貴方の知らないところに貴方の子供がいるのかもしれませんね。にぱぁ。

    >そもそもこの世界に、避妊具が無いのかも知れんけど。
    海賊王「出来ないねえ、ゴムだから」(現地妻多そう)
    ちなみに。避妊具の歴史自体は古いッス。紀元前3000年のエジプトにもある。
    ただ古代エジプトのものの目的は「ち◯この保護」「身分の象徴」なんですが。
    ・16世紀イタリア。性病予防の目的でリネンが用いられる。
    ・17世紀イギリス。牛の腸膜や魚の浮袋からサックが作られる。
    ・19世紀(江戸時代)。米英ではゴムサックが作られる。日本では革や角製品が。
    ・1874年(明治7年)。避妊具、性病予防具としての本格的なコンドーム誕生。
    ・1933年(昭和8年)。ラテックス製品の登場。兵士の性病予防にも活用される。
    ……でもまあファンタジー世界なら「避妊魔法」で片付けられちゃいますが(笑)

    >この時に産まれた子供が”ディーノ” つまり現在のダイ君。
    助産師もなく、よく頑張った。バランの思わぬ特技?
    >怒るアルキード国王に居場所を突き止められ大軍に包囲されてしまう。
    一応、王女にも存在価値はあったんだな。良かった良かった。
    でもこれぐらいの数では「大軍」とは言えねーぞ?(無双脳)
    >当然バランは極刑に処されることに。
    仮にも「王室スキャンダル」なんだし、公然とやるなや。内密に毒杯じゃろ?
    まあ中世期においては「処刑=ショー=庶民の娯楽」でもありましたからなあ。
    >そこにソアラさんがやってきて、バランを庇います。
    話の展開上仕方がないとはいえ、ガバい。警備担当の近衛は処罰確定。
    ただでさえ「こーいう立場の人」は不安定なんだからさ……(自殺の可能性も)
    >バランの代わりに亡くなったソアラさん。
    しゃーない。悲劇を演出しないと、話が進まんのや。
    >バラン「貴様ら、いったい何様のつもりだあぁぁー--ッ!!」
    人間だよ?お前こそ何様だよ、大量破壊テロリスト。
    >今まで人間の為に戦っていたバランでしたがこの一件で、人間に失望。
    ええ歳こいて夢見すぎ。悲劇に酔うのは心地良いだろ?ハッ、ずっと浸ってろ。
    お前は人間サイドに、少しでも筋を通そうとしたかい?なあ、駆け落ち野郎。
    王国サイドから見れば君のやってる事は「拉致・監禁・暴行」でしかないぞ。
    >ラーハルト「これが、バランさまがオレだけに打ち明けてくれた悲しい過去だ」
    情報を広めたいときには、御婦人のサークルで“ここだけの話”をすればよい。
    まあ人間は「秘密を誰かに打ち明けたい」衝動を抱えているものでして……
    そのためのカウンセリング機能として、教会の「告解・懺悔」はあるのです。

    今年のプロ野球は「貧打傾向」らしい。“ボールが飛ばない”疑惑あり。
    7月だったかな、今年の『パワプロ』が出るのですが……評価がわからん(笑)
    たまにはトモイナさんも「スポーツ系」とか、いかがです?ポロリは無いよ。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙あり幼女に自宅訪問されたい!
      またトモイナさんをくっそ気持ち悪いように描写しおってからにw
      ちなみにあーしは犬派。

      (ちなみに。男同士の交合で妊娠・出産できるBL小説は、数多く実在する。ニチャア
      いらなすぎる情報……

      (「冥土の土産」より「メイドの土産」のほうが欲しい。メイドさんGETだぜ。
      メイドが土産が一番良い!

      (つまりダイくんは……ただのバグやね、うん。デバッカー仕事しろ。
      実際竜の紋章二つ宿ったりしてるし、バグやね。
      バーン様とダイ君は、デバッカー(神)より強い存在だから無理や。

      (マザドラが介入しているだけで、やってることはリサイクル。
      確かにw

      (NTR系でありがちだけど、あーしの好みではない。
      あーしの好みは何なんだ? 触手か!?

      (異世界は“太眉全盛期!”である。
      ワイは産まれてくる世界間違ったわ。

      (孤独くんにも飼い主が……?
      異世界ならあったが残念。ここは地球だ。

      (バランの“オスの香り”が強烈だったのだよ、きっと。
      まあ顔も含めて強者男性だったって事や。

      (王侯貴族は「国家の部品として役立つために」生かされているのだ。
      ちゃんとそのあたりが物語に組み込まれてるからイイネ!

      (でも、まさか受胎するとは思わなかっただろ。“特濃一番搾り”だったのか。
      バラン本人も「まさか自分が……」って驚いてましたからね。

      (……でもまあファンタジー世界なら「避妊魔法」で片付けられちゃいますが(笑)
      どの程度のレベルで覚えるのかw やっぱ覚えるのは、僧侶かな?

      (でもこれぐらいの数では「大軍」とは言えねーぞ?(無双脳)
      それはワイも思ったw
      見えないだけで、後続にもっといるのだろう。

      (話の展開上仕方がないとはいえ、ガバい。警備担当の近衛は処罰確定。
      今見るとワイもそー思うくらいガバいw

      (人間だよ?お前こそ何様だよ、大量破壊テロリスト。
      その前にウェルザー倒して人間救ってますし……

      (まあ人間は「秘密を誰かに打ち明けたい」衝動を抱えているものでして……
      ラーハルトは魔族と人間のハーフだから
      ここんところ人間くさいね。

      (たまにはトモイナさんも「スポーツ系」とか、いかがです?
      結構やるで! みんゴルもやってたやん!

  2. 戦略級生体兵器にわざわざ生殖機能をつけた神様サイドにも問題がある。
    でもなきゃバーン大勝利だったしなぁ 結果論だけど

    • >匿名さん
      コメントありがとうございます!

      確かにwww
      なんで生殖機能をつけたのだろうか……
      使うかどうかは別として、やっぱ”人”として重要な部分だったんでしょうね。