スポンサーリンク

大神 感想43話 『月が出た出た月が出た』

今回の記事について一言
『先に言え!』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:(U^ω^)<クシナダさんが一人で行っちゃったワン!

オロチに生贄として選ばれてしまったクシナダさん。

クシナダさんは、スサノオが来てくれると信じ
自分が作ったお酒を持って、一人ヤマタノオロチの元へ。

 

 

~ 女性ネットワーク ~


ヤマタノオロチの元へ向かったクシナダさんを追いかけるアマテラス。
クシナダさんは、村の入り口付近で項垂れていました。

イッスン
「ね・・・姉ちゃん、大丈夫かよぉ?」

クシナダ
「ハァ・・・ハァ・・・イッスンちゃん」
「シロちゃん、止めないで」
「オロチの生贄が逃げたら、村の人間全員に災厄が降りかかるわ」
「・・・でも私、それが理由で行くんじゃない」

イッスン
「何ィ!?」

クシナダ
「皆が悲しみながら生きていく世の中は、もうたくさん」
「私の生涯を賭けたお酒で、悪い怪物をやっつけてやるんだから!」


お酒はヤマタノオロチを酔わせただけであって
やっつけるには、イザナギ・・・つまりスサノオの力が必要な気がするんですが。

「酒に毒を盛れば良いんじゃね!?」
なんて思いましたが、たぶん毒無効な気がする。
酔うって事は、アルコール度めっちゃ高い奴飲ませればワンチャン。

 

クシナダさんは殺(や)る気満々ですが
イッスンは「無理だろ!」的な事を言います。

クシナダ
「イッスンちゃん・・・」
「・・・そうね、私、バカよね」
「でも私にはこれしかないの・・・」
「人に胸を張れるのは、お酒だけなの!」


お酒に関して胸を張れるだけええやんか・・・・・・
トモイナなんて、人に胸を張れるもん何もないぞ。

 

クシナダ
「私、行く!」
「このお酒で、怪物をやっつける!」

アマテラスは、クシナダさんの覚悟を応援したいのか
クシナダさんを背中に乗っけました。


やはり同じ女性として、何か感じる事があるのかも知れない・・・・・・
女性同士特有のネットワーク的な。

イッスン
「ア・・・アマ公、お前・・・!?」
「・・・チクショウ、お前ら勝てる見込みもねぇのに気張りやがってェ!」
「もうどうなったって、知らねぇぞぉ!!」


とか言いながら
逃げずにアマテラスについていくイッスンはツンデレ。

それにしてもずっとアマテラスの頭に乗ってるイッスンを見てると
『みどりのマキバオー』に登場する、チュウ兵衛を思い出して仕方ない。

※みどりのマキバオー
ジャンプに連載されていた漫画。
マキバオー(本名は「うんこたれ蔵」仮名は「キンタマくさ男」)
という名前の競走馬が主人公。
そのマキバオーの頭に乗ってる小さな鼠が『チュウ兵衛』である。

この漫画の何がスゴイかというと『競馬』をテーマにしながらも
ジャンプで連載していた事である。
(そういう意味では『ヒカルの碁』とかもスゴイと思う)


トモイナさんは競馬に興味無いし
この漫画見ても競馬には一切興味わかなかったけど
漫画は名作なので、みんなも読もう!
絵柄が苦手? 贅沢言うな!!!

 

 

~ 十六夜の祠 ~

話し戻して本編。
クシナダさんを背に乗せたアマテラスは
オロチが結界を張って引き籠っている『十六夜の祠』に到着。
結界の前には、ウシワカの姿が。

ウシワカ
「やっぱり来たね、アマテラス君。
「・・・生贄のお嬢さんとのランデヴー、楽しんだかな?」


あの予言って、そういう意味だったんか・・・・・・
全然ランデヴーじゃない件について。

 


ウシワカは、十六夜の祠の結界前で『水晶のヘビイチゴ』を取り出しました。

イッスン
「ああっ、アレはオイラたちからくすねた、水晶のヘビイチゴ!」

水晶のヘビイチゴは、ウシワカの手から離れた後
結界前で浮遊。

その水晶のヘビイチゴの前で、笛を吹くウシワカ。
十六夜の祠の結界は、水晶のヘビイチゴに吸収されました。


水晶のヘビイチゴと共に消滅する、十六夜の祠の結界。

ウシワカ
「さて、扉は開いたよ」
「アマテラス君・・・ユーの出番は、もうおしまいだ」

結界が消滅したことに、ヤマタノオロチがお怒りなのか
大地をも揺らす唸り声が聞こえてきました。

 

 

~ ヒロインは囚われる法則 ~

唸り声が止むと同時に、オロチの影(?)が奇襲。


ウシワカとアマテラスは、これを回避。


しかしクシナダさんは、オロチの影に捕まり
そのまま十六夜の祠へ連れて行かれてしまいました。
(最初からクシナダさん狙いだったのかも知れない)

クシナダさんを助けに行く為、追いかけるアマテラス。
──でしたが、なぜか十六夜の祠にアマテラスが入った後
再度、十六夜の祠の入り口に結果が張られました。


十六夜の祠に閉じ込められたアマテラスとイッスン。

イッスン
「この野郎!」
「これは一体どういうつもりだぁ」

ウシワカ
「ど・・・どういうって・・・」
「ええと、そうだなぁ」
「”飛んで火に入る、金玉虫”・・・?」

ウシワカが言うには。結界を解いて中に入れるのは
生贄を除いて一人だけとの事。


先に言え!!!

ウシワカ
「あれ?」
「・・・て事はゴムマリ君は、勘定にも入ってないんだね、アハハハ!」


ウシワカ余裕すぎて草。
肩車して入ったらどうなるんだろうか。

 

イッスン
「ふざけるなぁ」
「オイラたちをまたハメやがってぇ!」

ウシワカ
「・・・でも最初からこの祠に乗り込むつもりで来たんだろう?」
「それなら、ユーの実力を見せてよ、アマテラス君」
「と言うだけで、今回の予言の言葉──」


“月が出た出た月が出た”

ウシワカ
「フフフ」
「今回はあんまり面白くなかったかな?」
「それじゃ・・・チャオ!」


去っていくウシワカ。
今回「も」あんまり面白くないぞ!

 

 

今日の大神

今回は無し。

 

 

次回:大神 感想44話 『妖怪から見てもトボケタ顔』
前回:大神 感想42話 『全部我のせいなろらぁ!!』

コメント

  1. 更新乙であります。「本当はラグビーなんて興味ない」人が多数なのは事実だね。
    でも「ニワカ」であっても興味を持つ事はいい事だ……無関心が一番寂しいものさ。
    高校・大学・プロや社会人・シニア……横の連帯が強いスポーツだと思うにゃ〜
    (そーいえば昔のラグビードラマ、大敗試合で部員全員を殴る先生が!今なら事案だ)

    クシナダ姫、大いにオンナを魅せる!小さな事からコツコツと。©️西川きよし師匠。
    これで奮起しなかったらスサノオ、テメーは男じゃねえ!キン◯マ付いてるのか!!
    ……軍曹殿が降臨しかけましたが大丈夫。分かったかウジ虫ども!サーイエッサー!
    ……まあ、なるようになります。JRPGは優しいのです。時々、鬱展開もあるけどな?
    一方ウシワカの暗躍は……今は大目に見てくだちい。一応、訳があるんだよお〜(苦笑)
    こーいう暗躍系キャラは好きなのだ。封神演技だと申公豹?(某ヒューベルト君でも可)

    月が出た出た月が出た。三池タンコの上に出た。あんまり煙突が高いので……
    おなじみの「炭坑節」である。なぜか盆踊り定番ソング。「死霊の盆踊り」にあらず。
    もともと福岡県・三井田川炭鉱の発祥らしいけど、大正頃の俗謡もブレンドされた?
    (大正時代のバージョンは「セメント会社の上に出た」で、東京・江東区が舞台だとか)
    ・炭鉱組合がブイブイ言わせていた昭和30年代には銀座でも流行ったという大流行歌。
    ・本来は春歌(エロソング)の類だったという説もある……まあ裸踊りとは合いそう(笑)
    ・春歌とは……「リンゴの唄」で「り」を、「う」「ち」「ま」などに変えるヤツさ!
    紛らわしいことに童謡に「月」というものがあってだにゃ?(1911年・文部省唱歌)
    「出た出た月が まーるいまーるい まんまるい 盆のような 月が」って歌詞。語順違い。
    あとは……「ヤットデタマン・ブギウギ・レディ」なんてのもあったにゃ!ED曲ね?
    「ヤットデタ ヤットデタ 待ちに待ってた ヤットデタ」……箪笥の後ろの五円玉(苦笑)

    ★雑談/洋物翻案ドラマは嫌いじゃないが……
    海外のドラマや舞台や小説の翻案モノは、ネタ的に好物であります。アレンジの妙。
    (「完全にオリジナルなもの」なんて世界にはそんなには無いわけで。二番煎じ上等!)
    で、月9ドラマを何気に観たわけであります……「シャーロック」例の探偵の翻案だ。
    ・主役のディーンフジオカ氏は何をやってもディーン節。あたかもキムタクの如し(笑)
    ・推理のヒラメキはバイオリンの乱弾きで……福山雅治氏の「ガリレオ」を彷彿と。
    ・第1話も第2話も「女性の二面性」が強調されている感。制作、女性不信なのかね?
    ・反面、ワトソン役との関係がホモホモしい……まあ本家だってそーだけどさ?(苦笑)
    肩の力を抜いてツッコミながら見るパスティーシュなんだろーなーと、思った次第。
    (現代版ホームズは海外ドラマに大先輩が存在しているので、差別化は大変だろ〜ね)
    「元ネタがあるゲーム」……映画に似た作品って世間には多いよね〜、予想以上に?
    マッドマックス、エイリアン、プライベートライアン、ブレードランナー……etc
    でも面白いアレンジもあるからさ、パスティーシュもエピゴーネンも大歓迎だお!
    ……つーわけで期待してるんですヨ「アウターワールド」には。元ネタ探しとか(笑)

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      確かにまずは興味を持ってもらうのが重要ですからね。
      eスポーツも皆興味持ても!!!

      まあこれだけクシナダさんがお膳立てして立たない男は、漢じゃないですよね。
      大神に鬱展開はないと思いたい・・・・・・!
      (そしてまさかのくろねこ氏のヒューベルト君の高評価に草)

      月が出た出たって聞いた事だけはありましたが
      「炭坑節」だったんですね・・・知らぬw

      (雑談
      洋物ドラマは全く見ないですね・・・・・・
      まずドラマは長すぎるので、見る気が起きないという。
      海外ドラマって、代4シーズンとかあるイメージですw

  2. お疲れ様です
    十六夜の祠ワクワク(^ω^)
    赤カブト討伐後、一気に雰囲気変わるのすき

    • >ポケ丼さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      最近シリアスになったと思ったら、祠でまたギャグになってワロタw

  3. 更新お疲れ様です。

    クシナダさんの自らの生涯をかけて仕込んできた酒に対する強い想いと自信、犠牲となるためでなく寧ろ自分の酒でヤマタノオロチに立ち向かおうとする勇気。
    これには敬意を表さざるをえないッ!
    (実際のところ、そこまで強い想いと自負するに値する物を生きている間に持てる人はどれだけいるのでしょうか?
    このクシナダさんの姿勢、見習わなければ…)

    『みどりのマキバオー』は漫画もアニメも見てましたね。
    (でも最後の方の話をあまり覚えてない…。
    絵柄?その前の『モンモンモン』で慣れてたので無問題でしたww)
    今考えるとあの全裸モブがひしめいている画をテレビで放送したり、ジャンプでも色んなジャンルの娯楽をテーマにした作品を掲載したりとなかなか面白い時代だったのぢゃ。

    相変わらずのウシワカの意味深な予言。
    面白いものである必要は無いですが、悪い結果になるのだけは勘弁ですね。
    (アマテラスを戦わせて強さの再確認したりしているし、アマテラスを何か自分の目的のために利用しようとしている?)

    • >もっちりけだまさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      クシナダさんお酒しかない言ってますけど、普通に立派ですよね。
      トモイナが生贄に選ばれていたら、村人犠牲にして一人で逃げます。
      クズゥ!

      マキバオーのOPとEDテーマは、ヒトカラで今も歌ったりw
      そして『モンモンモン』は見たことないんですよね・・・・・・『サバイビー』ならw
      観客全裸のオッサンだけというw

      (ウシワカ
      ウシワカがどういった存在なのか謎なんですよね・・・・・・
      目的も不明。

  4. ・更新お疲れ様です!
    ウシワカ「聞かれなかったからね☆」

    > (U^ω^)<クシナダさんが一人で行っちゃったワン!
    (U^ω^)<弱気になってどうするワン?
    (U^ω^)<明日の君(スサノオ)はどうするワンワン?
    (U^ω^)<…………
    (U ° ω °)<黙って下向いてちゃ聞こえないワン!!

    > 「酒に毒を盛れば良いんじゃね!?」
    ・連中にとっての毒は、光か聖属性的なヤツでしょうな。それか『ドラクエ』シリーズの聖水的なやつか。
    ・………いっそアマテラス大神をお酒に浸しますか!

    >トモイナなんて、人に胸を張れるもん何もないぞ。
    ・泣けるぜ
    ・逆に考えるんだ、「人に胸を張れるもんが無い」ことに胸を張るんだ。そうすれば、そのうち本当に誇れるものに気づくはずだ。

    > 女性ネットワーク
    クシナダ「誰かのために生きられるなら、何も、怖くはない!」
    (U^ω^)<Get wild andtoughワン!

    >『みどりのマキバオー』に登場する、チュウ兵衛を思い出して仕方ない。
    (U^ω^)<チュウ兵衛「親分」だワン!
    クシナダ「私が菅助くんかぁ…」

    >『ヒカルの碁』
    ・連載当時、本作の影響で、若年層を中心に囲碁ブームが来たらしいですしね。

    >絵柄が苦手?贅沢言うな!!!
    ・漫画大国故の贅沢ですねぇ(笑)。
    ・そういえば、アニメ化した時、ファミリー向けにする為、色々苦労したらしいですな(笑)。

    >全然ランデヴーじゃない件について。
    ウシワカ「ミーがランデヴーと思ったら、それはランデヴーなのさ!」

    > ウシワカ「あれ?・・・て事はゴムマリ君は、勘定にも入ってないんだね、アハハハ!」
    #.<あァ!?「一人と一匹」だから勘定合ってるだろォ!

    >肩車して入ったらどうなるんだろうか。
    ・アトラクション「十六夜の祠」スタッフが「二人で一人」と認めたらOKかも(ぇ

    >今回「も」あんまり面白くないぞ!
    (U^ω^)<トモイナさんのアムロ動画とオリンピック動画で勉強してこいワン!
    ウシワカ「」

    ・失礼しました!次回も期待です!

    • >にわか三級さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!

      ((U ° ω °)<黙って下向いてちゃ聞こえないワン!!
      漢なら、誰かの為に強くなれ!

      (「人に胸を張れるもんが無い」ことに胸を張るんだ
      ポジティブすぎるw

      (クシナダ「私が菅助くんかぁ…」
      マキバオー風クシナダさんめっちゃブサイクそうw

      (連載当時、本作の影響で、若年層を中心に囲碁ブームが来たらしいですしね
      かなりスゴイですよねw

      (そういえば、アニメ化した時、ファミリー向けにする為、色々苦労したらしいですな(笑)
      今だったら苦情が来そうw