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戦国・クエスト(マグナム)・ランス9
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プレイ時間:183時間13分
評価ゲームタイトル
『ランス10』
アリスソフト 2018年2月23日 発売
対応機種:PC(18禁)
このゲームってどんなゲーム?
「世界中の美女は俺様のもの」が信条の鬼畜戦士ランスと奴隷の魔法使いシィルが繰り広げる冒険活劇。30年も続いたシリーズの完結作であり、今までのキャラも総出演する。ゲーム内容は、ガチャシステムとカードバトルが融合したような感じ。人類は、魔物の大群と、『無敵結界』という能力のおかげで、基本攻撃が一切通じない『魔人』による侵攻により、壊滅の危機に瀕している。果たしてランス及び人類は、この危機を乗り越えることができるのであろうか?
前作やってなくても大丈夫? 今作からでも大丈夫?
今までのキャラが総出演するが、30年間もやってる人の方が少ないはず。公式では、過去作を二作くらいプレイ推奨とのことだが、このゲームで様々なキャラを知って、過去作が気になること間違いなし。主人公ランスの、俺様的性格が嫌いでなければ、今作からプレイしても大丈夫。魔人の設定や世界の設定については、ゲーム内で非常にわかりやすく説明してくれる。過去作プレイするなら、オススメは『戦国ランス』amazonで3000円で購入可能。下手なゲームメーカーのゲームより面白いです。
総合得点 79/100点 ランクA
79/100点 ランクA
個人評価30/40点 ランクB
個別評価49/60点 ランクB
レーダーチャート
個人的評価 30/40点 評価B
『30年続いた傑作エ〇ゲー、ついに完結!』
思えば自分がエ〇ゲーに出会ったのは、1〇歳の頃であった。昔からゲームが好きだったので、当然(?)エ〇ゲーなる物にも興味があった。しかし、エ〇ゲーは値段が高かったので、中々購入に踏み出せなかった。そんなある日、同じクラスの江口(えぐち)君がエ〇ゲーに詳しいことが判明。彼にエ〇ゲーを貸してもらったのが、人生初のエ〇ゲーであった。最初にプレイしたエ〇ゲーが『優遇接待』とかいうゲームであったが、良くも悪くも普通のエ〇ゲーであり、ただ文章を読み、選択肢によってエ〇CGが見れるだけであった。当然ゲームシステムは、普通の家庭用の方が面白く「所詮エ〇ゲー、家庭用ゲームには敵わぬか」とか思っていたが、江口君に「もっとゲームシステム凝ってるエ〇ゲーねーのか」と聞いたところ、貸してくれたのがアリスソフトのゲームである(具体的には『大悪司』というゲーム)このゲームが、家庭用ゲームに負けず劣らず面白く、PCという利点を活かした、家庭用ゲーム機じゃ考えられないような物語に興奮したものだ。そこから、ランスシリーズをチマチマやっていたのだが、とうとうランス10で完結。周回前提のゲームなのに既読スキップが無かったりと、発売当初はかなり面倒な仕様であり、社会人という立場の関係で、途中でやめてしまった。っが、アップデートにより既読スキップの追加や、裸の立ち絵鑑賞の追加、魔人ワーグのエ〇CG追加と、非常に嬉しいアップデートにより、かなり遊べるようになった(あって当然の機能が無かったとも言えるが)ゲーム内容は賛否両論(特に二部)だが、自分は大満足の出来であった。今作のおかげで、過去作のキャラクターのwikiを読み漁ったりして、ますますランスシリーズが好きになった。このシリーズに出会ったおかげで、エ〇ゲーを見る目が変わったと言っても過言ではない超大作シリーズ。一般世間に知られず、このような超大作がひそかに終わってしまうのは悲しいと思ったので、少しでも歴史に名が残るように、このブログにて評価を記す。出来れば、戦国ランスあたりを購入してもらい「エ〇ゲも中々面白いな」という紳士が増えてくるのを願う。
システム面 7/15点 評価C
『新しさ』 3点
毎回よく考えられたシステムのランスシリーズだが、今回もガチャ+カードゲームを上手く融合させた新しい戦闘。しかし、それ以外には新鮮味が無い・・・・・・っと、思いきや、まさか『二部』があるとは思っていなかった。二部は今までのランスシリーズと違い、平和で優しい冒険物語。この時点でわりと新しいが、システムが新しい訳ではない。
『快適さ』 1点
既読スキップが無いというのは、周回前提のゲームにおいて致命的。特に今作はテキスト量が多いので、早送りだけだとかなりの時間がかかる。っが、アップデートによりそこんところは修正されたので良い。一番の問題が、トドメを刺したキャラが、一度だけ宝箱ドロップ率50%アップの恩恵を受けるという仕様。この仕様のせいで、序盤は誰かでトドメを刺しては、また他の誰かでトドメを刺すことになる。序盤の宝箱入手は非常に重要なので、宝箱が手に入らなかったらロードの繰り返しである。また、一度トドメを刺したキャラが誰かわからないので、そこんところも問題。この宝箱ロードが非常に鬱陶しく、最初から最後までこの問題に悩まされる。この宝箱の仕様のせいで、快適さの全てが犠牲になっている。人によっては、このロード作業が嫌になってゲームをやめてもおかしくはない。特に社会人のような、時間のとれないプレイヤーには致命的な仕様。
『システムのおもしろさ 』 3点
ガチャカード戦闘システムは面白い。歴代キャラがカードになっており、カードを集めるだけで楽しい。一定条件を満たしたら出現するカードもあり、その総数はなんと約970枚。ポケ〇ンも真っ青な数である。ただ、カードの数が多いとはいえ、本当に使えるカードというのは一部。そして一部のカードが非常に強く、特に相手を毒ダンゴで毒にするカードと、キムチでこっちの体力を自動回復するカードはかなり強力で『ダンゴとキムチが世界を救うゲーム』である。毒ダンゴは序盤で手に入り、キムチもレア度が低くすぐに手に入るのも問題。また、睡眠の状態異常も非常に強力。一応ゲームバランス破綻級ではない。
ストーリー面 13/15点 評価A
『ストーリーのおもしろさ』 5点
ランスシリーズは毎回ストーリーが面白い。特に今作は『魔人』が多数登場するので、面白さ倍増。魔人一体で一作出来るくらいなのに、その魔人が今作では一気に10体以上出てくる。それで面白くない訳がない。二部に関しては賛否両論だと思うが、ランスがシィルに告白したのを見れただけで嬉しかった。ただの告白ではない。30年かけての告白である。クジラを倒したかった! アリスをこらしめたかった! お気に入りキャラの待遇が悪い! 等、様々な意見があると思うが、これだけ続いたシリーズを、とりあえずは綺麗にまとめただけ素晴らしい。
『ストーリーのボリューム』 5点
周回前提だが、ボリュームはある。一部だけでも十分なボリュームであったが、なんと二部まであるというオマケ付き。二部はシステム的にはそれほど面白くなく「二部作るなら一部をもっとボリューム増やしてなんとかしろ」という意見もわからんでもない。ただ、一周でやめたりとかしなければ、ボリュームはかなりの物。
『グラフィックと音楽 』 3点
グラフィックは、安定のランス。クセが無く、女性キャラだけでなく男性キャラも魅力的。音楽もかなり良く、何度聞いても良い。特に魔人戦で流れる曲は『majin-boss』は、強大な敵と相まって中々盛り上がる曲に仕上がっている。
キャラクター面 15/15点 評価A
『個性』 5点
出てないキャラもいるが、かなりのキャラクターが出演。個性豊かすぎるキャラクターの面々であり、今作で初めて出てきたキャラも、まるで過去作からずっといるような感覚に陥るくらい個性的。エ〇ゲーなので女性キャラはもちろんのこと、男性キャラクターも魅力があり、これだけ個性的なキャラが出るゲームは、家庭用ゲームと比べてもそうそう無い。
『スポットライト』 5点
過去作からキャラが総出演してるにも関わらず『食券』と呼ばれるサブイベントのおかげで、ほぼ全てのキャラにミニイベントが存在する。キャラが多すぎるので、さすがにミニイベント自体はそんなに長くは無いが、どのキャラにもサブイベが用意されているということが重要。食券というシステムによって、どんなキャラにも焦点を当てたのは非常に素晴らしい。さすがにエ〇CGは、全女性キャラに用意されていない。その代わりに、女性キャラの裸の立ち絵が存在する。本当にそのキャラが好きであれば、ぶっちゃけ裸の立ち絵だけでも使えるので、そこは紳士の皆様の妄想力で頑張って欲しい。私もそうした。二部の女性キャラには、ほとんどエ〇CGが無い。ただ、ちゃんと裸の立ち絵は全員分用意してあるところは、さすがとしか言えない。
『キャラ数』 5
かなりのキャラクターが登場。30年間のキャラが総出演するので、当然である。今作から新登場したキャラも多数おり、味方だけでなく敵も魅力的。その敵も仲間として加わったりするのも良い。
ゲーマー面 14/15点 評価A
『やりこみ』 5点
周回前提のゲームなのでやりこめる。単純にエンディングを全て見ようとすると、100時間くらいかかる(攻略wiki等を見て、効率的に進めればもっと早くなるが)今まで集めたカードで強敵と戦う『アフター』と呼ばれるやりこみ要素もあり。
『次回作の期待』 5点
だいぶ前からランスシリーズは10で完結と告知されているので、次回作は「たぶん」出ないであろう。しかし、ランスシリーズの残した功績は偉大であり、次回作はランスシリーズに負けず劣らずの傑作を期待している。むしろ、ランスシリーズ外伝でも良い。
『ゲームバランス』 4点
設定上は「こんな奴にどうやって勝つんだ!」みたいな相手を、あの手でこの手で倒していくのが良い。ストーリーで弱体化させつつ倒すといった感じ。一部のカードが非常に強力で、毎回使うカードが固定されてしまうのは残念。これだけたくさんのカードがあるので、もうちょっと色々なカードが活躍出来るようなバランス・・・・・・っというより、システムにすれば面白かった。
コメント
トモイナさんも男の子だったんですね
>匿名さん
コメントありがとうございます!
もしトモイナが女の子だったら、皆さん驚きでしょうねw
トモイナさん、こんにちは!
ランスは昔から気になってるけどやってない!
でも同じ遊べるエ〇ゲーではエウシュリー産のゲームは毎年やってますね~
姫狩りマイスターとかもう古いけどおすすめです。
>オータム大佐さん
コメントありがとうございます!
オータムさんこんにちは!
エ〇ゲー界のドラ〇エですよ! 今からでも遅くはありません。やりましょうw
エウシュリー産のゲームとソフトハウスキャラ産のゲームは、ゲーム性ありますね。
姫狩りマイスターはプレイしましたよ。
確か金髪ロ〇と、ダンジョン潜るみたいな奴だった気が・・・・・・
さすがにもう覚えてないですがw
まさかのランス記事。エ◇ゲ業界を大いに賑わしてくれた素晴らしいシリーズでしたね。
アリスソフトにありがとう!
トモイナさんにありがとう!
>友達がいがない男さん
コメントありがとうございます!
グリーングリーンシリーズとランスシリーズは、トモイナにとってエ〇ゲーという世界の見方が変わった運命の作品でした。
正直ランスシリーズを超すエ〇ゲーは今後一生出ない気がします・・・・・・悲しい。
アリスソフトさんお疲れ様でした! ケーちゃんのぬいぐるみ欲しいw
思い出深いランスシリーズ。
ここまでシリーズを追いかけている作品は他にありません。
システム的には戦国ランスが最高でしたね。
今回は少し面倒な部分もあったけど、絶望的な感じは良かったです。
初回プレイはどうあがいてもJAPANルートでしたw
初回プレイはゲームオーバー前提で作ってるんでしょうね。
もうちょっと引き継ぎ要素が多ければ、快適に遊べたかなぁ・・・
CPがちょっと追加されるだけっていうのはきつかったですね。
でも、キャラ数もすごかったし、ランスシリーズ集大成としては、満足な出来でした。
マグナムみたいな追加ディスクだしてほしいくらいです(全キャラエ○CG追加とか!)。
2部は少しだるかったけど、最後の感動的な終わり方は最高でした。
ランス君の自分の子供達に対する反応が笑えましたw
シィルに対する愛の告白も涙なしには見れませんでしたね。
きちんとシリーズを完結させてくれたアリスソフトさんに感謝。
今後も期待しています。
そして、エロゲーに(下半身が)真摯に向き合っているトモイナさんにも感謝!
>ちんぶらこさん
コメントありがとうございます!
自分は30年どころか、戦国ランスから始めた「にわか」ですが
それでもここまで楽しめたので、本当にずっと追いかけてる人はものすごい感動でしょうね・・・・・・
大悪司で「ここが嫌だなー」というシステムが、戦国ランスで見事完成されていて感動しました。
人間の力が及ばない魔人が、一斉に攻めてきたのは結構絶望しますよね。
自分は最初ケイブリスが魔王化して死亡しましたw 魔王化除いたら、最初はほとんどのプレイヤーがJAPANでしょうね。
全キャラのエ〇CGは欲しいです!
もうそれ単品で良いんで、5000円くらいで買いますw
2部は最後のランスの為にあるといっても良かったです。
ザンスとか、ランスと相性最悪な気がしますけどねw
((下半身が)
ワロタw
戦国ランスの話になるんですけど高校の時戦国と三国志大好きだった時に(今でも好き)友達がやってるのを横で見てて、めちゃくちゃ面白そうだと思ってましたが、パソコンがリビングにしかなかったので諦めてました・・・w
オープニングとBGMが下手なゲームよりよっぽどカッコいいのを覚えていますねー
PS4に移植してくれないかなー・・・
>マサキさん
コメントありがとうございます!
自分も今でも戦国と三国は好きです!
ガチで好きという訳ではなく、ゲームの知識ですがw
信長の野望や三国志は、結構プレイしています。
自分も大学生になって自分のノートPC手に入れたから、本格的にやりはじめましたw
(PS4に移植してくれないかな
実はアリスソフトの『闘神都市』は、3DSに移植されてたりします。
戦国ランスは、内容がもろエ〇ゲーなので無理そうです。
ランスシリーズ面白いですよね。
総集編として鬼畜王ランスのリメイクを出して欲しいものです。
>匿名さん
コメントありがとうございます!
ランスシリーズは、エ〇ゲー界の希望でした・・・・・・
鬼畜王ランスは、あの時代によくこれだけのゲーム作ったなと感心しますw