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ゴーストオブツシマ 感想82話 『石川と巴 後編』

今回の思うこと・・・
未練タラタラやんけ・・・

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:久しぶりに師弟が再会

蒙古多すぎワロタ状態なので
一旦身を潜め、闇に乗じて動くことにした三人。


日が沈んだので
三人は村を襲撃しようとしている蒙古を討つべく、行動を開始。


「巴、先に行け、我らが続く」


「後ろから刺すつもりでしょう?」


「敵がお前に気づいたら、我らが身を隠し斬る」
「いざ」


「離れないで」

石川
「巴から目を離すでないぞ」


「先生、聞こえてますよ」

石川
「知るか」


石川どことなく嬉しそう。

 

石川
「勇むなよ、境井」


「先生、よく狙って」


野営にいる蒙古を始末する仁。
残り二人は、石川が仕留めました。
相変わらず弓の腕「だけ」は良い石川。


「一矢一殺」
「先生、鷹落としの技で二人仕留めましたね」

石川
「見てたか?」
「お前は構えを変えたな」


「右腕を下げたことで、矢を放つ時に・・・」

石川
「ほう! よう考えたのう」


仲良しじゃねーか!

 

蒙古に見つからないよう湿地を抜け
村へと攻め入る前の蒙古を発見。


「私の弓兵」


「奴らは攻撃されたと分かれば村に戻る」
「籠城に持ち込まれてしまう」

石川
「民が犠牲になるぞ・・・」


「荷車に樽がある」
「後ろに回り込めば、火矢一本で片付く」


「射ればこちらの居所が知れる」
「林から狙えるか?」


「遠すぎるね、近寄ってみる」



「犯した罪を償わせてほしい」


「よし」

石川
「信じるか?」


「信じるのは、巴の復讐心」


巴さんが蒙古に近づき、林から荷車の樽を射る作戦ですが
この距離なら、普通に射抜けないかコレ?


っあ、普通に射抜けたわ。
巴さんは信用ならないから仕方ないね。

 

~ 蒙古撃破 ~

っといっても他にも樽があり
それは巴さんが射抜いてくれました。
三人は協力して、村が襲われる前に蒙古を撃破。

石川
「今ので最後だな」
「まずまずの出来だ」


「巴はどこです?」

石川
「知らん、怪我でもしたか?」


何だかんだで、かつての弟子が気になって仕方ない石川。


「巴!」

石川
「戦の仕舞いには、あの道のそばにおったが」


「村へと続く道です」

石川
「まさか退却した蒙古を追ったか」


「そうかもしれません」

 

~ 巴さんを追え ~

村へ逃げ込んだ蒙古を追っていった(?)巴さんを追いかける二人。

石川
「弓兵を殺したところで、巴の罪は消えん」


「(巴はハーンへの)復讐は果たしました」

石川
「狙いはそれだけか?」

村には野盗とならず者しかいないため
なぜ巴が村へ向かったかを考えを巡らせる二人。


考えた結果、巴は島から出るための舟を受け取るべく
村へと向かったと予想する二人。

巴さんはあらかじめ、村へと攻めてくる蒙古を撃退する代わりに
舟を貰う約束を付けていたようです。

石川
「巴め、謀りおったか」


「ですが、卯麦谷(村)を救いました」

石川
「あやつは追われておった」
「わしらは本土へ渡る道を開いてやったわけだ」


仁と石川は、巴さんにまんまと利用されていた訳ですな。
ハーンへ復讐もして、舟もゲット。さすが巴さん。
他者を利用するだけ利用するのは、師匠譲りですな。


「常に先を越されますね」

石川
「だが、まだあやつを止められるぞ」

 

~ 放たれた矢 ~


舟に乗り島から脱出し、本土へと向かう巴さん。
そんな巴さんに向かって、弓を構える石川。


「先生」


足元に、巴さんの弓や仮面。
そして巴さんからの物と思われる、置き手紙を発見した仁。
気づけよ石川。

石川に手紙を渡す仁。
石川は構えを解いて、手紙を読むことに。

石川
「石川先生とは強く憎み合いましたが」
「仏陀の教えどおり、最大の敵は最高の師匠なのでしょう」

『稽古の日々 感謝してます』
『そして最後に手を取り合って戦ったことも』
『あなたの弟子であり、娘である道もありました』
『しかし我が弓は、対馬に置いていきます』
『今の私は、放たれた矢』
『行き着く先は、分かりません』
『あとは、吹く風に任せます』

巴さん中々素敵な文章ですな。

自分もどこへ出かけるか誰かに聞かれたら
「今の私は、放たれた矢」って言いたい。

 

~ 頑固な弓取 ~

石川
「終わったな」


「京都に着けるかもしれません」

石川
「ああ、巴なら着けるであろうな」


巴の姿は既に見えなくなりましたが
巴のいなくなった海を見続ける石川。


「戦は終わっておりません」
「島を取り戻さねば」


石川
「わしからお主に教えられることは、あと一つだ」
「約束しろ、わしと同じ轍(てつ)を踏むなよ」


「肝に銘じておきましょう」


石川のクエストのこったから
また石川の頭がおかしい展開かと思ったら
結構良い話(?)で終わった気がする。

そびえたつクソのような性格の石川ですが
巴さんとのやり取りは、なんか微笑ましかったのも良き。

 

~ オマケ ~

巴がいなくなった後、石川の周りでうろついてみた。

石川
「心配は無用だ」
「あまり感傷に耽(ふけ)るでない」
「巴は強き戦士になれる器であった」
「巴は覚えが早いな」


未練タラタラやんけ!

 

 

今日の仁之道


『最後に手を取り合った師弟』

 

 

次回:ゴーストオブツシマ 感想83話 『政子と花 前編』
前回:ゴーストオブツシマ 感想81話 『石川と巴 前編』

コメント

  1. よくネタスレとかでも言われてますが、石川先生は今までのクエストがアレだったのに最後はわりと良い話でしたなw
    最後に手を取り合った師弟、めっちゃ良い写真撮れましたね!

    • >マサキさん
      コメントありがとうございます!

      最後も糞かと思いきや、中々良い感じに終わりましたね。
      二人は意外にお似合いだということがわかりましたw

  2. 更新乙です!
    先生のシナリオにしては普通でしたね
    残すは政子様ですか・・・
    こちらは中々考えさせられる話でした。
    このゲームは面白いですが、ウィッチャーほどバラエティーにとんだシナリオじゃ無いのはしょうがないとはいえ残念。

    • >きんちゃさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      普通のシナリオだと違和感がある先生w
      各キャラ、色々考えさせられるシナリオが多くて面白いですよね!

      (ウィッチャーほどバラエティーにとんだシナリオじゃ無いのはしょうがないとはいえ残念。
      あのゲームはシナリオ特化の別格だからしゃーなし!

  3. ・遅れましたが、更新お疲れ様です!
    ・まぁ巴をそのまま斬るストーリーだと、外野がうるさかったでしょうし、落とし所としても良しですかな?

    > 巴「後ろから刺すつもりでしょう?」
    ・アッー!

    > 巴「先生、聞こえ『て』ますよ」
    石川「知るか」
    ・確かに嬉しそう(笑)。

    >石川「勇むなよ、境井」
    ・ここの声、勇んでんの好き(笑)。

    >仲良しじゃねーか!
    ・ワロタ!

    >巴さんは信用ならないから仕方ないね。
    巴「これだから男は!」

    >仁と石川は、巴さんにまんまと利用されていた訳ですな。
    ・まぁ境井殿は境井殿で、蒙古潰して民を守護れたらそれでいいですし、損はしてませんな。

    >「今の私は、放たれた矢」
    ・ダーツの旅かな(笑)。

    >巴のいなくなった海を見「」続ける石川。
    >未練タラタラやんけ!
    ・政子殿には「(巴は)娘のようなもの」と本音を零した辺り、相当思い入れあるみたいですしな。

    >『最後に手を取り合った師弟』
    ・いいね!

    ・失礼しました!次回も期待です!

    • >にわか三級さん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      巴を斬って終わるよりも、中々良い終わりだと思います。

      (確かに嬉しそう(笑)。
      嬉しそう感半端なくて好きw

      (巴「これだから男は!」
      巴さんから漂う、男嫌いそう感。

      (損はしてませんな。
      石川の一人損・・・・・・

      (ダーツの旅かな(笑)。
      巴さんのダーツの旅w

      (政子殿には「(巴は)娘のようなもの」と本音を零した
      石川としては、弟子以上の存在になっていたんでしょうね・・・・・・

  4. 更新お疲れ様です。

    「仲良しじゃねーか!」
    この二人やっぱり似た者同士で、巴さんは特に近親憎悪っぽいんですよねー。
    先生の方は弓の話で若い娘さんと盛り上がれるのは嬉しいでしょうし。
    マニアックな話に合わせてくれる女性に恋心を抱いてしまうのは仕方ないかと。

    「仁と石川は、巴さんにまんまと利用されていた訳ですな」
    男性二人が女性に上手く翻弄されていて浮世草ww
    いつの世も思わせぶりな女性が魅力的なのは変わらないのですね。

    「足元に、巴さんの弓や仮面」
    この仮面、ストーリー上仕方ないとは云え出来れば割れてないのが欲しかったです(悲)

    「巴さん中々素敵な文章ですな」
    ポエムに騙されてはいけませんぞ。そういう女性は筆まめで男心をがっちり掴む
    傾向がありますし。
    現代で噂のお母さんがやはり・・・なんでもありません(誹謗中傷wになりそう)

    「巴さんとのやり取りは、なんか微笑ましかったのも良き」
    ツシマの他のエピソードが救いようの無い位絶望的なのに比べて、石川先生のエピソード
    は間抜けでホッとするんですよね。個人的には政子殿と先生のやり取りも好き(笑)

    • >ゆうなさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      巴さんが元から石川に似ていたのか、石川教育で巴さんに似たのか・・・・・・
      まあオッサンにとって、自分の趣味(?)の才能がある若い女性とか
      そりゃあもう嬉しくて仕方ないんでしょうね。

      (いつの世も思わせぶりな女性が魅力的なのは変わらないのですね。
      作品としては好きですが、現実にいたら正直嫌いw

      (ストーリー上仕方ないとは云え出来れば割れてないのが欲しかったです(悲)
      こういう面ってカッコイイですよね!

      (現代で噂のお母さんがやはり・・・なんでもありません(誹謗中傷wになりそう)
      国民の税金で生きてるけど、国民の声は誹謗中傷!

      (個人的には政子殿と先生のやり取りも好き(笑)
      石川が政子殿にボコボコでおもろいw

  5. 更新乙で有馬温泉。ちょっとバグったけど気にすんな温泉行きてーよトシだから!
    『ガンエヴォ』ですが、うーん。本当は自分でパーツを組み立てたいんだけど(笑)
    フレームに外装を纏わせて……って『鉄血』やないかーい!『ガンブレ』ともいう。
    まあ、狙撃機か一撃離脱機以外に用はありません。ワンオフ機や試作機も勘弁な?

    はっはっは。老師株が急上昇で天元突破!して欲しいけど、売り逃げておこう(笑)
    最初「老害」だの「矢筒」だの言われてたけど、結局は普通のオッさんなのである。
    対馬には「頭ハッピーセット」がA、B、Cと並んでいるんだ、特に変じゃないさ〜
    「石川シナリオ」が終わってみると、どこか煤けた背中の男が二匹。それでいい。

    仁「巴、先に逝け、我らが続く」
    巴「後ろから刺すつもりでしょう?」仁「いざ」
    巴「途中で離れないで」石川「巴から目を離すでないぞ」
    巴「先生、聞こえますよ」石川「知るか。勇むなよ、境井」
    巴「仁、よく狙って…… 一矢一殺」石川「ほう、お前は構えを変えたな」
    ……うーん。私は何を書いているのであろうか。設定画少女ならトモイナ師も歓喜。

    >何だかんだで、かつての弟子が気になって仕方ない石川。
      あなた変わりは ないですか 日毎寒さが つのります
      射てはもらえぬ 弓摺羽(ゆずりば)を 寒さこらえて 挿してます
      男心の 未練でしょう あなた恋しい 對馬宿 (曲:都は◯み『北の宿から』)
      (あ、矢羽は「走羽」「弓摺羽」「外掛羽」の3枚で構成。天然の鳥の羽ッス)
    ここで石川老師が可愛く見えちゃうから、ダメンズスキー症候群は危険である。
    最後に巴に弓を構えて見せた先生ですが、矢を放つことは出来なかったでしょうね。
    もし放ったとしても軌道は「なぜか」微妙に逸れて、矢は当たらず終わったはずだ。
    「見逃して行かせてやった」気がするんですが、彼が認めることはないでしょ(苦笑)
    「いやー女には敵わねえなァ」というツンデレ老師と、坊やな仁。これも善きかな!
    ……シナリオの後味は悪くないと思う。コンゲーム映画のエンドみたいな感じ……

    ーーーーーー
    台湾のボードゲームの予約受付があったんだけど、全力で◯国に喧嘩を売ってた!
    『逆統戦:コミースレイヤー』……外交/交渉/政治系ボードゲームですね(苦笑)
    ①タイトルで見当が御付きでしょうが、「某国の統一を周辺が阻む」って内容。
    ②プレイは1対多。赤いコミーな超大国vs(台湾やチベットなどの)諸勢力。ソロ可。
    ③米国や欧州、日本などは周辺勢力。間接的に影響を及ぼす程度……かなあ?
    ④反大陸系団体の教材ゲームが元ネタらしい。昔のSLGボードゲームっぽい匂い。
    紹介文の断り書きが既に喧嘩を売りまくっていて、まあ何というか。大丈夫かな?
    ・「◯国及びその植民地(香港・マカオ)への配送は対応致しかねます」
    ・「この物語は現実です。登場する国家・団体・名称等は全て現実であり…」
    ・「◯国政府による逆統戦という言葉の使用禁止を回避するためコミースレイヤー」
    ・難易度が「毛沢◯(プロ)」「江◯民(ノーマル)」「習◯平(練習)」って……(苦笑)
    ……気になるけど注文したら玄関に誰か立ってそう。Steamあたりで出るかな?
    政治ネタのゲームは(売り上げも)厳しいんですが、たまにはプレイしたくなります。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!
      温泉とか銭湯とか、一度も入ったことがない・・・・・・!
      ガンダムブレイカー4はまだでしょうかねえ。
      New ガンダムブレイカーでシリーズ潰すのはもったいない気も。

      (はっはっは。老師株が急上昇で天元突破!して欲しいけど、売り逃げておこう(笑)
      マイナス100がマイナス80くらいになっただけで、株は暴落状態には変わりなし!
      「弓の腕がスゴイけど、偏屈なオッサン」という評価です。
      なんやかんやで巴に甘い部分は、同じオッサンとしてはわからんでもないですw
      ワシも石川も独り身ですしね・・・・・・

      (……うーん。私は何を書いているのであろうか。
      3Pかな?

      (ここで石川老師が可愛く見えちゃうから、ダメンズスキー症候群は危険である。
      可愛くは見えないw
      これで可愛く見えるなら、日本の若い女性は
      同じく駄目なトモイナさんのことも可愛がってくださいよ!!!

      (最後に巴に弓を構えて見せた先生ですが、矢を放つことは出来なかったでしょうね。
      仁が手紙見つけなくても、恐らく矢を放たなかったんでしょうね。
      政子殿だったらすぐに放ってた。

      (全力で◯国に喧嘩を売ってた!
      ネットで話題になってましたねw
      中国に頭下げることしか出来ない日本とは、大違いですな。