このゲームのプレイ日記はこちら。
プレイ済みナンバリング
シリーズ初プレイ
評価を書いた時点でどこまで進んでいたか
メインストーリークリア
サブクエストは一部のみクリア
プレイ時間:約30時間
評価ゲームタイトル
『バットマンカーカムナイト』
ロックステディ・スタジオ 2015年7月16日 発売
対応機種:PS4
このゲームってどんなゲーム?
アメリカ(?)発祥のヒーローバットマンを操作し、ゴッサムシティという街で悪と戦うアクションゲーム。単純に悪を倒せば良いという感じではなく、悪に対するバットマンの葛藤等も描かれる。
前作やってなくても大丈夫? 今作からでも大丈夫?
前作の終了時点から始まるが、大体何が起きたのかわかるので問題無し。
総合得点 60/100点 ランクB+
60/100点 ランクB+
個人評価18/40点 ランクC
個別評価42/60点 ランクB
レーダーチャート
個人評価 18/40点 評価C
『バットマン好きなら面白いと思う』
リクエストされたゲームの中からランダムで一つを選ぶ企画により見事選ばれたゲーム。バットマンについては何一つ知らないが、このシリーズが良ゲーだということはネットの評判にて知っていました。奇抜な発想や独特のシステム等はないが、評判通り良質なアクションゲームであった。そもそもこのゲームはバットマンのキャラゲーなので、奇抜な発想や独特のシステム等はいらない。キャラゲーとしてもよく出来ており、コンセプトアート等のコレクション要素も豊富。バットマンのことがわからなくても、バットマンファンだったら嬉しいだろうなと思う要素である。自分はバットマンを知らないが、このゲームによってバットマンの魅力は十分に伝わっており、近くのゲオでダークナイトを借りて見たレベルである。今後もバットマンの映画があればぜひ見たい。・・・っが、やはりバットマンを知らないとこのゲームはあまり楽しめないのも事実。このゲームが悪いのではないしバットマンが悪い訳でもない。原作をある程度しらないとあまり楽しめない。これはキャラゲーの宿命である。
システム面 8/15点 評価C
『新しさ』 2点
バットマンを全く知らないかつバットマンのゲームを一つもプレイしていないので、バットマン的な新しさはわからない。ゲーム的な新しさはそれほど無く、様々なバットマン秘密道具(通称:ガジェット)を駆使して進む、一般的なアクションゲームといったところ。このゲーム特有の新しいシステムといった感じの物はない。しいてあげるなら、戦闘システムが簡単かつ映画さながらのアクションを再現出来て良い。簡単ではあるが、相手に合わせてボタンを切り替えたり、ただの□ボタン連打で終わらなかったり、単純な□連打ゲーではないのは評価出来る。他にはガジェットとバットマンの身体能力(っというよりスーツ)を活かした、快適な移動手段も楽しい。優秀なパルクールといったところ。
『快適さ 』 4点
車(通称:バットモービル)がいつでもどこでも呼び出せるので快適。例え車を呼ばずとも、バットマン本人が空を自由に飛べる+ワイヤーでの高速移動があるので、どこにでも自由に動ける。それが例えビルの屋上であろうと。ワイヤーを飛ばせるポイントもたくさん用意されているのは良い。戦闘自体も簡単操作で快適。唯一の不満点は、車を操作してギミックを動かしていく場面が多いことくらいか。このゲームの謎解き(?)はやたらバットモービル押しである。
『システムのおもしろさ 』 2点
車(通称:バットモービル)の操作がつまらない。この一言に尽きる。バットモービルと呼ばれるバットマンの愛車があり、これの外見が非常に格好良いうえに遠隔(リモート)操作も出来るという超高性能な車。あまり他人を頼らないバットマンの頼れる相棒である……のだが、頼れる相棒でありすぎるが故からか、ギミックから戦闘まで、この相棒の出番が非常に多い。下手したらゲームの1/3くらいは車の操作である。これが面白ければ良いのだが、色々と苦痛でしかない。アクションゲームの車の操作といったら、激しいカーアクションやカーチェイスを想像するのだが、このゲームのメインは車VS戦車(通称:ドローン)の射撃戦である。射撃戦の基本は、車が戦闘形態になって敵の射線を避けつつ、こちらの砲撃を当てていくというもの。せっかくの格好良いバットモービルを爆走させるような機会は少ない。あっても街の関係上爆走させ難い。バットモービルがやることといえば、横にチマチマスライドしながら敵戦車を破壊していくことである。インベーダーゲームか。なぜわざわざあんなゴツイバット モービルでインベーダーゲームなんてやらなアカンのだ。戦闘や移動等のアクションは良質なのだが、全て車の操作で吹き飛ぶレベル。原作でそんなに車活躍してんの?
ストーリー面 10/15点 評価B
『ストーリーのおもしろさ』 3点
バットマンをまるでわからない人がプレイしても、次に映画やってたら見ようかなというくらいには面白い。バットマンの魅力である正義と悪の葛藤のような物も描かれており、本筋もしっかりしている。サブクエストも水増しだけだけではなく、キチンとストーリーになっている物もあり。ただ、最大のライバルジョーカーとの決着は、なんとなくアッサリしている気がする。
『ストーリーのボリューム』 4点
メインストーリーだけでもそこそこなボリューム。サブクエストのストーリーを含めるとそこ十分なボリュームあり。チャレンジを含めると大ボリュームだが、チャレンジはストーリーというよりやり込み要素である。
『グラフィックと音楽 』 3点
ゴッサムシティの夜景が美しく表現されており、ストーリーと全く関係ないオブジェクト等も見ていて楽しい。特にバットマンは移動の為に高い建物から飛ぶことが多く、綺麗な街並みが栄える。ただし最初から最後までずっと夜のゴッサムシティが舞台なので、美しい夜景もやがてただの代わり映えのない背景と化す。設定上ずっとゴッサムシティなのは仕方ないが。
キャラクター面 11/15点 評価B
『個性』 4点
中々に個性溢れるキャラクター。特にバットマンのライバルであるジョーカーを筆頭に、敵対する犯罪者たちは非常に個性的。逆にバットマン陣営は地味な印象。まぁ悪党はやりたい放題側なので、個性的にしやすいのだろう。イカレポンチ代表でありライバルのジョーカーは、バットマンから主役の座を食うぐらい個性的かつ魅力のあるキャラ。バットマンが普通の一般人であり、あえて個性的じゃないのも印象深い。
『スポットライト』 3点
魅力的な敵が多いのだが、バットマンを中心に話が進んでいくのであまり敵は活躍しない印象。一応ラスボスに該当する敵もいるのだが、基本言葉で煽ってくるだけである。直接戦闘ではバットマンには敵わないので、ラストもムービーで終わってしまい尚更印象に残らない。他の敵も同様に、ちょこちょこっと活躍してすぐに退場する(サブクエやDLCで救済はあるけど)しかしバットマンのライバルであるジョーカーだけは別格の扱いで、このゲームのもう一人の主人公といっても過言ではない。下手したら主人公のバットマンよりセリフあるんじゃないかって言うくらいによく喋る。主人公が良識のある一般人なので、なおさら頭がおかしいジョーカーが目立つ。正直彼が目立ちすぎて、ラスボスの方はラスボス(笑)になってるレベル。それどころか主人公はジョーカーってくらいジョーカーが目立っている。
『キャラ数』 4点
バットマン知らなくても結構色んなキャラが出てるんだとは感じる(一応ゲームク リア後、バットマンのキャラについては多少調べました)メインストーリーには登場せずにサブクエのみ登場するキャラもおり、バットマンファンだったら満足のラインナップなのであろう。だぶん。
ゲーマー面 13/15点 評価A
『やりこみ』 5点
サブクエストは豊富でストーリーもあるので面白い。作業的だが、チャレンジも豊富。特にリドラーチャレンジなる物は、かなりのやりこみ要素に入る。ただ集めて終わりなのではなく、苦労して集めると真のエンディングを見れるという、やりこみの努力が報われるのも良い。超強敵と戦うようなやりこみがないのは残念。コンセプトアートの解放やキャラグラの確認、バットマンの衣装変更等、コレクション要素も豊富。
『次回作の期待』 4点
バットマンのキャラゲーと考えると素晴らしい出来。優秀なバットマンキャラゲーとして、今後も頑張って頂きたい。
『ゲームバランス』 4点
戦闘はシンプルだが、難易度は程良い感じ。難易度をあげるとそれなりに難しく、難易度を下げるとそれなりに簡単。簡単と言っても、ゲーム慣れしてない人には少しばかり難易度が高いくらいのゲーム。操作というより、どちらかというと反射神経の方が求められる。バットモービルでの戦闘も、難易度調整によって簡単になったり難しくなったりするので良い。
コメント
更新と評価乙であります。評価は難しいですよね、どうしても主観になるし…
でもマーケティングと無縁な私的な感想のほうが、個人的には好みではあります。
結局のところは、バットマンのファンだったら70点越えのA評価だと思いまする!(笑)
でもストーリー・キャラ・ゲーマー面の評価が予想以上に高くて、ちょっとほっこり。
バットマンはアメリカ生まれです。アメリカのアメリカによるアメリカのための漫画。
キャラ設定や漫画の進行や描き方がとにかく「アメリカン」なので嫌いな人はダメかも?
でもアメコミも喰わずぎらいは勿体ないので、一度は覗いてみる事をオススメいたします。
トモイナン・リプレイで大絶賛だったハーレイちゃんですが、アイヴィーも目立ってたね。
美味しいところをキッチリさらって行ってたので、裏ヒロイン認定してあげまっしょい!
ま、バットマンの奥さん認定なのは万能執事のじっちゃんですけれど。良いのかそれで(笑)
バットモービルは本来は、そこまで大活躍するガジェットじゃないと思うんだ。いいけどさ。
個人的にはFOで出てた未来カーにも似たデザインの、昔のバットカーのほうが好きですね〜
風防付きの並列複座ですぜい萌えるじゃないですか!乗り心地?荷物スペース?知らんね!
キャラゲーといえばスパロボどうしよっかなー。やりたい作品が多過ぎ、正直手が回らない。
要領が良くないので、1本に掛ける時間のロスが大きいような気がするのです……がっでむ。
>くろねこさん
コメントありがとうございます!
乙ありです! 個人の評価なんてあてになりませんからね。
それどころか、他人の評価なんてあてになりません。
たとえ世間で認められる究極のゲームが出ても、トモイナが気に入らなければ60点です。
(個人評価0+ゲーム評価60)
キャラゲーはそのキャラ知らないと面白さ半減ですからね。
ガンダ全くム知らない人にGジェネやらせて面白いか聞いてるようなもんですw
アイヴィーも頑張っていましたが、いまいち立ち位置が不明なんですよね。
敵なのか味方なのか・・・あまり出番もなかったので、あまり感情移入できなかったのです。
ハーレーちゃんは登場した時点でインパクト抜群なので、かなり印象に残るのですw
最近スパロボやりたくなってきたので、記事にしないで個人で楽しむと思いますw
評価だけするかも。三国志13PKは記事にするかも。
レビューお疲れ様です!
アンチャーテッドと同じでハマる人であれば神ゲーってゲームですね、そうバットモービルがなければ。急に縦シューティング的な感覚求められるので、どちらかというとカジュアルなゲームにしては失敗だと思います。
それが少しだけならいいんですが、謎解きにも戦闘にも頻繁に使われますからね…。
このゲームにおける最大の評価ポイントはまず、グラフィックの綺麗さとフレームの快適さですね。この辺は技術力の高さといったところですか。
次に移動の楽しさ。オープンワールドゲームにおいて、移動はかなりネックなんですが高低差がありしかもバットマンになりきってる感もあって非常に楽しいです。これはシリーズ共通の長所です。
あとは戦闘ですね。レベルデザイン的な問題もありますが、取り敢えずコンボゲージ貯めれば下手くそなんとなく上手いプレイができるのはいいです。出なくとも豊富なガジェットでなんとかできるのも自由度があっていいです。
ストーリーは予想がつかなくて楽しいですが、ラストの辺があっさりというのは同感です。ジョーカー確かにすごいですがちょっと頼りすぎ感。楽しいからいいんですけどね!
あと一番問題なのはハードごとの差別化ですね。このゲームPS4に最適化したせいで、PC版は碌にゲームができるような出来ではありませんでした。ゲームとしては完成度が高いので、こういう詰めの甘さは少し残念です。
>なまく浦按針さん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
アンチャと違って、バットマンは原作ありきのキャラゲーですからね。
バットモービルでの戦闘は良いとしても、あんなチマチマしたのは嫌ですw
アクションゲームとしては中々高レベルでまとまっていますね。
若干点数が低いのは、個人評価が低いからですね。ダイイングライトと同じタイプ。
ラスボスは前作も今作もこれからもジョーカーな気がして仕方ないw
バットマン完走乙でーす。
ウィッチャーの鬱展開に気を取られて、忘れてたよバットマン!
でも記事読んでるときは面白かったよ!
バットマンて名前しか知らなかったから、
ストーリーとかキャラクターの多さとか知れて楽しかったよね。
結局、ジョーカーとバットマンの関係がイマイチ分からんかった(´・ω・`)
何でそんな、煽りまくるのあなた。
今度映画借りて見てみよーかなー。
>しかさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
自分もバットマンはマジで名前しか知りませんでしたw
ゲームプレイして、バットマンが面白いことに気が付きましたね。
次から金曜ロードーショーとかで放送したら必ずみますw
(ジョーカーとバットマンの関係がイ マイチ分からんかった(´・ω・`)
好きな子にはいじわるしたくなる。そういう関係です。
冗談抜きでマジでそんな感じで間違いない。
ジョーカー
「悪いことたのしー。でも俺に叶うヤツいねーわー。つまんねー」
バットマンが頑張ってるのを見つけるジョーカー
ジョーカー
「あいつめっちゃ頑張ってるから遊んでやろ!」
「てかバットくんめっちゃ頑張ってるやん! じゃあ俺も頑張る!」
という関係。
まあジョーカーの考えは深すぎてよくわからないのがまた魅力的なのです。
ただ悪いことしたいだけの存在でもないんですよね……
まあバット君がすっごい大好きなことは確かです。
言うまでもなくバットマンはジョーカーのことが大嫌いなんでしょうけどwちなみにそういうイカレポンチなところに惹かれてイカれちゃったのがハーレーちゃん。
しかしジョーカーの本命はバットくんなので、ハーレーには興味ないという。
アーカムシリーズの革新性は戦闘です。
アンチャもシリーズの途中から少し真似しましたし、シャドウオブモルドールなど数々のゲームが
この戦闘システムを真似したのです。しかしそれもシリーズの最初からあったものです。
アーカムナイトの新要素はバットモービルです。だからやたらバットモービルを
使わせるわけですがこれがおっしゃる通りつまらない。
アーカムナイトの面白い要素は全て以前のシリーズから存在するのに、新要素だけがつまらない。
だからシリーズファンには微妙というかガッカリゲーという評価がされています。
>通りすがりさん
コメントありがとうございます !
戦闘システムは優秀ですね。記事の最初の方でも確か絶賛してた気が。
シリーズファンの方でもやはりバットモービルは不評だったんですね……
せっかくアクションはカッコイイのに、バットモービルは横スライドするだけで楽しくないですからねw
新要素が不評だったのは、ファンの方にとっては結構キツイですな。
バットマンは完全にこれで完結したので次回作は出ませんが
今週一作目と二作目のセットのリマスターが出ます
二作目の「アーカムシティ」はシステム面でもストーリー面でもシリーズでもっとも評価が高く、次回作が出るたびに「シティよりは落ちるがそれでも十分おもしろい」と言われてました
「ナイト」のジョーカーはあくまでバットマンの妄想の中のジョーカーなのであんまり出番は多くありませんでしたが「シティ」では生身のジョーカーとの争いがメインなので本当におすすめの作品です
>ねこさん
コメントありがとうございます!
クリア後に前二作のストーリーにも軽く目を通しましたが
前二作のストーリーの方が面白そうですねw
むしろ前二作の方が・・・・・・
ナイトでさえジョーカーの活躍半端ないのに、シティではもっと活躍するのか・・・・・・
誰が主人公なんだw
(しかさん
と書かれると、内緒話されてるみたいだw
ジョーカーはハーレーに興味ないの!?
かわいいのにー(`ε´)イカレテルけどw
一方通行の三角関係。
>しかさん
コメントありがとうございます!
本当ですねw 修正しておきました!
ジョーカーはハーレが入院してるところに「早く元気になれよ」とメッセージカードを贈ったりしているらしいので、全く興味ない訳ではなさそう。
まあジョーカーは何考えてるかわかりませんからね。バットくん大好きなのは確実。
あと作品によってラブラブだったりもするっぽいので、詳しくはバットマンに詳しい方へどうぞw
(トモイナはゲームクリア後に、ネットで調べた程度の知識なので)
お疲れ様でした!
次何やるんですか?
少し出遅れ感はありますがダンガンロンパ3ですか?
それともこれから発売されるニーアオートマタですか?
やっばり評判の仁王?
>匿名さん
コメントありがとうございます!
次に何やるかは決まってないですね・・・・・・
とりあえず同時進行は基本3つなので、今の3つが終わらないと始まりません。
バットマンの次はバイオ7です。
ダンガンロンパとペルソナ5だけはありません。
公式でネタバレみたいなのを嫌っているので。