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ダイの大冒険 インフィニティ 感想41話 『おれの残りの魔法力──全部てめえにくれてやらあ!!』

今回の記事について一言
『この叩き付けるようなイオがたまらねぇんだ!』

 

※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。

 

本編感想

前回のあらすじ:スカイドラゴン撃破

絶体絶命的状況下から機転を利かせ
スカイドラゴンを倒したポップ。

これで竜騎衆のドラゴン全て
ポップが一人で倒した事になる。


自分のドラゴン(スカイドラゴン)が倒され
号泣するガルダンディー。

 

ポップ
「な、なにを泣いてやがるんだよ、この鳥野郎!」
「てめえらだって何人も人間を殺してきたんだろうが!」


ポップはこう言っていますが
ガルダンディーが人間を殺して来たかどうかは
この時点のポップにはわからないから、これは良くないよね。
実際はめっちゃ殺してるんですが。

ガルダンディー
「人間を殺しただってぇ?」
「このスカイドラゴンのルードはなあ!」
「オレの唯一心を通わせた友達、いや兄弟だったんだ!」
「それを、オレの最愛のドラゴンを……」
「よくもドブくせえ人間どもなんかと一緒にしてくれたなぁぁっ!」


ガルダンディーにとっては
人間なんて蟻みたいなもんなのでしょうね。

見る角度が変われば常識も変わるから
ガルダンディーが怒るのも、一理ある気がする。

人間なんて同じ人間同士なのに
敗戦国とかの人達は
同じ人間として扱われなかったりするからね。
大魔王バーン「人間は最低だぞ」

ガルダンディー
「切り刻んでやる!」
「拾い集められねえくらいバラバラにな!」

 

 

~ VSガルダンディー ~


ガルダンディー戦。

おぉ! 竜騎衆戦、ダイジェストじゃなくて
プレイヤーが操作して戦えるのか!
当たり前のことなんだが、このゲームでは感動レベル。

ちなみにバランとの戦闘から
32分30秒後にして、久しぶりの戦闘である。

 


ガルダンディーは”突き攻撃”や”突進攻撃”がメイン。

原作にあった
体力や魔法力を減らしてくる羽攻撃は無い模様。
なのに、ダイジェストではめっちゃ刺さってる。

 


体力を半分減らすと、イベント発生。

ポップ
(体力と魔法力がカラにならねえうちに、なんとか一矢を……)

ガルダンディー
「思ったより根性あるじゃねえか」
「気に入らねえ!」


ガルダンディーに首を刎ねられる寸前のポップでしたが
何者かの助太刀により、難を逃れる。

???
「大丈夫か、ポップ?」

ポップ
「へっ、一応、礼だけは言っとくぜ」
「ヒュンケル」

ヒュンケル
「ポップ」
「ずいぶんと実力に見合わぬ無茶をやったものだな」
「おまえ一人で敵を食い止めようなどとは」


救援にやってきたヒュンケル。

 

ダイがバランによって記憶を消された事や
バランが先に行ってしまった事を、ポップから聞きます。

ヒュンケル
「そうか……」
「ならば、こんなザコどもにかまっているヒマはないな」

ボラホーン
「なんだとぉッ!?」

ガルダンディー
「野郎、なめやがって!」
「元魔王軍の不死騎団長だか何だか知らねぇが
たかが人間じゃねえか!」

ラーハルト
「……」

ラーハルト以外、典型的な小物ムーブで
死亡フラグを立てていく竜騎衆。


ヒュンケルが”たかが人間”
そう思ってた時期が、僕にもありました。

 

ガルダンディー
「てめえもそのガキと同じように、切り刻んでやるぜ!」

ヒュンケル
「ポップ、こいつは貴様にくれてやる」
「やられた恨みを存分に晴らすんだな」

ガルダンディー
「!!」
「てめえッ! 本当にオレをなめてるのか!?」
「そんなボロボロのガキが、オレと叩けるわけねぇだろうが!!」

ヒュンケル
「貴様は絶対にこいつに勝てん」
「もし万が一勝てたら、オレが相手をしてやろう」


ドヤ顔ヒュンケル。
ポップへの期待が半端ない。

 

っという訳で
ポップ一人でガルダンディーとの再戦。


未だにポップの必殺技が”メラゾーマ”なんですが
次に必殺技に選ばれるのは何なのだろうか?

 

ポップ
(あとたった二つだけの呪文でいい!)
(おれの魔法力よ、もってくれ!!)

ガルダンディー
「死ねぇいッ!」

ポップ
「トベルーラ!」


トベルーラで、空中にいるガルダンディーの頭上を取るポップ。

ガルダンディー
「こざかしい!」
「空中でオレとやりあおうってのか!?」


ガルダンディーが翼を広げようとすると、片翼がポロリ。

ヒュンケル
「言ったはずだ、貴様は勝てんと」
「ブラッディースクライドを受けた以上、ただではすまん」


ヒュンケルの必殺技である
“ブラッディースクライド”ですが
この攻撃で倒したネームドキャラは一人もいないという。
受けたらただではすまない技だからしょうがないね。

 

ポップ
「おれの残りの魔法力──」


ポップ
「──全部てめえにくれてやらあ!!」
「イオッ!!」


このシーン原作だと滅茶苦茶カッコイイんですが
ゲームだと全然格好良さが再現されてなくてショック。

もっとイオを叩きつけてる感じとか
イオが炸裂してる感じとかさあ。
そもそも全部紙芝居(ダイジェスト)の時点で駄目。


超格好良い原作。
ダイジェストでも良いけど、せめて原作と同じ構図にしろ。

 


ガルダンディーはイオの直撃を受けた後
地面に叩き付けられ焼き鳥に。
地面に落ちたから、3秒ルールで早く食べないといけない。

ポップ
「やったぜ……」
「だけどよ、もう魔法力がカラッポだ」

ヒュンケル
「おまえにしてはよくやった……」
「心配せずに後はゆっくり休んでいろ」

ポップ
「へへっ、心配なんざしてねぇよ」
「おめえは性格は悪いけど、強さだけはピカ一だからな!」
「じゃあ、遠慮なく……休ませてもらうわ……」


その場で力尽きて倒れるポップ。

 

ヒュンケル
(……本当に良くやったぞ、ポップ!)


ポップのことをめっちゃ評価してるのに
本人の前では絶対それを口にしないヒュンケルであった。
ヒュン×ポプ尊い。

「おまえにしてはよくやった……」
の台詞も、自分の可愛い弟弟子が大活躍して
本当は賞賛したくてしたくてたまらないのだ。

 

 

~ ダイの合計ダイジェスト時間 ~

約229分29秒

最長連続ダイジェスト時間:約21分35秒
フレイザード撃破 ~ ミストバーン戦
(ダイジェスト最長時間)

最長戦闘間時間:約32分30秒
バラン戦後 ~ ガルダンディー戦
(戦闘パートが始まるまでの最長時間)

 

 

次回:ダイの大冒険 インフィニティ 感想42話 『だが、オレを他の二人と一緒にせん方がいいぞ』
前回:ダイの大冒険 インフィニティ 感想40話 『だが、この抵抗の代償は高くつく』

コメント

  1. 更新乙ダイ!

    >ガルダンディー戦。
    ガルダンディーの3Dモデル作ってないと思ったからちょっと感動!
    羽根投げて、HPとMPを徐々に減らす技やってきたら完璧でしたけどねw

    >「大丈夫か、ポップ?」
    ダイジェストであったか分かりませんが、ポップが
    ポップ「よりによって一番助けられたくない奴に助けられちまったな…!」
    ヒュンケル「そいつは悪いことをしたな」
    って皮肉が聞いたやりとりめっちゃ好きw

    >「ポップ、こいつは貴様にくれてやる」
    ここでポップが「魔法力も空っぽだから俺には無理だ…」じゃなくて
    「いいのかよ?見せ場を奪っちゃってもさ」
    ってドヤるのもしゅき・・・。
    ガルダンディーに直撃したブラッディ―スクライドの威力も信頼してたんでしょうなあ。

    >「──全部てめえにくれてやらあ!!」
    いやー素晴らしいですね。
    ここの一連のやり取り、好きすぎて定期的にアニメ見てるw
    ヒュンケル×ポップいいね・・・。
    ダイ大はキャラクターの関係性もまた魅力。

    • >マサキさん
      コメントありがとうございます!

      乙ありです!

      (ガルダンディーの3Dモデル作ってないと思ったからちょっと感動!
      ワイもw
      なんとボラホーンも作られてるぞ!

      (羽根投げて、HPとMPを徐々に減らす技やってきたら完璧でしたけどねw
      そういう所、造り込んで欲しかったよなあ。

      (ダイジェストであったか分かりませんが
      残念ながら無かった……

      (ってドヤるのもしゅき・・・。
      わかる~!

      ヒュンケルの技が当たったのを見て
      倒せる自信があったんでしょうね。

      お互い皮肉言っても、信頼し合ってるのが良い!
      って、既にマサキさんが書いてて草。

      (ここの一連のやり取り、好きすぎて定期的にアニメ見てるw
      ここに至るまでの経緯・台詞・ポーズ・構図と
      たまらん……!

  2. 今は昔、竹取のトモイナといふ者ありけり。友垣がおらぬ独り者なり。
    野山にまじりて竹をとりつつ、よろづのことに使ひけり。よろづに。
    竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。寄りて見るに筒の中光りたり。
    それを見れば、三寸ばかりなる幼女、いとうつくしうてゐたり。ぴかぁ。
    トモイナ、にちゃありと笑いけり。いとをさなければ、用うるに能わず。
                           『竹取幼女物語』

    更新乙であります。ごきげんようじょ〜!なんとなく古文気分だったの。
    だいたいこんな感じだったと思うけど、もうウロ覚えだからなあ……
    いくらトモイナさんでも培養カプセルから出たばかりのベビーは無理じゃろ?
    育てて食べようとしたけれど、当然、都のイケメンに喰われます。南無南無。

    >これで竜騎衆のドラゴン全てポップが一人で倒した事になる。
    ポップがすごいと言うよりも、ドラゴンが戦闘向きではないと言うことか。
    ファンタジー系のRPGで馬が出てくるものをプレイしたユーザーならば、
    「馬は戦闘時には脆い」「下馬して別のところに置いておくほうがマシ」
    そーいう経験をなさったことかと思われます。あっという間に馬肉に化ける。
    余程の重装甲でも施さない限り、戦闘時に狙われると弱っちいのよ乗騎は!
    ・中世期。14世紀ごろまでには騎士は下馬して戦うように。軍馬は追撃戦用。
    ・17世紀ごろまでには軽量馬を偵察に用いる程度に。やっぱコスパ悪いんよ。
    >ポップ「てめえらだって何人も人間を殺してきたんだろうが!」
    それとこれとは別。敵の命と愛竜の命は、等価ではない。これ世間の常識。
    敵兵を殺傷したものが味方の喪失を哀しんではならない、という法はない。
    >ガルたん「オレの唯一心を通わせた友達、いや兄弟だったんだ!」
    さりげないボッチ告白。同僚への親愛は無かったのだ。寂しいなあ。
    >見る角度が変われば常識も変わるから
    勝った方の常識が「正論」となって「正義」認定されるのですよ。勝てば官軍。
    全ての国や地域で民主主義・人権主義・博愛主義が正しいかどーかは、微妙。

    >おぉ!竜騎衆戦、ダイジェストじゃなくてプレイヤーが操作して戦えるのか!
    トモイナさんは感動家です。意外と涙脆いところもあります。基本的に善人。
    病気、子供、動物……攻め所は多いので、彼を攻略したいお嬢様方は狙うべし。
    >ちなみにバランとの戦闘から32分30秒後にして、久しぶりの戦闘である。
    もう戦闘もムービーで良いんじゃねーの?次は完全にノベルゲーにしちゃえ。
    >体力を半分減らすと、イベント発生。
    ゲームによってはこーいうイベントって、可笑しなことになっちゃうことも。
    育成し過ぎてド楽勝の一方的な戦闘が、強制中断から負け確定になってたり。
    >何者かの助太刀により、難を逃れる。
    ジャンプ漫画の常。間に合わず首が飛ぶケースは、レア。
    それは少女漫画でも同じで、ヒーローが間に合わずレ◯プされるヒロインはレア。
    (全く無いわけじゃないのが、なかなか業が深い。掲載雑誌の方針にもよる)
    >救援にやってきたヒュンケル。
    制作公認のお助けキャラ。どこかのワニよりも強いし腐人気もありますな。
    主人公組の危機はとりあえず回避確定なので、風呂でも入ってリラックス!
    >ラーハルト以外、典型的な小物ムーブで死亡フラグを立てていく竜騎衆。
    この時点で垣間見える、ラーハルトの異常さ。既に、ちょこっと格が違う。
    >ヒュンケルが”たかが人間” そう思ってた時期が、僕にもありました。
    イケメンは強キャラになりやすいんよ。11のホモロス?知らんなあ。
    >ドヤ顔ヒュンケル。ポップへの期待が半端ない。
    眉の太さも半端ない。1.5トモイナ眉。

    >未だにポップの必殺技が”メラゾーマ”なんですが
    パルプンテとか良いんじゃね?いきなり女性キャラの下着が(自粛)
    >ポップ「トベルーラ!」
    ルーラの応用の飛空呪文。DBも吃驚の空中戦……は広まらなかった模様。
    まあスペルユーザーは固定砲台なんだし、空中白兵戦の必要は無いわなぁ。
    (下手に板野サーカスばりの機動を実行しちゃうと作画スタッフが過労死する)
    >この攻撃で倒したネームドキャラは一人もいないという。
    「必殺技」という割に必ず殺せないという、不都合な真実。
    まあ回避して当たらなければどーと言うこともないのだ。アバダケダブラかよ。
    (正直なところ、本当に必殺だったら連載の間がもたねえんだよ。屍累々)
    >ポップ「──全部てめえにくれてやらあ!!」「イオッ!!」
    ただのイオでしかないのか……イオナズンぐらいはないと満足できねー贅沢さ。
    >ガルダンディーはイオの直撃を受けた後地面に叩き付けられ焼き鳥に。
    ダンジョン飯。内臓はドナー提供……こんがり焼けてるからダメか。煮込む?
    >その場で力尽きて倒れるポップ。
    満身創痍の緑……どこのヒロアカですかねえ。アメコミに居そうな衣装やな。
    >ヒュン×ポプ尊い。
    ポップxヒュンケルかも知れないぞ。掛け算は面倒やねん色々と。
    ちなみにトモイナさんは“総受け”ッス。根拠はないッ!

    ーーーーーーー
    『百英雄伝』どーすっかなあ。4月23日。まだ多少時間はあるか。
    『SANDLAND』はやっぱりパス。そこまで触手が動かない。うねうね。
    『東京サイコデミック』は、たぶん行く。5月30日。好きなジャンル。
    16日の『ガーデンライフ』23日の『ヴェルディーナ』はまだ考慮中。
    こっそり『プリンセスメーカー2』リメイクもあるのか……ま、さすがにねえ。

    • >くろねこさん
      コメントありがとうございます!

      乙あり幼女を抱っこしたい!
      竹切って女の娘が出てくるなら、世界中の竹が切られそうw

      (なんとなく古文気分だったの。
      どういう気分やねんw!

      (培養カプセルから出たばかりのベビーは無理じゃろ?
      小学○年生~中学○年生くらいじゃないとなあ。

      (育てて食べようとしたけれど、当然、都のイケメンに喰われます。
      じゃあ育てるだけ無駄ね。

      (ドラゴンが戦闘向きではないと言うことか。
      ポップがスゴイんやで!

      (中世期。14世紀ごろまでには騎士は下馬して戦うように。軍馬は追撃戦用。
      夢が壊れるなア。

      (それとこれとは別。敵の命と愛竜の命は、等価ではない。
      そうですよねえ。

      (さりげないボッチ告白。同僚への親愛は無かったのだ。寂しいなあ。
      確かにw

      (勝った方の常識が「正論」となって「正義」認定されるのですよ。
      恐ろしい世界や……
      核兵器持って欲しい。

      (彼を攻略したいお嬢様方は狙うべし。
      なお、誰からも攻略されなかった模様。

      (次は完全にノベルゲーにしちゃえ。
      それでifルートあるなら、そっちの方が面白かったかも。

      (育成し過ぎてド楽勝の一方的な戦闘が、強制中断から負け確定になってたり。
      これはゲームあるあるなので、あまり気にならないw

      (ヒーローが間に合わずレ◯プされるヒロインはレア。
      そういうのも嫌いじゃないぜ。

      (既に、ちょこっと格が違う。
      実際はちょこっとじゃなかったのがヤベエw

      (イケメンは強キャラになりやすいんよ。
      ブサメンが強キャラな奴がいいなあ。
      顔も強さも勝てなかったら救いが無いやん!

      (1.5トモイナ眉。
      俺の勝ち!

      (いきなり女性キャラの下着が(自粛)
      バーバラ「きけんなあそび」

      (DBも吃驚の空中戦……は広まらなかった模様。
      ドラクエ感無くなっちゃうしね。

      (……イオナズンぐらいはないと満足できねー贅沢さ。
      イオで倒すのがいいんやろうがあああああああああああ!!!

      (ちなみにトモイナさんは“総受け”ッス。根拠はないッ!
      誰が攻めるんやw!!!

      (こっそり『プリンセスメーカー2』リメイクもあるのか……
      4だけちょっとやったけど、エッチはあるのかな?