今回の記事について一言
『超魔流は一子相伝!』
タイトルが紛らわしいのだが、長くなって前編後編になった訳ではないです。
こういうタイトルなんです。
本編感想
キリアが自分は大魔拳ゴルディオンの弟子だったという告白からスタート。
北斗神拳は一子相伝はただの噂で、他にも継承者が存在しているらしいです。
キリアは「あの頃の俺はどうしようもない男だったから」と言って
出来るだけ話したくなかったそうです。
ここでキリアの過去が少しわかります。
キリアの生まれは魔界のクズどもが最終的に行き着く掃きだめ
『氷結魔界』で生まれました。
生きるためには戦うしかない修羅の世界で、毎日が戦いと裏切りの連続だったそうです。
そんな修羅の世界の頂点にキリアは君臨しており、その時に出会ったのが
ゴルディオンらしいです。
っというかゴルディオンは何しに氷結魔界に来たんだ?
その時のキリアの呼び名は『暴虐の魔王キリディア』
血に飢えた野獣同然でしたが、ゴルディオンと戦い初めて敗北したそうです。
ゴルディオンは、キリアが魔力を制御できずにいることを見抜き
弟子になれと言ったらしいです。
ゴルディオンはお節介な奴だったらしく、キリアに魔力の制御の仕方を教えるために
超魔流を伝授させました。超魔流は魔力の制御にも使えるのか・・・・・・。
キリアはそんなお節介なゴルディオンを三回裏切ったと言います。
どうしてもキリアが習得出来なかった超魔流の技があり、
キリアに欠けているものを教えるため、キリアの放った技を
無防備のまま受け止めたゴルディオンは、脇腹に大怪我を負ってしまったとの事。
正面から受けたと考えられるのに何で脇腹に怪我を負ったんだ?
まさか脇腹で技を受けたんじゃないだろうな!?
キリアは、自分に欠けている物が何かもわからないまま
ゴルディオンのもとから逃げました。これが最初の裏切りだそうです。
その古傷のせいでゴルディオンが、魔将軍ブラッディスになってしまったなら
それが三度目の裏切りになるそうです。
ちなみにブラッディスになってしまっているのは、ヴォイドダークの洗脳らしい。
そして二度目の裏切りはここで明かさないっぽいです。
しかしキリアさんの話は真面目すぎて全然ツッコミどころがないんですが……
生意気な餓鬼キャラだったゼロッケン君が、同じゴルディオンの弟子として
キリアを兄貴扱いしてかわいい後輩ポジションに変化。
キリアを盗人呼ばわりしていた事を土下座するゼロッケン君。
こっちの方がかわいくて好きよ!
今気がついたけど、マグナスは土下座している訳ではなくて
セラフィーヌに撃たれてうずくまっているだけですw
魔将軍ブラッディスは『紅の縛砂魔界』(くらないのばくさまかい)に
一時退却したそうです。
キリアは責任を感じて一人で行くと言いましたが、おせっかいで優しい仲間達は
キリアと一緒に行くと言ってくれます。 いいなぁこういうの
しかしそこでもう一人のキリアが登場。
「この中で誰が死ぬんだろうね」っと煽ります。
とにかく解放して欲しくて仕方ないそうです。
このもう一人のキリアが制御出来ない魔力の可能性大ですな。
かわいい後輩キャラになったゼロッケン君は、再度キリアに
盗人扱いしてゴメンネと謝ります。
しかしキリアは、ゴルディオンに勝つために弟子のフリをしていようなもんだし
気にするなと言ってくれます。 4に続き人間出来てる主人公
キリアは同じゴルディオンの弟子であるゼロッケン君を見て
洗脳を解けるかも知れないと何かひらめきました。
ですが二度目の裏切りと同じく、ここでは教えてくれない。
最強魔王を目指すマグナスは、キリアにどうやったら最強魔王になれるか聞きます。
キリアは最強魔王になったところで得るものは何もないと言いますが
マグナスはそんなはずはない! 力こそ全て! と言います。
そんなマグナスを見て、キリアは過去の話をしてくれます。
キリアは氷結魔界のスラム街で生まれ育ち
親も頼る者もなく生き残るためなら何でもやった。
力こそが全ての世界で、最強の魔王になればすべてを得られると信じていました。
だが頂点にたっても周りは全て敵で、あるのは絶望的な孤独だけでした。
そんな孤独から抜け出せたのは家族のおかげだそうです。
マグナスに、
「お前も気をつけることだ」
「このままでは、お前の人生は俺と同じくドブの中に一直線だ」
「レッドマグナス。お前は一人じゃない。それを忘れるな」
っと経験者は語ります。
っがなんかいまいちレッドマグナスが理解していないっぽい
マグナスは基本アホキャラなのですが
男らしい展開でキリアと絡む時にものすごい重要なキャラです。
以外とマグナスで絡むシーンは俺の好きなシーンが多いです。
男だったら上の画像見て震えませんか? この二人の立ち方とポーズ!
このセリフ! なんかこの一枚見ただけでおもしろそうに見えません?
見えない? 知るか!
途中ウサリアから心配されるキリア。小さいながらもしっかり物です。
いつも難しい事を考えています。どうでもいい話の時はカレーの事しか考えてない
キリ兄貴に子供扱いされてご立腹なウサリアたん。
萌えすぎて死ぬ
しかし今回の話は結構深いですね。キリアと同じ境遇に近いキャラが二人います。
最強を目指すマグナスは、過去のキリアに似ており。
復讐を目的に過去を引きずり生きているウサリアは、現在のキリアに似ております。
今後どう絡んでくるか見物です。
セラフィーヌの親父が相変わらず何かにお金を費やしている様子。
クリストも上司と電話しながら、仲間を利用してでも自分への容疑を晴らしたい様子。
この二人もは未だ行動目的が詳しく判明しませんね。
ゼロッケン君がキリアにゴルディオンの洗脳を解く方法を聞きます。
超魔流のある技を使えば、洗脳されたゴルディオンの目を
覚ますことが出来るかもしれないとの事。
しかしその技をキリアは身につけいていないそうです。
それが過去に、どうしても習得出来なかった超魔流の技である
超魔流最終奥義『無明神水』(むみょうしんすい)
あらゆる邪気を振り払う技だそうです。
悪魔のクセに邪気を払うのかよw っと思いましたが
マグナスが同じ事をツッコんでくれました。
だがみんなその件に関してはスルー
この技を成功させる鍵となるのは、なんとゼロッケン君だそうです。
ゼロッケン君も練習中で使えない無明神水ですが
一人で未完成でも二人ならなんとかなるかも知れないとの事。
練習もしていないのにぶっつけ本番。
キリアはイケメン主人公補正で問題ないのですが
ゼロッケン君はめっちゃ自信がない様子。ぶっつけ本番じゃあ仕方ない。
失敗フラグがビンビンです。
そしていざ本番。
キリアが超魔流最終奥義『無明神水』をブラッディスに対して放ちます。
どんな技かと思ったら腕からなんかビームを放ちます。
邪気を払う技に見えないんですが…… っあ、だから習得してないのか。
キリアの力だけはやはり駄目らしく、ゼロッケン君も無明神水を放ちます。
っが……駄目! ゼロッケン君は悔しがり一時撤退して今回はオワリ。
いや~。ゼロッケン君が失敗するのも無理はないでしょ。
元々使えない技を、ぶっつけ本番で俺(キリア)と放とうぜなんて無理な注文っすよ。
まあキリアは無理矢理ゼロッケン君を誘った訳でもなく、
度々ゼロッケン君の様子を見て、「自信がないのか?」っと親切に聞いていたのは良かった。
こういう細かい描写が出来ている点は素晴らしい。
今回は全体的にキリアの過去の話がメインだったので
ツッコミどころがほとんどなかったです。
ブログ的に美味しくないキリ兄貴
『次回予告』
超魔流最終奥義が不発に終わり反乱軍を飛び出すゼロッケン。
修羅と呼ばれる者達が集う場所で修行するゼロッケン。
勢いに乗ったゼロッケンは、反乱軍に戻りヴォイドダーク率いるロスト軍を瞬く間殲滅。
一夜にして英雄になる。
その後、勝利に酔いしれることも無く、彼は超魔王バールに挑戦すると言い残して
キリアたちの前から姿を消したのであった………。
まさかのゼロッケン君二連続の主役抜擢。
っというか今回注目すべきはこの単語ですよ!
『超魔王バール』やはり今回もいたのか!
一部サブイベント感想
・『お詫びの一発』
キリアは別に気にしていないが、今まで盗人扱いしていたので
悪いと思っているゼロッケン君。
キリアにお詫びに殴ってくれなきゃやだやだやだやだ! と駄々をこねます。
オイラのみぞおちはここだ! 思いっきり殴ってくれ! っと頼みます。
セラフィーヌにそういう趣味を持っているのかと誤解される
それを見たマグナスが「よぉし! 超絶わかったぜ! 俺様が代わりに殴ってやる!!」
と言って、ゼロッケン君を殴って終了。テンポ良くてフフフってニヤけてしまったw
それにマグナスが全然わかってなくてワロタw
・『がおー』
ゼロッケン君がウサリアの過去の話を聞いて泣きます。
どんな感じに呪いが出るのかを聞くとウサリアは
「身体は熱くなって、ボーっとして落ち着かなくなってくるぴょん」
「それから、がおーってなって、とっても怖くなりますぴょん」
「がおーですぴょん。がーおー!!」
ウサリアがかわいすぎて死んじゃう
次回:魔界戦記ディスガイア5 感想 第八話『過去との戦い 後編』
前回:魔界戦記ディスガイア5 感想 第六話『第六の戦士』
コメント