今回の記事について一言
『リラさんマジ良い女性』
※注意※
この感想日記は、ゲームのネタバレを含みます。ご注意ください。
筆者は初見プレイなのでネタバレコメントはお控えください。
なにとぞよろしくお願いします。
本編感想
前回のあらすじ:なんてことあったクーケン島
クーケン島内部の奥へ足を踏み入れるチームライザの面々。
奥へ進むと、中央になんか球があって
その周りを謎の輪っかがグルグル回る装置のような物を発見。
こういう形の装置って、ゲームだとあるあるですよね。
現実的に考えると、スゴイ非効率的な形していると思う。
でもゲームだから、こういう形の装置好き。
タオ
「わあっ、この光景・・・・・・じゃない構造、僕知ってるよ!」
「『中核』『重要』『抑制』・・・・・・そう書かれてた部屋だ!」
レント
「タオの奴、ここに来てから、やたら元気だな」
アンペル
「まあ大目に見てやれ」
「得た知識を実体験で、答え合わせするってのは、最大級の快感なんだ」
タオも、アンペル師匠がいて良かったですね。
レントやライザちゃんは、アウトドア派みたいなリア充感ありますしね。
記事ではネタにしていますが、トモイナがこの世界いたとしたら
タオとしか仲良くなれる気がしない。あとランバー。
クラウディア
「ここは、なんの部屋なんでしょう?」
「複雑そうな仕掛けがいっぱい・・・・・・」
アンペル
「さすがに、私も見ただけではな」
「タオの言葉通りなら、島を制御する中枢のようだが・・・・・・」
「どうだ、タオ?」
タオ
「やっぱり・・・・・・やっぱりそうだ」
「あれは儀式じゃない」
「これを、ここを動かすための手引書だったんだ!!」
ライザ
「タオ、いい加減戻ってきなさいよ!」
「何がどうなってるの!?」
色々装置をイジったりした結果
どうやらタオ君の御先祖様は、かつてこの人工島を管理する立場だったようです。
※
タオの御先祖様が手引書を書いたという事実があるだけで
管理する立場と確定した訳ではないので、あくまでトモイナの予想です。
人工島を管理する立場だったって事は
かなり重要なポジションだったんでしょうね・・・・・・タオの御先祖様。
タオのご先祖様を雑用呼ばわりライザちゃんは、太ももムチムチの刑ですな。
リラ
「こっちは地下にあったから、劣化もしていないのか」
「そもそも島の中にあるこれは、なんの装置なのだ?」
クラウディア
「そういえば、人工島って作った後に何をするものなのかな・・・・・・?」
レント
「麦よ生えろーって命令したらそこいらに生えるとか
魚よ獲れろーって命令したら浜に魚が打ちあがるとか」
ライザ
「そんなわけないでしょ・・・・・・って言えるほど分かってないというか」
「タオ、どうなの?」
タオ
「うん、ちょっと待って」
「えーと・・・・・・『見せろ』かな」
「『次』、『次』・・・・・・あった、『よく見せろ』と」
自宅にご先祖様のマニュアルがあったからとはいえ
タオが頼もしいだと・・・・・・!?
ご先祖様のマニュアルあれば、タオ別にいらなさそうだと思ってはいけない。
分からない部分は、アンペル師匠にも見てもらい
人工島について色々と調べ、ボソるインドア二人。
ライザ
「二人してボソボソ、何を──」
タオ
「ラ、ライザ・・・・・・大変なことに、なっちゃった」
「それとも、とっくになっちゃってたの、かも」
クラウディア
「ふ、二人とも顔色が・・・・・・」
「一体、どうしたの?」
アンペル
「どうしたか、と言えば・・・・・・そうだな」
「ようやく事態の全貌が判明した、ということか」
ライザ
「え、ホント?」
「でもそれにしちゃ・・・・・・あんまり良くないこと、なのかな」
以前から、すべての問題は
島の潮流が変化していると考えていたアンペル師匠でしたが
クーケン島は海に浮かんでおり、島その物が動いていることが判明。
島は何かしらの錬金術による動力で海に浮いていますが
なんと島を浮かせている動力が切れる寸前で、沈みかけていることも判明。
それのせいで島は動いているのではなく、流されているようです。
ライザ
「な・・・・・・っ!!」
「そ、それって、なんとかできないの?」
タオ
「分かんない、分かんないよ!!」
アンペル
「落ち着け、タオ」
「ここは一度、アトリエに引き上げてみんなで考えを整理しよう」
アンペル師匠素敵。
こんなに頼りになるのに、リラさんの尻に敷かれてる感が否めない。
それにしてもフィルフサの侵攻を防ぐ必要もあるのに
更にクーケン島もなんとかしないといけないとか、大変な事になりましたね・・・・・・
仮にフィルフサが侵攻して来なかったとしても
ライザちゃん達が島の実態に気が付かなかったら
クーケン島は沈んでしまい、島に住む人は全滅してたと考えると
非常に恐ろしいですな。
~ アトリエで考える ~
ライザ
「・・・・・・それじゃあ、改めて話をまとめようか」
アンペル
「簡単に言えば、クーケン島は錬金術の力によって湖に浮かんでいたが
その力が衰え始めている」
「結果、島はわずかずつ漂流し、湖の潮流が変化した」
「このまま放置すれば・・・・・・遠からず湖に沈むことになる」
アンペル
「なる」
アンペル師匠曰く理屈は簡単で
島を浮かべている、衰えた錬金術の動力を補充すればいいとの事。
しかし補充する為に必要な素材が無いので、調合のしようがないらしい。
何とかならねーじゃねーか!
ライザ
「じゃあ、もう手詰まりってこと・・・・・・?」
リラ
「こいつらなら、言わなくてもそのうち気づく」
「なら、悩む時間を無駄にさせたくない」
「お前たち、かつてクリント王国が多大な労力を払い
いくつもの『門』を開いた理由を思い出せ」
ライザ
「あっ・・・・・・」
リラ
「お前たちが異界と呼ぶ我らの故郷に
奴らの錬金術を支える資源があったからだ」
レント
「で、でも、あそこを掘り返して調べるなんて
それこそクリント王国の奴らと一緒じゃねえか!!」
リラ
「今は、そこにこだわるべきではないだろう」
「お前たちの故郷を・・・・・・救うためだ」
自分の故郷を奪われた時と全く同じ事をされようとしているのに
ライザちゃん達の故郷を救うために行動出来るとか
リラさんマジで素晴らしい女性。
故郷を無くした悲しみを、一番よく知っているからかも知れない・・・・・・
トモイナがオーレン族なら「ざまぁw」って思うけど。
ライザ
「分かった、向こうにはフィルフサもいるから
そう簡単に調査には行けないだろうけど、考えてみる」
タオ
「ライザ・・・ちょっと、いい?」
「動力が戻る前提で・・・・・・1つ、大事な話があるんだ」
「後でもう一度、あの地下の大部屋に来てくれないかな?」
ライザ
「?」
「うん、分かった」
ライザちゃんだけを呼び出すとか、何事だタオ!?
「動力戻ったら、僕と付き合ってくれない?」とか抜かすんじゃあるまいな?
今日のアトリエ
※前回のオマケ付録の答え
ひよこのぬいぐるみと融合してる。
(ひよこからタオのアホ毛が出てるのが答え)
次回:ライザのアトリエ 感想45話 『温泉イベントはいつなんだ』
前回:ライザのアトリエ 感想43話 『大精霊ちゃん可愛いうえにシコイ』
コメント
更新乙であります。「元オッさんの美幼女」と「元美幼女のオッさん」
いったいどっちがいいんだろーね……ラノベは圧倒的に前者が多いけどさ?(苦笑)
「女の子が転生して渋オジになった」パターンは、やはりマイナー志向な模様。
天球儀型のコア。「天球儀」(渾天儀)って、昔々からあるんだよね……
・紀元前3世紀、ギリシアのエラトステネスが作った記録あり。
・現存するものでは150年頃のローマ帝国が。もちろん中国5000年も製作(笑)
・ギリシア、中世イスラム圏などでは教材や観測の補助具として重宝された。
・中心に地球があるものはプトレマイオス型、太陽中心がコペルニクス型。
・歯車を駆使した機械仕掛けで、複雑かつメカニカルでスタイリッシュ。
……まあ多くのゴシック/スチームパンクなSFで大いに好まれるギミックっす。
……確かにコアがこの形である意味は薄いけど。「格好いい」ってのは大事(笑)
>「得た知識を実験体で、答え合わせするってのは、最大級の快感なんだ」
……いやいやアンペルさん、それはマズい発言ッス!「実験体」にナニすんの?
トモイナ「得た知識を実験体で試す」……おまわりさんコイツです。クジラ案件。
まあ、学究もオタも似たよーなもんです。知的好奇心≒痴的好奇心。やれやれ。
浮遊島。まあ、航空母艦みたいなもんっしょ、当初の島の位置づけは。
本来は浮力を計算して浮くことが出来る筈なんですが……やっつけ仕事かな?
・第二次世界大戦中、氷山で航空母艦を作る計画があった。(当然、イギリス)
・約600m、全幅100m、排水量200万トン。カナダからの28万個の氷塊から作る。
・当初は自力航行出来ない人工島の予定だったが動力で自力航行出来る計画に。
・計画名はハバクック。なお計画は「コスパわりーよ」と中止に(いつもの英国)
……コーエーさんの「鋼鉄の咆哮」でも出てた。あのゲーム、わりと好き。
今日のアトリエのタオくんは……中央にいるアホ毛かな?あとはどこに……
>くろねこさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
元オッさんの美幼女に決まっとるやろがいw!
過去に男でも、いまが美少女なら余裕で結婚可能。
(「天球儀」(渾天儀)って、昔々からあるんだよね……
めっちゃ昔からある上に、正式名称があったんか……しかもちゃんとこの形の意味があったんですねw
(……いやいやアンペルさん、それはマズい発言ッス!「実験体」にナニすんの?
実体験の間違いですw 修正しときました!
(……やっつけ仕事かな?
たぶん錬金術で浮かせるのと、浮力で浮かせるのは何かしら違う力が働いているのでしょう(適当)
(今日のアトリエのタオくん
今日は隠れてませんw
更新お疲れ様です。
アウトドアの人にはインドアの人の気持ちは分かってもらえないですよね〜。
てゆーか、こっちの方こそなんでそんなに外に行きたいのかまったく理解できん。
リラさんスゲェな…。
痛みを知ってるからこそ他人の痛みを想いやれるんでしょうね。
でも、自分の故郷を滅ぼした奴らの子孫に同じことができるのは優しすぎる。
>ふっとぶふとんさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
アウトドアにインドアの気持ちがわからんように
インドアもアウトドアの気持ちがわからない気もw
コロナ自粛でインドアの自分も若干イラッとする事もあるので
アウトドアの人にとっては地獄でしょうなあ……
外出るなと言われたら、普段外出ないのに出たくなるw
リラさんのこのシーンは非常に素晴らしいですよね。
また同じ事が繰り返されようと言うのに……
ここでリラさんが異界入りを断れば
自分の故郷と同じ目に合わせる事が出来るのに、それをしなかったという。
リラさんの評価がガッツリ上がりましたw
更新お疲れ様です。
タオの気持ちよくわかります!
いくら本などで知識だけ持っていても、実物を見ると得た知識が正しいものなのか答え合わせしたくなりますね。
(下ネタで例えると、エロ本やAVで知識だけ持っていた奴が実際に相手を得た時に「ウヒョー!(゚∀゚)彡」ってなるみたいなことでしょうかww)
しかも自分の先祖がクーケン島の管理に関わっていたとわかったもんで、もうテンションMAX。
でも得た知識で色々操作してたせいで今の人工島の状況を知ってしまい一気にテンションDownするんですが。
(得た知識で色々弄ってたら知りたくない、見たくないことまで知ってしまった…みたいな?)
クーケン人工島は一から?造られたものなので湖に浮いているが、その動力が突きかけて流され始めていて、いずれ湖に沈む……なんてこっちゃ!!
(いずれドラクエ5のオーブを失って湖?に沈んだ天空城みたいになるということでしょうか。
あれは空に浮いていたのでクーケン島の件とは違いますが)
今回何よりも驚き感心させられたのがリラさんについてです。
自分達オーレン族の恨みよりも、たとえ仇の子孫が目の前で困っていたら助けることを重視する。
これはやれそうでも実際なかなか出来ないことですよね…。
なんですか!この作品は惚れてしまうキャラが多すぎるぞッ!!
そんでタオはライザにナニをする気なんですかァ!?
漢を見せるのか、それとも…。
>もっちりけだまさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
もっちりさんも研究家気質っぽいので、タオの気持ちがわかるのでしょうな…
そしてなぜ下ネタで例えたしw
実はドラクエ5はやっていないのでわかりませんが
その例えの通り、クーケン島は今現在海に浮いていますが、このままだと沈んでしまいます。
リラさんめっちゃ良い女性ですよね!
自分もこのシーンで、物凄く感心しました。
リラさん名シーンベスト1位かも知れないw
・更新お疲れ様です!
・色々な意味で重いものを背負っていたクーケン島
> ゲームあるある装置
・全方位エネルギー吸収装置「ダイソン球」はロマンですからね……
> アンペル「得た知識を『実験体』で、答え合わせするってのは、最大級の快感なんだ」
リラ「私もよくコイツに『実験体』として『実体験』させられたものだ」
>タオのご先祖様を雑用呼ばわりライザちゃんは、太ももムチムチの刑ですな。
・それか、雑用呼ばわりした結果が、「未来永劫、子孫の太ももがムチムチになる刑」だったり?
・まぁ島の整備担当だったのは間違いなさそうなので、タオ君のご先祖様はクリントでも割と重要な地位(ざつよう)だったり?
>タオ不要論
・裏方マニュアルは、ごくごく限られた一部にしか読めませんからな……アンペルさんはあまり親しくない人の頼みだと10万は軽くふんだくりそうですし(笑)。
>つまりこういう事である。
・わかりやすいですね。しかしクーケン島が、水に流されるウ◯コみたい(黙れ
>もしフィルフサの再侵攻が起きなければ、クーケン島は沈没し、退屈な日常ごと海に沈んでいた……
・人間万事塞翁がリラのケツですな。
>アンペル「おい、リラ」
・「策はある」けど、「素材が無い」ってオチは、リラさん気遣ってたんですか。
>リラ「お前たちが異界と呼ぶ『奴ら』の故郷に奴らの錬金術を支える資源があったからだ」
クラウディア「クリント王国の錬金術士も本当はフィルフサだったんですか?」
アンペル(動揺してるな……だから無理をするなと言ったのに。)
>クリント王国と同じ
・肝心なのは、同じ轍を踏むか否かだと思いますね。
>故郷の無い戦士
・そうでしょうな……
・トモイナさんみたいにならなかったのは、「アンペルさんの隣」という居場所が出来たからってのもありそう。
>タオ「動力戻ったら、僕と付き合ってくれない?」
・努力積み重ねての大活躍後に、その約束とか下手すりゃ死亡フラグやんけ(笑)!?
・理解した時の嬉しそうなノリが少しムスカ大佐っぽいので不安ですわ(苦笑)。
>『仲直り』
タオ(もう、ボオスは、僕をいじめてくれなくなっちゃうのかな……?)
・しかし、以前トモイナさんが推してた通り、なかなかにお似合いですな、お二人さん。
・長々と失礼しました!次回も期待です!
>にわか三級さん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
実はなんてことなかったクーケン島w
(「ダイソン球」
なんという分かり易い例え
(リラ「私もよくコイツに『実験体』として『実体験』させられたものだ」
実験体だと、マッドサイエンティストになっているみたいですな…修正しときました!
(タオ君のご先祖様はクリントでも割と重要な地位(ざつよう)だったり?
ビル管理みたいな物なので、ある意味エリートなんじゃ……!?
(アンペルさんはあまり親しくない人の頼みだと10万は軽くふんだくりそうですし(笑)。
タオに重要なのは「したたかさ」だと思いますな。
タオは良くも悪くも純粋すぎる。
(異界と呼ぶ『奴ら』の故郷に奴らの錬金術を支える資源があったからだ」
意味不明すぎてワロタw
修正しときます!
(「アンペルさんの隣」という居場所
つまりトモイナさんに必要なのは
ライザちゃんやリラさんではなく、アンペル師匠!
トモイナさんがアンペル師匠に惹かれる原因が判明。
(その約束とか下手すりゃ死亡フラグやんけ(笑)!?
この後告白して、最後タオ死んだら
色々とストーリーが台無しすぎて逆に面白いw
(なかなかにお似合いですな、お二人さん。
ライザちゃんには、ボオスを推したい。